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2022-01-20 18:13

#309 米国の伝説的ナンパ師!ニールとミステリーとは?彼らはなぜ生まれたのか?

2000年代、米国ではPUAと呼ばれるナンパメソッドが大流行し、2人の有名なナンパ師が栄華を極めます。

 その2人とは誰か?

 なぜ彼らが有名になったのか?

 詳しくお話しします。 


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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは妻との関係の悩みと話せる向きに、夫婦関係を改善のヒントになる発信をしています。
今日はですね、前回に引き続き、ピックアップアーティスト、ナンパ術ですね。この歴史について話をしたいなと思います。
前回はですね、恋愛工学とかピックアップアーティストと呼ばれる、いわゆるナンパ術というのが、どのようにして生まれたのかということを
1950年代のアメリカの歴史からお話をさせていただいたんですけど、今日はその続きで90年代、1990年代から話をしていきたいなと思います。
前回のね、ちょっとおさらい、もう一つ話をしていくんですけど、今日話をする主な内容は、2人の人物についての話になります。
1人は通称ミステリーという名前で活動していたピックアップアーティスト、本名はエリック・フォン・マルコヴィック。
もう1人はミール・ストラウスというローリングストーン主のライターであった人間です。
この2人によってピックアップアーティスト、そしてナンパ術といったものが世界中に広まっていくことになります。
ではそのようなナンパ術はどのようにして広まったのか、そして2人はどうやって出会ったのかについて、今日の話をしたいなと思います。
まずですね、前回話をしたノス・ジェフリーズというスピードナンパ術を生み出した人間ですね。
80年代に活躍したナンパ師なんですけど、この人が90年代に入ってからインターネットで自分のスピードナンパ術を売り込み始めたんですね。
そうしたらネット上で当時ハッカーが生まれたばっかりだったんですけど、ハッカーたちが反応しまして、90年代のインターネットの黎明期の中で、
そのスピードナンパ術を実際に実践してどうだったかというレポートをネットにアップし始めたんですね。
多くのハッカーたちがスピードナンパ術のフィールドレポートをネットに集め始めた。
それによって情報がどんどん共有され拡散されていったんです。
それによって数々のテクニックというのがマニュアル化されるようになってきます。ネット上の中で。
その中でネット上のPUAコミュニティ、ピックアップアーティストのコミュニティの中で数々のフィールドワークをレポートして有名になったのが、この通称ミステリーという人間だったんですね。
本名はエリック・フォン・マルコビック。1971年生まれですね。
この人は一体どんな人なのかというと、高校生まではすごい打ち気だったんです。
女性にも多くて打ち気だったんですけど、その後はマジックに夢中になっていきます。
マジックというのはルーティンの積み重ねだそうなんですよね。
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例えばパーティー会場でマジシャンとして招かれた人が近くにいる人にマジックをご覧になりますか?と言っても、いや、結構ですとか、ちょっと今忙しいんでとかなったりとか、あまり見てくれなかったりするらしいんですけど、
だけどそこで目を引くような行動を取ったりとか、たぶん突然マジックを始めたりとかしちゃうんでしょうね。
意識をこっちに向けさせるようなことを。そういったテクニックってある程度ルーティン化されちゃうわけなんですよ。テクニックでしかないのでそういうのって。
このルーティンの積み重ねっていうのは、これもしかしてナンパにも使えるんじゃないかという風にミステリーは思い始めたんですよね。
そして10年かけてミステリーミソッドというものを作り上げていきます。
このミステリーがPUAコミュニティの中で有名になっていったその時に、ちょうどニール・ストラウスというローリングストーン同士のライターさんがいるんですけど、
この人もですね、また奥手な人間だったんですね。女性に対してはすごい奥手で内気な人だったんですけど、
ある日編集者の方からこんな記事があるんだけど本にしないかみたいなことを言われたんですって。
それがいわゆるナンパ術の記事だったんですよね。それを読んだ時に彼は衝撃を受けて、なんてすごいメソッドなんだという風に衝撃を受けたんですって。
そしてそのPUAコミュニティに潜入してレポートを書こうと思ったと。
そこで彼が参加したセミナーがミステリーが主催するセミナーだったと。そこで彼はミステリーと出会うわけなんですね。
その後ニール・ストラウスはミステリーたち、ナンパ師たち、ピカパアーティストたちと仲良くなりまして、
彼らのパーツを組み合わせて設計されたナンパマシンになろうと決意をしたんですって。
スキンヘッドになって、こう洒落た服を着たりとかして、指輪とかのアクセサリーを身に付けたりとかして、肉体改造もして、ミステリーと一緒にピカアップアーティストとして活動をし始めます。
そして彼はミステリーの右腕となるくらいの超凄腕のピカアップアーティストになっていくんですよね。
