1. 誤り続けるオンナたち
  2. #50 恋バナの誤り【後編】/ マ..
2023-04-01 40:54

#50 恋バナの誤り【後編】/ マジョリティを選べなかった・選ばなかった私たち

恋バナでのおじさんたちの数々の所業について/おじさんには、彼氏がいてもいない設定にしておきたい/これは恋バナではなく、家族の話/夫婦だからこそ、とことん相手に向き合える/私たちが選ばなかった道、選べなかった道/結局、Relationshipsの話だね!

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かやこ:⁠@Kayako__s⁠

かな:⁠@KanaLapislazuli⁠

<今回のトピックス>

  • どっちが楽?彼氏がいる設定 or いない設定
  • あれ?これはもう「おじさんの誤り」では?
  • もはや「恋バナ」ではなく「家バナ」になる件
  • 夫婦関係でしか自分変わらないかもしれない
  • 私はマジョリティが進む道を「選べなかった」
  • メタ認知してもダメな時もある
  • 結局、人生とRelationshipsの話になる
00:05
皆さんこんにちは、広報にもまるまるの誤り、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、普段は企業の広報をBRとして働く荒沢女子2人が、
広報のことや、広報じゃないことや、広報じゃないことについておしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
1社目が、おじさんばっかりだったんですよ。同じ部署にね。
おじさんばっかりで、勤務地がそんなに都会っていうよりは、ちょっと外れた町だったんで、
通勤中に、すごいおしゃれな人たちがいっぱい乗ってくるエリアを通るわけでも、
歩くわけでも、そういう人混みにまみれるわけでもなかったんですよ。
近いところにも住んでたんで、すぐ行けたし。
そうなった時に、カチカチカチカチーンってなって、
おしゃれする意味ないやんってなったんですよ、私は。
で、おじさんしかいないし、行っても。
だから、マジでほぼすっぴんに、眼鏡に、
友達と遊ぶ時に着て行ったことが一度もないような寝るシャツとか着てたんですよ。
なんでこれ買ったんだっけ?みたいな。
当時可愛いと思ってたんだけどなーって。
捨てるのも忍びないから、会社に着ていくか、みたいな感じで。
シワシワみたいな。
なんで?
毎日行ってたんですよ、20代前半女子だった頃。
で、それで、あるおじさんAに、
さぁ、大丈夫なの?ってすぐ言われて、
何がですか?みたいな。
会社だけじゃなくて、電車とかでも、
どう?お前のこと見てるんだぞ?みたいな。
え?何の話?って言われて、
通勤中とかに、あの人いいなとかって思われる可能性だってあるんだから、
もっとおしゃれな格好をしてないと、機会を逃すぞ!みたいなこと言われたんですよ。
で、え?ちょっと待ってください。私、彼氏いるんですけど。
え?みたいな。
なんかもう、こいつが彼氏なんて思いもしないみたいな感じで。
でも、こいつはもうこのまま行ったらずっと一人だろうから、
やばいみたいな。また余計なお世話の観点と、
こいつに会社がいるわけじゃないって余計なお世話の観点で、
なんかもっとおしゃれをするべきだみたいな、
斜め上からでも下からでも、どこからでもないアドバイスみたいな。
されて、何なの?ってなったことがあって、
でも、かなさん言わないと、そういうこととか、
そういう玉投げてこられるわけじゃないですか。
そうですね。
それがめんどくさいから、彼氏はいるっていうことは、
一応前に言っとこう、みたいなことはなかったんですか?
いや、だから、どっちがめんどくさいかっていう話で、
あー、いるって言った後にね。
彼氏がいる方か、いない方か、どっちがめんどくさいかっていうことで、
確かにね。
いるって言ったら、まず出会いから付き合うまでの説明とか求められたりするじゃないですか、
そういう人って。
おおおにしてね。
飲みの魚にね。
友達だと話しますけど、このおじさんにね。
このおじさんにね、ほんとね。
ほんとね。
03:01
で、付き合ってる相手はどんな人なのかとか。
おおおにして、条件的なことを聞いてくるからね。
どんな会社に勤めてるの?
