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2021-01-29 20:20

#1 あなたの妻がセックスを断る5つの理由

子どもが生まれると妻がセックスを拒否し、セックスレスになってしまうことが多いですが、その理由を解説します。妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。
このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、
夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今回初め、第1回の放送なんですけれども、
私、まず自己紹介から言いますと、
3人の男の子がいまして、
みんな密集学児で、6歳、6歳、2歳の子供がいます。
僕、普段は会社員として働いているんですけど、
ノートとかの方で、
男性向けに夫婦関係の改善のヒントになるような発信をしてまして、
音声配信の方でも、これからやっていこうと思って、
こうやって放送をしております。
僕自身がですね、上の子たちが3歳ぐらいになった頃に、
妻との関係が悪化しているというのを感じまして、
そこから夫婦関係改善のために、
いろいろな専門書などを読み漁りまして、
いろんなことを試していく中で、
やっと妻との関係というのを改善させることができたんですね。
その結果、3人目の子供を自然妊娠でさせかりまして、
本当に思いがけない3人目だったんですね。
まさかできると思っていなかったので、
聞いたときにまたまた嘘でしょとかって妻に言ってたんですけど、
本当に3人目が妊娠してまして、めでたく妊娠していて、
無事に終産しまして、3人の子供たちに今は囲まれて、
毎日も賑やかな毎日を送っているというところなんですけど、
僕自身がですね、子供が3歳ぐらいになるまで、
妻との関係が悪くなったことというのがすごく辛かったんですよね。
辛くて、ただ誰にも言えないじゃないですか、
自分の妻との関係が悪くて、
なんとか距離を縮めていきたいと、
心と体の距離を縮めていきたいと思っているなんて、
これ誰にも言えないんですよね。
言えないことが辛くて、誰にも相談することができないのが辛くて、
それでいろいろな本を読んで、
主に農科学の本だったりとか、家族社会学だったりとか、
進化心理学だったりとか、
そういった分野の本をいろいろと読み合わさった結果、
なるほどなと、こういった論理で、
妻というのは夫から距離を取りたがるようになるんだなと。
じゃあ解決策はこのようにすればいいんだなということが何となく分かってきまして、
そういったことを実践していく中で、
関係を改善させることができたんですね。
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今もいろいろなことを調べたりとかしているんですけど、
新しく知ることもたくさんあって、
今もこうしている間にも、かつての僕と同じように、
自分の妻との心の距離が広がってしまったことに、
悲しみを感じている人がたくさんいると思うんですね。
中にはセックス接になってしまって、
それがつらいという方もたくさんいると思うんです。
僕もノートの方でカウンセリングサークルというのをやっているんですけど、
オンラインでメールでやり取りをさせていただいているんですけど、
いろんな悩みを抱えている方がいらっしゃって、
かつての自分を思い出すようなことが何度もあるんですね。
なのでそういった悩みに悩んでいる方、
本当に相談できる場所がなくて、
話すことができない、話し相手もいない、
相談相手もいないという現状が本当につらいなと思っていて、
なので僕自身がそういった相談相手、話し相手になって、
そういった方たちの悩みを解決へと導いていくことができるようになりたいなと
したいなと思いまして、
ノートとかこういった音声配信とかで発信をさせていただいています。
そういった形でこれからもこの音声配信を続けていこうと思っているんですけど、
じゃあこの第1回ということで、
今日何を話そうかということなんですけど、
まずはですね、産後の妻というのがなぜ夫を遠ざけるのかと、
もっとはっきり言ってしまうと、産後の妻がセックスを断る理由は何なのか、
ということについて今回はお話をしたいと思います。
原因に関して今日いろいろとお話をするんですけど、
それぞれの解決策については、またちょっと長くなってしまうので、
次回からの放送でどんどんとお話をしていこうと思います。
僕いろいろと調べた結果が分かったのが、5つの原因があるんですね。
産後の妻がセックスを断る理由というのは、
5つの原因があるということが分かりまして、1つずつ言っていきます。
