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2024-09-18 10:45

生活に潜む高齢者の事故

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#介護 #事故
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サマリー

このエピソードでは、高齢者の事故リスクとその予防策について詳しく解説されています。特に、電動車椅子、介護ベッド、火災による事故に焦点が当てられ、具体的な事例や注意点が述べられています。

高齢者の事故の概要
おはようございます、TAKUです。
今日はですね、9月18日水曜日の朝ですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
東京地方ですね、今日も暑い日が続いてますね。
最高気温35度ぐらいということで、暑いですね。
私も今日朝からちょっと訪問がありますので、一日大変だなというところですね。
朝から訪問あるので、ちょっと駆け足で収録していきたいと思っております。
今日はですね、高齢者の事故に対するポイントとかをお伝えしようかなと思ってます。
どんな時に事故が起きやすいかとか、どんなシチュエーションで事故が起こっているかというところをちょっと考えてみたいと思います。
また予防方法も考えていければと思っております。
データによるとですね、電動車椅子による事故があるみたいですね。
2023年の間に60歳以上の高齢者が関与した死亡事故がですね、25件報告されているってことみたいですね。
和歌山ではですね、電動車椅子が線路内で脱輪をしてしまったということですね。
これ列車事故につながるケースとかですね、福井県では速攻に転落した事故が起きてますということですね。
電動車椅子については以前の放送とかブログでお伝えしてきたんですけども、
高齢者ですね、免許返納した後に電動車椅子を使用する、私、毛山根としてはなかなかレンタルしていただくのもなかなかですね、
ちょっと難しい状況もあるけれども、法律的には向こうも借りる権利があるというところで、
困っているというか、少し問題だなって感じているというお伝えはしてきたんですけどね。
電動車椅子はなかなかスピードも出ますしですね、歩行者扱いということですかね。
なので、結構ぶつかったりとか、例えば電柱にぶつかっちゃったりとか、歩行者にぶつかっちゃったりというケースもありますのでですね、
注意が必要だということですね。
また段差とかですね、ちょっと越えにくい部分がありますよね。
歩道の段差とか、さっき言ったように電車の速攻とかですね、この辺、引っかかってしまうと、転倒してしまうとですね、大変、
起こせない、起き上がれないということになりますので、注意がかなり必要かなと思っています。
介護ベッドの事故と火災リスク
なので、事前にしっかり練習して使う際はですね、事前にしっかり練習とか、地域のですね、地形とかその辺はしっかりと見ておく必要があるかなと思っています。
次ですね、介護ベッドの事項ですね。
介護ベッドの事項ですね。
28件報告されているということですね。
手すりとマットレースの隙間に首を挟むということみたいですね。
手を挟むとかわかるんですけどですね。
隙間があればですね、電動でモーターで動くので、挟んでしまうということがあるみたいですね。
背上げとか足上げ、あとは高さ調整、これがスリーモーターと言われるベッドなんですけどね。
こういったところの少しの隙間ででもですね、手とかを挟んでしまうということですね。
どうしてもですね、電動で動かしてて急に何か止めるっていうのがですね、どうしても難しかったりしますよね。
どうしてもスイッチを押したままの手がですね、そのまま押し続けてしまったりとかですね。
とっさの判断がなかなか難しい、特に高齢者であれば難しいこともありますので、こういった事故につながっているのかなと思っていますので、
隙間ですね、作らないようにすることが大事かなと思っていますね。
あと火災による事故ですね、コンロとかライターで衣服にですね、火が燃え移ってしまうということも報告されているみたいですね。
特にですね、聴力とか視力の低下されている方、高齢者多いんですけどね。
こういった時に白内障が進行している場合ですね、ガスの青い炎が見えにくかったりですね、ということで火災のリスクが高まってくるみたいですね。
これはちょっと経験してみないと分からないですよね。
白内障だとどうしても白く濁って見えるとか、霞んで見えるとか見えにくいって私の担当の利用者の方言うんですけどね。
転倒事故と認知症の影響
私はちょっと白内障になったことないので、実際どんな感じなのかというのが認識しづらいですね。
なので、自分をですね、よく知っておくことが大事かなと思いますね。
なのでこういった事故ですね、アドバイスですね、高齢者にしていく必要あるかなと思ってますね。
