こえのふろく 9月号
こえのふろく 9月号 早いもので、9月も半ばになってしまいました。
今日の札幌は、秋雨が降っています。
この1ヶ月ですね、結構ポッドキャストの方にかなり深くのめり込んでしまいました。
聞いてくださっている方もいるかもしれませんが、note の方の文字の記事が少し減ってしまっているんですけれども、
その分、ちょっと音声の記事も 入れさせていただいております。
1つ、まあ一個、私学の理事会論、理事会に関するやつを少し書いたり喋ったりさせていただいているのと、
2つほど、それ喋りましたかね。
あとは一つやっぱり、SNSが変化の時代に入ったという話を、
引き続き、
少しさせていただいて、その中でも特にオンデマンドですね。
オンデマンドのSNS、つまり音声のオンデマンド、文字のオンデマンドじゃなくて、音声のオンデマンドのSNSの時代に入ってきたという話ですね。
それから、ちょっと芸術大学に関して、一学部一学科制のこともちょっと書かせていただきました。
あとはそうですね、
大学の広報についても、私はもうYouTubeとかTwitterとかFacebookだけじゃなくて、
ポッドキャストをやった方がいいだろうと。
これは今はまだ聞く人少ないですけど、結構若者の間でも聞く人増えてきてるんでね。
ちょっとうまくやれば、先駆例を作れるんじゃないかなという気がしますし、
効果も上がるんじゃないかなと思ってますね、ポッドキャスト。
ただ誰がどう喋るかっていう問題がちょっと難しいんですけどね。
あとはまあ、非営利組織の経営を考えるということで、
これはピーター・ドラッカーの非営利組織の経営っていう本があるんですが、
大学の運営と経営を考える場合には、もうこの本は必読書というか、
この本読まずに大学の理事はやっちゃいけないぐらいの本でして、
いわゆる営利組織、企業の経営と大学学校法人の経営は何が違うのかっていうことが分からないまま、
経営をやる人が出てくると失敗すると。
だから企業の経営で成功した人が大学経営やってうまくいくとは限らないというね。
そういう問題が実はありまして、で、その何がどう違うのかと。
学校法人や非営利組織の経営はどうしたらいいのかっていうことを考える出発点でありヒントになるのがこのピーター・ドラッカーの非営利組織の経営。
彼は企業の経営論の方がやっぱりたくさん書いてるんですけれども、
非営利組織の経営はもう本当にこれしか書いてないぐらいなんですが、
彼も言ってるように実は非営利組織の役割っていうのが社会の中でどんどん重要性を増してるんだっていう。ところがそれについて書かれた本があまりにもなさすぎると言いながら書いた本なので、
これは大学とかの運営に関わる人は、
絶対読んだほうがいいというふうに思ってる本ですね。
そんなこと。あともう一つはちょっと言葉と他者という過去記事マガジンを出させていただきましたけれども、
これも言葉の、言語行為が持つ意味、役割ってとても重要なので、その辺も合わせて考えてもらえるとこれ非営利組織の経営にもつながるところがありますので。
ということで、
9月号でした。
ではまた。