とかね。
で、今順調なのか?みたいなね。
どのくらい合ってるのか?とか。
どのくらい合ってるのか?とか聞いてくる。
おじさんマジ口、ガムテープでふさぎたいんですけど。
何の関係があるのか?お前に。
で、別にさ、本気じゃないと思いますけど、
いや、今度連れてきなよみたいな、そういうこととか。
うん。
本気でないにしたって、返す言葉を考える数秒すらめんどくさい。
そうそうそうそう。
だとしたら、そのおじさんには彼氏もいなくて、
かわいそうな子なんだな、触れないであげよ、みたいな。
ちょっとかわいそうみたいに思われてくのが、
一番楽っていう結論に達した社会人になってから。
マジで賢いわ。
それだったな。
それが答えやった。
そうですよね、みたいな。
この子とこの話振って盛り上がらんな、やめとこうみたいな。
でもあんまりそういうの得意じゃなくて、みたいな感じで。
お茶を濁して。
なるほどね。
大体ね、私そういうときは、自分の方をさっと終わらせて、
いやね、いろいろありますよ、みたいなこと言いながら、
絶対に口を挟ませずに、
なになに、奥さんとはどうやって出会ったんですか?とか言って、
すごい聞くっていうのをやってました、大体。
なるほどね。
こっちも興味ないけど。
正直興味ないけど、猫にはごりされるんやったら、
聞いてきたんだからいいよね、みたいな感じで、
めっちゃ聞いてました。プロポーズどうしたんですか?とか、
聞きまくって、ちょっとめんどくさいみたいな感じに。
なるほどね。
この子は言いたくないでしょ、逆にね。
確かに。
そのディフェンスは思いつかなかった。
攻撃が最大の防御なんで。
やっぱり。
もう有無を言わせず、質問全面にして、答えたら次の質問。
答えたら次の質問って言って、向こうが自ら全然違う話題に変えたらよいしょ。
なるほどね。
恋バナ終了。おじさんとの恋バナ終了。
賢い。
あのね、おじさんと絡みすぎてるんだよ。
おじさんとの恋バナの対処法としては、分かれますね。
いい感じでしょ。
そうそうそう。
おじさんによってはマジこんな話聞かせてくるのなんなんみたいな、昔の武勇伝とか、
自分が持ってた話とか、それこそさっきのフリー過去にしてた話とか、
奥さんがいるのにこういう人がいいとかいう、本当に吐きそうな話とかも出てされるんで、
本当にスンってして、防御のつもりで聞いてます。
確かに。そうなんですよね。本当に吐きそうになる話する人いますからね。
そう。逆に言うとすごいですよね。
カナさんとかと自己開示するのにすごい大変な思いするわけじゃないですか。
06:01
なんでこんなパーソナルなことまで人に話さないといけない。
それに対してジャッジされるかもしれない。
嫌な思いする可能性がすごく大きいのに、
おじさんマジで全員が叩かれしかせんよみたいな話とかを聞き通して、
本当に飲み玉で誰ともそんな親密な関係でもないような会社の飲みで、
その場にいる全員に話すとかいうムーブするじゃないですか。
する。
あっぱれじゃないですか。マジで。
でも、本人は無優伝だと思ってますよね。
そうそう。
なんかちょっと追い足しちゃったなみたいなこととか。
そうそうそうそう。
でもそれに対して言われたりするじゃないですか。
言ったら私みたいな人とか、お姉さまとかから、
お姉さんそりゃダメでしょとか、それは引くわみたいなこととか、
男の子であってもえーとか言われたとしても、
もう何も傷つかないじゃないですか。
うん。
会話の中心に入れて嬉しいぐらいに思ってますよね。
やばいやばい、おじさんバッシング止まらなくなっちゃうから。
でもそういう風に考えると、おじさんすごいわ。
うん。チームのおじさんすごい強い。
こっちはそういうことを話したくなくて、めっちゃディフェンスしてるのに。
うん。
聞いて欲しくてしょうがないから。
おじさん、話聞いて欲しいのか。
そうだ。だからまた全然違った価値観ですね、それは。
うーん。
かなさんは話したくないのに聞かれるからもっと嫌だし、
おじさんは話したいのに聞かれないからもっと話したいんですよね。
うん。
今がチャンスだみたいな感じで。
聞かれるや否や。
彼氏いるって言ってんのに、
いや男は不倫するもんだからさ、みたいなこと言う人とかね。
うん。マジでいる。絶対浮気されてるよーとか、
そうそうそうそう。
謎の絶対。
男は絶対浮気するから、みたいな人。
そうそう。
仮にそうだとして、それを私に言う必要あるかなって思いますよね。
うん。本当に。
何が生まれるんだ、それを言うことによって。
本当に。
何も生まれない。
どういうつもりでその話したのって思う。
本当にそう。
男はやっぱり胃袋掴んどかないとダメだよー、みたいなこととかを言ってきて、
