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BOOTUP RADIO、エンジェル投資家改め、オアシスファンドの橋田です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や企業が呼び込みに役立つ情報を届けする番組です。
伊藤です。
BOOTUP RADIOに出演して、スライドなしの2分間エレベーターピッチを行う企業家の方を募集しています。
ポッドキャストでの壁打ちをイメージしていただき、ピッチを通じて橋田さんからのフィードバック、
そしてリスナーである投資家の方々から認知を得ることができます。
収録はオンラインで、マイクなどの特別な準備は必要ありません。
興味をお持ちの方は概要欄からお申し込みください。
はい、今日は月1レギュラーのAnyplace 内藤さんに出てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。Anyplace 内藤です。
はい、ということで、内藤さんは普段US、アメリカにいると思うんですけども、
アメリカといえば大統領選終わりました。ということで、トランプが勝ったわけですが、
実際なんかその、今日は僕その話を色々聞きたくて、日本にいるとまだなんか肌感全然わかんないんですけど、
実際にアメリカのスタートアップシーンでは、もちろんイーロン・マスクめちゃくちゃトランプ支持で色々動いてたりとか、
もうガッツリ関わったりもしてると思うんですけど、他にもその特にシリコンバレー、ベイエリアあたりの動きとかって、
どういう感じだったのかなっていうのを今日ちょっと聞きたいなと思ったんですけど、すみません、ざっくりしてて恐縮ですが、
実際どうですかね。
そうですね、蓋を開けてみたらトランプ勝って、で、ちょっと選挙なしをすると、
選挙期間中はシリコンバレー、我々テクノ業界で言うと話題になったのが、
イーロンもちろんなんですけど、それこそペイパルの創業者、レイ・ファンダーズ・ファンドっていう有名なVCの創業者でもあるピーター・ティルとか、
ピーター・ティルはもともと前のトランプの政権時代から支持を表明したんですけど、それこそベイ・ホロイズ、マーク・アンドリーセンっていう、
アンドリー・ホロイズっていう特別なVCの創業者たちとか、いろいろテックンの中の人もトランプの支持を表明したりだとか、
そういうところが結構注目されていて、で、機械的にトランプさんが当選したんですけど、
シリコンバレーの中の人たちがトランプを支持してた理由としては、やはり方向性としては規制緩和とか、
税制の改革などが、そういうテックンの業界に利益があるっていうところを主に挙げてたんですね。
で、彼の政策をすべて支援、支持してるわけじゃないんですけど、やっぱりその一部、大きな部分でいうと、そういう規制緩和とか減税のところに、
で、方向性としては小さな制服をかけてるんで、トランプさんが。そこが好質を期待されてたと。
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で、具体的なところでいうと、というよりもやっぱり、選挙終えてみたら、対抗、
共和党のトランプさんと、民主党のハリスさんで、やっぱりトランプの代々としてハリスさんが政策として、
行けてなさすぎた面もあると思うんですよね。トランプさんを支持してたと。
で、大きな差で言ったら、例えばハリスさんは法人税を上げるってことを言ってたんですね。
で、今の法人税21%、これはトランプ前大統領の時代、政権下で35%の法人税って実際に引き下げられて、
21まで下がったんですよ。結構下がったんですけど、それをハリスさんは28%まで戻すとか、
あとはキャピタルゲイン税の増税を表明したんですね。特に高取得者、年間の取得が100万ドル以上なので、
日本で言ったら1億5000万とか、ある個人に対してはキャピタルゲイン税を20%、今の20%から28%に上げますよとか。
あともう一つは、そうなんですよ。あともう一つは、これは結構大きかった部分もあるかもしれないんですけど、
未実現のキャピタルゲインへの課税、資産価値の増加によって、未実現の利益に対しても25%の税率を課すってことを言っていて、
それもかなり多分そういう経済という人とか、スタートアップ機関もそうなんですけど、
そういう不裕層への追加課税みたいのがかなり、多分テクノ業界に限っていったら、そういうところもトランプ氏の指示に切り替えたっていう人が多かった理由かもしれないですね。
なるほどっすね。なんか一番日本から見てて話題になっているのが、ビットコインですかね。
ビットコインかな、課税しないっていう話を最近言ってたと思うんですけど、多分法人が発行する暗号したのに課税しないみたいな話をしたと思うんですけど、
その話が出る前からビットコインの価格が吹き上がってて、日本編でいくらでしたっけ?
