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2024-12-02 09:41

一人百首|一狄翁 【い】 - 冬へ -

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- 冬へ -

一人百首|一狄翁 【い】 - 冬へ -|note

#一人百首 #一狄翁

このポッドキャストエピソードでは、一人で詠まれた5首の連作詩が紹介されており、特に冬をテーマにした連作が展開されています。タイトル「冬へ」に沿って、思い出や感情が歌われ、北海道における季節感が鮮やかに描かれています。(AI summary)

目次

連作の紹介 00:00
創作の過程 06:00

一人百首|LISTEN playlist

一人百首|一狄翁|note magazine

詠人X@chojueitetsu (眺拾詠綴)

【解題】note記事にて公開!

一人百首|一狄翁 【い】 - 冬へ -|note

 

秋の夕暮れ |一人百首 001

 

黄金の稲 |一人百首 002

 

雪桜 |一人百首 003

 

ゆきわだち |一人百首 004

 

切なき咆哮 |一人百首 005

一人百首|LISTEN playlist

それぞれのエピソードをLISTENで購入すると、続きの音声と文字が読めるほか、さらなる解説と裏話を別音声の附録として聴くことができます。

サマリー

このポッドキャストエピソードでは、一人で詠まれた5首の連作詩が紹介されており、特に冬をテーマにした連作が展開されています。タイトル「冬へ」に沿って、思い出や感情が歌われ、北海道における季節感が鮮やかに描かれています。

