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2022-12-11 04:44

東洋哲学と西洋哲学の違い


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今回はですね、哲学っていうね、人生観とか世界観とか価値観、この中でも大きくね、この世界には東洋哲学と西洋哲学っていうのがあるので、この違いについて少しお話ししていきたいなというふうに思っています。
人生観とか世界観とか、この世界をどう見ているかということが哲学だという話をさせてもらったんですけど、より物の見方とか人生観っていうのに軸足を持っているのが東洋哲学だというふうに思っています。
そして西洋哲学っていうのは、いわゆる科学的なものだったりとか論理的な思考だったりとかっていうもので、西洋哲学っていうのは積み上げていく哲学だというふうに言われてますね。
階段のようにその真理を一歩一歩追求していく、論理とか根拠を積み上げていって、いつかその真理に到達していこう、本質に到達していこうっていう、そんな考え方が西洋哲学なんですけど。
なので根拠がある、積み上げて階段のように登っていく、どちらかというと物の見方の中でも少し考え方に軸足を持っているような積み上げていく、そんなものが西洋哲学の中心です。
それに対して東洋哲学っていうのは、どちらかというと、さっきの積み上げていくものに対して既に真理はもうあると。
例えばお釈迦様、ブッダだったりとか、真理はここにあるっていう頂点がある考え方、物の見方になります。
その真理に対して哲学を学んでいく人たちっていうのが、これはこんなふうに解釈できるよねとか、これはこんなふうにきっと言ってたんだろうというふうに、その頂点の部分をあれこれいろんな物の見方で解釈していく、それが東洋哲学だと言われています。
なのでこれらを整理すると、東洋哲学っていうのはより物の見方に軸足を持っていて、人生観とか世界観と強く連動していて、どちらかというと教え、教育とか教え、いかに生きるべきか、いかにあるべきか、そんなスタンスを問うているような学問になります。
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対して西洋哲学っていうのは、東洋哲学の教えに対して学びとか学習の哲学というふうに考えることができます。論理は根拠を大切にして一歩一歩積み上げていくというものになります。
なので、どっちが優れているとかどっちが正しいということではなくて、物の見方とか人生観、価値観、世界観を養いたいときには東洋哲学を使っていただいて、より自分の根拠ある思考とか戦略とかそういった考え方を強固にしたいなというときには西洋哲学的なアプローチをとってみると。
ということをしていきたいなと思っています。
そのキャリアを築くという意味では、どう生きるかとか、どうあるべきかとか、そういったスタンスを作っていく。
自分の中にその人生観、物の見方、哲学を持っていくということがスタートとして非常に重要だなというふうに思っていますので、この月読みキャリア塾ではまずこの東洋哲学というものを使って、自分の物の見方、これを養っていきたいなというふうに思っております。
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