1つ目が、母乳の分泌を促すプロダクチンというホルモンがあるんですね。
プロダクチンというホルモンがあるんですけど、
このホルモンが分泌されることによって母乳が出るようになると、
そして赤ちゃんへの受乳がスムーズに進むんですけども、
このプロダクチン、副作用がありまして、
それが何なのかというと、性欲が減退する効果があるんですね。
なんで性欲が減退するか、これは分かったらいいないんですけど、
おそらく言われているのが、子どもが生まれたばかりで母乳を上げなければならない状況。
そんな時にまた妊娠してしまっては、生まれたばかりの赤ちゃんの世話をすることができないので、
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妊娠をしないように母親の性欲を減退させるんじゃないかと言われています。
これがプロダクチンというホルモンです。
赤ちゃんが生まれて、おっぱいを上げている期間というのは、
このプロダクチンというホルモンが分泌され続けるので、
二度と性欲がほぼないような状態なんですよね。
人によって3ヶ月とか半年とか1年とか待ち待ちだと思うんですけど、
自分の奥さん、自分の妻が赤ちゃんに母乳を上げている期間、
受入期間中はまずセックスはできないと思った方がいいです。
なぜならプロダクチンによって性欲が減退しているからなんですね。
これがまず1個目の理由です。
2つ目の理由がオキシトシンというホルモンの副作用で排他的になるといったものがあります。
これは何なのかと言いますと、
オキシトシンというホルモンは別名幸せホルモンなどと呼ばれていて、
赤ちゃんは子供が出産するときに爆発的に分泌されるんですね。
その後も子供の面倒を見るときにもどんどんと分泌されるんですけど、
このオキシトシンの副作用というか効果の一種なんですけれども、
自分の子供がかわいいと思うようになるホルモンなんですよね。
出産のときに子宮頸部と呼ばれるところがガッと開くんですけど、
ガッと開いたときにオキシトシンが出るように女性の体はなっているんですね。
あとは赤ん坊の頭のにおいを嗅ぐとオキシトシンが分泌するようにできています。
これは男も女もそうなんですけど、
あとは授乳のときですね。授乳のたびにもオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは幸せな気持ちを感じることができるホルモンで、
その相手との間に強い愛着関係を結ぶんですね。
赤ん坊を抱いていて赤ちゃんに授乳をしているときというのは、
自分と赤ん坊との間に強い愛着関係が築かれるんです。
この愛着関係のおかげで母親は子供を育児し続けることができる。
育児を放棄しないで生まれたばかりの赤ん坊を育てることができる。
育てさせるために分泌されるホルモンがオキシトシンなんですね。
すごい不思議なんですけど、人間が自分の子供を育てることができる、
それが継続することができるように自然のホルモンですよね。
体が自然に分泌しているんです。人間の人体の構造の一種なんですね。
それによって子供はスクスクと育つことができるんですけど、
ただこのオキシトシンというのは、
自分が愛着を抱いている対象が危害を加えたりするような
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こういった脅威となるものに対してすごく強い排他的な感情を持つんですね。
これがいわゆるガルガルキってやつなんですけど、
ガルガルキっていうのを聞いたことがある方もいると思うんですけど、
子供が生まれて自分の子供が可愛い可愛いと、
その時に夫があまり気が引かなかったりとか、
何もやってくれなかったりとかいう時に、
すごい夫に対してガーッと怒ったりとか、
怒りなどの感情をあらわにする、
ガルガルキという通称を呼ばれているんですけど、
これがオキシトシンの副作用の一種なんですね。
排他的になるというのがあるんです。
なので旦那がですね、夫がですね、
すごい協力的で子供を育てるのは一緒にやろうと、
母も父もないと、我々は親であると、
なので一緒に育てていこうというスタンスであれならば、
そこまで排他的にはならないんですけども、
たとえそうであっても、
夫に対して排除するような動きっていうのはどうしても出てくるんですね。
これが育児に対して前向きでない場合というのは、
より排他的になるので、
後にしろ夫というのは、
妻が出産すると妻から疎まれるようになってしまうんです。
これはオキシトシンの副作用の効果の一つなんです。
3つ目がですね、2つ目とつながるんですけど、
妻が子供と強い愛着関係を結んでるんですよね。
出産の時に子宮頸部がガッと開いて、
オキシトシンが爆発的に分泌されます。
そして子供の面倒を見るたびにもガンガンオキシトシンがどんどん出てくるんですね。
