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2024-07-12 06:26

効果的なフィードバックで成長を促す方法

フィードバックは成長と改善に欠かせない要素です。このエピソードでは、フィードバックの種類や、効果的なタイミングと方法について詳しく解説しています。

▼私について
・梶恭輔@ビジネスコーチ
経営学修士MBA/(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
主にビジネスパーソン向けに独自の「思考マップ」を用いた戦略的コーチングを提供し、これまでに100名以上のクライアントと1on1セッションを行ってきました。
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#1on1 #コーチング #メンター #人材開発 #人事
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皆さんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティの梶です。 このポッドキャストは、ビジネスコーチである私、梶が、ビジネスや生活にちょっと役立つコーチングや、ワンオンワンの話を緩く、時に深くお届けしている番組です。
今日のトピックは、フィードバックの効果的な提供方法についてです。 フィードバックというと、
皆さんも受けたり、自分が誰かにフィードバックをするということも、経験としてすごくあると思うんですけれども、
メンバーの一人一人の成長とか改善にとって、フィードバックって本当に欠かせない要素の一つだなというふうに思っています。
どんなに優れたスキルとか知識を持っていても、 自分自身の行動とかパフォーマンスに対する
客観的な視点みたいなものを持つっていうのはすごく難しいんですね。 自分自身を客観視する難しさというか。
フィードバックを通じて、自分では気づけない強みとか、あるいは改善点みたいなことを知ることができて、それが成長への第一歩になっていくという意味で、フィードバックというのはとても重要です。
さらにフィードバックっていうのは単なる評価とか指摘ではなくてですね、信頼関係を築くきっかけにもなりますし、
チームとか個人のモチベーションを高めるための重要なコミュニケーション手段の一つだなというふうに言えるかなと思います。
適切なフィードバックを提供すると、相手は自信を持って次のステップに進むことができますし、それが結果的にその個人だけではなくて組織全体のパフォーマンス向上にも繋がっていくと。
今日はそんなフィードバックを効果的に提供していくためのポイントについて詳しくお話をしていきたいなと思います。
まずフィードバックには大きく分けて2つの種類があります。ポジティブフィードバックとネガティブフィードバックです。
ポジティブフィードバックっていうのは相手の良いところとか成果を認めることでモチベーションを高めるという効果があります。
一方ネガティブフィードバックは改善点を指摘して具体的なアクションプランを示していくことで成長を促すというものになります。
フィードバックのタイミングっていうのは非常に難しいんですけど、フィードバックっていうのはできるだけ早く提供するということが重要なんですね。
具体的な状況とかがまだ記憶に新しいうちにフィードバックを行っていくことで相手もその内容を理解しやすくなります。
例えば半年に1回の期末評価みたいな時に記書にああいうことあったけどさっていう話をフィードバックされてもなんかちょっと覚えてないとか
あれ何だったっけみたいな風になっちゃったりしますよね。 なのでなるべく早いタイミングでフィードバックをするという意識を持つというのは重要ですし、あるいは
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定期的にフィードバックをする機会、それはワンオンワンみたいなところでもいいですし、月に一度
目標に対して進捗を確認するような場みたいなところでやっていくっていうのもいいでしょうし、そういう形で継続的な成長をサポートしていくというのが重要になります。
続いてフィードバックの方法についても考えてみたいと思います。 効果的なフィードバックっていうのは具体的で明確で実行可能なものであるべきですよね。
例えばもっと頑張ってくださいっていう曖昧なフィードバックだと 受けた側もどうしようっていう風になってしまいますけれども、最初のプロジェクトでのリーダーシップ非常に
ああいうところが良かったよねと、この調子で次回の会議も意見をこういうふうにまとめてみてね、みたいな風にフィードバックしてあげる。具体的に行動と期待を示していくということが非常に重要になっていきます。
そしてフィードバックを提供する際にはですね、相手の感情っていうのもすごく配慮することが大事ですよね。
フィードバックは相手を批判するためのものではなくて、共に成長するためのものだという風に意識をして行っていくことが重要です。
ですから、まずはですねポジティブな面を認めて、その上に改善点を伝える。サンドイッチ法とかって言ったりするんですけれども、こういう方法を使ってみるといいと思います。
この方法を使うと相手もですね、そのフィードバックを受け入れやすくなります。例えば、こんな感じですね。
田中さん、最近のプレゼンテーション非常にわかりやすくて、クライアントからもとても好評でしたね。
ただ次回はもう少し時間管理に気をつけていただけると、さらに良い印象を与えられるんじゃないかなというふうにも思いました。
ただ全体的に非常に素晴らしい内容だったので、その調子で頑張っていってください。これは、冒頭にポジティブなフィードバックをしながら、間にネガティブなフィードバックを入れて最後にポジティブなフィードバックで締めると。
これをサンドイッチ法って言うんですけれども、こういう形で伝えることで受け手側も受け入れやすくなるという効果があったりします。
最後にフィードバックを受け取る側としての姿勢についても触れておきます。フィードバックを受け取る際には防御的にならず素直に受け止めていくということが大切なんですね。
これは自己成長のためにも貴重な機会だというふうに自分も捉えて感謝の気持ちを持って受け入れていくということが重要です。
なかなかネガティブなフィードバックとかだと受け取りにくいというのはあると思うんですけれども、常に自分の成長につながるものだというふうに捉えて聞くことで、
ネガティブなフィードバックもそれを糧に次に進んでいくということにつなげていけるので、ぜひそんな意識を持って自分が受けるという側に立った場合にはそういうふうに捉えてもらえるといいんじゃないかなというふうに思います。
以上がフィードバックの効果的な提供方法についてのポイントでした。 フィードバックは適切に行うことで相手の成長を促して結果的に信頼関係をとても深める大切な手段です。
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ぜひ今日の話を参考にですねフィードバックを実践してみてください。 それでは次回もお楽しみに。コーチング中毒のカジでした。
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