ああいいー、みたいな。
うん。
本当そういうことありますね。
おじさんからの恋バナハラスメントは結構あります。
親戚とかもある。
あー。
親戚マジ歯に気抜きせぬ側面あるから。
年一お正月とかにだけ会う、ちょっと離れた存在の人とかが、
お酒を飲んだ勢いで聞いてくるパターンね。
本当に酒の魚ですよね。
そう、ただの酒の魚。分かってんのに。
だから、適当に調理したものをお出しすれば、
ちょっと枝豆的なものを豆腐として。
でもちょっとそのスキルがないんだよなーって毎回思う。
09:05
早子さんなら適当に成りきれるんだろうけど、みたいな。
そうですね、確かにそういうの得意だなー。
雑に投げられるボールを打ち返すみたいな。
肌でさえ得意なのに鍛えられちゃってるからね。
そう、おじさんにバリとあれるタイプのおじさんがいたからな。
一緒にスナック行ったりとかもしてたわけですよね。
そう、一緒にスナックとか行ってるし、恋バラと若干関係ないけど、
東京駅から直結の結構いいホテルあるじゃないですか。
何だったかな?
もう一歩の外に出ずにそのまま入れるホテルのラウンジで、
ピアノ生演奏とかしてて、ビールも1杯1000円みたいなところに
一回おじさんと行ったことがあって、
せっかく東京出張来てるなら行こうよみたいな。
ピアノとかハープが鳴ってて、
私炭酸飲めないからビールじゃなくてワインがいいなと思ったら
1杯1500円するやんみたいな感じで、
暇ずっとか行って飲んだりするとかいう経験もあるんで、
ありとあらゆるおじさんのいなし方いけてます。
おじさんの話止まらないんですけど。
そうですね、恋バラじゃなくておじさんとヘッグハラトークの話。
これおじさんの謝りが別撮りで絶対にできる。
確かに、そうなんですよ。
今おじさんの話し始めそうになってるもん。
私も今おじさんのエピソード湧いて出てきちゃって。
止まらない泉みたいな。
対して別に今となってはすごい年齢がすごい離れてるわけじゃないし、
自分だっておばさんになってるのに、
おじさんを批判するとかよろしくないと思うんですけど、
でもおじさんというカテゴリーの人たち特有の何かが。
そうなんですよね。
ツボネの謝りじゃなくてありますね、おじさんの謝りが。
自分はならないけど、おじさんには。
おじさんになる可能性持ってる人に聞いてほしいおじさんの謝り。
マジ何の話っていう感じ。
私はでもまだ言うて現役というか。
そうですね、恋愛史上に身を置いてますよね、言ったら。
そうなんですよ、めんどくさいんですけど恋愛史上に身を置いてるから。
いろいろ事件は起きるんですけど、
かやこさんにとっての恋バナは今はどういう存在なんですか。
そうですよね、自分から恋バナしかけないじゃないですか。
恋バナじゃなくて家バナなんで。
家族の話。
すごい引退したばあさんみたいな目線になりますよね。
いいよね、若い人は。
キュンキュンしたいみたいな。
自分が遠い昔どこかに置き去りにしてきた感情を思い出すような機会みたいな。
こういう時どうしたらいいんだろうみたいなこととか。
12:02
この関係って何なんだろうみたいなこととか。
あるよねーみたいなことばっかり言ってます。
ばかるーとかばっかり言って。
エンターテイメントですね、私にとってもはや恋バナは。
自分が提供するものではもはやなくみたいな。
もはやないですね、だって本当にそんなキュンキュンする話とか提供できないんで。
家バナもただただ切実な話になるじゃないですか。
夫婦の意見の対立とか家事と育児の分断についてとか聞いても何も楽しくないんで。
うまくいってたとしたらうまくいってていいねみたいな感じでただ終わって発展がないんで。
ステップがないじゃないですか、夫婦って。
その次どうなるみたいな。分かりやすい。
要は付き合う前、付き合う、婚約する、結婚する、もしかしたら子供が生まれるみたいなステップがあったとして。
その次みたいなのは子供が手を離れる、多分。
2人が3人以上になり、そしてまた2人に戻るみたいな。
これがおそらくステップの変化なんですけど、2人が3人以上になった期間が長いんで。これから20年ぐらい。
そうですね。仮にその20年後にまた恋人のような関係になるかもしれないとして、でもしばらくは3人ですかね。
そうそうそうなわけなんで、模索ですよね。
でもそれは大概的に見て何か大きな変化があるわけでもないし、私たちの関係は変化していたとしても、なんか本当に微細なことなんで説明も難しいみたいな感じじゃないですか。
全ての背景を説明しないと、別にはたから見たらただの家族なんです。
そうなってくると聞きたくなるかもしれない。
逆に?