1,000万くらいだったのが、今ちょっと見てるんですけど、1,400万円くらいだってて、もうトランプが大統領になった瞬間に、なんかWeb3ビットコイン、暗号した系の人は来たー!みたいになってましたよね。
そうですね。そういうある意味、金融の規制とかもどんどんなくしていくっていうのも彼の施策の一つですし、
そういう新しいものに対してのドラスティックな取り組みみたいなところは、一定数支持を集めてた部分だと思うんですよね。
あとは、トランプさん自身が元々経営者層の出身で、アウトサイダーとして政治の世界で言うと、それこそエリート層っていうワシントンの政治家たち、元々キャリア政治家たち、
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官僚、機関が不敗してるみたいな、そういうところもトランプさんとかは指摘して、支持も得てたんですよね。
なかなか国のトップが元々自分が経営してたっていう実践で、人が慣れることって珍しいことだと思ってて、それに対してイーロンマスクとかそういう人たちの支持も得て、
最近話題になってるのが、どっちでしたっけ、名前がどっちっていう政府効率化省みたいなのを作ってですね、実際には政府にアドバイスする外部機関っていう立ち位置らしいんですけど、
それがイーロンマスクがそれに、どっちっていう機関の代表みたいなことを務めてですね、政府の無駄とか官僚主義を解体していくことを目的にするみたいなことで話題になってるんですけど、
それもイーロンマスクが言ってるのは、アメリカの政府の予算が縁で言ったら1000兆あるんですけど、少なくともそのうちの3割を削減できると、300兆ぐらいを削減できると、それは一応民営化とかもそうなんですけど、大規模な零予布を実行すべきって主張していて、
アメリカって役所仕事って想像を絶するぐらいサービス悪いんですよね、仕事遅いしサービス悪くて、それをどんどん効率化していくと、それに伴って不要なポジションとか非効率な部署とかどんどん削減していくべきで、
民間的な零予布とか、そういうのも政府の組織に取り入れていくべきだと。要するに零予布をクビにするんですけど、そういうのもちゃんと退職金を、それこそ、通常アメリカの零予布されるときの退職金って数ヶ月とか、長いと1年とかあるんですけど、
数年分の、イーロン・マスクは大規模なエフをする代わりに数年分の給料払うから、やめてもらうみたいな、クビに刷っていくみたいな。ツイッターとかでもすごいドラスティックになったんですけど、そういうところを政府の分野にも適用していくみたいな。
そういうところは、トランプさんぐらい大胆にそれを押し進められるような、イーロン・マスクとはそういう人たちを巻き込んでみたいなところは、当選されたからにはそういうところはすごい期待できるかなっていう考えはありますね。
西原 同時の話をちょっと調べてたんですけど、同時ってのは日本語で言うと政府効率化省っていう、まさに効率化、今話してくれたようにいろんな予算、過剰な部分を削ったり効率化していくようなことをやる省庁を率いることになったと、イーロン・マスクがですね。
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まさにそういった話で、結構記事読んでると、マスク氏は投稿サイトのツイッターを買い集後大胆なリストラを行った実績がある、確かにみたいな、当時ツイッター買った後ばっさりやったと思うんですよね。
まさにこのレイオフとか、あといわゆる日本っぽい言葉で言うとDXみたいなものを本気で進めるぞみたいなのを、いわゆる民間で実績のある人を呼んでやりますっていうのをドラスティックにやっちゃうっていうところが非常にアメリカっぽくて。
僕は外から見てて、やっぱドラスティックにやるなって思っているわけなんですけど、あとは今の話聞いてて意外と想像できなかったことで言うと、日本でもいわゆる観光庁の中で無駄が多いみたいな話とかってよく出てくるわけなんですけど、アメリカは多分よりその想像を超えてくるみたいなレベルなのかなというふうに今の話を聞いててすごく思いました。
