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2024-02-18 19:56

TOBIRAパラドックス#82

30代男性B型はいまさらパラドックスできゃっきゃする ※嘘つき村と正直村の答えは「あなたの住んでいる村はこっちですか?」になります LISTENで開く
00:06
ダブルくんはパラドックスって好きですか?
ざっくりしてるな。
好きなものもあれば嫌いなものもあるって感じだね。
一応、パラドックスの前提というか、何をもってパラドックスというのかというふうに説明しますと、
正しそうな前提と妥当に思える推論から受け入れ難い結論が得られることを指す言葉をパラドックスと言うみたいなんですね、言葉の説明としては。
よくあるというか、有名なパラドックスで、嘘つきのパラドックスっていうのがありまして、
私は嘘つきだという言葉。
これ、パラドックスが起きている言葉として有名なんですけど、ダブルくんわかります?この漢字。
なんとなく、はい。
私は嘘つきだが、本当に嘘つきの人が話しているんだとしたら、私は嘘つきだっていう言葉自体が嘘なんで、正直者になってしまうと。
逆に私は嘘つきだって言ってる人が本当は正直者だとすると、
正直者が私は嘘つきだって言ってることになるんで、これもまた矛盾が起きてしまうと。
そうですね。
こういうふうに論理的な矛盾があるものをパラドックスってね、読んだりとかしますけど、
僕の見たてでは、ダブルくんは、このパラドックスに結構ドハマりするというか、
要は直感的な矛盾を覆すのに、まあまあエネルギーを必要とするタイプの方なんじゃないのかなと踏んでまして、
自分の直感から解放されて、また別の結果にたどり着くときに、やんやかんや言いそうだなと思って、
今日パラドックスをダブルくんと楽しむ回として設定しました。
そうですか。
はい。
なんかどうですか?パラドックスでなんとなくこういうのあるなとか知ってたりします?
こういうのあるな。
まあパッと言われてね、なかなか思いつかないもんだけど。
一番最初に出てきたのは、パラドックスというかクイズなんですけど、
正直言うと嘘つき村の2つの村があって、そこに1人の人が立ってますと。
別れ道にね。
その人に1個だけ質問をして、正直村の方に行きたいと。
ただその人は正直村の住人か嘘つき村の住人かわからないので、
自分がした質問に対して正直村だったら正直に答えるし、嘘つき村の住人だったら嘘つきで反対のことを言いますよって。
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さて1個だけ質問をするとしたらあなたはなんと答えますかっていうクイズあるじゃないですか。
はいはいありますね。正直村と嘘つき村のクイズはありますね。
これが一番最初に頭を追いつけました。
でも確かにあれはパラドックスの逆をついたみたいなクイズ。
それを利用したクイズですよね。
じゃあ結構そういうのも好きってことだよね。
そうですね。
あれ答え何だったっけな。
えーとね、何個かあるんですよ。
何個かあるんだよね。
あなたが正直村の住人だとしたら、こちらが正直村と答えますかとか、
あとはもっと簡潔に言うんだったら、まあまあちょっと考えてみてください皆さん。
まあね、そういうのもありますと。
要はどっちも同じ答えになるような質問をする。
嘘つきが答えても正直村が答えても同じような答えになる質問を投げかけるっていうゲームだよね。
まあそういうパラドックスを応用した問題とかはじゃあご存知というかね。
じゃあ有名なパラドックスなんですけど、モンティホール問題って知ってますか。
知ってます。
モンティホール問題好きっていうか、全然納得感あります。
あれでしょ、僕は思ってもしかして違うかもしれないけど。
のは3つあって、中に正解1つあって、うぬん感のやつでしょ。
そうそうそうそう。
クイズの回答者とそれをする出題者っていうのが2人いて、
回答者の目の前には3つのドアがありますと。
3つのドアの中の1つだけに景品がありまして、
ゲームの流れとしては回答者が最初にドアを1つ選ぶと、
このドアを開けたいっていう意思を伝えると、
そのドア以外の2つのドアから不正解の方のドアを出題者が開けてくれる。
その時にあなたは最初に選んだドアじゃない方のドアを今から選び直してもいいですよというふうに出題者に言われた時に、
回答者は最初に選んだドアそのままでいくのか、
選んでいたドアを変えた方がいいのか、
ドアを変えた方がいいのか、変えない方がいいのか、もしくは変わらないのかっていうのを問うパラドックスですね。
そうですね。
僕それを最初に聞いたのは、
ちょっと恥ずかしながらこうしていた時なんですけど、
モンティホール問題っていうのじゃなくて、
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僕が読んでいたライトノベル、
僕が高校生の時にすごいラノベ流行ってたんですよ。
ラノベでモンティホール問題として扱っていたわけじゃなくて、
それを模した問題を出されてて、
こういうクイズあるんだと思って、
数年後にモンティホール問題というのが実際に存在すると知って、
これあの時ラノベ見たやつだと思ったっていう。
確かにね、ラノベとか好きだもんね、そういう。
こういうやつね、言葉遊びとか。
だから最初にそれを知ったのは高校生の時ですね。
じゃあダブルくんこれ答えは知ってるというか。
はい。
答えは何ですか?
