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僕、温泉アンチなんですよね。 アンチというか、あの
温泉単品で行って帰ってきてもあまり楽しめていないって言いますか、 温泉が好きっていう人に比べるとどうもこの温泉というものの魅力がわかってないんですよ。
にも関わらず温泉旅行というものには漠然とした楽しいというイメージを持ってて、 行きたい気持ちはあるんですけど
温泉って楽しいのかなって、その思考のループに入ってしまうと、なかなか温泉旅行を始めるまでの腰がね、いや楽しかったかなって考え込んじゃって、腰が重くなって結局温泉旅行に行かない。
もしくは温泉旅行行っている人に温泉って結局楽しいっていう感情を抱いてしまうっていう、そういう病気の人なんですけど
他にももしかしたらこういう方いるんじゃないのかなと思ってて、あまりリアルでね、温泉嫌いなんだよねって発言すると過激な人間だと思われて、輪に一生入れなくなるんで。
でも世間でその温泉が迎え入れられている、あの迎合されている雰囲気ほど温泉って楽しいかなって常日頃思ってるんですよ。
これ僕が温泉の魅力に気がつけない理由というか、他の人がねこれだけ温泉温泉っていろんなところに温泉の観光地があって、そこにね人が賑わってる、常に人で賑わっている。
あれ、なんでなんだろうなって考えていたところですね。
気がついたのは温泉はそもそも単品で考えてはいけないものなんじゃないかっていう仮説ですね。
その単品で考えてはいけないっていうところをね、よくよく考えると、この世にはやっぱり単品で考えちゃいけないものっていうのが数多く存在していて、
それはケンタッキーのコールスローサラダであったり、スタバのスコーンであったり、マクドナルドのプチパンケーキとか、ああいうのってそれぞれセットになって初めて進化を発揮するものじゃないですか。
これね今聞いて、それ結局ただのサイドメニューじゃんって思った人いるかもしれないですけど、
ナゲットとかポテトとか三角チョコパイとかケンタッキーのビスケットって単品でも全然いけるじゃないですか。
むしろもう単品の方が美味しいまである。
サイドメニュー全般が単品で頼んじゃいけないものってわけじゃなくて、単品で頼んじゃいけないものっていうのがもう別枠で存在してるんですよ。
最初に揚げたコールスローサラダなんて、結局バーレルいっぱいのフライドチキンがあって、最後にコールスローサラダを食べるから美味いんだよって。
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スコーンはねスタバのコーヒーで流し込むように食うのがやっぱ美味いわけですよ。
マクドナルドのプチパンケーキなんてね、単品で買っても絶対物足りないんだから、
焼きバーガーを食って、その後マックコーヒーで口を一回リセットして、もうほぼお腹いっぱいなんだけどプチパンケーキを甘くして食うっていうのが、それがやっぱ美味い。
そう食べるもんじゃないですか。
そうしか食べれないんですよね、やっぱあの辺は。
この単品では考えていけないものって、これが温泉も同じだと思ってて、
僕がね温泉を楽しめない理由ってここにあるんじゃないか。
温泉を単品で考えてしまうから、温泉って楽しかったっけって、そういうよからぬ思考に入ってしまうんじゃないかって思ったんですよ。
皆さんもね、いやそうかなってもしかして思ってるかもしれないんですけど、温泉はシンプルに楽しいもんだよって思っている方もいらっしゃると思うんで、ちょっと考えてほしいんですけど、
これ想像していただきたいんですが、温泉行こうって友人にね誘われて、なんとなく楽しそうだなと思って行くとするじゃないですか。
で、だいたい1,2時間車内で揺られて、で温泉ゆっくり入って、温泉よかったねって言って帰ってくる。
これって楽しいですか?本当に温泉を楽しめてますかこれ。
これがあの僕が温泉アンチであるゆえんなんですけど、温泉単品で考えたとき、温泉って楽しくないんじゃないかなって。
なんでこの単品で考えてしまうっていうのがそもそもの間違いで、この考え方が間違ってて、温泉は常に何かとセットになって進化を発揮しているんだと。
単品に見えるようでも実は何かとセットになって温泉の魅力が増しているんだって。
途端にエネルギーを発揮するもんなんだっていうのにちょっと最近気がつきまして。
今日は温泉の魅力というかね、温泉の新しい可能性を。
