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鮭はイエベで、ブリはブルベだと思うんですよね。 去年、一昨年ぐらいからちょっとずつ
話題になっているというか、聞くことが多くなった、パーソナルカラーなるものについて調べてて分かったんですけど、
鮭はイエベで、ブリはブルベなんですよ。 というか、イエベは鮭で、ブルベはブリなんですよね。
正気です。正気で話しています。 どういうことかについて話す前に、パーソナルカラーというものについて軽く説明したいんですけど、
このパーソナルカラーなるものは、それぞれの人が持つ肌や目の色味をイエローベースタイプとブルーベースタイプの2つのタイプに大きく分けることで、
似合う色は何なのか、どんな色の服やアクセサリーをつけて、どんな髪色にするとオシャレに見えるかとかを考えるための指標とするものなんですね。
調べたら、もともとアメリカのロバート・ドアっていうデザイナーの方が提唱した芸術理論で、それが元になって日本に伝わってきて、
今はこういう疲れ方をしているんですけど、 このイエベとブルベっていうのがなかなかパッと見て分かるもんじゃないみたいで、
皆さんも自分の肌の色とかをなんとなく見て、イエローベースかブルーベースかって考えてみてほしいんですけど、
多分見た感じイエローベースかなって思った人多いのかなと思うんですけど、
日本人の約6割はブルーベースらしいんですよね。 だから僕らが認識している
黄色人種的なイエローってあるじゃないですか。肌の色が黄色いっていう。 その黄色とイエローベースが言っている黄色っていうのは別のことを言ってるっていう。
この時点で少し認識がずれ始めてて、実際の判断基準で謳われているのが、 イエローベースの人は肌がオレンジがかっていたりとか、目の色も少しブラウンがかっている。
日焼けをした時に綺麗に焼けて小麦肌になるタイプ。 そういう分け方なんだ。
対してブルーベース、ブルーベースの人っていうのは、 さっきのオレンジに対して肌がピンクっぽくて、
目の白黒のコントラストがはっきりしている。 白目の部分がちゃんと白い人みたいな。
日焼けした時に赤くなっちゃうタイプ。
日焼けした時に…
とかいう分け方みたいなんですよ。 ただこれだけだとやっぱりグラデーションがあるじゃないですか。肌の色って。
なかなかわからないよね。じゃあわからなかったらどうしたらいいですかっていう風に 書かれてたのが、じゃあゴールドのアクセサリーとシルバーのアクセサリーはどちらが似合いますか。
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ゴールドのアクセサリーが似合うんだったらイエベ、 シルバーのアクセサリーが似合うんだったらブルーベですって書いてあったんですけど。
あのそもそも どんな色が似合うかとかを知りたくてこのパーソナルカラーを診断してるのに
どんな色が似合うかによってブルーベースかイエローベースか決めたら、 順序も逆になっちゃってるっていうか。
目的に至るまでの順序が逆になっちゃってるみたいな。 なんとも言えないこの曖昧な感じがパーソナルカラーなんですけど。
じゃあ自己診断がなかなか難しいものだっていうことを踏まえて、本当にその自分のパーソナルカラーっていうものを 判断したい人はどうすればいいのかってなると
パーソナルカラーリストとか。 言い方はたくさんあるみたいなんですけど、プロの配色専門家みたいな方がいて
その人に自分の肌の色とか目の色とかそういうのを見てもらって パーソナルカラーをこれですねって診断してもらうという方法があるんですよ。
ただこれもそのパーソナルカラーを見る人によって値段が変わるらしいんですよね。 店員さんが見るとまぁだいたい1万円ですとか
店長が見ると1万2000円ですってなんかそういう だからの要は見る人によってパーソナルカラーが変わる可能性があるんですよ
大きくは変わらないんでしょうけどそのグラデーションの中でどこに位置するかっていうのが 少し変わってきちゃうみたいな
そんなのなんか俗人的なっていうか 見る人によってパーソナルカラーが変わっちゃうとかってなるとまたそれもそれで曖昧すぎて
