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みもれ真夜中の読書会、おしゃべりな図書室へようこそ。
こんばんは、ナビゲーターのKODANSHAウェブマガジン、みもれ編集部のバタやんこと川端です。
おしゃべりな図書室では、水曜日の夜にホッとできて明日が楽しみになるをテーマに、皆様からのお便りをもとに、おすすめの本や漫画、紙フレーズをご紹介します。
さて、ついに今夜は第100夜を迎えました。
パチパチおめでとうございます。ありがとうございます。
今のお気持ちをお聞かせくださいという感じですけれども、今夜はこれまで皆様からいただいたお便りをなるべくたくさんご紹介したいなと思っています。
貸し出しカードを出したり出さなかったり、ちょっと自由にいつもより長くおしゃべりしていきたいと思います。
これまでにリクエストやメッセージ、好きな作家さんとか好きな本とか送ってくださった方々ありがとうございます。
一つ一つ何度も目を通しております。
なかなかこの人にこの本がぴったりだっていうのが見つからなくて、ご紹介しきれていないんですけれども、
いつか紹介されるかもと思って気長に待って聞いていただけたらと思います。
今日は100回ということで、改めてこのポッドキャストを何で始めたのかっていう理由とタイトルの意味なんかからお話ししてみたいなと思うんですけど、
この第1回は2020年の3月14日に配信スタートしてまして、ちょうどコロナが日本の横浜港の豪華客船の船の中でコロナに感染している人がいるっていうニュースになったのが2020年1月のことですかね。
それから2月3月とどんどん状況が刻一刻と変わっていって、ちょうど見漏れ2月末ぐらいにイベントを予定してたんですけど、読者さんを招待して、
それを会場にたくさんの読者の方を集まっていただいて、やるのは良くないんじゃないかっていうことで急遽オンラインの配信のみになったんですよ。
その時はそんなことをするのも初めてみたいな感じだったんで、ショックだなーって思ってましたけど、そこからすっかりイベントは結構オンラインが中心っていう感じになってきましたけど、
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オンラインでやってみて、それはそれで東京のその会場に来れない人も見られるし、日本じゃなくても海外の方も見られるし、コメントいただけたりなんかして、なんか近くに感じられることもあって、
リアルのイベント以上に近く、親密な感覚もあったりして、これはこれでいいなってすごく思ったんですよね。
で、ポッドキャストは音声なので、またこのインスタライブとかYouTubeライブ配信とかみたいな感じで、皆さんっていうよりはもうちょっとパーソナルな1対1でお話ししている、お話聞いていただいているような感覚で配信できていいなと思って、
3月から始めて、こんなにコロナが長引くとは思っていなかったので、1年ぐらい限定でやってみようかなっていう感じだったんですけど、丸2年やってちょうど100回を迎えたというわけなのです。
おしゃべりな図書室っていうタイトルなんですけど、真夜中の読書会がメインでおしゃべりな図書室がサブで、どっちがメインでどっちがサブか、どっちでもいいっちゃどっちでもいいんですけど、おしゃべりな図書室っていうタイトルは自分としてはすごく気に入っていて、
図書室って学校の中でも少し異空間っていうか、教室のわさわさした感じから離れてエスケープできるような場所だなと思っていて、だからおしゃべりな図書室は大人にとってもエスケープできる場所であり、ちょこっと現実逃避できる場所であればいいなと思ってました。
わさわさした日中の気持ちとか、わさわさした人に心揺さされたりとかしたこと、やらなきゃいけないあれこれはわしばし忘れて自分だけの時間をちょっと持ってもらえたらいいなと思いましたし、
水曜日の夜って結構疲れてるっていうかね、月日と頑張って、水曜日頑張って、まだあと2日もあるんだみたいな感じもあるから、ゆっくり寝落ちできるような音楽と話し方にしようかなみたいなことを考えて始めました。
でもそんな忙しそうなのによく本読む日もあるねとか、よく毎週しゃべることあるねとか結構言われるんですけど、
そうですね、私自身が日中わさわさしてたりとか、やらなきゃいけないことにちょっと気持ちが覆われているような時に、今週何しゃべろうかなとか、このリクエスト下さった便りにどの本紹介しようかなって考える時間がそれこそエスケープだったんだろうなと思います。
