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  2. #289 なぜぼくらは妻に気持ち..
2021-12-01 18:49

#289 なぜぼくらは妻に気持ちを伝えられないのか?どうすれば伝えられるようになるのか?

寂しかった。悲しかった。辛かった。なぜ、ぼくらはそんな感情を妻にうまく伝えられないのでしょうか?その原因と対策について考えてみました。note➡︎https://note.com/atsuatsu 
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アツの夫婦関係学ラジオです。
このラジオでは、妻との関係の良い男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
あなたは、自分の妻に気持ちを伝えられていますでしょうか?
今日は、なぜ僕ら夫というのは、妻に気持ちを上手に伝えられないのか、
そして、どうすれば伝えることができるのか、ということについて話をしていきたいなと思います。
どういうことかというと、
夫婦であっても、なかなか自分の妻に対して、
僕ら夫自身が思っていることを言いにくい時って結構あると思うんですよ。
例えば、妻との会話の中でこういったことがあって、
言われたことが悲しかったとか、寂しかったとか、
そういう些細なことが結構多いとは思うんですけど、
そういった不満、ちょっとした不満というか、感情ですよね。
自分の感情をなぜ伝えることが難しいのかということを、
このなぜというのを考えることによって、どうすればというところが見えてくるなと思うので、
なぜというところをちょっと掘っていきたいと思うんですけど、
一つは、僕も思い当たるんですけど、
妻に何か自分の気持ちを伝えたいとか、
こうしてほしいな、こうしてほしいなとか、
こんなことを感じたなということを言う時って、
妻を責めることになるんじゃないかという怖さがあったりするんですよね。
それを言うことで妻が機嫌を悪くしてしまったりとか、
何よみたいな感じで怒ってしまったりとか、
僕もあるんですよ。実際そうなったこともあって、
言い方が上手に言えないと妻が不機嫌になってしまって、
じゃあどうすればいいのみたいな感じになったりとか、
ちょっとあまり些細なことすぎて思い出せないんですけど、
そういう嫌な思い出は僕もあるんですよ。
そういうことを言ってしまって、
言わなきゃよかったなみたいなことを思ったりとかしたことがあるんですけど、
こういうふうに妻が私に何か責められてるのって思っちゃうんじゃないかと、
いうふうに思うことってありますよね。
そうなるとちょっと言いづらいなって怒っちゃうんじゃないかなとか、
妻が悲しむんじゃないかなとかって思っちゃうんですよ。
あと僕らって不満を口にすることに抵抗がありますよね。
なんで不満を口にしづらいのかっていうと、
例えば家事・育児の分担比率が妻の方が高いといった場合は、
こっちがそういった家事とか育児とか他のことでもいいんですけど、
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家庭が絡むことで不満を言うっていうのが、
頑張ってる妻に悪いなっていう感覚があったりとか、
あとさっき言ったみたいについこういうお互いに思ってることを伝える、
もしくは伝え合うっていうことって、
責められてるって自分たちも感じやすかったりしますよね。
自分自身に置き換えて考えてもらうと分かりやすいと思うんですけど、
妻から私こんなこと嫌だったんだよねとか、
この時ちょっと寂しかったんだよねとかっていうことを言われると、
自分が悪かったのかなとか責められてるなみたいな風に悪く捉えがちじゃないですか。
それってただ情報だけを取り出してそれを眺めてみると、
妻はこういう時に寂しさを感じるのか、
それは嫌なようにしようかなみたいなふうにフラットに考えられるんですけど、
だけどついつい僕らって、
なんか悪かったなとか、
なんかすごい自分悪いことしたのか申し訳なかったのかなみたいな、
反省をついしちゃうじゃないですか。
これ多分学校教育の影響が大きいんだろうと思うんですけど、
反省をさせて直させるみたいな、
っていう僕が嫌いなんですけど、
こういう文化って結構あると思うんですよ。
これって夫婦関係にも結構影響を与えてるなと思って、
何か不満を言われたりとかした時は、
自分が悪い気持ちを感じなきゃいけないみたいな、
反省しなきゃいけないみたいな、
