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イギリスのビデオポッドキャスト制作会社、The Fellas Studiosが150万ポンド、日本円でおよそ2.7億円の資金調達を行いました。今回はこのニュースを紹介します。
The Fellas Studiosは、カラム・エイリーとジョシュア・ラーキンの2人がホストを務めるフェラーズ・ポッドキャスト、TikTokのスター、グレース・キーリングが率いるセービング・グレース、ソーシャルメディア界のプロエ・バローズをフィーチャーしたプロエVS・ザ・ワールド、スポティファイでのポッドキャスト番組、スモールトークス、F1のザ・ラストラップやサッカーのザ・クラブ、ピッチサイドといったデジタルスポーツ放送など、
チャートを席巻する番組を制作する急成長中のポッドキャストスタジオの一つです。今回調達の出資者は、ベンチャーキャピタルではなく、KSI、ザ・サイドメン、ウィリアム・ネニー、クリストファー・ディクソン、カラム・マッキンレイといった人気YouTuberが名を連ねています。
今回の調達について、ザ・フェラススタジオ共同設立者兼CEOであるカラム・エイリーは、「従来のクリエイター向けのポッドキャストの構成方法から転換し、個々の番組だけでなくブランド全体を構築したいと考えていました。また、世界最大のクリエイターたちからの投資は、2021年にこのスタジオを立ち上げた時に目指したことの大きな正当性を証明するものです。」とコメントしています。
ザ・フェラススタジオのCEOであるエリオット・ハックニーは、「私たちは古いポッドキャスト形式が飽きられていることを示しました。タレントと番組を中心にブランドを構築するのと同様に、ポッドキャストのビデオは必須のものです。」とコメントしています。
確かに、ポッドキャストにビデオを加えることで、ホストのボディーランゲージや顔の表情がわかるようになり、より親密に感じられるようになるのはわかります。今後、国内でもビデオポッドキャストが増えていくのかは追っていきたいテーマと思っていますので、またニュースがあれば紹介していきます。ではまた。
ご視聴ありがとうございました。