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そんなわけであんまりすごい負担ということじゃなくて、むしろちょっと私の中ではとても気分転換、この皆さんとの交流できる時間のおかげで目まぐるしかった2年間の変化を乗り越えていけたかなと思ってます。
聞いてくださっている方、今日初めて聞いた方もそんな時間になっていたら嬉しいです。
さてさて、早速お便りをご紹介していきたいと思います。
ワニのかぎ爪さんからいただきました。
こんばんは。母との会話について相談させてください。
私は25歳、母は51歳です。
私は一人暮らしで実家にはよく帰るのですが、なぜか最近母と話すとちょっとしたことですぐイライラされてしまい、言い方もきついと感じます。
もともと穏やかな人で何でも話す関係だったので母の変化が悲しいですし、
イラつかれないように無難で笑える話だけしている自分にも嫌気がさします。
当分会わなければいいと分かっているんですが、他に気を使わずに話せる人もいないのでつい帰ってしまい、また後悔するというのを繰り返しています。
こんな時どうすればいいでしょうか。
といただきました。
お便りありがとうございます。
母と娘の問題というか、お母様とのことのご相談は結構いただいていて、
母娘をテーマにしたおすすめの本を紹介してくださいというのもいくつかリクエストでいただいていたんですけど、
それぞれの方にどんなタイプの母娘の小説とかをご紹介すればいいか、
難しいなあって結構悩ましいテーマで、いつもこのお便りをご紹介したいなと思いながら悩んでたんですけど、
一つぜひご紹介したいなという本があって、
川出書房さんが出している文芸という文芸誌をご存知ですか、わかりますかね。
文芸の2022年春号という号があるんですけど、
それが母の娘特集なんですよ。
一冊丸ごと母の娘特集で、母と娘じゃなくて母の娘特集なんですね。
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冒頭は、関東話宇佐美林さん、
おしもゆで文学賞、芥川賞を取られた宇佐美林さんの新作、車の娘という小説が掲載されています。
宇佐美さんがやっぱり天才だなって思うような、ぐいぐい読ませる娘のもがきを描いたような小説です。
それ以外にですね、たくさんの人たちが、
島本梨央さんとか西金子さんとか金原ひとみさんだったり、
韓国からはいい乱さんとか、花田七子さんとか、
小説だったりエッセイだったり、母の娘をテーマにいろんな方が執筆されていて、
これは何日かかったかわかんないぐらい、ちょびちょび読んでもなかなか読みきれなくて、
一個一個が濃厚なので時間かかるんですよ。
そしてまだ全部は読みきってないかもしれないですね。
読めば読むほどいろんな母と娘があって、
いろんなことで皆さんは悩んだり近づいたり離れたりっていうのをそれぞれにされてるんだなって思って、
ワニのカギ爪さんの今のお悩みにストレートに答える本ではないんですけど、
100組の母娘がいたら100組の悩みがあったり、
そのタイミングタイミングで関係性に悩んだりうまくいったり、
あるいは血がつながってない母親との関係の話なんかも出てくるんですけど、
いろんな関係があるんだなっていうことがわかるだけでもちょっと私だけじゃないっていうことで気持ちが軽くなったり、
あとはお母さん側の気持ちに思いを馳せたりすることができる一冊だと思います。
本当にすごい読むのに時間がかかるし、読むとこがいっぱいあって、文芸師ってすごいなって改めて思いました。
もう一冊、吉川とり子さんの女優の娘っていう本が、小説がありまして、これもすごい面白かったんですけど、
女優の娘だからお母さんが女優なんですよっていう話なんですが、
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私は単行本バージョンを持っていて、それも写真の素敵な表紙なんですけど、
つい最近文庫になって、そっちはイラストの表紙になっていて、それもすごい可愛かったので買い直そうかなと思っているぐらいなんですけど、
単行本の方の表紙のカバー写真のモデルは森川葵さんになってます。
これも直接的に今のお悩みに答えるわけじゃないんですけど、母と娘のお話ということでいうと非常に面白かったので、
文庫バージョンは今多分、本屋さんの店頭にいいところに並んでるんじゃないかなと思うので、ぜひ見てみてください。
続いてもう一つお便りご紹介します。
大阪にお住まいのNKさんからいただきました。
わたやんさんはじめまして。
はじめまして。
先月からスポーティファイで真夜中の読書会を見つけ、朝のお散歩のともに1話から順に聞いております。
ありがとうございます。
私は読書が好きで、本にまつわるいろんな話を聞くことができて、毎回とても有意義な時間を過ごさせていただいています。