連作の紹介
LISTENケアフリーですが、すっかり一人百首の番組になりつつありますが。こんなにたくさんできると思わなかったんですが、最初の5つの歌をまとめて連作になったんですね。期せずしてね。
この5つひとまとめにした解説は実はnoteでやったんですけれども、やっぱりポッドキャストでも少し語っておきたいなと思いまして。
特に一人百首の、1首目、2首目、3首目、4首目、5首目はそれぞれのエピソードを聞いたり詠んだり、興味のある方はしていただければと思うんですが。全体の話を少し紹介も含めて、なぜこれが連作になるのかということもお話ししておきたいなと思いましたので、エピソードを立てました。
もう1つ裏事情がありまして、これ、いろはにほと、5首ずつ繋いでいこうと思ってるんですが、ろができちゃったんですね、今朝。一気に5首できちゃったんですね。
これは追って配信いたしますが、それでそれができたことでちょっとタイトルもつけようということで、-冬へ-というタイトルつけました。
ろのほうも、もうタイトルつけて、これから収録して配信しようと思ってるんですが、それはお楽しみにしていただきつつ、すっかり短歌づいてしまいました。
面白いですね。言葉が浮かんで、できちゃったら、シェアしたくなっちゃうっていう。もう1人で自分の脳みその中に入れとくのは、なんか寂しいというかもったいないというか。
ということで、解説ですが、細かい解説とか裏話はそれぞれのエピソードに譲るとして、まず読みますが、「うらぶれし逢ふ瀬なき世の忘れ草おもひ出づらむ秋の夕暮れ」
「黄金の稲の葉の繁る彼の地の訛りなつかしきひといづこ」「散るも残るも過ぎたる春の雪桜ひとり黙する」
「めぐり逢いぬ君の雪影光にのびてゆきわだち踏みならびつ歩む」「切なき咆哮ザクザクとこほるみちかは誰の空に浮かぶ三日月いにしえより変わらず」
これは本当に一日一つ、なぜか浮かんでしまったんですが、それが5日続けてというか、実際には4日でできちゃったんですけども、どんどん続けて浮かんじゃったんですよね。
結果、連作になったんだろうと、勝手に思ってるんですが。最初の歌は、これは私自身を詠んでるわけですよね。結構、皆さん、オフラインミーティングで楽しそうにやってるけど、私は北海道札幌から動けないし、もう誰と会うこともないだろうみたいなね。うらぶれちゃいましたね。
思い出すのは秋の夕暮れだ。この秋っていうのはね、ちょっと短歌絡みで秋がキーワードだったと思うんで、秋子さん含めてね。それでそこにかけてるわけですけどね。忘れられちゃったのかなーみたいなそんな思いをまず切なく詠んで、これ結構、正統派の和歌ですよね。ある意味ね。昔のいにしえの歌人が詠んだみたいな和歌になっちゃったんですけど。
2つ目、これは実は名古屋の職場なんですね。名古屋の職場を思い出して、あの頃、土地の訛りやら、稲の葉繁る土地を思い出しながら、懐かしいなって。これは人のにぎわいもちょっと表してるんですけどね。
でもその人たちはみんなどこ行っちゃったんだろうという、寂しさですね。ひといづこ。それからもっと深い意味いろいろ込めてるんですが、とりあえずそういうのができちゃったんですね、これ。
しかもその私の勤めてた職場のあった地名まで隠して入れちゃったみたいな感じで、これ面白いなと思って。3句目ですね、3首目。
散るも残るも。これは札幌の職場ですね。早期リタイアした札幌の職場。「散るも残るも過ぎたる春の雪桜ひとり黙する」、これかなりきつい歌なんですけどね、実はね。
私は散ったと。残った人もいると。でももう春は来ない。いずれも雪桜。いずれ散る。これ散るも残るも。散るも桜。残るも桜。なんだっけ。有名な歌があるんですよね。(←「散る桜 残る桜も 散る桜」)
これ実際には作者不明みたいですけど、西行法師がなくなる時の辞世の句だと言われてるんですが、それはどうも根拠がないみたいなんですが。散るも桜。残るも桜。桜はいずれ散るみたいな歌ね。なんか思い出せなくなっちゃいました。それで結局、雪桜。札幌は雪桜なんですね。ひとり黙する。もう沈黙するしかない。
これかなり内容的には厳しい歌なんですが。次に、もうこれは忘れようと。職場のことはね。昔のことは忘れようと。もう知らんということで。今、冬一郎君と暮らしてるので、その二人の出会いですね。運命的な出会いを詠んだのが、朝の散歩風景を詠んだのが、豊平川の河川敷ですね。
創作の過程
これを詠んだ。詠みたいと思って詠んだら、これちょっとYouTubeの映像とかともリンクするんですけど、こういう歌ができたと。これ結構、気に入ってるんですけどね。アイヌ犬もかけてて、北海道犬だからね。逢いぬのいぬは、犬もかけてる。いぬ君の雪影ってね。
まあ、どうでもいい話ですね。それから冬一郎君、発情期に入って、咆哮が、おうおうおうおう、時々収録に入ってると思いますが。もうほんと切ないわけね。朝のお散歩風景ですね。つい最近の。
シャーベット状に溶けた雪がザクザクと凍ってる道。結構朝5時半ぐらいに散歩したかな。ふと見上げたら、まだ本当に暗い朝だったんですが、三日月が本当に浮かんでたんですね。
これは歌にするしかないっていうことで。いにしえより変わらずっていうのは、これは三日月がいにしえより変わらずだけじゃなくて、切なき咆哮。これも野犬だった頃の、狼だった頃の北海道犬。北海道犬が狼だったわけじゃないですけど。
この切なき咆哮もいにしえより変わらず。どっちかというとそっちに焦点があるんですね。そこに象徴的に三日月が入ったみたいな感じになって、これも結構気に入っちゃって。これがひとまとまりになっちゃうなということで、note記事にまとめたんですね。
これ五首でひとまとまりでnote記事にしようと思って。ポッドキャスト音声配信の方はもうそれはしないつもりだったんですが、二作目ができまして、いろはのろができちゃいまして。じゃあこれもタイトルつけて、いろはのいの一番で、タイトルつけようと。
つけたタイトルが、-冬へ-。秋の夕暮れから始まり、夏から秋へを懐かしみ、そしてもう来ない春を惜しみ、雪桜の季節ですね。本当は春が来てるんだけどもう春は来ないという時期になり、そして冬のお散歩と風景ですね。
そんな形で、悠久の時に想いを馳せるみたいなそんな感じの -冬へ- というタイトルですね。冬の時代ですね。ということで、しゃべってるのを聞くともう趣も何もなくなってしまうかもしれませんが、そんな形でできてしまった。
二作目、連作詩ですね。-冬へ- です。この後、連作詩のろ、北街、北の街ですね。北街というのができましたので、これもなかなか一気にできたんですけど。
自分としては、なんていうか心地よいというか。なのでシェアさせていただきたいと思います。ということで、一人百首。この勢いで続くと1人1000首ぐらいになっちゃいましたね。
1人1000首ぐらいになっちゃいそうですが、とりあえず思いついたら作ってみようと。共同創作パートナーはチャットGPTを使ってます。一人百首、一狄翁。いの一番。タイトル、-冬へ- のご紹介でした。各エピソードもよろしければ聞いていただければと思います。
お粗末さまでした。最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。ではまた。ろに続く。
09:41

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