っていう風に思いがちだなと思うんですよ。
逆に相手に対して不満を伝える時も、
相手が同じようにそう思うんじゃないかってなっちゃうんですよね。
そうなると、何か言いづらいなって不満であったりとか、
自分の気持ちとかっていうのを伝えづらいなって、
相手が反省させちゃうというか、
悪い気持ちにさせちゃうんじゃないかってなっちゃう。
これが多分原因の一つなんじゃないかなと思うんですね。
もう一つ、ちょっと三つあるなと思ってるんですけど、
二つ目は何て切り出したらいいのか分からないっていう、
単純にその話の取っ掛かりどうしようっていう問題あると思うんですよ。
僕もあるんですよ。
いきなりなんか愚痴を言ってるようになるのも嫌じゃないですか。
妻と話をする時にいきなりね、
あの時これ嫌だったんだけどみたいなことをね。
そういう風な言い方じゃなくてもいいと思うんですけど、
あの時こういうことあってこれちょっと嫌だったんだよねみたいな。
突然言い出したら、え、何?みたいな。
なんで今言うの?みたいな風にね。
ものすごい気にしてたの?みたいな風に思われちゃうんじゃないかとか、
なんで急に何?みたいな風に思われるんじゃないかって怖さ結構あるじゃないですか。
どうやって話したらいいのって、妻に対する不満とか感情とか、
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感情ってのは悲しかった、寂しかったとか嫌だったとかそういうことなんですけど、
どう切り出したらいいんだろう?みたいなっていうのってあると思うんですよ。
いきなり言って、え、いいの?みたいな。
え、なんか唐突じゃない?みたいなね。
っていうのがあってちょっと言いづらいなっていうのがあると思います。
3つ目は、すごい気になったこと、寂しかったな、悲しかったな、
嫌だったなって思う瞬間はあるんだけど、
実際妻と一緒にいる時には忘れてしまってて気にならなかった。
だけどふとした時に思い出して、
嫌な気持ちになるって結構あると思うんですよ。
その時には気にならないんだけど、後からいろいろと気になっちゃう。
これって気になった時にサラッと言えればいいんですけど、
サラッと言えないからこそこういう問題になってると思うんですよね。
あとお互い忙しいじゃないですか。子育てをしてると特に。
お互い働いていたりとか、妻がパートでも専業主婦でもいいんですけど、
お仕事を2人ともしていたらめっちゃ忙しいし、
妻がパートとか専業主婦だとしても家事や育児があって忙しいので、
夫が家にいて妻と一緒にいる時は大体子供がいるじゃないですか。
セットでついてきますよね、子供がね。
学校から帰ってきたりとかしてるんで、
大体子供がセットになってる。
そうなるとお互い忙しくて、気持ちをわかってもらえるように
時間をかけて話すタイミングってないんですよね。
話すとかからどうしようと考えて、
なんか違和感ないように、妻に気持ちがきちんと届くように
話そうと思って考えても、
それを話すタイミングがなかなか作れないっていう問題があると思うんです。
こういった理由によって、
僕らは妻に対する不満もなかなか言えないんじゃないのかなと思うんですけど、
1つ目は、妻が責められていると思ってしまうのではという恐怖感。
2つ目は、そもそも何て切り出したらいいのかちょっとわからないよっていうのが2つ目。
3つ目は、その時はすごい気になったんだけど、
後からあんまり気にならなくなったというか、
言う暇がないみたいなっていうのが3つ目かなと思うんです。
じゃあどうすればいいのかですよね。
どうしたら妻に気持ちを伝えられるのか。
寂しかったなとか悲しかったなとか、
嫌だったなとか、もしくは嬉しかったなっていうのもいいと思うんですけど、
その前に何でこれを言うのかっていう話した方がいいと思うんですよね。
何でこういった感情を伝えた方がいいのかっていうと、
気になっちゃうんですよ。
ずっと心の中に残っちゃうんですよ、その時の感情とか。
これちょっと妻から言われて嫌だったなとか、
寂しかったなとか悲しかったなっていう気持ちって、
ずっと心の中に残ってて、
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それは妻に話さない限りは、
その心の縦膜というか、
そこから解放されないなって僕感じるんですよ。
自分の中に増幅しますよね、そういうネガティブな感情って。
どんどんどんどん、
いざ話してみたらなんてことなかったりとか、