人生とリレーションシップの話みたいになるじゃないですか。
確かに本当にそう。やっぱり夫婦になる必要って子供が欲しくなかったら別にいらないんじゃないの?その法律的な意味で。
ずっと思ってたんですよ。別に結婚っていうものにそんなにこだわる意味あんのかな?みたいな感じで思ってて。
子供が欲しかったから結婚して、今子供が生まれてって思うんですけど。でも難しいんですけど、すっごい例えば意見の対立とか価値観の相違とか何かがあったときに、子と私みたいなタイプは別に一人で生きていってもいいよねみたいなタイプなんで。
家族の形とか夫婦の形みたいなもののべきろみたいなのは逆にあんまりないので、もし家族じゃなかったら、じゃあまあなんか違ったんだよねうちらみたいな気軽さで、もしかすると違う道を歩むかもしれないんですけど。
今なんか夫婦とか家族みたいな形を選んだことによって、著しい価値観の相違とかがあっても、このリレーションシップをうまく進めていくために何をしなきゃいけないかみたいな感じで向き合わざるを得なくなるんですよね。
15:14
そうですね。
これが友人だったらある種ちょっと諦めるじゃないですか。違ったねとかだし、別に違ってもそんなに大きな影響を及ぼさないですよね。24時間一緒にいるわけじゃないし。だけどこの向き合わないといけないっていう関係がものすごい大変なんだけど、たぶんここぐらいでしか自分変わらないかもなみたいな。
これが違う関係であれば妥協したり諦めたり、もう縁を切ったりみたいなところが諦めもできないし、妥協もできないし、別の道も選べないときにどうしていくかみたいな感じを考えて自分を変えて、その結果相手も変わったりして。
あ、なんか1個人間として関係性が1個上がったかもね、みたいなことって結構あるんですよね。
いやーいいじゃないですか、その話。
いや壮絶ですけどね、中身は。
それは恋バナじゃないかも。
そうですね。恋バナじゃないかも。人と向き合うという話。これが家バナですね。
家バナ、ここまでの真剣さと深刻さを持って、人と向き合うっていうのは親でもしないかもなって思う。
そうかも。もうもはや別々に暮らして、ある程度の人生を受けるようになってるから、1つの子供を育てるという共同プロジェクトを、しかも一緒に苦しながらやってるわけですからね。
自分が描く未来に、一応想定としては必ずいる人なんで、そうなった時にどうする、みたいなことを考えていくわけですよね。
それは結構面白いかなって思います。
だから割と周りとかで、もう諦めてるみたいな人とかも話も聞くわけですよね。私が親に対してそうであるような温度感で配偶者、パートナーに対しても接している。
別にそれで何の支障もないというか、アンハッピーなわけでもない。それはそれぞれの形なんで全然いいかなと思うものの、もうここぐらいでしょ、人とここまで向き合うのって思ってるんで。
割かし諦めない方向で頑張るみたいな。
いいですね。
いいんですかね。
この話めっちゃいいですよ。
本当ですか?