女性向けのウェブマガジンとも知らず、リクエスト画面にたどり着き、少しにのわしを踏んだのですが、思い切って送信させていただきますねといただきました。
ありがとうございます。思い切っていただいて嬉しいです。
私は来年度限定で家族で離島留学をするかもしれません。離島留学っていうのがあるんですね。面白いですね。素敵。
今の住居のこと、私の仕事のこと、そして費用面など本当にいろいろあるのですが、とりあえず今は少なからず心配しているのは娘たち、現在小5と小1の心持ちです。
1年限定ではありますが転校になり、しかも少人数の田舎の学校へ行くことになります。
今の友達と別れ、新しい環境で日々を過ごすことになるかもしれず、不安より楽しみが勝っていたのですが、
採用・不採用の通知が届く間近になった今、特に上の娘が不安をあらわにすることが多くなってきました。
今の友達と別れなきゃいけないのは、離島はすごい楽しそうですけど、不安もありますもんね。
そこでリクエストしたいのは、娘たちが思い切って新しい環境へ踏み出せるような本です。
小5の娘が読めるもので構いません。下の子は、たぶん姉がその気になりさえすれば大丈夫だと思いますといただきました。
ありがとうございます。ずっとこのリクエスト取り上げたいなって思ってたんですけど、
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ちょっと前にいただいてたんで、もしかしたらもう行けるか行けないかの結果は出ていて、行ってるかもしれないし、行かれてないかもしれないですね。
今度の4月からってことなのかな。じゃあちょっと間に合ったらいいなという気持ちで紹介したいと思います。
私自身が子供がいないので、あんまり何歳でどのくらいの本が読めるかとかがちょっとわからなくて、
あと最近の新しい本がわからなかったからちょっと悩んじゃったんですけど、
私がすごく好きな絵本は、「転べばいいのに」っていう吉武晋介さんの絵本なんですけど、
見た目としては小学校1年生が読む絵本レベル感だと思いますが、内容は5年生の方が理解できるかなっていう感じがします。
嫌なこととか嫌な人嫌いな人とかがいるよねっていう話なんですけど、それとどう向き合うかっていう話なので、
小学校5年生ぐらいの方が嫌な人とか嫌なことの深みが増えてくるから、
わかるわかるっていうところがあるんじゃないかなと思ったりしました。
そんなわけで、お姉ちゃんと下のお子さんと一緒に読める絵本がもっともっとあればいいのにって思ってたんですけど、
もう一個いい本を見つけたんですよ。
本村博史さんの僕の宝物絵本っていう、これは文庫です。
オールカラーの文庫なんですね。
私は先日仲のいいライターさんとご飯を食べる約束をしていて、
そのライターさんが原稿が書き上がらないから1時間ぐらい遅れますって言われて、
1時間ぐらい街で持て余しちゃったんですよ時間を。
それで駅前の本屋さんで急に買って読んで時間を潰したのがこの本だったんですけど、
すごく面白くて本村博史さんが絵本を紹介されている本なんです。
だからライターさんもゆっくり書いていいですよっていう気持ちになるぐらい読みふけちゃったんですけど、
いろんな本を本村さんの目線で改めて大人から見てどこがすごいか意外と深い革新に迫ってたり、
絵本は怖い部分もあったりしてそんなことを解説している本なんですけど、
もしかしたらお姉さんの方とお父さんのNKさんと一緒に読んでいただくとどれが面白そうかなっていう、
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妹さんにどの本を読んであげると楽しそうかなっていうのを決めるのに良さそうだなって思いました。
私も知っている絵本もあるし知らない絵本もあるんだけど、結構読んだことあるなって思うのが多くて、
母がすごい本を読んでくれたんだなっていうこととか、
小さい頃に読んだ本ってやっぱり鮮烈な記憶として覚えているものが多いなって思いました。
大人になってからの本の方が読んだ端から忘れてしまうっていうことがあるんですけど、
歌とかもそうですね、昔聴いていた歌詞の方がよく覚えているみたいなもんで、
すごい子供の頃に読んだはずなのに、その方がすごく覚えているっていうことをね、この本を読みながら思いましたので、
NKさんとお嬢さんも、その本選びもきっとすごくすごく大きくなってから素敵な思い出になるんじゃないかなって思いました。
島で楽しい時間を過ごされているといいなって思いつつ、
今の場所だったとしても一緒に読める絵本探しをぜひしていただけたらと思います。
この本は追ってお送りしますね。
