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  2. #110 建築とSNSの違い(補足編)
2023-09-07 11:23

#110 建築とSNSの違い(補足編)

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今日も一日、ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWeb3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、昨日の補足を話したいと思います。タイトルは、建築とSNSとの違いの補足、というようなタイトルになろうかと思います。よろしくお願いします。
昨日、話してみて、話が抽象的というか、分かりにくい概念だった。そもそも分かりにくい概念の話であるというのと、私の頭の中があまり整理できずに、できないまま話しているというのが相まって、全然わけわかんない話になったなというふうに思いました。
それは実例みたいな、イメージしやすいような比喩の例があれば、もうちょっと分かりやすくできたのかなと思って、その比喩の例がちょっと思いついたので、それを交えて、今日はリベンジということで、同じような内容をお話ししようかなと思います。よろしくお願いします。
タイトルの建築とSNSの違いなんですけども、これはちょっと前に話した建築とSNSの共通点という話の派生になっております。その共通点というのは、人々のコミュニケーションを活性化させる器であるというのが建築とSNSの共通点になります。
それに対してとはいえ、こういう違いがあるというのを昨日お話ししました。その違いは何なのかというと、SNSはどうやって器を感じるかというと、目と脳で器を感じるわけです。
具体的にはスマホをイジって、ツイッターとかでイジって、画面でテキストの文字を読んで、テキストの文字を打って、自分で打って、それでそのコミュニケーションというのを感じる、SNSという器を感じるというので、目と脳、その主に感じる先というのは目と脳なわけです。
一方で建築というのは体全体で感じるというか、体周囲に建築によって包まれることによってその箱、器を感じるというので、その感じ方、人々の受け止め方、感じ方というのがSNSと建築との違いというのがあるかなと思っています。
昨日お話したのは、その先もちょっとお話していて、建築得意な人は当然コミュニケーションを活性化させるような装置を作るのが得意なので、SNS的なものを作るのも得意なんじゃないかという提案をさせていただいたんですけども、
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じゃあなんでそっち分野に建築屋さんというのが乗り出さないのかというのが、その違いのところに現れているのかなと思います。
ちょっと今話しながら分かりづらかったんですけど、共通点はコミュニケーションを活性化させる器であるというのがあります。
建築屋さんは建築だけじゃなくて、SNS的なものを作るという分野でも活躍できるはずです。
ただ、それなのにそっちへ乗り出さない理由というのは、先ほど申し上げた違いがあるからです。
その違いというのは、もう一回復唱すると、SNSは目と脳で感じるものに対して、建築は体全体、体の周囲に包み込まれているという感覚によって感じるもの。
そういう違いがあるから、建築屋さんというのはSNS的な分野に乗り出さないのかなと思っています。
今の説明だと結構分かりづらいなと思ったので、ちょっと比喩的な表現にしたいなと思います。
分かりやすいのがなぁと思ったのが、ディズニーランドですね。
僕も3月にディズニーランドに家族で行ったんですけども、それ行く前は子供にYouTubeを見させて、
YouTubeでパレードとか、いったスモールワールドを乗ったところを録画したりとか、そういうディズニーの内部の映像がYouTubeで上がっているんですけども、
それを結構見させて、ワーワーって興奮しながら楽しんでいる子供が楽しんでいるというのがありました。
という感じで、ディズニーランドはYouTubeで楽しむというのも一つ楽しみ方としてあります。
当然現地に行ってディズニーランドにパーク内に入って遊ぶというのも当然そういう楽しみ方もあります。
じゃあどっちがいいのかというと、どっちがいいのかの良し悪しは当然あるにせよ、
そういうYouTubeで見るディズニーランドと実際に行って体験するディズニーランドは全く異なるというのは皆さん共通の認識かなと思います。
その異なる点というのはSNSと建築の異なる点と結構似ているのかなと思います。