もっと知りたいです。
そうなんですか、小枝花じゃないけど。
いや、だから自分が現時点で感じられないリレーションシップの話だから、それを完全に理解することはできないけれども、そういう形があるということを知ることが自分の気づきにもなりそうだし、それは深くていい話だなって思う。
18:25
だからそうなっていくと、小枝花じゃなくて家花だけど。
家花ですね。
重いけど、そういう話するのはとても興味深い。
でもなんかそういう、なんていうんだろうな、逆にそういうことと向き合っている人に自分の身に起きるしょうもない話をするのは恐縮ですって感じですよね。
それとこれとは別でしょ、別に。
そうなんですけど、多様なのにステップで見ちゃってるところがやっぱりあるから、だから茅子さんがリレーションシップステップ8ぐらいにいってるのに、ステップ2とか3の話とかしても大丈夫なのかなみたいなのもあるかも、大人になってくると。
でも私いつも思うんですけど、例えば花さんから見たら私がステップ8にいるとするじゃないですか、花さんの目の前に階段があって、8ぐらいにリレーションシップにおいて私が立ってるじゃないですか。
でも、例えば私から見たときにもはやその段差がすごくちっちゃかったり、一個一個のステップとか、もはやそれは段差ではなくてただの坂道だったり、実は全然違う道に行ってたり、東と北に向かっている道で2人が全然違う方向に向かっていたりするわけですよ。
要は私から見た花さんと私のポジショニングと、花さんから見た私と花さんのポジショニングが全く違うということが起こるじゃないですか。そう思ったときに別に楽しいよねって思います。話を聞くのが。
例えば段階に分けたときに花さんの段階がもしかしたらもうちょっと早い段階、ステップ2か3の話だったとして、やっぱりそこで感じたこととか登場人物が全員違うんで、やっぱりそこに私も気づきとかありますよね。
なるほどね。基本私は人間の話を聞くのが好きなんで、それ面白いと思います。そうなんですよね。あともう一個、これまた全然違う。こういう話をすると、またその相手、特にかやこさんとかが、「え?」ってならないですけど、逆に。わかった。ならないようにしますね。なるかわからないけど。
私は結婚して離婚した人生を歩んでるんですよね。これは恋じゃなくて人生の話なんですけど、自分の選ばなかった道なんですよね。その選ばなかった道っていうのは、マジョリティが進んでる道なんですよね。
21:14
私は気づいたら、マイノリティが進む道にいたんですよね。それはもちろん自分で決めたことだし、今はすごくハッピーに生きている。間違いない。だけど、多くの人ができることが自分にはできなかったんだな、みたいな。
それは自分に何か足りないものがあったからなんじゃないかなとか、もちろん、そんなことないよって、私が私の友達なら言う。それは何が正解とかじゃないし。
客観的には思うんだけど、メタ認知しきれない、まだそこまで行ききれない自分が、自分が選ばなかったんじゃなくて、選べなかったみたいな気持ちになってしまう。
だから、そういう相手と向き合ったり、忍耐強く関係を構築したりしている話っていうのは、すごく面白い一方で、自分が選べなかったんだなっていうことを思い起こされるっていうか。
だから、うまく全然だからといって何か結論があるわけじゃないんですけど、そういう側面もあって、なおさら恋バナ、これもう恋バナじゃないけど、いいようになっていくみたいな。
確かにね。なんかこう、まざまざと見せつけられるみたいなね。
そうそうそうそう。別に見せつけようと思って相手も話してないし、私も見せつけられてるつもりないんだけど、なんかこうふっとよぎる。自分は失敗したんだよなーみたいなこととかを思ってしまう。
そういうこととかも、ある種のコンプレックスみたいなものですよね。トラウマとか。そういうものも30代を超えていくと、どんどん増えていくというか。
分かりますよ。まさに誤りかなと思うんですけど、私はこういう属性的なところでいくと、かなりマジョリティにいますよね。既婚子持ちみたいな感じでいるんですけど、私はこのかなさんが今言った話を、仕事の側面でかなさんに対して感じますね。
私はやっぱ、すごく仕事でスペシャリティを持って、自分はこれをやってきたんだみたいな、ある種確信を持って、キャリアを考えていくみたいなことを、いろんな人がいろんな形でやっている中で、いまだに30代半ばになって模索していて、なかなかこれというものを見つけられないでいて、
24:25