要は役所のサービスが悪いみたいな話。
めちゃくちゃそうなんですよ。DMVっていう、僕たちの場合よく接する役所の部署に行ったらドライバーライセンスとか発行する、免許とか発行する役所もあるんですけど、遅すぎてすごい冗談としてよく使われるぐらい、働いてる人の効率めちゃくちゃ悪いんですよね。
やる気もないしみたいな。そういうとこやっぱりメスが入る。しかもやり方がある意味、トラディショナルな政治家がやるっていうよりも、元々経営をしてきたトランプっていうのがリーダーになって、トランプさんがリーダーになって、イロン・マスクとかそういう人たち、やっぱりある意味経営的な視点でそういう組織を変えていくみたいなところは、他の大統領に比べて多分そういうトランプ氏が期待されてるところでもあると思ってますし、
私たちはリーダーに選ばれて、それをやっぱり実行できるっていうのはアメリカのダイナミズムというか、良いも悪くもだと思うんですけど、そういうところは今後注目される部分かなと思いますね。
で、やっぱり大統領が変わると僕たちもすごい感じるのは、本当ガラッと政策とか環境が変わるんで、例えば私とかは移民としてアメリカでビザ取って、ワーキングビザ取って活動しているので、ビザの取りやすさってめちゃくちゃ大統領、世間が変わるとガラッと変わるんですよ。
私が一番最初ビザ取った、E2ビザっていう投資家ビザ取ったときは、当時オバマだったんで、民主党の時代だったんで、それはすごい取りやすかったんですよね。移民を受け入れるというか、そういう方針だったんで。
ただ、その後トランプに変わって、その時期は自分自身はビザ切り替えたりとか取ったりする経験なかったんですけど、友達の話聞いたらやっぱりガッとビザ取りにくくて、取る基準の厳しさが上がったっていうのは聞いていて。
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また、民主党に持ったときはビザ取りやすくなってっていう形なんで、たぶん今後トランプ政権の間はもうちょっと、やはり日本人で移民としてアメリカを挑戦する意味としては、ビザの取る水準とか基準はもうちょっと厳しくなるのかなっていうのがあります。
確かにな、そこはきついですね。
そうですね。取れなくなるってわけじゃないんで、多少基準が上がるってことなんですけど、そういうのは大きく影響を受けるような部分ですね。
他に何か影響を感じる部分ってあります?
そうですね。他、でもやっぱり、税金とかそういう部分はあんのかもしれないですけど、あんまり資産を持ってないうちは、そんなに所得税と公人税って、自分自身は、もっと資産を持っている状態で来たら、いろいろたぶん、キャピタルゲイン税とか、そういうところを感じるところはあると思うんですけど、
それも本当政権でガラッと変わるんで、ある程度資産がある人がアメリカに住んで、生活するとか活動するとなったら、感じる部分なのかもしれないですし。
今後でもトランプ政権になって大きく実感するだろうなっていうところは、彼らは本当にアメリカ第一主義で、国内の政治を守っていこうってところなんで、関税どんどん上げていくと。
輸入費に対して一律で10%から20%とか関税を課すっていうのも公言してますし、かつ中国に対してはものすごく強気で、中国からの輸入に対して60%関税かけるとか、場合によって100%以上の追加税を検討しますって言ってるんで、国内の産業を守りますと。
そうなると物価が上がるんじゃないかってところはすごい言われてるんですよね。もちろん輸入費に対して安いものは知らないようになるんで。それはすごい生活、アメリカ生活していって今後実感するだろうなっていう部分でありますし、やはり過去の数年ってインフレ、アメリカすごかったんで、コロナ禍でどんどんお金をばらまいた分のインフレを収めるために金利を上げて、
多少支給が悪くなるっていうのをトレードオフでインフレを抑えてたんですけど、結果的にインフレは収まってきたんで、金利も少しずつ利下げが始まって、来年以降とかは資金中立環境とかも良くなるんじゃないかみたいな話はあったんですけど、今回トランプさんが関税かけてまた物価が上がりだしたら、また金利を上げざるを得ないような時期になるかもしれないので、
