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今回はですね、東洋資本の中にある球体思考というものについてシェアしていきたいなというふうに思っています。
球体思考っていうのは何かというと、球体っていうのはその丸い物体ですね。
球体。 地球も丸いですし、月も丸いですし、太陽も丸いんですけど、こういったね、宇宙に存在する
星っていうのはね、全部丸いんですが、これと同じようにすべての物事というのは球体であるというふうに考えますね。
哲学っていうのはその物の見方っていうことをね、お話しさせていただいたんですけど、なのでその
要は何か物事が起きた時とかね、人と接する時に
球体の考え方を持ってね、物の見方を持って接しましょうということになるんですけど、普段私たちっていうのは
あまりその物事を球体で捉えない、要は多面的に捉えない、自分だけの視点で見てしまったりとか
相手の立場に立つっていうぐらいはするかもしれないんですけど、普段無意識でいると
自分の都合だったりとか、自分から見えている視点だったりとか、そんなふうに物事を捉えてしまいがちなんですけど、いろんな角度からね
その物事を捉えていこうということですね。 なので、自分にとって好ましくないこと、良くないことが起きた時に
当然今の自分の視点から見たら嫌だなとかネガティブなことに捉えられることになります。
ただそれがね、他の誰かの視点で見たらその人にとってはいいことだったりとか、あるいは未来の自分の視点で見たら
それが実はものすごい意味があって価値がある出来事だったとか、そういうことってね多々あると思います。
なので、球体思考というのは、そういった起きた事象だったりとか、目の前にあることだったりとか、目の前にいる人に対して
いろんな360度の視点で見ていきましょうというのが、この球体思考というものになります。
ぜひ日常の中で多面的に物事を捉えるということを実践してみていただきたいなと思います。
デール・カーネギーという人の本に人を動かすという名著があるんですけど、この中に出てくるものすごく印象的なエピソードで
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盗人にも五分の異文というような話が出てきます。これは当然盗みという悪いことをしてしまったという事実があるんですけど、
その人には、なぜ盗みをしてしまったのかとか、しなければならなかったのかとか、盗んでしまった人の視点や異文というのがあるよと。
これが今の法治国家の中で良いとか悪いとか、異文があるから裁きを受けなくていいとか、そういうこととはちょっと違うんですけど、
そうしてしまう理由や異文というのがあるんだということですね。この考え方をよりいろんな多方面に使っていくというのが、この球体思考というものになりますので、
物の見方が豊かになれば人生やキャリアがより豊かになっていくということだと私は思っていますので、ぜひ日常の中で様々な角度で物を捉える多面思考、球体思考というのをトレーニングして身につけていっていきましょう。