さてさて、長くなってきちゃった。後半に続きます。
さてさて、ちょっとお水を一口飲ませていただいて、続いてのお便りをご紹介します。
ペンネームそなぎさんからいただきました。
ペンネームそなぎさん、こんにちは。こんにちは。
昨年より体調を崩してしまい、長く勤めた職場を一時辞め、一年ほどになります。
これまで健康すぎるほど健康でしたので、体が言うことを聞かないことがつらく、体調が完全に回復するのか不安になり、もどかしさでいっぱいになることもあります。
これまで的にもあちこちがたが来る頃からと思い、今はその日その日できることをして暮らしてはいますが、こんな時にお勧めの一冊があればお願いいたしますといただきました。
もう一方続けてご紹介させていただきます。
ペンネーム2022も熱雄さんからいただきました。
仕事の疲れから体調を崩してしまい、しばらく休職することにしました。
休職中はどのように過ごそうかと思った時に、仕事のことは一切忘れてゆったり本を読めるといいなと考えました。
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重すぎずまったり読めるおすすめの本があれば教えていただきたいです。
といただきました。ありがとうございます。
続けてご紹介させていただいたのは、体調を崩してしまってしばらくお休みすることにしましたというお便りが実は少なくなくて、
皆さん、わりとそういうタイミングなんです。あなただけじゃないですよっていうわけじゃないけど、
見漏れを読んでくださっている方たちの年齢的なこともあるかもしれないですし、
この世界的にちょっと不安定で、コロナもどうなるかわからない、いろいろ思った通りにいかないことが続く時期だから、
少し仕事をペースダウンされたり、お休みされたりされている方も少なくないんじゃないかなと思ったりしました。
そんな時にどういう本を読んだら気持ちが晴れるのか、あるいはすごい明るい本が読みたいわけじゃなかったりもするのかなと思ったりして、
私が今日ご紹介したいなと思ったのは岸本幸子さんのエッセイ集です。
岸本さんのエッセイ集はどれをとってもおすすめなんですけど、秘密の質問っていうやつが私がすごく好きですね。
雑誌ちくまっていうのがあって、それで18年20年くらいエッセイを連載されているので、岸本さんのエッセイってすごいたくさん出ていて、
もしお気に召したら順番に、これが秘密の質問でしょ。書を取った有名なやつは根に持つタイプっていうのがありますね。
何らかの事情とか気になる部分とか、遡って読んでいかれるのもいいかもしれないです。
どれも、何て言うんでしょうね、すごくジジイネタに触れているわけではないので、昔のものを読んでも古い感じはしないですし、岸本さんの言葉選びの繊細な優しさだったりとか、ちょっとシニカルだったりコミカルだったり。
幸福絶倒のエッセイって帯には書いてあるんですけど、そんなゲラゲラ笑う感じじゃないなって私は思っています。
じわじわくるタイプの、あとにんまりするようなエッセイです。
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よかったら読んでみていただいて、気に入ったら同じ人でたくさんエッセイが読めるっていうのもまた幸せなことかなって思います。
もう一方ご紹介しましょう。ペンネームりんごさんからいただきました。
私は新卒で入社した会社を辞めて新しい道に進みたいと思っています。
自分の中でこれからはこうやって生きていきたいと決めたはずなのに、やっぱり人の目が気になり、どう思われるんだろうと怖がってしまう私がいます。
自分の人生なのに、まるで誰かにあなたは正しいと言ってもらえることを期待しているようで、なんだかとても虚しく気分が落ちてしまう日々です。
何か少しでも今の気分が楽になる本や、前に進める手助けをしてくれる本があればご紹介してくださいといただきました。
ありがとうございます。
新しい道が決まっているなんて素晴らしいことでしょうと思いますが、前の会社の人がどう思うんだろうとか、あっちの方が良かったんじゃないとか、誰かに言われないかとか思うこともありますよね。
そんなりんごさんにご紹介したいなと思った本は、いちほみちさんの最新刊、砂嵐に星屑という、これは短編集ですね。
砂嵐に星屑というタイトルの砂嵐はテレビの砂嵐だと思うんですが、テレビ局で働いているいろんな人たちの群像劇というか、それぞれの人たちを選んだ連作短編集というやつですね。
4人出てくるんですけど、社内不倫騒ぎを起こして異動になった40代の独身の女性アナウンサーとか、あとは娘と冷静状態で同期の早期退職に悩んでいる50代の報道デスクとか、そんな人たちの話が出てくるんですけど、
