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皆さんもいろんなタイプのおじさんと日々出会っているかと思うんですけど、
今日は僕が特に好きな、推しのおじさんをちょっと紹介したいなと思いまして。
集団で会話している時に、例えば誕生日の話題。
彼女とか奥さんの誕生日が2月14日だったとか、そういう話だったりするじゃないですか。
奥さんの誕生日は2月14日なんで、バレンタインにチョコはもらうんですけど、こっちからも誕生日プレゼントを贈らなきゃいけないんですよねっていう話の筋があったとして、
話の導入の時に、でもうちの奥さん誕生日2月14日なんですよねって話したら即座に、
え、俺の母親の誕生日の次の日じゃんってカットインしてくるおじさんいるじゃないですか。
このニアピンバースデーおじさん。 このおじさんが今僕の推しでめっちゃ好きなんですよね。
ただ率直な気持ちとして、このニアピンおじさんに遭遇した時、
特に僕もそんなニアピンおじさんのこと深く知らず、そのおじさんと遭遇した時って、
正直困るっていうか、
だから何?みたいな。
うちの母親の誕生日の次の日っていう報告義で僕は何を言えばいいの?みたいな。
だから何?っていう感想以外が出てこないし、こっちがバレンタインデーにプレゼントをあげなきゃいけないっていう話を、
仮にですけどね、こういう話をしたとして、その話の腰を折られて、
衝撃の事実みたいな感じでそれを挿入されるのも話の腰が折られる感じになるし、
なかなか対処が難しいなって、今まで思ってて正直苦手な、
何なのこの人を分類をしちゃってた時があったんですけど、よくよく考えていくと、
このおじさんの良さっていうか、むしろこの
誕生日が近いっていう報告を受けた僕たち側の受け取り手側に問題があるんだなっていうのに気がつきまして、
これちょっと今日あの話の中で改めたいなっていうのと、
何よりも僕がもう32歳なんで、おそらくニアピンバースデー的な何かをどこかで言ってるはずなんですよね。
ちょっとおじさんかっていうか、なんでそれ言ったの?みたいな、なんかそういう。
知らず知らずのうちそういうこと言ってると思うんで、このポッドキャストを通じて少しでもおじさんの良さを伝えて、
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自衛の意味も、僕の自衛を含めてそういう思いを今日伝えていけたらなと思うんですけど。
というわけで今日はこのニアピンバースデーおじさんについて考える回なんですけど、
これを聞けば今後このニアピンバースデーおじさんに遭遇した際に、
どうしてこのおじさんは誕生日が近いことを主張したんだろうとか、
だから何なの?みたいな、そういうふうに思うことなくおじさんのその真意と魅力を捉えてより深く、より良い関係を
そのおじさんと築けると思いますんで、ぜひ最後まで聞いていただければなと思うんですけど。
おじさん側の思考と受け取り手側の思考に分けて考えたいんですけど。
まずこのおじさんの思考。おじさんが何を思ってこの発言をしたのかっていうことについて考えたいんですが、
これ要素が2つあると思ってて、一つは365分の1の奇跡を共有したいっていう気持ち。
で、もう一つが自分との共通点を見つけたことを伝えたいっていう気持ち。
この2つの要素だと思うんですよね。
で、一つ目の365分の1の奇跡を共有したい気持ちっていうのは、
誕生日っていうほぼ作為されない、365日ほぼランダムなものが一致したっていう喜び。
こういう希少なことに対して価値を感じるっていうのはやっぱね、あの人の差がなんで。
これ確率計算したら約0.003%ぐらいだったんですけど、
ガリガリ君の当たり棒が4%で、金のエンゼルが出る確率が0.2%。
マージャンでツーイーソーが出る確率が0.005%なんで、
これを考えると0.003%っていうのはかなり希少だなっていうのがわかりますよね。
しかもそれが本人の意思とは無関係の領域で行われてるっていうか、起こってるわけなんで。
