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2022-01-12 15:44

#301 妻と心を通わすためにあなたができること

妻との口論を経て、多くの男性は妻の言葉を聞き流すようになります。 


その状況に陥った場合、どうすればいいのか? 


どうすれば妻の気持ちを受け止めることができるのか? 


そのためのヒントは「剥き出しの箇所」にあります。 


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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係内容も断然的に、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
妻と喧嘩をしてしまった時に、お互いに非難をしあったりとか、批判をしあったりとかすることってあると思うんですね。
その後に、お互いに傷つけ合う嫌いが嫌になって、妻が言うことに聞いているだけ、黙っているだけという状況に次なっていくケースが多いなと感じています。
僕自身もそうだし、他の方のお話を聞いていてもそういうことが多いなと思うんですね。
そのままでいいのかというと、深そうではないなと思っていて、その次にどうしたらいいのかということについて、今日は最後の話としてしていきたいなと思います。
それはですね、ただ黙っているだけではなくて、妻との心を通わせるために僕らができることというのがあって、
それは妻の感情を受け止めてそっと投げ返す。受け止めてそっと投げ返すということですね。
前回はお互いにどうして批判し合ってしまうのか、非難し合ってしまうのかということをお話をして、
それが前々回ですね。前回は相手の言葉を黙ってやり過ごすだけという状態からどうしてもなってしまう。
その後にどうしたらいいのかということなんですけど、それはどうしても妻が投げてくる弾丸のような非難ってありますよね。
あの時あれはこうやってくれなかった、こうしてくれなかったとかいう言葉は、確かにまともに受け止めるにはすごく重い時もあるし、こちらの心が傷つく時もあると思うんですよ。
どうしてもヒステリックに叫ぶ人の言葉を受け止めることっていうのは難しいですよね。
でもその言葉が怒りに満ちたヒステリックなものではなくて、悲しみに満ちた情緒的なものだったらどうなると思います?
そうなると、ヒステリックな怒りという感情に満ちていないのであれば受け止めやすいなって僕は思うんですよ。
あなたを非難するような言葉ではなくて、妻が自分自身の悲しみとか辛さといったことを虜するような言葉、そういった言葉をあなたに投げかけたとしたら、受け止めやすいんじゃないのかなって思うんですね。
怒りに満ちた言葉よりも。
もしくは妻が夫に対しての過去の批判をすることによって、あなたよりも精神的に優位に立とうとしているというふうにあなたがもしかしたら捉えるかもしれないです。
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今の状況、その夫はどうも反省しているようだと、何も言い返さなくなったと、何も言い返さなくなったのを言うことに好き勝手やってるんじゃないか、好き勝手言ってるんじゃないかというふうに思うかもしれない。
夫をやり込めることによって自分の立場を優位にさせようとしてるんじゃないかというふうに思うことがある時もあると思うんですね。
だけどそれって本当にこの夫をやり込めてやろうとか困らせてやろうとか傷つけてやろうとかっていう負の呪いみたいな感情で接してるのかっていうとそうじゃないと思うんですよ。
多分うすうすそうじゃないってことはあなた自身も気がつかれてるんじゃないのかなって思うんですね。
じゃあそれは何なのかっていうと、それは自分自身の傷つけやすい心であったりとか過去の傷ついた心っていうのを自分が守ろうとして鎧を纏っている状況なんじゃないかなって僕は思うんですよ。
強い怒りの感情によって不満を撒き散らしたりとか、もしくはこっちが黙っている状態で向こうがずっといろいろと批判をしてくると。
なんでこんなに言うんだと思うじゃないですか。だからこっちもただ受け流すようになるんですけど。
だけどその怒りの感情であったり非難の感情の下にはもっと別なもっと柔らかいものがあるんじゃないのかなって思うんですよ。
自分で怪我をしたときって皮膚が裂けるじゃないですか。皮膚が裂けて皮膚の下にある赤い肉が剥き出しになりますよね。