答えというか、変えたほうがいいっていうやつ。
そうなんですね、これ。
変えたほうが、実は景品が当たる確率が上がるっていう。
これだから、これから何しゃべるかわかんないんで潰しちゃったら申し訳ないけど、
3個の扉でやってるっていうのが実にいやらしくて。
直感に問わせるにはね。
これ1000個とか1万個扉がある状態でやったら、
直感的にもう多分間違いないんですよ。
そうなんでね。
1万個の扉の中から1つを選んで、
1つの扉を除いて他の扉を全部開けてくれると出題者がね。
残り1万個の中から9998個の扉が消えて、
2つになった時に変えたほうがいいか変えないほうがいいかって言われると、
変えたほうが当たりやすいっていうのはなんとなくわかるよね。
さすがに1番分の1最初から引いてないだろうってありますからね。
これがモンディホール問題で。
こういうのもあるなっていう。
当初の予定でダブル君がモンディホール問題知らなくて、
この問題自体に怒り狂う予定だったんですけど。
そうなんですね。結構下にめられてたってことですね。
さすがに有名すぎて知ってますよ。
もちろん知らない方もいらっしゃると思うんですけど。
YouTubeとかでも結構そういうの解説。
結構パラドックスだけをね。
ジレンマパラドックス系は解説してるチャンネルも多いんで。
そういうのも見てるんですね。
じゃあこれも知ってるから。
抜き打ちテストのパラドックスってやつなんですけど。
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それはちょっと聞いたことある。
これは抜き打ちテストのパラドックスっていう名称で。
先生がですね、普通の教室を想像してもらっていいんですけど。
来週の月から金のどこかで抜き打ちテストをやります。
という風に先生が言った場合。
抜き打ちテストっていうのはできないっていうパラドックスなんですよ。
この抜き打ちテストのパラドックスの構造は。
もし来週の間に月曜日から木曜日全部テストのない日が続いたとしたら。
もう金曜日にやるっていうのがわかっちゃうから。
抜き打ちテストっていうね。
いつやるかわからないテストっていう定義を外れてしまう。
金曜日にやるテストってわかってたら抜き打ちテストじゃなくなるから。
金曜日にはできない。
じゃあ木曜日にやるのかっていうと。
逆に月曜日火曜日水曜日ってテストがない状態で続いて。
木曜日を迎えたとき。
金曜日はできない曜日だから。
もう月下水木っていったら金曜日はできない曜日なんだから。
逆に月下水過ぎたときに木金って残ってたら木曜日にやるっていうことが生徒にわかってしまう。
なので木曜日もできない。
っていうのを繰り返していくと水曜日もできないし火曜日もできないし月曜日もできないんで
抜き打ちテストはできないっていう論理なんですよ。
でもこれもう一個続きがあって。
逆に月曜日から金曜日までできないっていう推論が成立したら
先生はいつでもできるんですね。月曜日から金曜日抜き打ちテスト。
できないっていうふうに思ってるから生徒が。
これが抜き打ちテストのパラドックスです。
どうですか?好きですかこれ?
そんな嫌いじゃなかったですけどね。
でもそもそも始まるのかなと思ってて。
それは別名死刑囚のジレンマって言うんですけど。
死刑囚のジレンマってある?何日前とかだっけ?
月曜日から金曜日のお前が予想できない時間で死刑を執行しますっていう。
内容一緒です。
金曜日はない。同じ理論。木曜日も水曜日も火曜日も月曜日もない。
やったら自分は無罪というか、釈放だと。
予想できた日に死刑が執行される場合は釈放されますって言われてる。
ちょっと言うの忘れたけど。
だから自分はすごい喜ぶんですよ。
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じゃあどの日も予想できちゃうからもう釈放はないって。
そしたら普段に水曜とか木曜くらい来て、
予想できなかったでしょって言われるっていう。
なるほどね。
面白いねそれも。
ので僕は見てたんで。
ほとんど見てるんですね。
僕の知識ばかりが人を追い詰めて、
盛り上がってないかもしれないですけど。
人口テストのパラドクスって言葉初めて聞いたから。
初めて聞いたなと思ったんですけど。
中身は聞いたことあるやつだったんで。
あれ?もしかしてこれやっちゃってる?
