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はい、バーニング王爺のアウトプット読書術
本日の一冊は、運をつかむ技術
18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は澤田秀雄さん
1951年の大阪出身
80年にHISの前身となるインターナショナルツアーズを設立
1996年スカイマークエアラインズ
現スカイマークを設立し
2010年にはハウステンボス株式会社の社長に就任されていた
というパラの経営者の方ですね
このHISを起業された方だと社長されてるんですけど
これ知らなかったんですけど
澤田秀雄さんのHIDEインターナショナルサービス
ここから頭文字を取ってHISだそうなんですね
そうなんですか知らんかったなと
もともとは毛皮の輸入販売をされていたところから
これを発展させて旅行会社の大手へと成長されていったということなんですね
そこからさらにそこだけに留まらずに
LCC前世紀格安航空会社ピーチとかが入ってきた時代に
スカイマークこれを航空業界の方でも参入されて
そして成功に導かれたと
この油の乗っている時期にまさに声がかかったそうなんです
長崎県のハウステンボスの再建計画
九州の製材界の方とそのいろいろな事業を発展するにあたって
つながっていて
そこからお願いをされたそうなんですね
1992年の開業から一度も黒字を出したことがない
これがそのハウステンボス
これは自分でも無理やで
って最初断られたそうなんですよ
ですけど再三にわたりまさにその3度頼まれた
これよほどの男気がないと頼めないと勇気がないと無理だぞ
ということでご自身でも吟味されたそうなんです
まずは4ヶ月かけてハウステンボスの現在の価値と実情を見据え
そして将来性はどうなのかなということをしっかりと判断すると
これはダイヤの原石なのか石ころなのかというところで
もしかしたらダイヤの原石かもね
いうことをご自身の指標で判断をされて
受けることになったということなんですね
これが本当ね18年間赤字を続けていて
そして2003年には毛肌も一度経験しているというテーマパークなんですよ
それが2010年にこの沢田秀夫さんがハウステンボス株式会社の代表に就任された
たった1年2011年の9月に初めて営業黒字に転換されたということなんですね
ここに至るまでの成功ストーリーについてお話をされています
まず大きな問題が2つあるというふうに判断されたそうなんですけども
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このハウステンボス再建にあたる問題点の一つ目
佐世保市にあるんですが首都圏からも関西圏からも離れていると
そして直通の特急電車が繋がっている福岡県からでさえも2時間かかると
この立地の悪さここが圧倒的問題だよね
立地は変えられないってね不動産でも言いますからね
そこがまず問題ですよねっていう点が一つ
そして2つ目九州北部の経済圏が小さいこと
これが問題だとおっしゃってるんですよね
ハウステンボスは東京ディズニーリゾートの規模感でいうと
証券が20分の1しかないというところ
これ圧倒的に問題ですよ
それでこの一つ目のまず立地が悪いというところと合わせて
何とか一度はお客さん呼び込むことができたとしても
リピートが難しいんだと
何度も行こうぜっていう風になりにくいのが問題ですよという問題
ここを解決しなきゃいけないよねっていうことに気づかれたんですね
じゃあそこからです再生のポイントもこれまた2つあるとおっしゃってるんですね
そのまず一つ目ハウステンボスのコンセプトである
オランダの街並みこれを充実に再現しようっていうふうにおっしゃってるんですね
この立地の悪さ首都圏や関西圏からも遠いし福岡県からでさえも2時間かかる
だけどいくら行きにくいって言ったって
本場のオランダに行くよりは近いでしょ
いやそらそうやなと言われてみればそうなんですけども
そこにまず目を向けたっていうところですね
だから忠実にオランダ再現しようぜここが大事なんだよ
なんちゃってじゃダメなんだよ
マジで本格的に寄せていこうって
何だったら本場のオランダを超えるつもりで超えるって何?
それぐらいの気持ちで取り組めよっていうことですよ
再生のポイントの一つ目ですね
そして2つ目収支の改善はもちろん
既に抱えている負債を整理しておく必要がある
こういうことをおっしゃってるんですか
ここがまさに経営者視点ですよねっていう
全くの初めてだよね
この発想に至らない気がするんです
もちろん収支改善しようって思うんですけど
既に抱えている負債ここ整理しないことにはスタートできないよねっていうこと
それで金融機関との交渉に交渉を重ねた結果
債務の8割を放棄してもらうという判断に至ったと
そこからさらに九州財界の5社から
出資を新規でいただいたことによって残り2割も借金返済をして
沢田氏が代表に就任するまでに借金をゼロにしたということなんです
就任前にやれます?