だからその、めっちゃ前向きになれるっていう感じの、ポジティブにプッシュするタイプの本じゃないんですけど、この帯にもあるんですが、
大丈夫、みんなそんなにちゃんとしてないって帯にあって、確かにそうだなって思えて、大丈夫、みんなそんなちゃんとしてないから新卒で入社された会社を辞めて新しい会社に飛び立とうとしているリンゴさんの方が圧倒的にちゃんとしてます。
ちゃんといろんなことを考えています。いろいろと不器用で、思った通りに言ってないテレビ局に勤めてるなんてね、華やかで憧れの職種じゃんって思うけど、それでもこんなにいろいろ悩んでることがあって、やっかみとかいろいろあったりして、
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みんなからどう思われるかが、この不倫した女子アナウンサーの話とか、ほんとみんなからどう思われてるのかっていう話なんですけど、まさにこの帯には自分で自分に星をあげようって書いてあって、自分で自分に大金星じゃないですか。
その転職決められたことはっていう気持ちで読んでいただけたら嬉しいなと思いました。市保道さんの砂嵐に星屑という小説です。もし市保道さんを気に入ってくださったとしたら、合わせてパラソルでパラシュートっていうのも読んでみてください。
こっちは29歳の女性が主人公で、お笑い芸人と出会うっていう話で、恋もありの、お仕事劇でもありの、元気が出る小説かなって思います。
こんな感じで、まだまだご紹介したいメッセージがいっぱいあるんですけど、使い切っちゃってもね、来週から何喋ろうってなっちゃうから、少しとっておきましょうか。
今夜はいただいたお便りから紙フレーズをご紹介したいと思います。
ペンネームももからさんからいただきました。
ももからさんはお医者さんでいらっしゃるんですね。
またやんさんこんばんは。こんばんは。
第100夜おめでとうございます。いつも楽しく聞いています。ありがとうございます。
このポッドキャストが始まった頃、ちょうどコロナの最初の波が始まった頃で、急に医療従事者の方に感謝しますみたいなメッセージが溢れていました。
私はコロナ診療の最前線に立っていたわけではなく、むしろコロナの煽りで本来の信頼ができず、暇になってしまいました。
コロナの現場で踏ん張った方たちには申し訳ないところはありますが、突然医療従事者であるというだけで消産の対象になったことに非常に居心地の悪さを感じ、気持ちが不安定になりました。
そんな時にこのポッドキャストを始め、さまざまな芸術分野の方のインスタライブなどに触れ、生きているってこんなに楽しいことがたくさんあるんだと思いました。
このポッドキャストを始め、さまざまな芸術分野の方のインスタライブなどに触れ、生きているってこんなに楽しいことがたくさんあるんだと思いました。
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こんな時代にこそ文学や芸術が人を救うのだと信じています。
だからバタヤンさんのこのポッドキャストは私にとってはエッセンシャルですといただきました。
今声に出して読み返したら途中で泣きそうになっちゃって声が震えちゃったから撮り直したこれはテイク3を今喋っています。
そうですね、私みたいな仕事は、メディアの仕事の中でもニュースとか報道のように政治に関わる情報を扱うメディアの仕事もありますけど、
私が所属しているような女性紙メディアは割と政治に関わらないというかノンエッセンシャルな情報を扱うことが多いので、
私の中で一番大切なことは文化芸術というものです。
文化芸術というのは文化芸術の中で一番大切なものです。
文化芸術というのは文化芸術の中で一番大切なものです。
文化芸術というのは文化芸術の中で一番大切なものです。
文化芸術とか本は読まなかったとしても、気分転換的なことだったり、日常とはちょっと離れた、頭を離れて非日常の世界を楽しんだりすることはエッセンシャルなことだよなというふうに思わされましたし、
どんなお仕事も誰かにとってエッセンシャルですよねって思いました。
はい、メッセージありがとうございました。そして今夜もお付き合いいただきありがとうございました。
なんかね、終わるみたいな感じで今日はいっぱい喋っちゃいましたけど、来週も普通にまったりと続けますので、来週もまた水曜日の夜にお会いできたら嬉しいです。
さて、そろそろお時間になってしまいました。
真夜中の読書会おしゃべりな図書室は皆様からのお便りをもとに色々なテーマでお話したり、本を紹介したりしております。
みもれのサイトからお便り募集していますので是非ご投稿ください。
また水曜日の夜にお会いしましょう。おやすみなさい。おやすみ。