それはスタートアップの資金中立環境に関しても大きな影響を与えるかもしれないので、そこが一つ注目なポイントですね。
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ありがとうございます。日本から挑戦するスタートアップ的にはやっぱりさっきのビザの部分が一番大きいかなっていうところですよね。他はまあまあ別に移民だろうがそうじゃなかろうが、影響はしてくる部分かなって感じですかね。
そうですね。あとはアメリカの地供がどんだけ、アメリカが資金中立するっていう時に、やっぱり過去数年は金利が上がって、資金中立環境が難しかったんで、そこが関税とかの影響でまた物価が上がったら、また金利を上げざるを得ないみたいな話になるかもしれないので、とかはあるかもしれないですね。
なるほどですね。ありがとうございます。なんかさっきのDMVのやつもちょっと僕今ちょっと記事見てたんですけど、本当にひどいみたいな話がめちゃくちゃ日本語にも出てくるので。
すごいですよ。本当にどんだけ待たせるんだっていうか、待たせますし。本当に。やっぱり是非するんですよ。あとはソーシャルセキュリティナンバーっていう日本で言うマイナンバーみたいなのが発行されるんですけど、その発行するプロセスとか、それが届くまでの時間とか、結構待たされること多いですよね、アメリカの。
で、その理由も絶対その非効率さとか、働いてる側のやる気なさみたいなのがあるんですよね。そこが本当にそこはすごいでも期待できるかもしれないですよね、そういう。結局税金を使ってね、そうなんですよ。しかも税金で賄われてるわけじゃないですか。それで非効率な使い方して、払った税金に対して高いサービスを受けられないっていうのは、ある意味そこが経営的な視点が取り入れられて効率化して、
コストが下がってサービス水準が上がるみたいなところは、すごいミスを入れてほしいなっていう部分はありますよね。
そうですね。これは逆にそこだけは本当に期待したいなっていうところですよね。
そうですね。やっぱり面白かったのが、トランプさんの方針としてはアメリカ第一主義で国内の産業を守っていくみたいなところ。
イーロン・マスクとトランプさんは近い関係になってるんですけど、イーロン・マスクもテスラがあって、テスラってアメリカ国内に工場を持ってるんで、輸入車とか輸入品に関税かけられたりとか、特に中国から入ってくるみたいな関税かけるみたいなところは、ある意味テスラだったら都合すごいいいと思うんですね。
かつ、スペーステックとかもやってるんで、結構アメリカのそういう政府と、宇宙産業とか政府との関係って強いんで、そういうところがもろに日本だったら、イーロン・マスクとトランプってところの関係の近さって、利益相反というか、めちゃくちゃ闘える。
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アメリカも一番闘えたりしてるんですけど、それが思いっきりポジショントークというか、分かりやすい利害で近づいてるっていうところが実現してるみたいなのが、すごいアメリカンだなと思いますね。
アメリカンですね。日本だったら考えられないっていうか、例えばよく、いやもう愉卓だってマスコミとかにめっちゃ叩かれそうな雰囲気じゃないですか。だけど、まあまあまあ多少叩かれてるとはいえ、なんかそれが実現しちゃうっていうのは、確かにすごいなって思いました。
そうですね。
もろじゃないですか。
もろですね。でもそういう本当に、ある意味ロビー活動じゃないですけど、そういうのをあからさまにできるようなところはすごいですよね。
ありがとうございます。全然関係ないんですけど、今実は僕収録前にちょっとしゃべったら、今ナイトさんはなんと日本にいるって聞いたんですけど。
そうですね。
はい。まあなんかあれですよね。いろいろこう事業の話だったり、調達活動だったりで。結構でも僕思ったより行ったり来たりしてるようなイメージなんですけど、久しぶりでしたっけ?