すごく何かのスキルに引い出ているかというと、もしかしたら掛け算で需要はあるかもしれないんですけど、いろんなことをやってきたから。何か1個は引い出ているということもなく、こういうことをやってきたんだと誇れるものがあるわけでもなく、でもやっぱ社会に出て、周りの社会人とか友達とかを見ると、そっちがマジョリティなんですよね。着実に積み重ねてきている人の方がマジョリティで、
そんなにいろんな会社に行ったり、職種変えたり、みたいなことってやっぱり珍しがられて、それこそ、私キャリア築くの失敗したのかなってさっきワードがありましたけど、自分もそう思うこと全然あるし、本当に母さんの言う通り、友達がこんなに言ってたら、いやいやいやみたいなこと全然言えるんだけど、やっぱり自分自身に言ってあげるのはすごく難しい。
そうなんでしょうね。
ということがあって、これはもう分かってるじゃないですか、我々謝りだって。
そう。
自分で自分に言ってるだけで、自分の問題じゃないですか、正直。
自分のさっきのステレオタイプに縛って人に対してダメだよっていう人がいるように、ステレオタイプに自分を縛って自分にダメだよって言ってるだけですよね、我々は。
そこまで分かっててもやっぱり抜け出せないことあるじゃないですか、コンプレックスだから。
そうなんですよ。
これは人にどれだけそんなことないよって言われたら意味がないんですよね。
そうなんですよね。
自分がそう思わないと。
本当の意味で、そこから抜け出す、まだまあ途上にいるんだろうなっていう、それがどういう形てかは分からないですけどね。
本当にそう。言っても人生100年時代で我々まだまだ3分の1ぐらいですから、若造なんで、全部悟っちゃったらもうね、残りの人生は養成になってるから。
確かに、そうですね。
まだまだ追求すべき余白があるということでいいのかなとは最近思ってますけど。
謝ってるっていうことは自覚してるけど、それを無理して良くしなくても。
そう、抱えていくしかないし、武器が来たらなんとかなるかもしれないぐらいの温度感じゃないですか、正直これって。
そう。
すごいどうにかできることでもないっていうか。
だから、メタ認知とかって言うけど、メタ認知したところでみたいなことってやっぱ。
27:05
あるあるある。
ありますよね。
うんうん、なんか知ってるよ、分かるよと。
メタ認知したら客観的に見ればこうなんだってことは分かるよと。
違う視点から見てみなって言ったら分かるよと。
でも違う視点から見てみても違う視点に立つことはできないから。
やっぱ自分のポジションは今ここにいる、ここしかないから、やっぱそこは変えられない、そこで感じることは。
そうなんですよね。
うん、視点を得たからって変えられないものあるよね。
だから、あるポイントから見たら私も羨ましがられることもあるのか。
うん、私はすごく羨ましいですよ。
ことキャリアにおいては、かなさんプロだなって思うし、いつも喋ってても。
自分にはそれはないから、ないしなんかできないし、できなかったんだなって思う。
だから選ばなかったんだけど、選べなかったって感じてしまうっていう。
そうそう、本当にそう。選べなかったんだと思うって感じてるので。
だから私はそれを恋愛に思うんですよね。
選ばなかった、だってめんどくさいししんどいしみたいな、向き合えなかった最後まで、スルーできなかったみたいなこととかあって、
自分はちゃんとできなかったみたいなこととか、この人もこの人もうまくやれてるのにみたいなこととか、
どうしても思ってしまうみたいなことがあるけど、
でもそっか、みんなそうじゃないものを選べなかったって思ったりしてるのか。
思ってると思いますよ。仕事とか人間関係っていうのが結構大きいかもしれないですけど、
またね、結婚した後でも子供持つ持たないだってあるし、いろんな観点でみんなあるから、難しいですよね。
例えば自分たちから見た時には、その関係性を維持しているように見える人たちも、なんかチヘド履きながら維持してる時あるじゃないですか。
自分ならその関係性正直もうとっくに諦めてる方が、自分だったら幸せだなみたいな関係性に血を垂れ流しながら続けてるみたいな人もいて、
それは尊敬に値するものの、自分はその道は多分選べない、選ばないかなっていう時に、別にKANOさんが失敗したからそこにいないわけでもないじゃないですか。
まあまあそうですね。だから婚活とかをめちゃくちゃ頑張ってるような友達の話とかを聞くと、
30:02
なおかつその人がもっと頑張った方がいいよとか言われると、
