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2024-06-25 11:05

Level 570 N - "天上は遠く"

タイトル: Level 570 N - "天上は遠く"
作者: Hoojiro_san
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-570-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0

©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com

4・8・13・16
19・22・25・28日更新予定

#Backrooms #バックルーム #podcast
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Level 570 N 危険度5 空間信頼性安定 実体信頼性不明
Level 570 Nとは、Backroomにおける570N番目の階層である。
Level 570 Nは、Level 570 Nは、これ、ごじってますね。2回書いちゃってる。
Level 570 Nは、無数のタワーマンションが、さながらサグラダファミリアのごとく整然と組み上げられた超巨大構造体である。
この構造体は、奈落逃亡式星空の彼方までそびえ立っており、視認可能な最上層から最下層まで、星の見える夜空が再現なく広がっている。
気温は常に肌寒い程度であり、下方から上方に向かって常に冷風が吹いているため、もがり笛が鳴り響く冬の寒夜のような様相を呈している。
この階層で食料などの資源を確保するのは非常に困難であり、居住は愚か、移動すら困難な欠陥構造も随所に見受けられる。
したがって、不要意にマンション間を移動しようとしたりせず、慎重に同じマンション内を探索しながら出口を発見し、早急に階層を脱出することが望まれる。
外通路。外通路かもしれないですね。
マンション内で放浪者が侵入可能な空間の一つ。
心地よい照明で全域が照らされており、光源を用意しなくても移動すること自体は可能である。
好奇心から手すり壁から下界の様子を伺っても、見慣れたマンションが白く輝きながら天空に根を張る異様な光景しか確認できず、己の微小さを再確認するだけなので覗かないのが無難だろう。
各所にエレベーターや非常口が見受けられるが、そのどちらも使用してはならない。
マンション内に存在する部屋はほとんど施錠されており、会場や鍵の破壊に成功したという報告は上がっていない。
別の塔から確認できる部屋のほとんどは明るいが、住人らしき実態が部屋にいるかは現在まで不明である。
地面の存在しない階層で雨どいをよじ登ってベランダに侵入する試みは危険極まりなく、いたずらに命を天に落とすだけなので決してするべきではない。
しかしごく稀に鍵のかかってない部屋もあり、その扉を開けることでこの階層から脱出可能である。
階段
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マンション内で外通路から侵入可能な領域。
マンション内を探索するにあたって階を移動するのに役立つが、各階に存在する非常扉を開けて外に出ようとしては決してならない。
通常のマンションに存在するであろう非常階段が欠落しており、扉を開けても虚空が広がるだけである。
また、各々のマンションは必ず2階までしか存在しない。
1階に降りようとしても、そさ、そこにあるのはかな。
1階に降りようとしても、そさあるのは。
そさあるっていう言葉があるのかもしれないですね。
後で調べよう。
1階に降りようとしても、そさあるのは虚空か別のマンションの屋上でしかなく、階段を降りる際には必ず現在の階を確認しながら降りるべきである。
エレベーター
外通路ではエレベーターの扉が発見されるが、ボタンを押しても扉こそ開くが、内部にカゴは欠如している。
1階部分がマンションから切除された影響でカゴが虚空に落下したのではないかという考察を唱える放浪者も存在するが、あくまで憶測の息を出ないのが現状である。
ぽっかりと開いたエレベーターシャフトの奥に広がる空虚に身を落とさぬように、そもそもボタンを押さないのが賢明であろう。
屋上
マンション内の階段を登ることで到達可能な領域であるが、屋上が別のマンションの下敷きになっている場合が多く、侵入できないことがほとんどである。
ごく稀に、何の下敷きにもなっていない、何の下敷きになっていない屋上に到達できる場合もある。