話すことで解決したりとかするんですけど、
だけど、
その負の感情が自分の中で増幅、
どんどんどんどんしてると、
悪いことばっかり考えちゃったりとか、
どんどん気持ちを持ち込んだりとかするんですよ。
それをどうしたらいいのかっていうと、
やっぱりそれを伝えて、
妻と一緒にその情報をお互いに共有し合うしかないのかなって僕は思ってて、
そのためにどうすれば伝えられるのかっていうとこなんですけど、
これも3つあるなと思ってます。
1つは、
相手に対する思いを伝えるタイミングを作って、
あえて作って定期的にそれをやるっていうのがいいと思うんですね。
1つは、
相手に対する思いを伝えるタイミングを作って、
相手に対する思いを伝えるタイミングを作って、
定期的にそれをやるっていうのがいいと思うんですね。
話す時間と場所を決めちゃうってことですね。
僕らがやってたのは、
子どもの習い事をやってる土曜日の昼の時間に、
子どもの習い事をやってる土曜日の昼の時間に、
2人で近くのレストランに行って、
ご飯を食べながら色々話すってことをやってたんですね。
その時にはあえて話すって決めてたので、
妻もスマホのメモ帳に
いろいろ書いたんですよ、話すこととかを。
僕も忘れないようにメモしたりとかしてて、
その時にめっちゃ話してたんですよね。
あの時こんなことあって、
辛かったんだよねとか、
あれ嬉しかったんだよねとか、あれ良かったよねとか、
あれちょっと寂しかったんだよねみたいな話を
そこですごいするようにしたんですよ。
なぜならそういう場所と時間を作らないと絶対話せないなって思ったので、
子どもの習い事っていうのは公立で、
実は僕ら2人が2人だけの時間を作るために、
習い事を活かせたみたいなところも結構あったりとかするんですよ。
後から考えると多分そういうのを考えてたなってのがあって、
そういうのがまず一つおすすめです。
そういった場所と時間を作っちゃう。
そしてその時は、
僕は他の方から聞いて、
すごいこれ素晴らしい話だなと思ったんですけど、
相手の話をきちんと聞くっていうルールを決めて、
気になったこととかちょっと嫌だったこととかを言うじゃないですか。
そうするとネガティブな話だけになっちゃうんで、
逆にその嬉しかったこと、されて嬉しかったこととかっていうのも
そこで一緒に共有する。
その2つの因と要を2つともそこで共有することによって、
2人の間にこの負の感情を長引かせないというか、
応引かせないというか、
良い気持ちを持っているというか、
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応引かせないというか、
良い気持ちで終わらせることができるなと思ったんですね。
これ話を聞いた時に、
これ本当にすごい良いルールだなと思ったんで、
妻とそういった気持ちを話し合えてないなって方は、
これ良いんじゃないかな、
このやり方良いんじゃないかなって僕は思ってます。
あと3つ目はですね、
何て切り出したらいいか分からないっていう場合なんですけど、
あんまり気にしすぎなくても良いと思うんですよね。
サラッと言うという訓練をしても良いと思うんですよ。
なぜなら、
妻とのやり取りのコミュニケーションの中で、
これ悲しかったなとか寂しかったなとか、
妻は実はこう思っているのか、
ああ思っているのか、どう思っているのかなみたいな、
ぐるぐる考えたりするじゃないですか。
だいたいこの2つのルールを
だいたい誤解だったりするんですよね。
中には問題が隠れている時もありますけど、
だけどほとんどの場合は、
だいたい誤解なんですよ。
だからサラッと気になったことを言っても、
向こうとしては、
ああそういうことじゃなくてこういうことだったのよとか、
という風に話をしたりするので、
あとサラッと言うという癖がつくと、
向こうも攻められているわけじゃないんだみたいな、
ちょっと気になっただけなのねみたいな風に、
サラッと受け止められるようになると思うんですよ。
ついつい僕らってさっきも言ったみたいに、
何か不満とかそういうことを言う時って、
自分が攻められているという風に思いがちに、
反省しなければみたいなね、
反省病みたいなのが結構かかっていると思うんですよ。
そうじゃなくてサラッと言う訓練をして、
言えるようになってくると向こうも受け取り手も、
サラッと受け止めてくれるようになるなという風に感じています。
あと三つ目はですね、
単純に感情を伝える訓練というのを意識するといいと思うんですね。
寂しかった、悲しかった、嫌だった、嬉しかった、
