00:04
SNSを見てたら、突如として、自撮りをしているおじさんが表示されることってないですかね。
あれなんか、自分めちゃめちゃ気になってて、
Facebookとかが流行ってた頃から、昔からこう、自分の顔の写真を上げるおじさんっていうの一定数いたと思うんですけど、
未だに、このTwitterXになってからも、未だにこのおじさんが何の目的もわからずね、
何の脈絡もなく、特に髪を整えたりだとか、めかし込んだり、そういうこともしないで、
で、なぜかこう、少し下からのアングル。
誰が撮ってもブサイクに見えると言われる下からのアングルで、かつ、後ろの背景の部屋が汚いみたいな。
なんか、なんでこれ撮った?みたいなね。
なんか、そういう自撮りしてるおじさんの写真って、もうずっとこのFacebookができた頃ぐらいからずっとあるなと思ってて、
今日は一人会なんですけど、この自撮りおじさんが何なのかが、僕がね、ちょっと気になりすぎて調べたんで、
その自由研究じゃないですけど、
なんでこの自撮りおじさんが自分のことを撮るのかっていうのを話したいんですよね。
で、最初に自撮りおじさんって今使ってるんですけど、この自撮りおじさんって言葉自体は、
今年の5月ぐらいにハッシュタグとしてね、流行った言葉で、
ザ・セカンド、ザ・セコンドっていうお笑い芸人の、M1に出れなくなったお笑い芸人たちのショーレースみたいなのが始まったんですよ。
で、その中でマシンガンズっていうお笑い芸人の人が初めてピックアップして、
ハッシュタグ自撮りおじさんっていうので、自分の写真をね、自撮りしてあげてたんですよね。
で、これの流れに乗っていろんな芸人さんたちがね、それこそそのベテラン芸人さんたちが自撮りでいろいろ載せたりとか、
あとはこうスピードワゴンの小澤さんとか有吉さんとかね。
有吉さんは昔からおばショットみたいな感じで、おばさんが撮ってるみたいな写真をあげたりとか、そういうちょっと自撮りをいじるじゃないけどね。
写真をいじることがあったんで、まあその流れで多分やったと思うんですけど、
とにかくハッシュタグ自撮りおじさんっていうのが流行って、いろんな芸人さんが自分の自撮りをあげる流れができてたんですよ。
で、今だとハッシュタグ自撮りおじさんって検索すると、その芸人さん以外にも普通のおじさんたちがそのハッシュタグ自撮りおじさんをつけて載せているわけですね。
それは確かになんかさっきね最初に僕が言ったみたいな感じで何の目的があるのかわからないって言ったら失礼だけど、
ちょっとこうあれってなるようなね、目を引くような自撮りおじさんたちがずらーっと並ぶわけですよ。
で、これやっぱりあの僕もね違和感があったんで、ネット上の反応というかこの自撮りおじさんっていう存在がどういうふうに思われているのかなと思って調べてみたら、
03:09
ドアスコープを覗いたらいる人みたいで怖いみたいなね。これすげーわかるだと思って。
あとあの目的が見えなくて怖いとか、かっこよく見せる気さえないのがわからないとかね。
せめて紙を整えてほしい、背景の部屋が汚いって。
まあ僕がね最初に言ったようなこれがバーって並んでて、ああ確かにそうだなって。
でも同感だなみたいなふうに思ってて。
で、これなんだそのおじさんたちも薄々勘づいてると思うんですね。
このリスクが全くなくて自撮りをしてあげてるのかなって。
まあその可能性もあるけど、じゃなくてそのメリットデメリットのせめぎ合いででも載せたいって思って載せてるんだったら、
こんなに不評にもかかわらずどうしておじさんたちは自分の自撮りをね載せるのかって。
それでこういろいろ調べてたんですけど。
これについてねあのさっき芸人由来でお笑い芸人さん由来で流行ったっていう話で、
カズレーザーっていうねメイプル超合金っていうお笑い芸人コンビのカズレーザーさんって人が、
このお笑い芸人の間で自撮りおじさんが流行ったことに対してどう思いますかっていうふうに聞かれたときに、