いや、みたいな、そうしなくちゃいけないのかなっていうその、ねはならないが顔を出してくるみたいな。
言われるとね、面と向かって。しかもなんかそうなのかなってやっぱ自分の中に全くそう思ってなかったら刺さらないじゃないですか。
本当にそう思ってないっていう時。でも頑張った方がいいのかもしれないっていうのが1でもあると。
そうですね。だからテニス始めた方がいいよとか言われても、別に全然。
テニスしてないとダメなんじゃないですか。
そうそう。だいたいみんな大学生だったらテニスするんだよみたいな。
言われても確かに全然刺さないですね。
あと私は思いますけど、アプリで頑張ってる人はそれでいいと思いますけど、
それで人に対してもっと頑張った方がいいよっていう人は、KANOさんに言うことを通して自分を肯定したいなと思うんですよ。
頑張ってる自分を。で、本活を頑張ることもやっぱすごいしんどいじゃないですか。
そうですね。本当にしんどいと思いますよ。それこそチヘド履きながらそれやってるわけじゃないですか。
それは私には選べないみたいな気持ちになりますよね。
そうそう。で、その彼女もね、それがすごい楽しくて簡単なものだと思って多分やってない中で、
すごい頑張ってるっていう心の良いところがないときに、やっぱ人への発言を通して自分を肯定するっていうことがあって、
どうしても多分自分だけじゃ自分肯定できず、その結果なんか流れ玉を食らうみたいなことが、KANOさんに起こるみたいなことをやっていて。
人間って大変ですね。
この話。
この話ね。
だから未熟なうちはただの誰が好きとかイベントみたいな感じだったのが、
本当にどんどん生き方とか人生とかそういう話に近づいていってしまって、
容易に扱えない感じになっていくっていうか。
そうですね。物事はもっと単純だったな、あの頃みたいな。
二択みたいなね。好き好きじゃない、合う合わないとか。
そうそう。
そういうことじゃなくなって、複雑な糸が絡み合って絡み合っている30代。
そう。
1個ほどいたからって別に何もならないね。
全部は言えないし、お互いに。
本当にそう。本当にそう。
こうすればいいのにって言われて、それができたらなみたいな感じするんですよね。
でもそれをね、そうなんだよねとか言って適当にごまかすみたいな。
33:03
そうそうそうそう。別にそこでね、できない理由を混々と説明するみたいなこともお互いしんどいしやらない。
そうそうそうそう。だからこそ今こういう話をするのは、
誤りを自覚するのにはいいことだったのかもしれないって今思いました。
そうですね。
今日小枝菜について話そうっていうところから、
考えてることとか自分の状況とかをどんどんどんどん深く掘ってここまで来たわけですけれども、
普通に本当に小枝菜をする場合、好きな人がさ、とかいうときにたぶんここまで来ないじゃないですか。
確かに来ない。ここまで来ない。
時間もかかるし、絶対に脱線しますよね、他の話に。
ていうかさ、このなせる技みたいな妙みたいなところありますよね。
確かに。
ここまで到達するの。私このリレーションシップって結構一人でずっと考えてるトピックなんですよ。
はい。
だけど人にここまで話さないんですよ。
伝えもしないし。どっちの問題なんだろうとかをやっぱ考えるわけですよ。
何か問題が起きたときに、これは相手の問題と私は思っているけれど、
本当に相手の問題なんだろうかとかを一人で悶々と考えるみたいな。
自分かもしれないっていうことを繰り返してきたから、今思うところがあるわけなんですけど、
そんなこと人に話さないんで、すごい機会ですね。
そうですね。だからもうこれはもはや恋バナではないですね。
そうですね。何バナ?やっぱりリレーションシップですよね。
そうですね。だから本当に私たちはもうリレーションシップについて話してるんですね。
カテゴリーの選択としては間違ってなかったってことですね。
そうですね。
リレーションシップですね。
恋愛関係みたいなことで作ってしまうよりも、もっと何ていうか、もっとコンプリケイテッドというか、
そうですね。複雑性のある話。
そういう側面もあるけど、みたいな。
そうですね。ある一面から見ればそれは恋バナなんだろうし、
でもそこの背景にある見えてないものっていうのは結構深い人間関係が土台にあるっていう感じですね。
そうですね。そういうこととかのいろんなコンプレックスがあるなっていうことを思い出しますね。
まさか誰が恋バナをテーマに設定したときに、ここに着地すると思ったでしょうか?みたいなところに行きましたね。