このニール・ストラウスがPUAコミュニティに潜入した2年間の記録を本にしました。
それがザ・ゲームという本なんですね。
これが世界中で大ヒットしまして、250万本を超えるヒットとなります。
日本での恋愛工学というのはザ・ゲームを元ネタにしたりもしてます。
そんな感じで、2000年代になってからミステリーとニール・ストラウスが出会って、ザ・ゲームという本も出版し、世界中にピカアップアーティストの存在、そしてそのテクニックというのはどんどん広めていくことになります。
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ニール・ストラウスはその間もライターとして活躍していて、ニューヨーク・タイムズにピカアップアーティストの記事を寄稿したりもするんですよね。
そんなニューヨーク・タイムズにピカアップアーティストの記事を書けるなんてびっくりしたんですけど、たぶん当時はすごい新鮮だったんでしょうね。
女性をくどくためのテクニックというのがあると。
しかもそれは脳のリバースエンジニアリングといったものに近いということだったんですね。
リバースエンジニアリングって設計図とかがないけれども、その商品をバラバラに分解してどうやって作られているかということを分析するエンジニアリングなんですけど、
女性の脳というのも分解することによってどういう入力をすればどういう出力、つまりベッドインまでいけるかということを工学的に考えたということなんですけど、
たぶんこういった考え方というのは当時はすごい新鮮だったんだと思います。
今は結構ありふれてますけど、2000年代というのはとても新鮮に移ったそうで、ニューヨーク・タイムズにそういった記事が載ったりとかもしました。
そしてこのニール・ストラウスはザ・ゲームという本の出版によってすごい有名になっていくんですよね。ナンパ誌としてすごい有名になっていくんですよ。
そしてミステリーたち仲間と一緒にハリウッドに住みます。
プロジェクト・ハリウッドと名付けて、自分たちのメソッドをビジネスにしようとしていくんですね。
本がそれだけ売れるということはお金になるということなので、セミナーを開いたりとかしてどんどんビジネスにしようとしていくと。
この2000年代のゼロ年代というのは彼らの黄金期なんですよね。絶頂期でした。
このミステリーは1000人以上の女性とベッドインしたと言われています。
ニール・ストラウスは当時すごい有名で大人気だったブリトニー・スピエアーズという歌手もナンパすることに成功するんですね。
彼はノーリングストーンですし音楽誌のライターなのでそういったインタビューをする機会があったんですけど
ブリトニー・スピエアーズは当時20歳を超えたくらいだったそうなんですが
全然インタビューを答えてくれなかったらしいんですよね。
別にとか何みたいな。いや別にどうでもいいみたいな感じで
生意気な女の子みたいな感じで全然インタビューを答えてくれない。しょうがないと思って
ニールは質問を書いていた紙を手紙ポケットにしまって
ナンパ師として彼女にインタビューを始めます。
この時の話がすごい面白かったんですけど
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ちなみに今日の話もたちぶのあきらさんの
裏道を行けディストピア世界を発掘するという本の中から抜き出して話をしています。
この本の中でも書かれているんですが
ブリトニー・スピエアーズをくどいた時どうやってくどいたのって思うじゃないですか
彼がまず言ったのが
君のことで他の奴らが恐らく知らないことを教えてあげよう
人々は時に豚エブラの君を打ち気だとか不機嫌な奴だと見てるよね
実際はそうじゃないのにっていう風に
彼女の心にこう深くタッチするような言葉を投げかけるんですよね
そして彼女の視点、視線の動きを分析して
君は運動感覚的な人物では感情で生きるタイプの人間なんだとかね
彼女のことを理解してるよってことを伝えていく
するとどんどんブリトニーが彼にどんどん惹かれていくんですよ
そして最後は電話番号を交換してと彼女のほうが言ってくる
っていう結果になるっていうすごい驚きのナンパ術が抱えてたりとかするんですけど
だけどここで書いてあるのが
ブリトニー・スピアーズはすごい自己肯定感が低かったそうなんですよね
そこにつけ込む形でPUAのテクニックっていうのは展開されていくんですね
これがピックアップアーティストとか恋愛工学における一つのメソッドであるんですよ
低い自己肯定感につけ込むというところが
これはですねちょっと次回一個お話をしていきたいなと思うんですけど
ピックアップアーティストそういったナンパ術における最大の欠点でもあるんですよね
なぜそれが欠点になるかというと
2つあって落とすない女はいないと言うけれども
その多くは自己肯定感の低い女性の方が結局引っかかりやすいという現象が起こるんですね
もう一つはピックアップアーティストとか恋愛工学というのは
出会ったばかりの女性をベッドインまですることについては教えてくれる
だけどもその後の関係をどういうふうに進めていったらいいのかということについては
全く教えてくれないという最大の問題があるんですね
明日はですねそのPUAの問題について欠点について話をしていきたいなと思います
今日はPUAピックアップアーティストが一番の黄金期を迎えた2000年代
そこには2人の人間がいたとミステリーという人間とニールストラウスという人間がいたと
彼ら2人がザ・ゲームという本を出版しながらハリウッドに機を構え