なんかちょっとこう、スピリチュアル的な運命を感じるみたいな。
思わずカットインしてしまうのも仕方ないのかなっていう。わからんでもないのかな。
でまぁ、確かに一致はそうだけどニアピンは違うんじゃないって思われるかもしれませんが、
ニアピンはニアピンで惜しいっていうね。奇跡を目前にした悔しさみたいなのがそこに乗っかってきますから。
やっぱね、これを会話の中で急に365分の1の奇跡を目の当たりにしたときに、
会話の腰を折ってでもカットインしちゃうっていうのは、これ仕方のないことなのかなって。
わりと理解できる感じはあるんですよね。
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でもう一つが、共通点を見つけたという喜びで、
これどういうことかっていうと、
職場でね、職場に限らなくてもいいんですけど、いろんな年齢の人が
合わさって喋ったりとかそういう場の中で、年齢差があればあるほどコミュニケーションを取る相手同士で、
やっぱり育ってきた時代も違えば、年齢に伴って趣味の趣向とか考え方とかも違ってきますから、
ジェネレーションギャップっていうのはどうやったっても生まれるわけじゃないですか。それが良い悪いとかじゃなくて、どうしたってギャップは生まれると思うんですよ。
で、そうなると、年齢差のある人との共通点を見つけるってかなり至難。
車が好きとかゴルフが好きとか、そういう特定の趣味があれば大きいね、釣りが好きとか、
かなり大きい共通点になるんですけど、特にそういうのも自分もやってないし、
漫画とかゲームとかばっかりみたいな、僕みたいな人は、そういう20代の方との共通点を見出すのがなかなか難しいんですよね。
かたや音楽でこっちがアジアンカンフージェネレーションが好きって言っても、ヤングスキニーが好きって返されたら、あーってなるし、
夕方にシャーマンキングのアニメ見てたよねって話したら、稲妻イレブン見てましたってね。どうやったってジェネレーションギャップが生まれちゃうわけですよ。
で、なかなか合わせることができないなって。 なかなか会うことができないんですけど、
もう合わせなくていいやってなってるおじさんとは別で、 このニアピンおじさんたちは共通点を見つけたいという気持ちがやっぱあるんですよ。
若い人との共通点が見つかったら嬉しいなっていう気持ちを持って会話に臨んでくれている方々なんですよね。
だから、数少ない共通点を探している中で、誕生日が近いっていう共通点を見つけたその喜び、
その希少性を報告する喜びもあるんだけど、あ、そこ近いんだっていう驚きみたいな方で聞きとして報告しちゃう結果、話の腰を折る感じで来ちゃうんですよね。
一応ここまでがニアピンおじさんの思考っていうかなんですけど、
これに対して僕らの受け取り手側の話で、 なぜこのニアピンおじさんが来た時にちょっと引いてしまうのかっていうところを考えると、
実はニアピンおじさんの一番の問題点って、 誕生日が近いっていうくざらない内容を報告してくることじゃなくて、
誰かの話の最中の時にいきなりカットインしてしまう タイミングの悪さっていうのが多分問題点なんだろうなぁと思ってて、
今話したようにおじさん目線だと、 雷に撃たれたかのような運命的な導きを感じたみたいな。
うちの母親の前の日じゃんとかね、次の日じゃんみたいな。 まあ同じ日でもいいんですけど。
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そういう衝撃の元を話しちゃうんで。 これは結局話の腰を折って、周りに気遣いがない発言みたいに取られがち。
それが多分問題だなと思って、こっちは嫌悪感を示しちゃうんですよね。
これが例えば、別に誕生日の話題とかじゃなくて、 趣味のカメラの話をしてたとして、
今週末は僕カメラ趣味なんでって話したところで、急に即座におじさんが、 俺もカメラ趣味だよって来たら、割り込んできたら、
ちょっとこう、ねえ、あの、おおってなるじゃないですか。
