夫と気持ちがつながらず喧嘩ばかりになってしまう。どうすれば喧嘩にならずに、理解し合える話し合いができるのか?そんなお悩みにお答えしました。
ーお悩み内容ー
結婚1年目の妻です。現在生後5ヶ月の息子と3人暮らしです。息子が産まれてから夫婦喧嘩が絶えません。夫婦喧嘩をするとお互いが分かり合えるので良いことだと思うのですが、やはり、育児をしながらの夫婦喧嘩は精神的にしんどいです。喧嘩の内容はざっとこんな感じです。
【私が感じていること】 夫にどんな期待をしている? →家の中の変化に気付き、いいねと言って欲しい(家しか私のパフォーマンス発揮できるところがないから)洗顔の補充、脱いだ服を畳み直す、散らかったスリッパを履きやすい場所においてあげるなどの心配りした行動に反応して欲しい
なぜ叶えられてない? →暗黙の了解とは頭では分かりつつ言葉にされない →そもそも私が先回りしているだけだから相手にとっては不必要なこともやっている
私はどんなことを感じている? →変化を生み出しても意味がない、無関心だと思われている、いてもいなくても同じ
結果、どんな態度を取っている? →気づいてくれない不満が積もって言い方が キツくなる、子供に集中したいのにできないからイライラ、自分がやった事に対して反応がないから興味がなくなって会話したくなくなる。
私の中で【私がいてもいなくても同じ】というのが一番しっくり来ました。夫とは出会って結婚するまでが短く、お互いをよく知らないままここまで来てしまいました。今後私たちはどのような話し合いをすることでよりより関係を築いていけますでしょうか。長文で失礼致しました。
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サマリー
夫婦喧嘩をしても、お互いが分かり合えるのは良いことだと思いますが、やはり育児をしながらの夫婦喧嘩は精神的にしんどいです。夫婦がより良い関係を築くためには、お互いの気持ちにアクセスし、柔らかな気持ちで話し合うことが大切です。夫婦の話し合いにおいて、柔らかな気持ちにアクセスするためにはスーチングシステムの活性化が必要であり、腹式呼吸やセーフプレイスイメージが有効です。また、毎日の忙しさから自分自身に思いやりを向けることも大切です。自分から自分に対して思いやりを向けることによって、夫婦が思いやりを持ち合うことができるようになり、お互いに対する思いやりの言葉や行動が伝えやすくなります。感情的な親密性を築くためには、エモーショナルインティマシーを増やす必要があります。それによって肉体的な親密性が発達し、二人の絆が強くなります。冬になると気持ちがめいって落ち込みやすくなると感じていた主人公は、ウィンターブルーという季節性うつ障害の存在を知り、光療法や話し合いを通じて悩みを解消していく様子が描かれています。恋人の自殺体験から死を選択肢として考えるようになり、病院を受診して落ち込みやすい方はカウンセリングを受けることを勧めると共に、番組へのフォローやコメント・Q&Aへの参加、サポートも呼びかけています。