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タイトル:Level 412 N - "帰化"
作者: anbrosia
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-412-n
作成年: 2024
ライセンス: CC BY-SA 3.0
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
©️ 日本語版 Fandom Backrooms Wiki: https://backrooms.fandom.com/ja/wiki/Backrooms_Wiki
2・4・8・11・13・16
19・22・25・28・31日更新予定
BGMタイトル: Felt Lining
作者: Blue Dot Sessions
楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/The_Cabinetmaker/Felt_Lining
ライセンス: CC BY-SA 4.0
00:05
Level 412 N 危険度③ 空間信頼性安定、実体信頼性実体なし
Level 412 N とは、バックルームにおける412 N番目の階層である。
概要
Level 412 N は、放浪者自身の家の内部と告示した室温の空間であり、階層内には約3日にわたる複数のフェーズが存在している。
また、この階層では集団で侵入できないことが判明している。
大半の放浪者は、階層に侵入した瞬間に現実世界に移動したと錯覚し、この階層に強い恐襲を抱いてしまうとされている。
この階層には、テレビやソファーなど家電や家具のほとんどが存在しており、それらが置かれた状況は放浪者が最後に見た自宅の光景に依存するとされている。
つまり、それらが映し出すものも放浪者が最後に見た光景に依存するということである。
例えば、とあるテレビの番組を現実世界で見てそれが印象に残っている放浪者は、それがテレビに映し出されることになる。
また、それらすべてにおいて放浪者に害をなすような異常性は確認されていない。
階層内の棚の中や冷蔵庫には、500mlのペットボトルに入った飲料として使用するには甘すぎるアーモンドウォーターや冷凍食品などの物資が入っていることがあり、冷凍食品以外の物資はそのままの状態で安全に摂取することができる。
冷凍食品、主に餃子や焼きおにぎりなどすべて現実世界でも見かけることのできるものである。
冷凍食品に関しては、なぜか階層内に必ず存在する電子レンジを用いることで安全に摂取することができる。
ある放浪者は、自宅に電子レンジを設置していなかったが、不思議とそこに違和感がなかったと話している。
この階層には通常のそれと同じ窓や玄関といった家の外部に通じる構造物も存在しており、そこからは然るべき風景を見ることができる。
ただし、外に出た場合には出た先に家の内部と全く状態が同じコピーが生成されるため、基本的には家の外部に出ることはできない。
なお、一度外部に出てもう一度同じ場所に戻った場合、その場所は別のコピーに置き換わっているため、外に出る際には物資をすべて持ち運ぶことが推奨されている。
また、コピー先に行くと物資をもう一度獲得できるとされている。
03:04
フェーズ
階層内には現実世界と全く同じ昼夜のサイクルが存在しており、また、この階層自体にも長く留まり続けると階層自体が損傷し始めるという異常性が存在している。
天候が固定されており、それが時間経過とともに変わっていくというのもこの階層の特徴である。
侵入直後の階層はちょうど日の出の時間と同じであり、以後、太陽の出ている時間帯を昼、そうでない時間帯を夜と呼称し、日の出が起こった回数に応じて1日目、2日目と呼称する。
これはこの階層に存在する及び放浪者が持ち込んだあらゆる種類の時計が異常に早く動いたり、完全に停止してしまっていたりといった誤作動を起こすためでもある。
とある放浪者によって秒針が1秒で1回転する様子が報告されている。
1日目 昼
特に異常は確認されない。ほぼすべての放浪者はこの階層を自宅であると誤認し、くつろぐものが大半であるが、この時点では階層に危険性は存在しない。天候はくも一つない晴天である。
1日目 夜
水周りに錆が発生したり、部屋の隅やカーテンにカビが発生したりといったような些細な表面的な劣化が確認されるようになる。
