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僕たちが辿り着いたのは、朝露に輝く野菜たちが迎えてくれるような、そんな場所だった。
とまじょ、とまじょ、とまじょ、おいで、スマホの中の農村。
寒い夜には、トマト魔女。みんな待ってる、トマト魔女。
あの頃はもう、トマト魔女。寄せては返す、トマト魔女。
父さんも、母さんも、いとこも、はとこも、みんな。
とまじょ、とまじょ、とまじょ、いいよ、スマホの中の農村。
都会に住んでいるあなた。サラリーマンに疲れてきたあなた。
今の生活を続けながら、食べること、作ることに、少し向き合ってみませんか。
トマジョだわなら、無理なくそれができます。
体力がない?大丈夫、土は耕さなくていい。
虫が嫌い?大丈夫、外になんて出る必要ない。
そもそも時間がない?大丈夫、移動中に聞くだけでいい。
一日の少しの時間をここで過ごすだけで、あなたは少しずつ農村とつながって、やがて農家のファンになっているはず。
少しずつ人生が変わって、農村に第三の居場所を見つけられるはず。
あなたの知らない農業の価値がここにある。
トマジョだお。
愛においでよトマトマジョ。
みんな待ってるトマトマジョ。
農村日和でトマトマジョ。
健康作物トマトマジョ。
彼女も彼氏も大人も子供もみんな。
トマジョトマジョトマジョ。
スマホの中の農村。