診断方法もいろんな色の布を顔の近くに当てて明るく見えるか暗く見えるかとか ちょっとこう血色が悪いとかそういうどう変わるかっていうその印象を
パーソナルカラーリストの方が判断してパーソナルカラーを決めるみたいなんですよね なんかこう釈然としなくて
今のこれ聞いている方々もちょっとこう まあねブルベイエベを知っている人もたくさんいらっしゃると思うんですけど
よくよく考えるとブルベイエベっていうこの判断基準って どういうことみたいな
曖昧な部分が多すぎてなんだかなぁみたいな そういう印象があるんですがこれがただの占いみたいな感じで
指標とされてるけど皆さん好きに楽しみましょうよ 私はブルベだと思うからこういう色の服を着ようとかちょっと何を着たらいいか全く
わからないから自己診断で軽く診断して 色気目のほんの少しの参考にできればなとかね
そういう使い方だったらまあ全然と思うんですけど 僕はあの感じてますね
完全なる試験なんですけど 若干イエベが見下されている感じがするんですよ
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これはただの試験ですけどね僕の イエベよりはブルベの方がいいみたいな
イエベの人はあったかい印象があってみたいな少し幼い印象みたいなのを植え付けられる ようなところがあって
ブルベの人は少しクールな大人っぽい印象みたいなね そこでやっぱ大人と子供みたいな形でブルベの人の方がちょっと高級感のあるとか
だいたいこう少し 上位のグレードの高いものであるという雰囲気を今回パーソナルカラーのやつ調べてても
感じましたね まあこれはただの試験なんですけどまぁでも試験にしろ
なんだかよくわからないもののよくわかんない判断基準でマウンティング合戦が 行われているような気がするなぁと思ってて
これはちょっと不毛だなと まあこれね最後の方は僕のただの意見なんで違うかもしれないけど
もしこれが 明確な判断基準で
こうだったらこうですこの色が似合いますっていうのがちゃんと筋道だって 示されていれば
不毛な争いにはやっぱならないわけですよね ブルベとイエベがもっと確定的だったらこれすごいいいはずなのになーって思ってたら
ここで酒とブリが出てくるんですよね 酒とブリ
イエベとブルベの話で酒とブリが出てくるんですよ 今のパーソナルカラー診断の問題点って
黄色味がかっているとかピンク色がかっているとかって 黄色とかピンクもそれぞれ皆さんが思う黄色とピンクがあるわけじゃないですか
だから具体的にこのものの色よりも黄色かったらイエローベースですよ この色みたいな色だったらブルーベースですよっていう
何か実際にこの世に存在しているものが示されていれば パーソナルカラー診断というものとぐっと距離が縮まると思うんですよね
そこで僕がちょうどいいのを探した結果見つかったのが酒とブリなんですよ それぞれ酒の切り身とブリの切り身を想像してほしいんですけど
そのそれぞれの切り身を想像した上で自分の手の甲を見たとき それがあのオレンジ色の酒の切り身っぽいのか
ピンク色で透き通った綺麗なブリの切り身っぽいのかを見比べてみてください この時に酒に近ければイエベ
ブリに近ければブルベです これでね皆さんパーソナルカラーをマスターしたってねもしかしたら思ったのかもしれないんですけど
このパーソナルカラーがややこしいのはさらにですね このイエベもブルベもさらに2つに分かれるんですよ
イエローベースかブルーベースかって軸で考えた時に2つに分かれて しかもそれが明るめの色なのか
暗めの色なのかでさらに2つずつ分かれるんですよね これがイエローベース春イエローベース秋っていうのに分かれて
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ブルーベースはブルーベース夏ブルーベース冬っていうのに分かれるんですよ イエローベースとブルーベースに分けてそれぞれ明るめか暗めかって分けるとちょうど春夏秋冬の
色のイメージに近づくんでそれぞれ春夏秋冬が振られているっていうことなんですね ただでさえイエローベースかブルーベースかでさえ