その他ですね、多くの事故、転倒事故とかですね、起こるんですけど、どういう時にあるかというとこですね。
浴室での転倒事故ですね、これよく言われますね。浴室はですね、床が滑りやすくてですね、転倒しやすい場所になってますので、
介護保険ではですね、手すりを設置したりですね、段差のところに手すりを設置したりしますね。
浴室とかトイレっていうところは、福祉用具の手すりをつけたりってことはやってますので、
転倒ですね、骨折とかですね、頭部の外傷ですね、こういったこと繋がって入院されて寝たきりになってしまうってケースもありますので、
しっかり注意してくださいね。注意しましょうねと言っても、なかなか転倒してしまう方が多いので、
本当にですね、手すりを設置したり、滑り止めマットを使用するってことしかないかなと思ってます。
はい、あと階段での転倒、転落事故ですね。
ご高齢者ですね、握力とか足の力ですね、こういったものが低下してますので、
例えば手すりをしっかり握れず滑ってしまったとかですね、あとバランスを崩してしまうってことが多いですね。
またさっきも伝えたように視力の低下ですね、白内障とかで段差が見えにくくなってますね。
このためですね、踏み外しやすくなりますね。
踏み外すとですね、そのまま滑って転落とか転倒ってことに繋がりますので、注意が必要です。
対策としては階段にはですね、滑り止めとかですね、関節照明つけたりすることが推奨されているってことみたいですね。
3つ目、ベッドからの転落ですね。
寝返りとかですね、立ち上がりの時にベッドを転落する事故結構ありますね。私も担当してるんですけどね。
滑り落ちてしまったりとかですね。
あと認知症を患っている方ですね、とかはやかにですね、ちょっと夢か現実か分からなくなって混乱して、ベッドから起き上がろうとして転落してしまうってこともあるみたいですね。
なのでベッドの高さを調整したりですね、高さを高くしたり低くしたり、転落しにくい高さにしたりとか、
またサイドレールですね、ベッドの横についているレールですね、あとクッションですね、そういったものを使用することが効果的だということですね。
あとですね、歩行器とか杖の使用中の点とですね、歩行器ですね、いろんなタイプあるんですけどね。
大きくがっしりした安定感のあるものとか、軽くて動かしやすいものっていういろんなタイプがありますけどね。
これはですね、用途に応じて使っています。あとはちょっと歩行器軽いと滑りやすくてですね、前にスーッと行っちゃったということもありますし、風で煽られて倒れちゃったとか、
あと玄関のドアが重くてですね、逆に押し返されちゃったとかっていうこともありますので、歩行器使うとき注意が必要ですね。
杖ですね、杖も先がすり減っていたりとか、溝にその先が入ってしまって点灯したりしまったりとかですね、段差も外出時ありますのでその辺注意が必要だとか、
周囲の障害物ですね、引っかかったりするというところもありますので、対策としては周囲ですね、しっかり日頃から点灯しやすいポイントを抑えておくとか、
あとはですね、歩行器とか杖の定期的な調整点検とかですね、使い方に慣れておくということが必要かなと思っています。
あとは認知症による事故ですね、認知症が進行すると火の不始末とかですね、家電レンジを使ったりということが難しくなります。
例えばオーブントースターでですね、普通はパンを焼くんですけど、それをちょっと弁当を温めたりとかっていうことがあります。
それで火災につながるというケースもありますので、なかなか認知症の一人暮らしとか難しいかなと思っています。
そういった方はちょっと対策をしっかり張り紙をするとかですね、なかなか使えるものが使えないということになれば、ちょっと撤去してしまうという形になってしまうのかなと思っていますね。
ガスに関してはIHに変えるとかですね、そういった対策になってくるのかなと思っています。
あとですね、誤飲とか窒息の事故ですね、演劇の噛む力とか咀嚼力が噛む力ですね、演技は飲み込む力、こういったことは低下してきますね、年を取ると高齢になると。
なので食べ物とか薬とかですね、薬も大きいものがありますのでですね、この辺を誤って軌道に詰めてしまうことがありますね。
お餅とかですね、こういったことはもう言語同談なんですけどね、お餅とかは食べないようにってなりますけどね。
あとパンですね、パンとか硬い食べ物とかですね、窒息のリスクが高いので食事を食べやすくする、細かく切るとかですね、飲み込みやすい形状に調理するとか、
例えば水だと誤飲しにくいとろみをつけるとかですね、そういった工夫、細かい工夫が必要になってくるかなと思っています。
はい、いろいろ事例を説明してきたんですけどね、これらが日常生活に潜む高齢者の事故かなと思っていますので、参考にしていただければ幸いです。
はい、今日はですね、高齢者の事故ですね、いろいろとお伝えしてきました。
この放送が少しでも役に立てればと思っております。また次回の放送でお会いしましょう。ありがとうございました。
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