普段ね温泉旅行とか行っている方も今日これを聞くと温泉の新しい魅力を取り入れた上で温泉旅行に行けるんじゃないかっていう。
温泉の魅力に気がついたよって話をしたいんですけど、結局のところですね。
何かと常にセットになっている温泉。何かwith温泉になっている。
この何かwith温泉っていう形が温泉の進化を図る最適な形なんです。
今の温泉に行って帰ってきてそれで楽しいですかっていう話も結局その中には、
道中ドライブをして、途中ねなんとなくトイレがてらコンビニ寄って、そこで見慣れない新商品のお菓子を買って、それでみんなで食ったりとか。
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温泉街ね、着いてから温泉街で散歩してお土産を買ったりとか。
最終的に温泉に入るっていう、そういう工程が隠れているわけじゃないですか。
ドライブ&ショッピング&散策with温泉が楽しいわけですよ。
何をね、そんな当たり前のことって思っているかもしれないんですけど、
このwith温泉にね、with温泉に、with温泉に気がつくと温泉の見方がそもそも変わってくるわけですよ。
普段温泉行こうって温泉に誘う人もwith温泉を頭に入れておくと、温泉をメインに据えた誘い方をするんじゃダメだなっていうふうに考えられて、
何か別のメインを説明して、最後のダメ押しで最後温泉でも入ってさって付け加えた方が温泉の魅力を発揮できるっていうことに気がつけるわけです。
これがあのwith温泉のね、いいところなんですよね、考え方の。
改めてよくある温泉のね、流れとして、
例えば、登山with温泉。
登山して汗かいて、いい景色を眺めて、で疲れた体を温泉で癒すみたいな。
何だったらその温泉地からね、登った山が見えるとか。
でもう夜も少し暮れてきて、
涼泉がこうシルエットになっているのを見ながら温泉にゆっくり入るっていう。
これがもうね感動ものなわけですよ。
他にもあのスキーwith温泉とかね。
スキーってやってる間は意外とね、汗かいたりとか体熱くなるもんですけど、
指先とか足先とかね、やっぱ長い間滑るとかじかんできたりするわけじゃないですか。
しかもなかなか普段使わない筋肉を使うもんだから、
謎の筋肉痛みたいなのがもうすでにね、終わった段階で体が筋肉痛になり始めているみたいな。
そういうのを味わいながら、ちょっとね温泉地に行って、
普段はじっくり見ない口納の部分を見て、
これ筋肉痛に効くお湯なんだと、そういう性質なんだって。
それを見てからじっくりとね温泉に入って、
体の内側からじんわりと体を温めるっていう。
これがいいわけですよ。
だから単純に置き換えると、温泉はコールスローサラダなんですよね。
温泉はコールスローサラダで、
フライドチキンを食べてからコールスローサラダを食うっていうのがやっぱ一番美味しいわけですよ。
これでコールスローサラダっていいんだよねっていうので取り上げてしまって、
突然ボウルいっぱいのコールスローサラダをね、
ドンって食べようと思っても、ちょっと違和感というか、
これコールスローサラダって美味しかったかなって、
そういう風に考えちゃう。
アンチが生まれてしまうっていうのはここにあるのかな。
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だから今後温泉に行くぞってなった時は、
一旦ねコールスローサラダに温泉を置き換えてみて、
もう浴槽いっぱいのコールスローサラダを食べに行くって、
そういう気持ちで望むんですよ。
浴槽いっぱいのコールスローサラダを最大限に美味しく食べるには、
どんなフライドチキンか、どんなメインディッシュが用意されていればいいのかなって、
こういう風に考えると、
温泉旅行が成功する、その成功パターンに入っていくんじゃないかなって。
っていうのがwith温泉の考え方なんですけど、
じゃあ改めてこのwith温泉っていうね、with温泉という形で考えた時、
温泉の新しい可能性っていうのが見えてくるんじゃないのかっていうのを考えたくて、
あらかじめ温泉っていうのが付随するものだって考えたら、
登山やスキーみたいな王道じゃなくてね、
まだ発見されていない温泉と組み合わせた時に、
思わぬシナジーを生むシークレットwith温泉があるんじゃないかと。
これを突き詰めていけばね、そのメインディッシュももっと楽しめるようになるし、