なんか洞窟の中に入っていったみたい。
面白かったなぁ。でも。
良かったですわ。
私たち1年ポッドキャストやって、恋愛関係で5位にもなって、そしてこんな話をしてみたいな。
ここにたどり着くなんて思ってなかったですね。
そうですね。どこに銃があるのかわからない話ですけど。
36:02
刺さる人はいるのだろうか。
We hope soって感じですね。
こういう話を人としたいですもん。そしたら面白いのかもしれないなって思う。
なんかでもある種の、ここまで的確に思ってなかったんですけど、こういうトピックと思ってなかったですけど、こういう話ができるだろうなと思ったんですよ、かなさんとは。
最初に話してポッドキャストしようっていうのは、やっぱ一緒に潜ってくれないと難しいですよね。
こっちだけ潜りたいって言ってても、いやそこまではちょっとみたいな感じになると、お互いに消化不良感があるんで、そういう意味ですごい良かったなと思いますね。
いいトピックだった。プッシュしてくれた方ありがとうございますって感じですね。
ありがとうございます本当に。本当にね。フォームでもね、ツイッターのタグでもいいんで、こういう話どうよとか。
そう、そう、そう。
言われたら嬉しいですね。
我前取り入れますから私たち。
もうすぐに喰らいつく。
はい。
そう言うと最後に、どこだかの誤りで、私がみなさん得を積むつもりで、私に恩を得るつもりで、ポッドキャストの評価を星5とか付けてくださいみたいなことを言ったんですよ。
で、そういえばそのようなことも言ったなみたいな感じで、いつ言ったかも覚えてなかったんですけど、見たらスポティファイに12件付いてて、
いつこうなったのかわからないんですけど、たぶんね、ずっと1だったと思ってた。私が押した5みたいな感じで。
いや、なんか私も押してましたよ。だから2だったんじゃないかな。
2だったんだ。これがね、なんだかいつの間にかね、増えてて、アップルポッドキャストでもね、ちょっと数覚えてないんですけど、
増えた?
増えてたんですよ。管理画面から見ると見れるんですよね。普通のやつでも見れるのかな。
アップルポッドキャストね、ちょっと使用がめんどくさくて、見ている国によって見れるレビューが違うんです。
私だからアメリカからのしか見れなくて、日本のは見れないんですよ。
なるほどね。だからやっぱりちゃんと言わなきゃダメですね。やってほしいことは。
そうですね。みなさんまだ押してない方。
やるやろはもちろん自由なんですけど、ただ私たちは星5つけてくれたらとっても嬉しいですっていうことですよね。
マジで喜びますっていう。
アンカーの新しい仕様でSpotifyのフォロワー数が見えるようになっていて、なんか200名を超える方がこの誤りをフォローされていると。
すごい。
私もフォローしていないなと。
私はフォローしてますけど。
本当ですか?私アカウントのスポットファイル持ってなくて。
どうなの?
夫のアカウントに入り込んでいつも聞いてるんで。
39:02
今見たら、また話もするけど、アップルポッドキャスト5をつけてくれる人11人もいる。
マジですか?
マジです。
アメリカのしか見れないから、3件の評価で、私、夫のデバイス、友達って分かってるんですよ。
デバイスで買われたらちょっと夫のやつで、星5しとくわとか言って。
これめっちゃ面白い。
友達にしといたよって言われて、優しい人も積んだねって。
まさか11人、さすがに身内ではカバーしきれない気がします。
そうですね。
優しいみんなもいいことがありますよ。3日いないぐらいに。
もうあった。きっと。
確かにもうあった。過去にあったいいことはあなたが積んだ得によって評価されています。
ありがとうございます。いつもフォローで。
見ていただいて。
そんな感じで、今後もご質問ご感想は、
ハッシュタグあやまリスナー、あやまをひらがな、リスナーはカタカナにてお待ちしております。
我々お便りフォームを持っております。
今あなたが聞いているデバイスエピソードをどこかシュッとやったりタップしたりすると、概要欄というものが現れます。
そこにお便りフォームのリンク貼ってます。
なので、ご質問とか我々に対するご感想とか、こういうことを話してほしいなど、本当に何でも私たち飛んで喜んでおりますので、何卒よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
バイバイ。
40:54

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