普通、今週末は僕カメラが趣味なんで、 横浜の方まで行って海でも撮ろうかなと思ってます。
そこまで待って、 それから、俺もカメラ好きだよって入ってきてくれたら、
コミュニケーションが成立するっていうか、話が盛り上がる感じするじゃないですか。 だからこのカットインしてくる感じが、コミュニケーション取れてないなっていう違和感が、
ミヤピンおじさんの一番の大きな問題点だなと思ってて、 さらにもう一つ小さな問題点として、
誕生日が近いから何なのっていう。 おじさんが誕生日を報告してきて、
もしくはおじさんの親族のね、誕生日とかを報告してきたところで、それに近いから何なのっていう、 発言の理由が見出せないところが怖いっていうか、
ちょっとえっってなっちゃう部分だと思ってるんですよ。 例えば、
結婚して10年になる夫婦がいたとしまして、 その夫婦が記念日にどっか食事に行くって決まったときに、
急に夫が、旦那が薄汚いホルモン屋を予約しちゃったら、奥さんはめっちゃ困惑しますよね。
なんでこう10年目の記念日なのにこんな汚いところなのとか、 もっと綺麗なところが良かったとか、もっと美味しいところが良かったとか、
でもこういうホルモン好きって前言ってたっけとかね。 あとそもそも私にもう興味がなくなったのかとか、最近話題のお店なのかとか、いろいろ考えちゃうわけじゃないですか。
やっぱ怖いですよね。その見通しが立たない発言って、 わからないっていうのがやっぱ一番怖いんで、
何かの理由は欲しくなっちゃうなと思うんですよ。 これが、もしその旦那の方が後から、
ここのホルモン屋さんが、僕らが最初に会ったお店の店長さんが今やってるお店で、 だからこの時食べた料理とかのメニューもここで残ってるんだよっていう話だったら、
ちょっと理解が示せるっていうか、そういう意図で選んだんだってなったら全然怖くないじゃないですか。
これがニアピンおじさんにも同じ状態が起きてて、 母親の誕生日の次の日っていう発言に、
何かの理由づけがあれば、 えっ? っていうこう、え? みたいな、こわ、こわ? みたいな、
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そういう気持ちが多分軽減されるなって思うんですよ。 ここまでおさらいすると、
ニアピンおじさん側は悪意がない。 悪意ないどころか、喜びを共有したいっていう気持ちと、
共通点を見つけたっていう気持ちが交錯して、 入ってきちゃう。
それに対して僕らっていうのは、 異常なタイミングで入ってきたなっていうのと、
全然こう、発言の意図がわからない、理由が見えないなっていうところで、 引いちゃうわけじゃないですか。
でも、今考えたあれだと、 異常なタイミングで入ってきたなって思ってたものって、
喜びのあまり入ってきちゃったっていうね。 もう仕方ないタイミングだったわけですよ。
理由がない誕生日誓い発言も、 奇跡と共通点の伝達を主体がための発言だったわけですよね。
そうなるとこのおじさんたちが、そのおじさんたちの日は一切ないっていうか、 いかに素晴らしいのかっていう。
考えてもみてほしいんですけど、 自分のことをクソみずに嫌っているおじさんだとしたら、
誕生日の話題が出た時に、自分の親族の誕生日と近いとか、 そういうことはもう一切言わないわけじゃないですか。
誕生日が近いっていうのを伝えてくれるっていうのは多分それだけで、 ある程度こう自分に好意があるというか、
好意があるというか、 後輩を認めてくれるっていう、
余裕のある方なんですよね多分。 その共通点を見つけるっていうのも、
よくミラー効果とか、 相手と同じ行動をすると心理的に近い感じがして好きになるとかね。
好意を寄せやすくするみたいな、 うさん臭い恋愛科学みたいなのでよく取り上げられるやつあるんですけど、
実際そのミラー効果が本当に意図しているものは何なのかは、 ちょっと僕もわかんないんですけど、
でも実感としてやっぱ共通点の多い人のことは好きになりやすい気がするし、 好きな人に対してはついつい自分との共通点を探してしまうみたいなのがあるんで、
