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後で読むアプリ、Matterがポッドキャストを文字起こしする新機能、Readable Podcastsをリリースしました。
今日はこのニュースを紹介します。
Matterは数万人のアクティブユーザーと数千人の有料加入者がいる海外の後で読み系のサービスです。
競合サービスにはポケットやインスタペーパーなどがあります。
今回追加されたReadable Podcasts機能は、Matterでポッドキャストエピソードを後で読むために保存しておくと、
音楽アプリで歌詞が表示されるかのように、ポッドキャストの文字起こししたテキスト、トランスクリプトが表示されるというもの。
またテキストを流し読みしながら聞きたいセクションにジャンプし、そこから音声を再生することも可能です。
現在対応している言語は、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語、キンディー語、日本語、中国語、フィンランド語、韓国語、ポーランド語、ロシア語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語などとのこと。
対応するポッドキャストプラットフォームは、Apple Podcasts、Potify、Overcast、Castro、Pocketcastとなっています。
マターの共同創設者であるベン・スプリングウォーター氏は、今回のリリースに際し、
DW Podcast機能は、ポッドキャストファンの特定の層に新たな可能性を開く斬新なインターフェースで、
この新機能はサードパーティの文字起こしサービスと、発言者にラベルを付けて文字起こしの品質を保証するマター独自のシステムの組み合わせによって実現されています。
とコメントしています。
日本でいうとリッスンさんの書き起こしに似た機能ではありますが、サービス全体で見れば、
ポッドキャストのみのサービスではない点、コミュニティ的な機能にフォーカスしていないという違いがあります。
ではまた。