しかし生活においての障壁となる異常などはまだ発現しておらず、就寝する放浪者も多いため、ほとんどの放浪者はこの段階まで進行したとしても気づくことができない。天候は3割ほどが雲に覆われる晴れである。
2日目 昼
家電の一部の誤作動、照明の切れかかっているかのような動作が発生するようになる。点滅、明るさの半減など。
これらの誤作動の表面的な原因は高度の断絶や部品の一部欠損であるとされているが、この時点で動いている家電についても異常性が存在しているのではないかとの意見も挙がっている。
誤作動とは言うものの、発生する確率はこの時点ではそこまで高くはなく、階層内に一つほどであるため、半分ほどの放浪者はまだ気づくことができない。
天候はほぼ全てが灰色の雲に覆われる曇りである。
2日目 夜
表面的な劣化がさらに進み、床の至るところに埃が見られるようになる。
それだけでなく、木でできた机や椅子が腐敗して浸食されていたり、ソファーはひどく湿っていたり、と目に見えて異変が発生していることが確認される。
この階層のものと同じ、アーモンドウォーターが染み込んでいるとされている。湿ったソファーについてですね。
06:05
家電の誤作動も約半分ほどまで確率が上がり、電子レンジが使えなくなるため、慢性的な食糧不足に陥る可能性もあるとされている。
脱出した大半の放浪者はこの段階で、この空間が現実世界でないことに気づき、階層を脱出する準備を始めている。
しかし、この段階では階層からの脱出は不可能である。天候は大雨の降りしきる雨である。
3日目 朝
空間内の照明及び家電などの電気を発する物品はすべて動作不良を起こし、全く機能しなくなる。
また、ソファーや椅子などの家具も極めて脆弱になり、座っただけでメキメキと音を立てて壊れてしまうようになる。
それに加えて、放浪者が外部から持ち込んだ電子機器に関しても完全に動作を停止してしまうようになる。
このフェーズまで突入した場合、外部へと通じる構造物の行き先が放浪者が一つ前に滞在していた階層へと変更され、この階層からの脱出が可能になる。
これがこの階層を脱出する唯一の方法である。
天候は雷が鳴る嵐である。
3日目 夜
このフェーズを経験した放浪者は現在一人だけであり、その放浪者は、階層の床が足を乗せただけで穴が開くほどに脆弱になっていたと語っている。
これ以上の詳細は不明である。
また、4日目に到達したという記録は残されていない。
日光
一度階層を脱出した後にもう一度この階層への侵入を試みた放浪者はみな失踪している。
入り口と出口
階層への入り方
どの屋外階層でも自分の家と売り二つの構造物に侵入するとレベル412Nに到達する。
階層からの出方
レベル412Nで全ての電気を発する物品が動作不良を起こす段階まで進んだ時点で外に出ると放浪者が一つ前にいた階層の初期状態に外れ落ちる。
画像が4つ
1枚目
侵入直後の階層の様子
一般的な部屋の様子
2枚目
1日目
夜の階層の様子
さっきのホテルっぽい一室の夜
観葉植物サボテンがテーブルの上に置いてある
結構高い位置
3枚目
09:01
2日目昼の半ば頃の階層の様子
2日目昼って家電の一部誤作動とかですね
ライトがついていなくておそらく日光の明かりだけで部屋内を照らしているのかなーって感じですね。若干薄くらい。でもまあ全然全然って感じですね。段ボールが置いてありますね。
あとは本とか
海外の家感がありますね。
最後2日目夜の階層の様子
真っ暗です。
ここもまあ特別異常性というか
写真で異常的なものは見当たらなさそうですね。
3日目からがやばいって感じですね。
3日目の朝のフェーズで外に出ないともうアウトだよってことですね。
1個前の階層に戻るのが唯一確立されている手段、脱出の手段となっています。
すごいなんか
理路整然としているっていうわけじゃないんでしょうけど、すごい読んでいてストンと腹に落ちるような階層ですね。
現象がすごいはっきりしているというか
曖昧な存在があまりないというか
私はすごい好きですねこれ。
実態はなし。
脱出の手段が1個しか確立されていないということで空間信頼性は安定していると。
外れ落ちる手段が見当たらない。現状を見つかっていない。
危険度3なのはおそらくそこしか脱出の糸口がないからってことなのかな。
ではまた次回お疲れ様です。
11:09
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