といった感情をその時にサラッと伝える、
妻と会った時にサラッと伝える、
サラッと言う訓練と感情を伝える訓練をセットにするといいと思うんですよね。
感情をサラッと伝える訓練をする。
これ多分ね、僕、訓練なのかなと思う時があって、
気持ちを言えるか言えないかって、
何度も何度も言っていれば言えるようになると思うんですよ。
そういった気持ちを言える文化というのが家庭内に育まれていくと、
そういった文化規範が作られていくんですよね、家庭の中で。
僕らは思ったことをお互いに言い合える、
感情を伝え合える文化を持ってますねっていう風な、
そういった文化規範が作られていくなって思ってて、
僕ら、うちの夫婦の場合は昔そういうのなかったんですよ。
あんまりそういう気持ちを言いたいとかするのがなくて、
特に僕は言わなかったんですよね。
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僕がすごい辛い時とか全然口にしなかったし、
嫌なこととか寂しかったこととか全然言わなかったんですけど、
だけどやっぱり気になっちゃうんでむずっとしたりとか、
機嫌が悪くなったりとかよくあったんですよ。
だけど自分の気持ちをちゃんと言おうと思って、
男らしくないなとかね、めめしいなとかって最初すごい思ったんですけど、
だけど、例えば昨日君がいなくて寂しかったなとか、
っていう風にさらっと言うようにしたんですよ。
すごい恥ずかしいし、なんか男らしくないなとか思ったんですけど、
だけどそういったことを言うと、
そういう風に考えてたんだって妻が言ったんですよね。
そういう風に思ってたんだって。
僕が思っていることなんか全然伝わってなかったんですよ。
多分多くの夫婦も同じだと思うんですよ。
夫が考えていることなので妻はほとんどわからないんですよ。
逆もまたしっかりだと思うんですけど、
僕らが何を考えているのか何を感じているのかって外から見たら
妻は全然わかってなかったんですよね。
これだからこそ僕らは言わなきゃいけないなって思うんです。
自分たちが感じたこと、寂しかった、悲しかった、嫌だった、嬉しかったってことを伝えると、
向こうもちょいちょい言ってくれるようになるんですよね、だんだんと。
そうするとお互いにどうしたらいいのかなって、
こういう時はこうしようかなっていう風な対応が取りやすくなってくるんですよね。
だからこそ本当に些細なことでいいと思うんですよ。
昨日君が早く寝ちゃってちょっと寂しかったなみたいな。
例えばですけどね。
例えばそんなことをサラッと言えるようになるには言うしかないと思うんで、
伝える訓練、習慣にしていくっていうのがいいんじゃないのかなって思っています。
ということで今日は、
なぜ僕らは妻に気持ちを伝えられないのか、
そしてどうすれば伝えられるようになるのかということでお話をさせていただきました。
妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。
ノートのサークル機能を使って、
アツノ夫婦関係改善カウンセリング松明という名前で
妻との関係に悩む男性向けにアドバイスをさせていただいています。
最近僕は思うんですけど、
友人以上カウンセリング未満みたいな感じだなと思っていて、
すごい自分の大切な人みたいな感覚なんですよ。
僕にとってはその話を、
ご相談者さんたちが僕にとってすごい大切な人って感覚で、
その人たちがどうやったら妻との関係を良くしていけるのかっていうことを
本当に一緒に考えていきたいなって思っていて、
それって多分友人以上の感覚なんですね。
だけど、特殊技能を持ったカウンセラーと分けても僕はないので、
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そこの間みたいな、
カウンセリングに行くほどでもないと思うけど、
でも辛いのは辛いんだよねっていう。
その時に僕が一緒に寄り添って、
一緒に解決に向けて伴奏していければいいなって、
多分そういった存在なのかなって僕は今思ってまして、
なのでそういった感覚でぜひご連絡をいただければと思います。
ノートサークルのリンクは概要欄に貼っておきます。
質問箱もありますので、夫婦関係に関するご相談は、
こちらの方は男女問わず受けてます。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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