判断するのが難しいのに しかもそこからその肌の色が明るいのか暗いのかっていうのを
個人で判断するのはもう至難じゃないですか ここでもだからやはり鮭とブリなんですよ
僕らが想像する鮭っていうのは秋が旬の鮭ですね 秋鮭って言われたりしますけど
少しこうこっくりとした深みのある色の切り身 想像できるじゃないですかあれが秋の鮭です
じゃあ春の鮭っているのかってなると
鮭の卵って川で孵化してそのまま川に残り続けるとヤマメって呼ばれるんですけど 孵化した鮭が海にまた出てきたらサクラマスって呼ばれるんですよ
そのサクラマスが大きくなったら鮭って呼ばれるんですけど だから春の鮭っていうのはサクラマスなんですね
イエローベースだなって鮭っぽいな自分って思った後にじゃあサクラマスっぽいのか 秋鮭っぽいのかで考えるとイエローベースの春タイプなのか秋タイプなのかを
判断することができるんですよ 鮭の身の色がオレンジ色なのは白身魚だけど
エビとかの広角類を食べてその色素が身に移っちゃうからっていうのはもしかしたら 聞いたことあるうんちくなんだと思うんですけど
したがってサクラマスっていうのはまだまだその色素が体に沈着していない時期なんですね だからオレンジ色が少し明るい色してるんですよね
つまりイエローベースの明るいイエローなのか 深みのあるイエローなのかっていうこの
基準と完全に一致するんですよ だからサクラマスっぽければイエローベース春
秋ジャケットっぽければイエローベース秋 ここもね綺麗に判断できるんですよ
じゃあ対してブルベはどうかと 自分がブリっぽいなぁと思って
ブルベスだなぁって感じた人が ブルベ夏なのかブルベ冬なのかって考えた時
ブリの旬は夏なんですね だから綺麗なピンク色味がかった白い霧実っていうのが
ブリですよ 夏のブリ 冬のブリって何かって考えたらそうなんですよね
カンブリが冬のブリですよね 産卵を控えて体に栄養をたくさん蓄えて
実のピンクの色味も濃いっていうかね 深い色合いになっているあのカンブリの実ですよ
だからこれも 自分がブリっぽいなと思った上で夏のブリなのかカンブリっぽいのかっていう
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のを判断すれば ブルベ夏なのかブルベ冬なのかが分かっちゃうんですよね
でこれで判断した上で イエベ春
桜松タイプの人は明るく鮮やかな色が似合います イエベ秋 秋ジャケタイプの人はアースカラーとか
ブラウン系の色が似合います ブルベ夏 夏のブリの人は寒色系のパステルカラーが似合う
ブルベ冬 カンブリタイプの人はビビットな寒色系の色が似合うっていうのが
ストレートに一本の道筋で鮭とブリを挟むことで繋がってきちゃうんですよね これがあの今日話したかったことです
だからもしね今後まあ知ってる方は ああそうかイエベブルベを判断するときには鮭とブリを出せばよかったんだって思って
もらえばいいし あんまりそういうパーソナルカラーとかふわふわとしたもの興味ないなと思ってる人もちょっと
参考というか面白半分で鮭っぽいかなブリっぽいかなっていう感じで イエベかブルベかっていうのを分けてそこから自分の
買う服の色とかもやった時にまあそうか僕は秋ジャケっぽいから アースカラーにしようとか
私は夏のブリに近いから少しパステル寄りにしようかなとかね そういう
楽しいパーソナルカラーを使うための指標としていただければなと思います
ちなみに僕は多分秋ジャケタイプですね イエベ秋多分
わかんないけど
まあそんなところです
今回 この話を調べるにあたって
パーソナルカラーと 酒とブリについて検索しまくってたんで
google が僕のことをどんなやつと思ったのか知らないんですけど イエベ秋の人がサーモンピンクを中心にコーデを組むみたいな
なんかそういう ページが表示されるようにオススメされるようになっちゃって
まあそれもね面白いかなと思った
皆さんもねこれから暑くなってきてますけど どんな服着ようかなーって
考えた時自分が酒なのかブリなのか秋々なのか缶振りなのか考えて服の色を 選んでもらえたらなぁと思います
それではこんなところで ありがとうございました