言ってみればSNSというのはYouTubeの方に当たりますし、建築というのはディズニーランドに直接足を運ぶことに似ているのかなと思います。
じゃあ建築屋さんというのは今まで建築を作っていたわけですね。
なので今まではディズニーランドのパークを作っていたみたいな、そんなイメージです。
そのディズニーランドのパークを作っていた、今まで作っていた人がYouTubeの動画を作る方に回るのかと、
YouTubeの動画でもって人々を感動させる、そっちの方に回るのかというとちょっとイメージ違う気がします。
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やっぱりどっちが良い悪いではなくて、今までディズニーランドのランドの方を作ってきたんだから、
やっぱりまだランドの方を突き詰めたいなというのがあって、そっちがあるからあえてそのYouTube側に行かなくても行く必要はないだろうなって思う建築屋さんが多数なのかなと思っています。
なので建築屋さんというのは当然ディズニーランド作る方をずっとやる一方で、そっちのYouTube側には入らないというのがそういった目と脳で感じるのか、
あと体全体で周囲を包み込むような感覚を持って感じるのかの違いに現れているのかなと思います。
今の説明で何となくわかりましたかね。ちょっとわからないなと思う人はこっそりとコメントいただければもうちょっと詳しく語るんでおっしゃってください。
という感じで、建築屋さんというのは、昨日話したんですけども、建築屋さんがそういったSNS的な、要はデジタル空間においてコミュニケーションを活性化するような装置作りにそっちの方に乗り出すタイミングっていつなんだろうって思うと、
それはメタバースとかが発展していって、メタバースがより信頼性を持つ形でプレイを利用できるようになった後に建築屋さんがそっちに乗り出すのかなと思っています。
当然、今はSNSっていうのは身体性というか、体で感じるような、体で箱を感じるような感覚というのはないですし、あとはそれがちょっとあると言われているメタバースについてもスマホ画面とかPC画面で楽しんでアバターを動かすっていうちょっとだけ身体性があるだけで、
体全体、何かの世界に入り込んで、自分の周囲の周りに世界がある、箱があるみたいな感じっていうのはまだまだ再現できない領域かなと思います。
ただそのVRとかそういったデバイス面っていうのが発達していって、そのユーザ体験っていうのがどんどんその身体性の度合いっていうのが高まることによって、実際のディズニーランドに行くみたいな体験っていうのと同じような体験がデジタル上でできるようになるときは絶対来ると思います。
その時になって初めて建築屋さんっていうのがそっちの方に乗り込んでいく。リアルなディズニーランドのパークを作ると同じようなモチベーションを持って、同じような顧客への体験を提供するものとして、デジタル上のSNS、今で言うとメタバースですかね、に乗り込んでくるのかなと思っています。
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ということで、今日は昨日の補足というか昨日とほぼ同じようなことをもうちょっと分かりやすくできるようにチャレンジしてみたというような放送になります。
昨日の放送よりは分かりやすく説明できたと思うので、今聞いている方は初めて聞く方ではないんですけども、前回の放送ではなくて今回の放送をちょっとお勧めしていきたいなと思います。
今日は建築とSNSの違いというのを話した上で、そういった違いがあるから建築屋さんというのはリアル建築にまだまだやり続けて、デジタル世界というかSNSの世界にはまだ足を踏み入れていないというお話をしました。
こういう時、こういうのが来る、こういう世界になったらデジタル分野のSNSというんですかね、メタバース的なところにも建築屋さんが参入してくるんじゃないかなというお話も最後にしてみました。
ということで今日のお話は以上になります。
もうだいぶ、今日限定かもしれないですけど、だいぶ涼しいですね。
引き続き明日楽にはなっているんですけども、全然夏本番の時期とは結構気温が下がって涼しさを感じるような夜になっています。
秋のムシ、スズムシですかね、これって多分、スズムシの中リンリンリンみたいな鳴き声も聞こえますし、とうとう夏が終わって秋がやってくるのかなと思いながら家に帰りたいなと思います。
なので今日も聞いていただきありがとうございました。お疲れ様でした。またねー。バイバイ。
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