ザ・プロジェクトハリウッドと名付けて自分たちのメソッドを美術にしようとして
数々の女性を落としていったという話をさせていただきました
また次回はPUAの最大の欠点ですとかなぜそれが欠点なのかとか
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そしてニールやミステリーがどういった最後を辿ったのかということについて話をしていきたいなと思います
今の時代ってTinderとか
出会い系のためのアプリってめっちゃあるじゃないですか
あれって僕はちょっと使ったことないんですけど
僕が30代40代か20代の時ってなかったじゃないですか
代わりにアングラだったんですよね出会い系って言うと
出会い系やってるの?みたいな感じだったりとかして
この人はちょっと危ないみたいな風に見られかねないようなところが結構あったんですけど
今って結構一般的になってるじゃないですか
20代じゃないんでわかんないんですけど
普通の男女の出会いであったりとか恋愛関係だったりすると思うんですけど
ただ成功賞だけを目的で使うっていうのもあると思うんですよ
男女共になんですけど
これを最近考えるんですけど
この成功賞が目的のマッチングアプリを利用するというのは
いきなりそこにピョンと高飛びするんですよね
セックスというといきなり高飛びする
本来であればセックスにたどり着く前には2人の中に親密な関係が築かれていて
相手を尊重し合うような関係が作られていて
その上でセックスがあるはずなんですが
そしてその関係を作るためには会話がまず必要になってくると
どうやってその人の心の中に入っていくかという会話が必要になってくる
これは今このシリーズでお話をしているピックアップアーティストとか
恋愛工学っていうところで
使える部分のテクニックがあるかなと思っているんですね
そういった会話を通して女性と一緒に仲良くなっていって
親密な関係を築いていくというステップがあるんですけど
そこをすっ飛ばしてはいけないセックスというところに行けるツールなんですよね
そこには近戦が発生したりとかもしているんですけど
僕最近よくツーズで思うんですが
それによって男女間における
親密な関係を築くためのコミュニケーションの
習得というのが省かれているなと思うんですよ
それによってセックスにいきなり高飛びできることによって
女性とのコミュニケーションを築くための練習であったりとか
そういった経験自体ができない状況に
今なっているのかなって
なっている世界もあるのかなというふうに思ったりもしているんですよね
これは多分昔からそうだと思うんですが
当時90年代とかから出会い系のサイトというのは存在していて
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近戦ありきでの
そういった出会いというのはもちろん当時もあったので
今も昔も変わらずそういったのはあるんですけど
今の方がよりそういった出会いがしやすい状況なのかな
そこに対する心理的なハードルがだいぶ低くなったなと思うんですよね
90年代だったら90年代2000年代初頭とかだと
すごい心理的なハードルがあって
犯罪に近くないというのがあったりしたんですけど
今ってマッチングアプリ全盛期なせいか
そういったことに対する心理的なハードルがだいぶ下がっていると思うんですよね
結構多くの方が利用されていると思うんですけど
ということなのでいきなりセックスにたどり着くことによって
本来ならそこに発生するであろう
男女間におけるコミュニケーション
親密な関係を築くためのコミュニケーションというのが省かれている
これによって
女性に対するコミュニケーションが
うまくできなくなっていったりとか
もしくは逆で男性に対するコミュニケーションがうまくできなくなっていったりとか
そういった弊害がどこかで女性に起こってくるんじゃないのかなって
なんとなく思っているんですよね
他にまた思うことがあればお話を他の回にしていきたいなと思っています
ということで最後ご案内です
ノートのサークル機能を使って
夫婦関係患者アドバイジングタイマスという名前で
妻との関係を悩む男性向けにアドバイスをさせていただいています
これはカウンセリングではないです
妻との関係を悩んでいてどうしよう
周りに相談できるかというとあまりセンシティブでできないし
相談しても大したアドバイスもらえないというのがあると思うんですよ
その時に経験者だったりとか
誰にも秘密をもらわせない友人とか
なおかつアドバイスができる友人がいたらいいなと思っていたんですけど
そういった存在に今僕はなれるなと思っているんですね
僕自身も同じような経験をしてきましたし
そちらも夫婦関係に関してご相談をたくさん受けるんですね
そういった経験の中からあなたの場合はこうしたらどうですかとか
アドバイスができたりもします
夫婦関係悩んでいてまず誰に相談したらいいか分からないという方は
僕の方にご連絡ください
こちらのノートサークルのリンクは概要欄に貼っておきます
気になる方はぜひご利用ください
やめるというか途中で新規の申し込み受付を
一旦止めさせてもらうと思うんですけど
今のところは受けられる状態ではあるので気になる方はぜひご利用ください
18:02
ということで今回最後までありがとうございました
また明日お会いしましょう
18:13

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