ブログ文化から音声メインのブログ化へ
LISTEN to me! presented by Campus!
LISTEN to me!の15個目のエピソードになります。今日は、LISTEN to experience!
experience、経験ですね。経験に聞くということで、しゃべってみようかなと思うんです。
このLISTEN to me!では、それこそ音声と文字とかね、そんな話もしてきたんですけども、
あの、ちょっとね、最近のその いわゆる
文字によるSNSから音声によるSNSに展開しているというふうに、私自身は今の状況を捉えてるんですけど、
なんかどっかで見た風景だなぁと。 で、ちょっと思い出してきたのが
あの
2000年?、2005年前後ですね。
の風景と今の風景はちょっと似てると。ちょうど20年近く前ですね。もう17、8年前。
で、その頃何があったかって言うと、 一つは
確かスカイプは2004年からだったと思うんですよね。
音声ビデオがちょっとできるようになってきたっていうね、スカイプが。 それから、あとはその文字チャット。そうです。文字チャットの時代が終わって、音声チャット、ビデオチャットの時代に入ったのがちょうどその頃なんですよね。
で、この時の風景にちょっと似てるのと、あともう一つここに重なって、 いわゆるブログブーム。
これがやっぱり2005年前後なんですよね。ブログブーム。 で、この文字チャット、つまりライブの文字のやり取り、文字のライブ配信から、文字のオンデマンド配信。
これが文字チャットからブログ文化への転換なんですよね。 文字をライブでやってると疲れるんで、文字もオンデマンド型になっていくんですね。
で、それがやっぱりブログブームだったということと、 もう一つは文字から音声、映像へという、この流れができたのが、これはやっぱり2005年前後なんですね。
この頃の景色にね、今の状況はとても似ていると。 あの、逆の意味で似てるというか、重なる部分もあるんですけど。
音声チャットへの移行
2つあります。文字チャットから音声、映像チャットへという、この流れね。文字から音声へという。 文字チャットの時代が終わり、音声チャットの時代。これは結局ライブの世界なんですね。ライブ文化。
ライブの情報発信が文字から音声、映像に切り替わった。 今ラジオトークとか音声ライブが非常に盛んになってきているのは、やっぱり一個それが、そういうちょっと雰囲気がありますね。
当時のボイスチャットや映像チャットと、今のいわゆる音声配信ブームが違うのは、当時は一人しかしゃべれなかったんです。一人しか。誰かがしゃべって、要するにマイク一本しかなかったわけね。
誰かがしゃべっているとみんな待ってなきゃいけない。しょうがないから文字でチャットで合いの手を入れるという、そういう時代だった。これが複数できるようになった。クラブハウスもそうだし、ツイッタースペースもそうだし、ラジオトークとかね、それからスポティファイもスタンドFMもみんなこう複数で、つまりゲストを呼んでトーク番組ができるっていうのがやっぱり今の一つ音声配信ブーム
がちょっと起きている理由としてあるかなと、当時との違いですね。ただ文字から音声のシフト。これが急激に進んでいることはもう間違いない。だからツイッターとかそういう文字発信の文化がどんどんどんどん勢いなくしていって、下火になっていって、むしろ音声配信の方にみんながシフトしていっている。
この流れ。文字チャットから音声チャットへ、ビデオチャットへという流れが1つ。もう1つが、いわゆる文字チャットからブログへという流れがあって、これは実はライブ文化からオンデマンド文化へという。文字発信なんだけど、どっちもね、文字配信なんだけど、ライブ文化からオンデマンド文化へという移行が、シフトが起きたんですよね。
ここでは実はハテナダイアリーがハテナブログになったちょうど時期で、私も2006年ぐらいにハテナブログをやらせてもらって、その前にいくつかブログをやっていたんですよね。
これ私の経験でいうと、私は文字チャットから音声チャット、ビデオチャットに結構スムーズに移行したんですね。
ただ文字チャットにこだわって移行し損なった人たちもいるわけね。
音声チャットは邪道だと言って、移行し損なった人たちがいるわけ。
旧人類ね。新人類の人たちは、移行した人と新規参入者ですね。
つまりそれまで文字チャットなんてやらなかったけど、音声チャットなら手軽だしやれると言ってやり始めた人たちがいるわけね。