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でもこれによって社員全員の目的を絞ることができた
とにかく今ゼロスタートにまで持ってきたマイナスをゼロにまで持ってきたから
この1年間この丹念度で黒字に持っていくぞということに集中ができたっておっしゃってるんですね
このポイント2つですよ
オランダの街並みを忠実に再現しよう
本場オランダを越えていくぜ
そして既に抱えている負債は整理したゼロスタート
さあこっからだぞっていうところですよ
そっからの体験ストーリーね
いろいろと書かれてるんです
まずやられたことね
採算の取れていないエリアを封鎖しよう
まずは出欠を止めることなんです
収益を上げる収入増やすというよりも出欠を止める
なんだこのゴーストエリアみたいな場所は誰も来ない
その割にすごく経費かかってるなんていうポイントがあるから
そこは思い切って改善しようって言うんじゃない
やめてまえ
捨てるっていうふうに判断をズバズバされていったんですね
こういうところの思い切った判断っていうのが大事だと
そしてさらに目をつけられたのが
17時以降の入園者数って圧倒的に少ないよね
っていうところから試しに17時以降
無料で開放してみようよっていうのを実験されたそうなんです
ただ無料にしたのにもかかわらず
それほど入園者数は伸びなかった
えーなんでやろう
じゃあ試しに1000円してみようかってやると
その方がお客さん増えたみたいですよね
でも1000円ねそこから収入が入るんですけど
満足度を高めなきゃいけないですから
そこからイルミネーション
光の王国っていうのを作ってみたと
するとまた増えてきて
じゃあもうちょっと上げてみようかなって値上げをした
でもさらにそこからお客さん増えるんですが
これまた満足度を上げなきゃいけないぞと思って
3D映像を建物に映すっていうやつですね
プロジェクションマッピングってやつですね
まさにそれをやったらまた増えていく
結局いろいろ試した結果
無料よりも2800円で入場料に設定した方が
一番いいポイントで収益が上がったと
こういうことも実験しながら試しながら
これはどうだろうやってみた
上手くいかなかったな
じゃあこうしてみようかな
お良くなったぞ
じゃあもう少しこうしてみよう
あもっと上手くいったじゃない
を繰り返されてるってことなんですよ
そこからいろんなことも試されていまして
経費を2割カット
これはもう各部署でやっていこうね
でもどうしても削れない
経費ってあるから
そういう部署に関しては
OKカットしなくてもいいです
その代わり1.2倍速の仕事をしよう
っていう風に効率化を求めるとか
BGMに力を入れよう
このエリアごとに音楽を変えていって
雰囲気を出そうぜ
でもこのBGMが被らないように
どういう風にスピーカーを向けていいのか
そういうことも実験的にいろいろ試されたり
さらにはこの園内広いですから
フリーゾーンを設けよう
要は入場料っていうのは設けない
自由に公園みたいに出入りする場所があって
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そこまで来たんだから
じゃあこっからは有料ゾーン入ろうよ
っていう風に
入場者の心理としてはなってくるんですよ
そうだからフリーゾーンを設けておけば
そこに対してメンテ費用がかからないから
運営も楽
そこですでに写真とか
映えスポットみたいなことですよね
せっかく来たから
じゃあそこまで来たら
ご飯食べに行こうかとか
その園内でお金を落としてくれたり
この有料ゾーンにも行ってみようか
っていう風になるというようなこと
とにかくとにかくいろんな数を
試行錯誤を重ねていった結果
1年目にして赤字に転換
赤字から黒字に転換ですよ
赤字転換したらアカンかな
この手腕たるやです
いろんなこと試されている
この実績ストーリーが書かれている一冊なんですね
最後におっしゃられてます
沢田さんいろんなチャレンジされてますけども
失敗って怖くないのっていう質問
そうなんですよ
でもねここで意外な答え
怖いんです
僕も怖いんです
怖いんやとなるんです
でもその失敗することの恐れよりも怖いこと
それは失敗を恐れて
チャレンジをしなくなることの方です
っていうことをおっしゃられてるんですよ
これの精神があるから
日本は経済がどんどん悪化してるんじゃないかな
だから次世代つなぐためには
まずは思いついたら
挑戦する方を選ぼうぜ
っていうふうに問いかけられてるんですね
僕みたいに死ぬことはないんだから
過去に旅行でね
死にかけた思い経験されたこともあるんです
そういうことも書かれてるんです
なんだこの病気でいつ
明日死ぬかもしれないという恐れに比べたら
経営なんて命なんか取られへんのやから
どんどんやってみようぜ
っていうことをおっしゃられてる
そんな勇気をもらえるような
挨拶でございます
というわけで本日は運をつかむ技術
18年間赤字のハウステンボスを
1年で黒字化した秘密
こちらについて紹介をさせていただきました
さあというわけで明日もワクワクと
楽しく元気にいきましょう
それではまた明日