その剥き出しになった部分、皮膚が裂けて体の内側の剥き出しになった部分、そこを触れられると痛いですよね、当たり前ですけど。
当然痛いんですよね。痛いって思ったときに体がどう反応するかというと、痛いって大声出したりとか、このクソとか悪態ついたりしますよね。
もしくはびっくりして飛び上がったりとかもすると思うんですよ。
そういう剥き出しの箇所っていうものを誰もが心の中にあると思うんですよね。
その剥き出しの箇所を触れられないためにみんながそれを隠してるんですよ。
絆創膏みたいなものを貼ったりしてね。
触れられると痛いから、物理的な体と同じように心も痛いわけですよ、そういうところに触れられると。
だからなかなか言葉に出せなかったりとか、怒りの感情で隠したりするんですよね。
自分で実際に傷がついてて絆創膏を貼ったりとかすると、自分でもそこに傷があることを忘れちゃったりするんですよね。
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心の傷も同じで、自分でもそこに傷があるってことを忘れてるときがあるんですよ。
だけど何かの表紙に思い出してしまったりとか、会話の中でその部分を刺した途端にブフッと出てきたりとかっていうことがあるんですね。
妻がフワーッとぶちまけるように言う非難であったりとか、そういった言葉っていうのは
痛みによって感じた怒りっていう現実的な感情をあなたにぶつけてるわけなんですけど
だけどそこで一緒に怒りのステージに上がっちゃうと止まらなくなるじゃないですか。
前々回お話はしたんですけど、そうじゃなくて、なおかつ前回お話したようにその怒りをやり過ごすことでもなく
その怒りの源になっている妻の傷口まで一緒に降りていくんですね。
降りていってその傷口のケアをしていくんです。
どうやってケアをしたらいいのかっていうと、妻の感情の外側に張り付いている怒りっていう感情がありますよね。
それを引き剥がして生身の剥き出しの感情っていうのを引き出すんですよ。
それが悲しみとか寂しさなんですね。
そうは言ってもなかなか出てこないと思うんですけど、
こちらから言葉をかけて促していくっていうのがオススメで
夫婦の会話の中でこんなことをされたら嫌だったとか
なんであんたこんなことをしたみたいなことをね、なった時に
その時に自分自身がその時君がどう感じたのか
それについてどう思うのかっていう配慮が足りなかったと
その時に君がどう感じたのかを教えてくれる
君のことを理解したいからその時に君がどう感じたのか
何を思ったのかっていうその感情を知りたいんだと
いう風に促していくんですね。
なかなか言葉が妻のほうから出てこなかったら
こちらから妻の感情を代弁して伝えていって
誘い水のように言葉を感情を引き出していくんですね。
辛かったよね。
たった一人でそんな思いをさせてしまって
ごめんね、大変だったよね。
一人でどうしたらいいかわからなかったよね。
味方になってあげられなくて本当にごめんね。
悲しかったよね。辛かったよね。
といった言葉、そういった感情を
こちらから出していくってことなんですね。
そこで妻が生身の剥き出しの感情っていうのを出してくれたら
それはもう否定せずに全て聞いてあげてください。
それがあなたの妻の怒りの感情の下に隠されていた
剥き出しの感情なんですね。
その感情を引き出してそこに寄り添っていくんです。
同時に妻がそのように剥き出しの感情を出してくれたら
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自分自身も剥き出しの感情を出していく必要があるんですね。
なぜあなたは、例えば妻があなたに対して
なんで優しくしてくれなかったのとか
なんでこういうことをしてくれなかったのとか
っていうことを言われた時に
自分自身問うんですね。
なぜあなたは妻に優しい言葉をかけることができなかったのか。
なぜあなたは妻に優しい行動を取ることができなかったのか。
今度はあなた自身が自分の心の奥底まで降りていく番なんです。
あなたにとっての剥き出しの感情というのは何なのか。
それを自分の心から引っ張り出して
妻と一緒に共有するんですね。
次回は自分の剥き出しの感情というのを
どうやって引き出すのかということについて
話をしていきたいなと思います。
今日は妻から剥き出しの感情というのを
引き出すことの重要性とその方法について
お話をさせていただきました。
また明日、その辺の自分自身ですね。
僕ら夫が自分自身の感情をどうやって引き出すか。
こっちの方が難しいかもしれないなと思うんですよね。
なかなか自分の感情を口にすることって
