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おはようございます。TAKUです。6月30日の日曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
週末ですね。今日で6月が最後ということですね。明日から7月を迎えますね。
まあ、ジメジメして暑いですね。はい。今日はですね、ケアマネージャーのシャドーワークについてお話ししたいと思います。
シャドーワークとは
シャドーワークとは、陰の仕事という意味ですね。無償で業務を行うことを意味していますね。
具体的にはですね、
例えば、通院に同行する。
利用者さんの通院に同行するですとか、
掃除、洗濯、買い物、ちょっとやらなきゃいけないからちょっとやるとか、
あと各種申請書の書類の作成ですね。例えば、障害を持っている方の障害の書類を作成して、
行政に持っていくですとか、あと例えば、訪問した際に、利用者さんが体調を崩して動けなくなっていると、
救急車を呼んだと、それで救急隊員から、ケアマネさん、救急車に乗ってくださいと言われて、乗ってしまうですとか、
あと、病院の予約ですね。一人ではちょっと電話対応が難しいとか、内容が理解できない方への病院の予約とか、
医師ですね、この方はこんな状況なんですよとか、日頃の説明を行う。
また、消費者の販売ですかね、サプリメントとか、その他、何か買ってしまったものへ対して、
あと最近ではインターネットの販売ですかね、株とか証券とかを買ってしまった、騙されてしまったとか、
これリコールの対象にならないみたいですけどね、そういった対応、相談対応ですとか、
あと、利用者さんの家族と相談の電話の対応ですね、解決できないような相談の内容で聞いて、相談に乗って対応するですとか、
あと、介護保険外のサービスですね、いろんな介護保険とは関係ないサービスがあるんですけど、
そういったものをどうしたらいいですかとかっていう相談の対応ですね、
あとは、利用者さんがちょっと来てくれと、何回か月に何回も電話があるんですけど、その都度ちょっと行って相談に乗ると、
例えば認知症の方であればその相談に何度も電話がかかってきて、行くたんびに相談乗るんだけど、
その内容をちょっと忘れてしまうという方も中にはいらっしゃいますね。こういった作業がケアマネージャーにとってシャドーワークと呼ばれるものですね。
こういったものはですね、具体的な介護保険のサービスを使ったものではありませんので、実際の報酬には反映されないということになってますね。
こういったシャドーワークはですね、どんどん増えてますね。
シャドーワークの解決策
このシャドーワークを行うことによってケアマネージャーはすり減ってしまい、もう仕事やめようかなというふうなことにつながっていっていると思いますね。
ですので、こういったことをやめなきゃ、解決しなきゃいけないんですけれども、なかなか解決策が難しいですよね。
ですのでケアマネージャーはなるべくチームケアと呼ばれるんですけどね、いろんなサービス事業所にサービスをご依頼してるんですけども、
そういった方と連携を取りながら、こういった時はこうしようとか、こういったチームでケアをしていこうというふうな連携を取りながら業務を分担していくということが大事になっていくんじゃないかなと思ってますけどね。
なかなか難しい問題ですね。
よく言われるのが困ったらケアマネージャーさんにちょっと電話しようとか、ケアマネージャーさん何でもやってくれるから相談しましょうというふうなことをよく聞くと思うんですけれども、そういったことはね、ケアマネージャーの直接の報酬にはつながりません。
これがシャドーワークと呼ばれて問題となってますので、皆さんいかがお考えでしょうかね。
皆さんも自分の業務でシャドーワーク、直接は収入にはつながらないシャドーワークがあると思うんですけれども、皆さんどんな対処をされてるんでしょうか。
この件に関しては私もすごく悩みではあります。
はい、いかがだったでしょうか。
今日はシャドーワークについてお話ししました。
この気づき、今日のことが皆さんの気づきにつながって何か役に立てればと思っております。
ではまた次回の放送でお会いしましょう。
最後まで聞いていただきありがとうございました。