何より温泉がね、もっと楽しく楽しめる、いいものになるんじゃないのかな。
で、僕がね、ちょっとwith温泉を考えてみたところ、
まずね、真っ先に思い浮かんだのが、リアル脱出ゲームwith温泉ですね。
一般に温泉と相性がいいって思われるものは、
アウトドアで肉体を動かして汗かいて疲労するものだと思われがちじゃないですか。
ただこれは疲労であればいいわけで、肉体的疲労に限らず頭脳的な疲労も温泉と相性がいいんじゃないか。
よくね、仕事とかして残業しても疲れてる中温泉入るのがいい。
残業with温泉もいいわけじゃないですか。
だからここはリアル脱出ゲームwith温泉も必ずシナジーを生むはずだと。
リアル脱出ゲームって大体ね、場所の関係なのかお金の関係なのかわかりませんが、
大体ちょっと古い錆びれたビルの中でやるのが相場と決まっていますから、
謎解きを行っているときの部屋の換気とかがあんまり十分じゃなかったりするんですよ。
環境自体はいいとは言えない、やや劣悪な方。
ややじめりとした空気の部屋で1時間以上謎解きをするっていうのがリアル脱出ゲームの一方の見方でもある。
その閉鎖的なストレスからの解放とかね、頭を使い続けて疲弊している頭脳の回復、
さらには謎解きの乾燥船の場に温泉がなるっていう、この場の提供っていう意味でも相性がいいんだって思ったわけです。
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どうですかね。こういうふうにwith温泉で考えると、
普段結びつかなかったものと温泉が組み合わせやすくなるんですよ。
他にもう一つだけ考えました。
やっぱりでも楽しいけど疲れるもの、これがやっぱり条件、外せない条件かなって思ったんで、
楽しいけど疲れるもの他にないかなって考えたら、
そうなんですよね。皆さんも思い浮かんだと思うんですけど、
友人の引っ越しの手伝い、これもwith温泉できるんじゃないかな。
友人の引っ越しって基本的に勝ったるいものではあるんですけど、
だいたい休日すべてね、1日消費するものなんで、
始まってしまえば意外と友人の持っている服の多さにね、
ツッコミを入れて笑ったりとか、
あとテレビを搬入してレイアウトを決めるくだりで、
一旦ソファーに座ってみて、リビングを味わうみたいな、
ああいう友人との引っ越しっていうイベントでしか味わえないものがたくさんあるわけですよ。
これやっぱ楽しいんですよね。
ただ、引っ越しの手伝いが終わった時って意外と疲れてる。
冷蔵庫とか洗濯機みたいな重量物をね、
担いだ際に腰にダメージが来たりとか、
なんかこう肘とか、なんかよくわかんない筋が痛み出すとか、
重さはそれほどじゃないんだけど、持つ場所がなくて苦戦するダンボールとかね。
そのダンボールは意外と軽いから、
重量物を持っている人よりも楽していると思われがちで、
意外と負担が大きく、
実はサボってないんですよっていうフラストレーションを抱えたりとか、
やっぱ疲れるんですよね、友人の引っ越しって。
そんな時にウィズ温泉。
引っ越し主がみんなにね、おごったりしてもいいですし、
引っ越し先から近い温泉にみんなで出かけるとか、
引っ越しの疲れを癒してこれからの展望とかね、
その温泉地に向かうまでにあれもあったこれもあったとかね、
あれをするんだったら近所にこれがあるからいいじゃんとか、
そういう会話ができるって、これもいいんじゃないか。
あまり引っ越しと温泉って繋がらないものですけど、
ウィズ温泉で考えると繋がりますよね。
こんな感じでね、ウィズ温泉。
ウィズ温泉。
ウィズ温泉でね、皆さん考えていただいて、
今後温泉行こうとは言わずに、
もうそれで快諾してくれる人は、
人生ウィズ温泉まで極めてる人なんで、
その境地に達していない人の方が多いんでね、
やっぱ他にメインディッシュを持ってきて、
つけ足すかのように最後は温泉でも入って去って、
思いついたかのように温泉をつけ足すっていうのが一番、
温泉を楽しめる図式になるんじゃないのかなと思うんで、
今後旅行行ったりとか、
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休日何しようかなって考えたときは、
まずねウィズ温泉を、
イズ…ウィズ…
ウィズ温泉でね、ウィズ温泉で考えてもらえれば、
もし休日が過ごせるんじゃないのかなと思います。
はい、そんなところで、
今日も変な話をご清聴ありがとうございました。
田山でした。