これめちゃ有名な話なんですよ。
意外とパラドクスっていうカテゴリーそのものに触れてないかなと思ってたんだよね。
結局ジレンマ系とかぶってるから。
そうなんですよね。
聞いてるんですよね結構。
ジレンマ好きなんで。
ジレンマ好きなの?
じゃああのジレンマも知ってるかな。
ライオンに捕らえられたネズミのジレンマみたいな。
いやちょっと表題だけだとわかんないな。
ライオンがネズミを捕まえて、
そのネズミを食べようとしたところで、
ネズミが一個提案するわけですね。
もし僕が君が考えていることを当てたら食べるのをやめてくれっていう風に。
ライオンはまあいいだろうみたいな。
そんぐらいのゲームだったら乗ってやる。
じゃあ俺が考えていることを当ててみろって言って。
ネズミはこの時何て質問したらいいかっていうパラドックスなんですけど。
それは知らないですね。
これどうですか?思いつかないですか?
これ?
ここまで来たらダブルくん一回ああーって言わせたいんで。
どうだろう?
すぐに一番最初に思いつかないのは、
どう食べてやろうかとかだと思うんですよ。
はいはいはい。
違うんじゃないかなと思うんですよ。
うんうんうん。
なんですかって言うと簡単に思い浮かんだわ。
うんうんうん。
さすがにそんな簡単な話はないだろ。
ほぼあってますけどね。それで。
え?
正解はあの、
ネズミを食べてやるっていう風に考えているっていうと、
まあ勝てるというかね。
え?それどこがパラドックスというか?
まあパラドックスというかジレンマー。
ネズミを食べてやるって考えているって言ったとするじゃないですかネズミがね。
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はい。
ライオンは本当にネズミを食べてやるって考えている場合は、
ネズミをゲームに従って解放しないといけないわけですよ。
はい。
逆に違うことを考えているライオンが。
ネズミを食べてやるって思ってない場合は、
食べてやるって思ってないんで、ネズミを離さないといけない。
あーそういうことか。
そうそうそうそう。
だからこの時にネズミがそういう風に質問をすれば確実に脱出できるよっていう。
まあそんなお話ですね。
なんかあんまり。
それちょっとあんまり知ることない。
解放される理由になってないような気がする。
あーなるほどね。
食べる理由以外の。
確かにね。鑑賞用にとっておくことはできるわけだからね。
あってればネズミの問題が食べないでくれるってことですよね。
ゲーム通りだったってことだよね。
当てた場合はね。
でもなんか違った場合に、
例えば今は食べることを考えていないとなった場合に。
でもなんかそれって解放される理由になってんのかな?
捉えてる理由もなくなるっていうことだよね。
いやーでもそれは後日のパターンあるわけですよ。
今じゃなくてね。
別に人間も今日食べるものだけを買ってきて食べているわけではないじゃないですか。
確かに。
1日4日後のこともある。
備蓄として。
もしかしたらこいつは保存しようでいいかなって言われてるパターンもあるわけ?
なんかちょっとどうなのかと思っちゃったんですよね。
あんまりしっくりこない?
ちょっと自分で答えておいてなんですけど。
だからあんまりしっくりこなかったんだよね。最初のパターンに。
思いついたけどね。
思いついたけど、でもそれって別に間違いだった場合に
そこ解放の理由になってないかなって。
ちょっと思っちゃいましたね。
いいですよ。こういう展開を望んでたんで、僕は最初の2問で。
逆にそのいろんなパラドクスを知ってたがゆえの
問題の進めの甘さというか。
他のはすごいしっくりきてるのに
それはなんか、んって、いまいち。
しっくりこない。
他にも弱いかなって。
そうですね。
あとなんかあったかな、パラドクス。
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2個しかなかったってことですか?
2個ぐらいでちょうどいいかなと思ってたんですけど。
もうちょっとしたマイナーなやつを用意してきてもらえないと。
こっちガチでやってるんで。
ねえ。
こちらの目論みが完全に崩れ去ってたんで。
これもまた予定調和じゃないっていうのが、うちのラジオの売りなんで。
まあそうなんですかね。
こういうこともありますっていう、ひとつの結果として。
こういう話をこういう段取りでやるんでっていう話、しっかりないんで。
ダブル君のことをちょっと舐めすぎていたっていうのが範囲ですね、僕の。
そうですね。
下に、下と言ってあんまりあったことわかんない。
でも知らない人、もしかしたらそういう文化というか、
普通に生きてても別にモテホル問題って出てこないじゃないですか。
だからそういうの知らなかったし、
ちょっと面白かったかなって。
僕初めて聞いたときはすごい面白いなって。
ねえって思った記憶はある。
ダブル君の全力のフォローをいただいて、感激しております。
よかったですね。
じゃあ今日はこんなところで。
次回はダブル君の知らない情報を持ってギャフンと言わせたいと思います。
ご静聴ありがとうございました。
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