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ロボットスタートによる音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
ポッドキャスト広告単価統計2024年5月
今回は、ポッドキャストホスティングサービスのLibsyn Adsが毎月発表している
ポッドキャスト広告単価に関する最新統計2024年5月土盤を紹介します。
このデータは、Libsyn AdvertiseCast Marketplaceで
1515番組の実際に販売されたポッドキャスト広告単価の統計です。
集計の単位はCPM、コストパーミルとなっており、
1000回配信あたりの広告費となっています。
さて、2024年5月、業界平均のCPMは30秒広告で18ドル、
60秒広告は25ドルでした。いずれも先月同様です。
エピソードあたりのリスナー数1万未満の場合は平均CPM22ドル、
1万から10万未満の場合は平均CPM23ドル、
10万以上の場合は平均CPM20ドルとなっています。
先月とほぼ変わりなしです。
そして、2024年5月に最もCPMが高かった上位3カテゴリーは
テクノロジーの27ドル、ビジネスの25ドル、教育の24ドルでした。
ちなみに割安のカテゴリーはアート、フィクション、テレビ&映画で、
それぞれ10ドル台後半から20ドル台前半とのこと、
60秒広告のCPMの推移グラフも公開されています。
ポッドキャスティングの魅力
ギブシン最高売上責任者のデイブ・ハンディ氏コメント。
2024年後半以降も、ターゲットを絞った規模とリスナーとの
真のつながりを求めるマーケティング担当者にとって、
ポッドキャスティングは引き続き優先事項となるはずです。
注目を集め、ブランド認知度を高め、
消費者の行動を促す強力な媒体なのです。
ポッドキャスティングのアドテクの進化、高度な測定ツール、
強化されたブランドセーフティと適合性、
そしてビデオやライブイベントからの新たな収益源の組み合わせにより、
ポッドキャスティングは投資のための最高の媒体となっています。
ではまた。