カズレーザーさんよりも上の世代そのベテランの世代の人たちって職人的な古き良き芸人像みたいなのを自分の中に持ってて、
お笑い芸人というのは漫才で価値を認めてもらうものだと。
そのいろんな別のことをして存在価値を認めてもらうわけじゃない。
もうひたすらに芸を磨いてどんどんどんどんね世間から注目を浴びるべきだみたいな、
どこかそういう昔の考え方があって、
自分よりも若手の人たちがXだとかYouTubeだとかそういうところでSNSで露出して勢いを増していくのを見てるんだけど、
それを真似するのも今さらベテランの僕たちが真似してそういうことをやるのはちょっとみっともないなとか、
そういうやりたいなって気持ちもあるのと同時にちょっとそれは恥ずかしいなって思うのがあって、
なかなか踏み出せなかったと。
そこでハッシュタグが流行ったこと、そういう流れができたことで、
じゃあやってもいいんだじゃないけどやりやすくなったね。
そのハッシュタグがきっかけでどんどんどんどん今までやりたかったけどやれなかった、
そういう昔堅気の職人気質の芸人さんたちがこぞってやるようになったんじゃないのかなっていうね。
今は芸人さんの中で流行ったっていうことを話しましたけど、
自撮りおじさんもこの昔堅気の職人気質みたいなそういうところがちょっとあるんじゃないのかなと思ってて、
いい大人が自分の写真をネット上に上げたりとか、写真じゃなくてもこういうこと仕事で頑張りましたとかね、
成功体験とかそういうのを発信すること自体っていうのはちょっと恥ずかしいっていうかみっともないみたいな、
06:00
まあ結構それはみんな思ってることなのかなと思いますけど、そんな価値観で生きてきた中でね、
おじさんたちがある意味こうメメッサみたいなそういう自分が褒めてほしいっていうのをあけっぺろげにこう表現して、
それで反応をもらう待ちみたいなことするのはちょっと照れくさいと、
それはちょっと男としてどうなのかみたいなところも多分あって、
それとは裏腹に年齢を重ねれば重ねるほどね、
だんだん褒められたりとか認められる機会っていうのが減ってくるっていうのかな、
一人の大人として認められてるが故に、
誰かからねすごいですねとか、さすがですねみたいな褒められる機会っていうのが、
まあだんだんそれやって当たり前、仕事一人前の方なんで仕事をやって当たり前だったりして、
あえて褒められなかったりとかして認められる機会っていうのがだんだん少なくなってくる、
その褒められたいけどSNSに上げて、その褒められ待ちをするのはちょっと恥ずかしいっていう気持ちと、
実際現状現実世界で生きててなかなか褒められる機会が少なくなっているっていうこの2つの気持ちが板挟みにあって、
褒められたいけど褒められに行くのは恥ずかしいみたいなそういう流れがここがあって、
相反する2つの感情の中で生み出されたのがあのね真顔で黒目の大きい、
飾らないままの写真をあげるっていうあの形になってるんじゃないかと、
本当は自分をよく見せたいけどそれをするのは恥ずかしいっていうのもあるし、
でも写真をあげたいから矛盾したね自撮りを生み出してるんじゃないのかなって思ってて、
これが僕が思うね自撮りおじさん大筋の話で、
ここからちょっと考えたいのが黒目の話で、
黒目について話したいんですけど、
この自撮りおじさんがどうして僕らの記憶に刻まれるのかっていうことについて話したくて、
結構昔に見た自撮りおじさんの写真とかが今でも思い出せたりとかねすごく印象的な顔だったなって、
本当一瞬見ただけだったのになんとなくそういえばこんな顔のおじさん見た気がするぐらいな、
自撮りおじさんの写真が今でも思い出せるっていうのはこれ何でなんだろうなって考えたときに、
さっき言った目的のわからない怖さみたいなそういう恐怖体験による脳に刻み込まれたっていうのももちろんあると思うんですけど、
僕はねこの大きい黒目が直接的な原因だと思ってて、