共通点を探してくれるおじさんってめちゃめちゃいいおじさんなわけですよ。 なので今後ニアピンおじさんに会ったときは、
むしろウェルカムぐらいな感じで話してほしいなーって思うし、 その話す内容は、
僕の考える限り、 一個はスピリチュアルな世界では、誕生日が誓うともうなんかね、
前世からの関わりの深いソウルメイトとか、 高次元の存在から言葉を賜るための鍵となる人物とか、
より高い波動のエネルギーを生み出したりするとか、 まあなんかそういうね、やっぱこういう属説が生まれてくるってことは、
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運命的なものを感じやすいパワーみたいなのはあるんですよね、人間の実感で。 まあ人それぞれだと思いますけど。
だから、そういうスピリチュアルなことを冗談まじで話してもいいし、 普通にこうね、
また別の冗談みかし方っていうか、あれで、 次の日じゃんって言われたら、あーちょっと1日遅れればよかったですとかね、
1日遅れて生まれてくればよかったですとか、なんかそういう、 ちょっとこう、合わすっていうか。
それを突っ跳ねるんじゃなくて、合わせてこう話盛り上げるみたいな方が多分、
ハッピーなね、誰も傷つかなくてハッピーな感じになると思うんで、今後はそれで、 ぜひね、あの僕含めて、僕に、僕と会話する時を含めて、
お願いしたいなーって思います。 まあこんなところなんですけど、
やっぱね、皆さんいろんなおじさんおばさんに出会っていると思うんで、 もしあのこういう、何々おじさんみたいな人がいれば是非、
お伝えください僕に。 僕あの最近気になっているのが、
なんかやたらと奥さんとの、僕が単身不認して奥さんが一人でいるとかね、 いう時に、
絶対それ浮気しちゃうよとかいう、浮気してるっていうのを、 かなりポップなワードとして使ってくるおじさんとか、
あとは親戚で、 これも行為なんですけど嫌だって思う自分の心の狭さに、ただね、狭いなって思うだけなんですけど、
赤ん坊の頃、抱っこしたの覚えてるか?みたいな、小さい頃の思い出を、
なんか、なんだろうね、あの、いやこれ思い、なんか、 誇ってくるっていうか、そういう方とかね、そういうおじさんとかは、ちょっと今、
どういう気持ちで言ってるのかなって、考えたいなと思ってますね。 あと噂でよく聞く、会話泥棒おばさんとかね、
皆さんもそういう、 おじさんおばさん知ってると思うんで、
もしくは自分がそうなってるみたいなね、 ぜひ、
あの、 なんかあれば教えてください。
なんか調べるとおじさん図鑑になる本があったりとかするんで、 みんなおじさんのカテゴリーとか分布は気になっているところなのかなと思ってるんで、
以前僕もあの、自撮りおじさんの黒目はなぜ大きいのかっていうのでね、 ポッドキャストを
話したこともあったんで、このB型ラジオでまたおじさん図鑑的なものを ちまちま増やしていけたらなんか楽しそうだなっていう予感があります。
はい。 そんなところですね。今日も一人会なんですけど、なんか僕もいろいろあって、
まあ別にその悪い方じゃなくていいこととかで、なんかいろいろあって、 今、訳あって、また義実家に、義理の実家にお邪魔させてっていうか、
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居候をさせてもらってるんですけど、 撮る場所がなさすぎて、今夜の22時なんですけど、夜の22時に義実家の車の中で、
あの一人、 北海道の
あの夜の中、 一人で誰もいない車内で一人喋って、
義理の実家で収録している、そんな状況なんでね。 ぜひ何か、
慰めの言葉でもあればお願いします。
なおさらあのダブルくんと予定がつかなくなってきてね。多分来週は、来週の、 来週収録の約束は多分取り付けられたっぽいんでね。
毎回来週こそはって言ってるんですけど、次は多分ダブルくんと撮れるはずなんで、また ご期待ください。それでは長々とニヤピンおじさんの話、ありがとうございました。