そうですね。今年はそうですね。今年は結構行ったり来たりしていて、調達も今年やっていて、日本の投資家の方々とも少し相談させていただいたりしてたんで、その最後のマネージメントインタビューみたいなところで対面でやらせていただきたいっていうところもあったんで、それで帰ったりしてたんですけど。
そうですね。通常流は結構帰ってきてますね、今年は。
ちょいちょい来てるなっていう印象でした。
そうですね。
これちょっと教えてほしいんですけど、今ナイトさんの会社ってもちろん日本の投資家もたくさん入ってて、USの投資家さんも入っててっていうとこなんですけど、やっぱりアメリカの資金調達の至強の悪化みたいなところも踏まえると、日本の投資家さんもどんどん積極的に入れて、できる方法があれば何でもやるだと思うんですけど、
実際にその影響で結構日本もっと来て調達活動しようみたいな感じになってるもんなんでしょうか。これはちょっと分からないんで教えてほしいんですけど。
そうですね。やっぱり過去2,3年でインフレを収めるために権利があってあげたんで、調達可能性が悪くなっていて、分かりやすいのが、VCのファンドレースもめちゃくちゃみんな苦しんでるんですよね。
で、例えばアンドリッセン、アンドリッセンフォレイズも、ゼロ金利時代はお金ジャブジャブだったんで、資金調達がガンガンできるんで、彼だってLP出資断る側だったんですよね。
ただ今はもうアンドリッセンでさえ資金調達大変なんで、日本とかデュバイとか回ったりして集めてるんですよ。
実際日本のネーム来てましたし、日本の大企業から出資も発表されてましたし、やっぱりそれぐらいアメリカの資金調達って悪くなっていて。
もちろんGATAIとか景気のいい分野、一部の分野を除いたら、あとロボティックスとか一部の分野を除いたら新規投資やらないみたいなところも多いんですよね。
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日本のポートフォリオのフォローに今は全部アロケーションしますみたいなところも多くて。
そうなってくるとアメリカの資金調達ってめちゃくちゃまだ悪いんで、一方で日本って金利も最近少し上がりましたけど、アメリカほどダイナミックに金利上げる予定ないんで、
まだまだ調達環境でいったら効きやすいんで、そこはある意味日本とアメリカどっちも調達できる選択肢があるっていうのは一つ強みがあるかもしれないですね。
アメリカベースの会社ってそういうことができないこと多いんで、アメリカ以外から集めるみたいな逆にできないこと多いんで、本当つぶれる会社も多かったですし。
確かにな。やっぱり総論としては自分が持っているカードを活かすってところだと思っていて、日本からも調達できるっていうのは内藤さんの会社の強みだと思うので、そこも今、
指教の関係もあって日本にも来てそこをなんとか決め切るみたいなところをやってるのかなって思ってたんで、聞けてよかったです。
あと逆に言うと、アメリカの会社も今アメリカから集まらないから、日本であったりとかアメリカ外の組織からお金集めたいってところいっぱいあると思うんで、
日本の会社がアメリカのいいスタートアップに投資するチャンスかもしれないですよね。そういうところに。
前よりもゼロ金時代はクレイジーなバリエーションでガンガン集めてましたけど、今だったら本当にダウンラウンド当たり前なんで、安いバリエーションに入れるかもしれないですし。
あとは売りたいって人も多いんですよね。売りたい会社も多くなってるんで、調達できないんで、次の調達できないとか。
なので、そういうバリエーション下げた状態で会社に投資する、買収するみたいなのは、ある意味日本の企業からしたらチャンスあるかもしれないですよね。
確かに。それはあるかもしれないですね。確かになぁ、それはあるかもなぁ。
なんかやっぱり海外のVC、海外の会社に投資、僕も今だから自分のファンドのファンドレイズをやってるんですけど、
いろいろ見たり聞いたり調べたりしている中で、この事業会社僕もたくさん当たってるんですが、調べてるとこの事業会社すごいなんか、
海外に投資するVCにLP出資してるなぁとか、あとはそういう会社に直接投資してるなぁみたいなのがやっぱり日本からでも見かけるんで、
そういう会社にとってはものすごいチャンスかもしれないですね。確かに。
そうなんですよね。結局、難しいんですけど、景気がいいとき、ゼロ金日だとお金があるときは、ガンガンLP出資したいですし、スタートアップ投資もしたいですと。
逆に指標が悪くなってくると、ちょっとスタートアップ投資控えますとか、LP出資控えますってなるんですけど、歴史的に見るとドットコンバブルとかリーマンショックとか、