この自撮りおじさんがあげる写真が笑顔の写真だったりとか少し目を伏し目がちな写真だったりとかしたら、
ここまで記憶に残ってるかなとこんな印象的な写真になってるかなと思ってて、
もうすべてを飲み込むような深くて黒い目大きくてね、
これが自撮りおじさんの本体と言っても過言じゃないのかなと思ってて、
橋本環奈さんみたいな綺麗な目とかね楽器みたいな美人さんの目とか、
ああいう人たちの目は確かに綺麗できらびやかでね輝いてるんですけど、
09:05
もうあんな人たちのね日にならないくらい自撮りおじさんの目は深い、すごく深いよね。
もう誰も敵わないくらい深い。でこれ何でなんだろうなって思ったときに、
黒目が大きくなる原因が二つあるなと思ってて、
一つ目が自撮りの写真が真顔であることっていうのがまず一つあって、
僕らが目にする写真、誰かが撮った写真とか誰かがSNSに投稿する写真とかって、
人間は笑顔だったり何か目線の動きがあったりとかするのが結構一般的普通な感じするじゃないですか。
それが免許書の写真みたいな感じで照明写真みたいな感じで真顔なもんだから、
どうしてもそれを見たときにしっかりと開いた目が特徴的になっちゃうんだと。
加えて写真ってね他の普通の写真ってその人物以外にも他の情報っていうか、
場所とかシチュエーションとか飲み会だとかね、
それどっか風景を見に行ったとか旅行に行ったとか、
何かしらの情報が付随してそれに人もついてくるのが大体一般的じゃないですか。
ただ自撮りおじさんが撮る自撮りっておじさん以外に情報が一つもないんですよね。
多分ないから、おじさんにしか目が行かないんで、
おじさんを見たときに目が合うわけですよ、おじさんと。
それがおじさんの目が黒くて深い理由、黒くて深くて大きい理由の原因の一つ目なのかなと。
もう一つがこれ薄暗いところで自撮りしているから、
瞳孔が少し開いてて黒目が大きいんじゃないのかなっていうのが一個思っているところで、
調べたらやっぱり人間って夜になるとだんだん寂しくなってくるっていうか、
不安を覚えるじゃないですか。
なんとなく感覚的にもそうだと思うんですけど、これは本当らしくて、
朝起きたときが幸せホルモンの中のセロトニンってやつが一番多くて、
だんだん夜に近づくにつれて減っていくらしいんですよね。
だから夜が更ければ更けるほどどんどん不安になっていく。
あとこれ迷唾の話、調べてもあんまりちゃんとした根拠っぽいのが出てこなかったんですけど、
夜は視界が悪くなるから古来からの生存本能みたいなのが呼び覚まされて不安な気持ちが湧き上がってくる。
外敵が来たときにそれを察知しやすいために恐怖っていうのを常に持つ感じになるっていうのかな。
これが全然その家の中で暮らしている現代でどれだけ適用されるのかとかはちょっとよくわかんないですけど、
もしかしたら人間は夜になると神経過敏になりやすいとかね。
たぶんそういうのあると思うんですよね。
研究とかもたぶんあると思う。調べきらなかっただけで。
なんかそういうのあるなと思ってて、
12:00
要はその夜になればなるほどだんだん不安になってくるというか、
おじさんもただの普通の一人の人間ですから昼間の失敗を思い出したりとか、
逆に全く何もない一日だったら退屈だったなっていろいろ考えてね。
自分の人生かとかぐるぐる考えちゃったりとか、
時間だけが過ぎていく空虚な感じみたいなのが、
その時お酒とか飲んでたらね、
そのお酒とともに体に染みてくるっていうか、
なんとも言えないね。
手応えのない感じっていうのだけが体に残っていくっていう。
要は自己肯定感が低くなっていってるんですよ。
たぶん夜になればなるほど。朝よりはね。
で、そこでの救世主っていうのがやっぱり血取りなわけなんですよね。
一般に自撮りをする人っていうのはナルシストみたいな風潮というか、
認識が皆さんの中にあると思うんですけど、
確かにその傾向もあるっていうの一方で、
