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2023年10月10日、YouTubeが英国のYouTube Musicにてポッドキャストを聴取可能にしました。
これは米国に次いで2カ国目となる対応となっています。
英国は米国に次いで世界で2番目に大きなポッドキャスト市場のため、順当な対応順だと考えられます。
今日はこのニュースを紹介します。
英国のリスナーはYouTube Musicの有料会員でなくても、YouTube Music上でポッドキャストを聴取でき、
もちろんバックグラウンドでの再生や、ダウンロードしたコンテンツをオフラインでも再生可能になりました。
バックグラウンド再生やダウンロードオフライン再生は、もともとYouTube Premium限定の機能でしたが、
ポッドキャストに関しては無料で利用できるようになっています。
ポッドキャスト番組は専用のポッドキャスト検索ページ、検索及びフィルター機能などYouTube Music内の様々なオプションで表示され、
ユーザーは独自のライブラリーを作成できるようになっています。
そして、今年後半にはポッドキャスターがRSSフィードをYouTubeに直接送信して配信可能になる予定です。
そうなると、完全に新しいポッドキャストプラットフォームとして存在感を増すことになります。
YouTube UKのマネージングディレクター、アリソン・ローマックス氏は今回の対応について、
英国のYouTube Musicでポッドキャストを開始できることに興奮しています。
ポッドキャストは近年、あらゆる年齢層、特にZ世代のユーザーの間で人気が急上昇しており、
この長編のオーディオビジュアルコンテンツに対する需要が明らかに高まっています。
YouTubeはコミュニティと自分の仲間を見つけることで成長するプラットフォームであり、
ポッドキャストは同じ考えを持つ人々を集めて好きなコンテンツに参加するもう一つの方法になります。
YouTubeは、長編、ショート、VOD、そしてポッドキャストによって、
マルチフォーマットのクリエイターのためのプラットフォームとしての地位を確立し、
プラットフォーム上で創造性の新時代を迎えています。
とコメントしています。
今年の年末までに世界展開を完了予定とされていますが、
日本で使えるようになる日はいつになるのか気になりますよね。
また続報あり次第お伝えしていきます。
ではまた。