そういう不況の時に蘇生したファンドでリターンいいんですよね。結局、ご存知通りスタートアップ投資で安く入って高く売るっていうのが基本じゃないですか。
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なので安いときに逆に投資しないと、リターンってみんなが投資してる時期って場所が上がるんで、リターン得にくいんですけど、
それが分かってても不況時にはスタートアップ出資とかLP出資がしにくいっていうのはあると思うんですけど、
逆性的に言ったら、そのときに投資しないと大きなリターンって得られないよねっていうのがあるんで。
それこそ日本の会社とか投資家さんはチャンスかもしれないですよね、アメリカの会社に。
そうですね、いろんな投資家さんと話してて、この2024とか2025のヴィンテージって、
2023ぐらいからかな、2025ぐらいのヴィンテージ意外と悪くないんじゃないかみたいな話は出てはいますね。
なのでまさに今佐藤さんが言ってたような考えが、みんなあるからではあるんですけど、
一方で僕もファンドレイズやってるんですけど、日本でファンドレイズするのもまあまあ大変っていう状況には実はなってきていて、
これはアメリカと少し違う理由でして、結構先週ビーラッシュキャンプがあって、
そのときに結構いろんな投資家さんとかとお話をしていく中で出てきた話っていうのは、
やっぱり実はこの10年間の日本のVCのリターンってまだあんま出てないみたいな話でして、
ファンドの満期がだいたい、VCファンドの満期ってだいたい10年ぐらいなんですけど、
この10年間、ちょうどしかも今指標が悪いからなかなか常常延期する会社も増えていたりしていて、
じゃあ出られないんでファンドの満期を1,2年延長しますみたいな話もよく出ると。
いわゆるファンドの含み益は出ているものの、エグジットちゃんとできてないから現金ができてなくて、
LP投資家さんにお金が返ってない、だからそれを再投資できなくて、
今例えばこの2024年にファンド立ち上げようとしている人たちはノーキナミック戦しているみたいな状況に、
今日本のVC界ちょっとなってまして、この辺がなかなかしんどみあるなとは思っています。
自分でコントロールできないことなんで仕方ないことなんですけども、
そこはなんとか僕もいろいろ工夫してお金を集める努力はしていつも、
だいたい僕らと同じような、だいたい小さめのファンド、10億とか20億とかのサイズ感のファンドで、
しかもだいたい1号から2号でシードアリに投資するみたいなケースが多いんですけど、
そういうとこってノーキナミック戦してます、みたいな感じの印象を受けました。
ここをどう、でも投資したい、僕はでもさっき言ってた、
佐藤さんが言ってた内容、僕も当然理解してるから、投資したいんですよ。
それをどう回復でお金を集められるかっていうのが、やっぱり腕の見せどころだと思っていて、
僕もあと1年ぐらいかけてお金集めるんですけど、
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これは、僕は結構この半年間やってきて、
なんかこういうところから集めたらいいんじゃないかなみたいなのは何となく見えてきてるんで、
その仮説が当たってるかどうか、今結構アクションを起こしてるみたいな感じですかね。
いやー、これ面白いんですよ、結構。
確かに、ファンドとして僕も集めたことないんであれですけど、
でも本当に過去に見ても、そういう市長が悪くなっているときって、
バレーションが安く入りやすくもなるんでね。
本当、ジェイソンも言ってますけど、今アーリーは特に仕込み時バレーションが下がってるんで、
今入れとかないと、市長が戻っちゃうとバレーションも上がるんで、
そこに入れても意味ないんですよね。みんなが入れたいときに入れても。
だから本当、僕がもし橋田さんのポテンシャルLPに入れることは、
今やっぱり出しとかないと。
出りたくなったときに出したら、スタートアップがお金集まってるんで、
強気で交渉してくるんで。
本当、難しいですよね。分かっちゃいても。
でも、この文脈で言うと、僕もLP投資家さんと話をしていて、
この文脈分かってる人って、
かつ、事業がしとかが多いんで、かつもちろんお金余裕があるっていう前提であれば、
やっぱりやりたいって言ってくれる人はやっぱりいますね。
さっき言った10年満期のファンドのお金が返ってきてないから云々の話は、
要は前からLP投資とかをたくさんやっている会社とかの話であり、
逆にそうじゃなくて、やっぱり新規で始めようと思うところとか、
そういったところは、僕も積極的に行ったりしてますね。