ちょっと逆の因果で、
自撮りそのものにも自己肯定感を高める効果があるらしく、
巷ではね、自己肯定感を高めるために自撮りを1ヶ月続ける、
自撮り30日間チャレンジになるものがあったりとか、
そういうのがあるらしいんですよ。
で、実際にやった人の感想みたいな、
ブログのただこれ引用なんですけど、
ちょっとポジティブな気持ちになったりとか、
心が軽くなったとか、
そういう効果がね、
ちゃんとしてあれじゃないですけど、あるみたいなんですよね。
だからおじさんの状況としては、
夜だんだん気持ちが落ちてきて、
手にスマホがあって、
自己肯定感を高めたいなっていう欲求が湧いたときに、
一番ね、何もいらない、
簡単にできるのが、
自撮りっていう手段だったんじゃないのかと。
自然と自分の中で失われていっている
自己肯定感を高めるための行動として、
自撮りをしてたんじゃないのかなって。
で、そのタイミングで撮るもんだから、
部屋がちょっと薄暗くて、
洞窟がね、開いて黒目が大きい、
やたら大きい黒目の写真になっちゃってるんじゃないのかなっていうのが、
結論ですね。
これが自撮りおじさんが黒目が大きい理由なのかなと。
不安になる夜に手軽に自己肯定感を高められる手段が自撮りだっていうのと、
あと、真顔以外に情報がない写真になってしまうからっていうのが、
黒目が大きい理由。
いやもうね、やっぱり僕もこうやってポッドキャストで出して、
その反応をもらってるって時点で、
多分やってることは一緒、
アウトプットの仕方が違うだけで、
やっぱ何かしらの形で承認欲求みたいなのがあって、
それをやっぱり見たらしたくなるものなのかなとかね、
いろいろ思いながら調べてましたね。
以上が自撮りおじさんの話なんですけど、
唯一ね、1個だけ付け加えるとしたら、
今回いろいろ調べてて、
15:00
本当唯一自撮りおじさんの利点というか、
その複雑な心情とか欲求とかの中で生み出された自撮りおじさんの写真が、
偶然良い方向に向かっている要素があって、
それが先ほど話したね、
自分を着飾ることにめめしさを感じているため、
ありのままの自分を写しているという現状。
これが何か、研究によるとですね、
ある研究によると、
さらに自尊心を高める、高めうる効果があるらしくて、
というか正確に言うと、
加工した自分の写真を載せると、
自尊心を低くする恐れがあるらしいんですよね。
あまりこう自分の顔を加工したりとかすると、
今はそういうね、加工がスタンダードなSNSとかもいろいろあると思うんですけど、
それをやると自分の顔っていうのをだんだん物として認識していって、
自分自身を傷つけてしまう可能性がある。
自尊心がだんだん下がってきて、
こんな顔じゃ嫌だみたいな、たぶんそういう感情だと思うんですけど、
それでよくないらしいんですよ。
だから、僕もこうやってね、自動量産いじり倒しましたけど今ので、
やっぱりね、自分の写真をちょっと上げたいっていうね、
気持ちがあったりとかするんですよ。
やっぱりそういう気持ちはどっかにあって、
さすがにあのドアップでドーンって載せたりとかは、
少し検出するけど、
ちょっとね、どっかに行った時に、
自分が写っている写真を載せたいなとか、
ちょろっとこうね、載せたいかもみたいな気持ちがあるんで、
これがだんだんね、やっぱり、
もしかしたらそういう風に載せる機会がね、訪れる可能性もあるんで、
もしその皆さんの中でも、
自分の顔を載せたいっていう欲求が湧き上がったら、
もうその時は変に加工とかしないで、
ありのままの写真を載せた方が結果的に、
自分のためになる可能性があるような気がしますっていうね。
どんな話なんだっていう話なんですけど。
以上が、あの、自撮りおじさんの黒目はなぜ大きいのかの話になります。
はい、次回はね、ダブルくんとまた撮りたいと思うんで、
こんな変な話最後まで聞いてくださりありがとうございました。
また次も聞いてください。
それでは。