今これがやっぱり起きているわけね、同じことが。
と思うんです。
ラジオトークなんか聞いているとそう思うんですよね。
やっぱり音声だから、参入してきた人たちがいる、若い世代中心にね。
この流れが非常に似ている、当時の転換とね。
もう一個が、ライブの文字チャットからオンデマンドのブログ文化へという話になって、
その後ブログ文化はちょっと廃れていって、これがツイッター、SNS、フェイスブック、特にフェイスブックですね。
その前にミクシーが入るんです。
つまりブログ文化の人たち、ブログをやった人たち、続けた人もいるんだけど、やっぱりミクシーとかフェイスブックというSNSに吸収されていくんですね。
これは基本、文字のオンデマンドのSNSだったんですね。
これの時代が始まって、これが15年近く続いてきたんだけど、特にフェイスブックは続いてきた。
それからツイッターね。
2007、8年から始まって、でも日本ではやっぱり2010年以降ですよね。
これが結局、文字のオンデマンドのSNSという時代に入っていった。
ブログやっている人も結局それを併用すると。
ブログに書いたことをSNS発信していくというね。
ライブ文化からオンデマンド文化へ
そういう時代に入っていったわけですよね。
これが今、どういう風に言ったらいいのかな。
音声配信のブログ化。
これLISTENがやっていることですけど。
音声配信のブログ化ということで、もう一回そのブログ文化が復活していると思うんですね。
それは単なる文字情報だけじゃない、むしろポッドキャストというオンデマンド型の音声です。
ライブ型じゃなくて、オンデマンド型のブログです。
つまりオンデマンドの音声ブログですね。
オンデマンド型の音声メインの文字補完のブログの文化が今出てきたと。
だからちょうどその当時のブログ文化ね、2005年前後のね。
ブログ文化がブームになったのと同じことが音声メインの音声情報のブログ化、文字化を伴うね。
そして今始まったという位置づけに、どうも僕の中ではなってきましたね。
だから当時のブログ、だからハテナのノリで今ポッドキャスト展開をLISTENでしているというのは非常に感覚が似てるんだと思うんですよね、当時の状況と。
だからSNS的な要素を持ったブログという、ハテナが今ポッドキャストメインで同じような展開をしていると。
で違うのは音声情報がメインになったというこの違いですね。
20年前との違いはね。
でもう一つは、ライブとオンデマンドという問題があるわけね。
でその後例えば文字チャットからライブ文化の中でビデオチャット音声チャットに行った人たちはやっぱり終わっていくんですよ。
いや終わっていくっていうのは変な言い方ですけど。
続かない。2,3年で終わっていく。飽きちゃう。
だから遅かれ早かれ今のライブ型の音声配信、複数トークブームは終わっていくと。
あと2年位で下火になっていくんじゃないですかね。
これ経験からそういう予感がするというね。経験から予測すると。
過去の記憶がちょっと呼び戻されてきたんですけど、経験から予測するとそんな気がしますね。やっぱり2,3年で下火になっていく。
疲れるんですこれ。2年もやると飽きちゃう。疲れちゃう。
で、だんだんだんだんこう、下火になっていく。
で残るのはむしろオンデマンドなんですね。
しかもそれがブログ文化がその後Facebookとかミクシーフェイスブックに受け継がれていって、あるいはインスタなんていう要素も入ってきましたけども、
そういう形で受け継がれてきたように音声メインのブログ化、オンデマンドSNSは、やっぱりSNS化する形で展開することでやっぱり生き残る。
つまり変な言い方すると、かつてのミクシーや今のFacebookとかが音声メインで音声情報のオンデマンドをメインにしながらSNS展開すれば生き残る可能性があるけれども、
それができなければ下火になっていく可能性がある。
でむしろLISTENがやっているような音声情報をメインでブログ化をし、可視化をし、しかもそれがSNS化していくというところにやっぱり次の時代を感じますね。
これは、まあ今日のLISTEN to me!、ちょっとこう過去の記憶がなんとなく蘇ってきて、ちょっと過去の風景に似てるけど何がどう似てるのかなぁと思って、まだちょっと荒い整理なんですけども、
なんかね、その時、やっぱ2005年前後ですね、17、8年前、あの時の風景にとても似ているなぁと思ったりしてますので、またもうちょっと整理してみたいと思います。
今日はここまで。ではまた。