しかも特に日本の場合は、アーリーステージの、
サッシャーさんが取り組んでいるようなファンドのほうがリターン出やすいじゃないですか、
ファンドサイズの弱性。
そうですね。
逆に日本だと、ミドルレーターとかのステージだと、
ファンドサイズに対して、エグジットがアメリカみたいにアップサイドないんで、
Uber、Airbnbに出たら1兆円の企業になるとか、
そういうデカコーンがやっぱり出にくいんで、
本当、アーリーのファンドがパフォーマンスを出すという意味だと、
すごい一番ね、出しやすいんじゃないですかね。
そう思います。
リターンが出やすいっていうのがあるじゃないですかね。
まさにそんな感じで、
やっぱりどうしても日本国内だと、
エグジットがUSに比べて小さくなりがちっていうところで、
おっしゃる通りかなっていうのと、
一方で、
じゃあそういった日本から、
さっきの1個話も持って、
海外の会社に投資をするみたいなのが今本当チャンスで、
そうすると、ものすごいアップサイドがある、
取れる可能性があるっていうのが、
まあ面白いところでもあるんですよね。
僕も、今メインターゲットは日本に投資をしてるんですけども、
やっぱりグローバル取るところに行こうとか、
最終的なエグジットを海外に持っていくとかっていうのも、
これ個人のエンジェル投資の時期からやっては、
何社かやってるんですけど、
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そういうところとか、
大きく跳ねる可能性のある会社、
そしてマーケット、
そして市場、
エグジットを海外で行うみたいなことを考えている企業家にも、
投資をしています。
なので、この辺りは、
もちろんまだ、
時間軸がまだまだ長いので、
しっかり様子を見ながらサポートして、
個人の投資先も、
VCからの投資先もサポートしていきたいんですけど、
この仮説が当たってるかどうか、
確かめたいなと思っています。
答え合わせは数年後になっちゃいますけど。
そうですね。
あとは、
私がお勧めできるというか、
もちろん日本のファウンダーで、
アメリカで調子チャレンジしている人たちに、
投資するのもあるんですけど、
それこそ、
ジェイソン・カラカニスの新実験投資とか通じたら、
数千ドルから、
日本にいた数十万から、
アメリカの会社にも投資できるようになるんで、
そういうところで、
今バレーショーもアメリカ下がっていて、
落ち着いてきているんで、
ジェイソンの新実験投資系で投資してみたいな、
っていうところから入っていくみたいなのもあると思うんですよね。
これを聞いている、
個人投資家の方とかいたら、
ジェイソンの新実験投資系とか、
あとだから、
エンジェルリストのSPVとかで、
ターゲット投資できるようになってたりするんで、
これちょっとすいません、
僕やってないんで、
ごめんなさい、
何も保証できないんで、
自分で調べてやってほしいんですけど、
要は、
集めて、
小さな賞額を集めて、
ある企業のあるラウンドに、
投資をするみたいな形のことですよね。
そうですね。
僕も、
特定の、
そういう、
投資方法として、
別に、
投資することを歓喜しているわけじゃないんですけど、
そういう方法もあるんで、
そういう形で、
アメリカのスタートアップ投資とか、
学んでいくとか、
その配慮としては、
すごい良いかもしれないですよね。
ネットワーク、
直接繋がりがない人は、
そういうところから、
スタートアップに投資するみたいな。
そうですね。
はい。
なので、
そういった方法も含めて、
いろいろ、
そういったアメリカの市場とかに興味がある人は、
そういったところから入っていくのは、
本当に良いかもしれないです。
ということで、
はい。
今日はもう、
大統領選の話から、
というか、
トランプの話から、
いろいろ、
結構話が、
投資の話まで、
なりましたけれども、
ありがとうございました。
はい。
ブートアップレディオはですね、
スタートアップを立ち上げる人の疑問や、
企業に関するトピックについて、
週2、3回ぐらい配信してますので、
ぜひ、
興味ある方は、
Spotifyの、
フォローボタンを押していただけると、
ありがたいです。
あとは、
大統、
佐藤さんには、
大体毎月出ていただいてますので、
佐藤さんの回、
今日の回、
トランプの話とか、
アメリカの話とか、
めちゃくちゃ良かったよ、
という方はですね、
SNSでシェアしていただければと思います。
はい、それでは佐藤さん、
ありがとうございました。
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はい、ありがとうございました。