男性って難しいし、その感情に気づくことも難しかったりするんで
明日はその辺のことについて話していきたいなと思います。
ちょっと一旦ここで切りますね。
今日話した内容って僕実は
最近ある人に教えてもらったいい本がありまして
そこから結構勉強してるんですけど
その本の紹介を簡単に最後にしたいなと思ってます。
私をぎゅっと抱きしめてっていう本があるんですね。
ちょっと題名がすごいダイレクトで
恥ずかしいなと思う人もいるかもしれないんですけど
法訳がそれ、現代がHold Me Tightっていう
そのまんまですけどね。
私をぎゅっと抱きしめてっていうタイミングで
愛を取り戻す七つの会話ってことで
本が出てまして、これがですね
すごい僕、参考になってて
出会ったばっかりの男女っていうのは
恋愛感情がすごい高ぶってるんで
結婚した後も2、3年はいい関係が続きますけど
だんだんと愛情っていうのはどうしても薄まっていくじゃないですか
そんな時にどうやって夫婦というのが
愛を取り戻すことができるのか
ってことについて詳しく書かれてるんですね。
それは夫自身の感情であったり
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妻自身の感情であったり
お互いの感情に対してもっと敏感になる
そして自分自身の感情に対しても敏感になる
ってことについてとても詳しく書かれていて
いろんなケースが書いてあるんですよね
いろんな夫婦のケースが書いてあって
自分自身にも近いようなケースもきっとあると思うんですよ
もし今、夫婦関係悩んでいて
なんかおすすめの本ないかなっていう方は
これで結構いいと思うんですよね
私をぎゅっと抱きしめて
スー・ジョンソンさんという
臨床心理学者の方が書かれた本ですね
もしご興味があればぜひ読んでみてください
そんな感じで最後ご案内です
ノートのサークル機能を使って
厚の夫婦関係改善カウンセリングタイマスという名前で
妻との関係の悩む男性向けにアドバイスをさせていただいています
これはですね
心理カウンセリングとはまたちょっと別だなと
僕最近感じてて
夫婦関係に悩んでいる時に
僕ら男性って特に相談できる人がいないんですよね
気軽にまず相談できる人がいなくて
これが女性とかだったら
友達とかに話したりとか
ちょっと愚痴ったりとかして
ある程度は改善できたりするので
自分の気持ちにけりをつけたりとかってできるんですよ
女性同士のいろばた会議とかで
夫の愚痴大会とかってすごいですからね
ちょっとつらくて言えないぐらいなんですけど
多分あれで結構ストレスが発散できてるんだろうなって思うんですよ
一方で僕ら男性って
そういったことを話す人って本当にいないんですよね
会社の人には言えないし
友達にも言えないし
家族にも言えないし
一番自分が信頼している妻とは
心の絆が途切れてしまっている状態となると
はっきり言って生きているのもつらい状況になっていくんですよね
本当はそういう時にはカウンセリングとかに行って
カウンセラーと話を聞いてもらうのが一番いいんですけど
そこのハードルがちょっと高い場合とか
誰に聞いたらいいのとかね
一回で3万円とかかかって高いなとか
っていう場合があると思うんですよ
そういう時に
実際に妻との関係
夫婦関係を改善できた人のアドバイスだったりとか
ちょっと自分のそういった話を聞いてもらえる
気軽な人という存在が必要だなって僕は感じていて
そういった存在として
僕がなりたいなと思っていて
今そういう活動をしているんですね
実際に今妻との関係に悩んでいて
何とかしたいとは思ったけど
まず誰に聞いたらいいんだろう
僕自身も夫婦関係を改善できましたし
実際に同じような悩みを抱えている方とも
たくさんお話をさせていただいているので
何かしらアドバイスはできるかと思います
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状況によってはカウンセラーさんを紹介したりとかしながら
あなたと一緒に妻との関係が改善できるかどうか
そういう状況によっては
カウンセラーさんを紹介したりとかしながら
あなたと一緒に妻との関係が改善できるように
その真っ暗な暗みを照らす松明となって
一緒に歩んでいきたいなと思っています
はい
ということでこちらのリンク先も
概要欄に貼っておきますので
気になる方はぜひご連絡ください
はいということで今回も最後までありがとうございました
また明日お会いしましょう
さようなら
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