空間特性から支離滅裂な構造が頻発するレベル570Nにおいて唯一と言える安全で広々とした領域である。
また、屋上が別のマンションの下敷きになっていない場合では、新鮮なアーモンドウォーターがほぼ満タンに入った貯水槽が存在しており、そこから飲料水を汲むことが可能である。
しかしながら、蓋を外して飲料水を汲む場合は、貯水槽に落下しないように最新の注意を払うべきだろう。
運良く屋上にたどり着けた放浪者は、天つくように伸び続けるマンションの集合体を見ないように目をつぶりながら飲料水でもすすりつつ、凍えた体の、凍えた肉体の渇きを癒すといいだろう。
備行。レベル570Nに存在するマンションには至る所に謎のマークが記載されており、マンション内のほとんどの部屋の扉から誘導塔まで多くの物品に描かれているのが確認されている。
誘導塔について注釈。誘導塔のピクトグラムに当たる箇所がそのまま謎のマークに置き換わっている。
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これらのマークを他の階層で発見して当該階層に唐突に外れ落ちた報告は複数上がっており、何らかの関係性を疑う放浪者も多い。
入り口と出口。階層への入り方。
現実世界で新築田園公表文書中という内容の電柱広告に記載された電話番号に電話をかけたところ、いきなりレベル570Nに外れ落ちたという報告がある。
レベル430N内の書籍を破損や汚損した場合、その場でレベル570Nに外れ落ちる。
レベル500Nで黒字に白で謎のマークが描かれた張り紙が扉に貼られた部屋を不審に思っていたところ、いつしかレベル570Nの外通路で立ち尽くしていたという報告がある。
レベル575Nで赤字に緑で謎のマークが描かれたポスター、シール、看板を見つけると唐突にレベル570Nへと外れ落ちる。
階層からの出方。謎のマークが描かれていない部屋の扉を開けるとレベル513Nの断地3階に移動する。
マンションの屋上で流れ星を目撃したところ、いつの間にかレベル720の一軒家の屋根の上で青空を眺めていたという報告がある。
なんかすごい小説チックというか語彙がすごいなと思いながら読んでましたね。
ちょっとすごい神々のところだったり読めてないところだったり、あのここマンションの貯水槽のところとか。
運よく天井にたどり着けた放浪者は、天つくように伸び続けるマンションの集合体を見ないように目をつむりながら飲料水でもすすりつつ凍えた肉体の渇きを癒すとよいだろう。
すごい、あの、ファンタジー系のストーリー漫画、漫画じゃない小説みたいな描写だなと思いましたね。
で、マークというかまあ画像からいきましょうか。一枚目。レベル570Nの一角。屋上から別の塔を撮影。
屋上から撮ってるんだこれ。屋上から撮ってるけどさらにその屋上につながってるマンションを撮ってるって感じですね。下から上に。
もう本当に我々、地面からマンションを上の方まで見上げて撮ってるような写真ですね。綺麗なマンションだな。
で、二枚目が肝心のマークですね。フォロー者から提供された再現画像。ニコちゃんマーク。ちょっと前に流行ったピエンみたいなのにも感じますね。
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で、本来肌色である顔部分の色が赤色。で、輪郭が結構太めの黒。
で、目があって、目と目の真ん中、天心班の第三の目、三つ目が通るの第三の目のところがハートマークが書かれてます。
なんかあの、あれにも似てるな。
えーなんだっけ、サマーウォーズのラブマシーン。
あれのなんか元マークというか、こんな感じじゃなかったですか。
なんでかあれを思い出しましたね。詳細はちょっと忘れましたが。
はい、という回想でした。
特に他にチェックするようなことは。
あ、疎査ある。
1階に降りようとしても疎査あるのは虚空か別のマンションの屋上でしかなく。
うーん、やっぱなさそうですね。
そこに、なのかな。
疎査という言葉自体はあるっぽいですが、そなた様の略、二人称の人称代名詞っぽいので、
たぶん5時ですかね。
1階に降りようとしてもそこにあるのは、だと思うんですけど。
はい、まあ方言かもしれないですね。
エレベーターはカゴ、乗るところがないと。
屋上はさらに上のマンションの下敷きになっていることが多いということですね。
ではまた次回お疲れ様です。
11:05

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