そうするとまるで自分の子供と恋愛してるような気持ちになるんですよ。
恋愛するような気持ちになる。
赤ちゃんを産んだ、子供を産んだ母親がですね、
みんな言うんですけど、まるで恋愛してるような気分だって言うんですよね。
これはまさにその通りで、
生まれたばかりの子供と接している母親のノウハウを調べてみると、
恋愛してる時と同じような部位が活性化してるんですよね。
だから赤ん坊を育てる、子供を育てるというのは、
恋愛してると同じようなノウハウを同じように感じてるんです。
ということはですよ、
夫がそこに入り込む好きってなかなかないんですよね。
既に恋愛中のラブラブなカップルがいたとして、
そこに自分が割り込んで、その女性を奪っていくみたいなもんですから、
なかなかうまくいかないですよね。
これが3つ目です。
4つ目がですね、変動体と呼ばれるノウの一部があるんですけど、
ここがオキシトシンを感じるか感じないかというのを分泌するかしないかというのを判断してるんですね。
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夫に対してオキシトシンを出すか出さないかというのがすごい重要で、
妻が自分に対して、夫に対してオキシトシンを出してくれれば愛着関係を結ぶことができるんですけど、
オキシトシンを妻が夫に対して出さないと不快な感情しか感じないので、愛着関係なんて築けないんですよ。
これを司っているのが変動体と呼ばれるノウの一部です。
この変動体が入ってきた情報に対して、これは心地いい、これは不快だと判断します。
不快と判断されてしまうと、オキシトシンが分泌されなくてストレスホルモンが出るんですね。
逆に心地いいと感じた場合には、オキシトシンが出て愛着関係を結ぶことができるようになります。
ということは、ノウの機能の一部なので、一旦そういうふうに快意不快意と判断されてしまうと、その状態というのが続いていくんですね。
例えば、いわゆる産後クライシス、子供が生まれて夫があまり育児に積極的ではない母親をケアすることが少なかったといった場合に、
妻は夫に対して、夫と接することを不快と感じるようになってくるんです。
これはなぜかというと、変動体がそのようにプログラミングしちゃうからなんですね。
一旦夫とイコール不快と変動体が判断してしまうと、なかなかここを覆すことができない。
ただ、変動体の判断というのは、時間をかけていく、体験を重ねていくにつれて徐々に切り替えることができるということがわかっています。
これは、例えば、昔好きだった男性のタイプがすごいガッチリして筋肉むきむきでみたいな人が好きだったと言ってたんですけど、
そこから10年20年経って、今はそんなことなくて、細い人が好きだなぁみたいな、という好みって変わるじゃないですか。
自分も聞いている方もたぶんこの辺りにあるかと思うんですけど、異性のタイプとかもどんどん変わっていくわけなんですよね。
それは脳の変動体が体験を通して、これは心地いい、これは不快だというふうに、そのときの出来事をどっちに分離するかというのを決めているんですね。
決める基準というのは変わってくるということなんです。
これが不快というふうに判断されてしまうと、オキストシンが出なくて、そして妻が夫に対して距離を取るようになる。
そして夫がその距離を積みようとすると、より不快と妻は感じて、ますますストレスホルモンを出して感じてしまう。
これが負のループにつながっていくというのが4つ目です。
5つ目が、毎日が忙しくて寝不足だという単純な話なんですけど、これが5つ目で、
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いわゆる産後クライスとか妻が拒否するセックスの原因として多くの人が言うのは、忙しい、寝不足だ、そんなことしてる暇ないというふうに言われますよね。
言われがちですよね。それはもちろん大きな理由の1つです。
ちなみに、毎日が忙しくて寝不足だという状況って、子供が2歳くらいになればある程度緩和されるんですよ。
2歳になっても睡眠時間が3時間で、3時間おきに起きちゃうという子供もほとんどいないと思うので、
生まれてから1年くらいとか1歳くらいになるのかなというのは、なかなか睡眠時間が安定しなくて、一緒に寝ている親が大変だったりするんですけど、
うちもそうだったんですけど、2歳くらいになるとその後でも亡くなってくるんですよ。
なので、毎日寝不足で辛いからセックスしたくない、夫と距離を取りたいというのは、
これまで挙げてきた4つが本当は隠れている原因なんじゃないかなと僕は思っているんです。
もちろん毎日は忙しいというのもあると思います。
これが5つ目ですね。
5つの理由によって、産後の妻というのは夫を遠ざけるようになる、距離を取るようになる、そしてセックスを断るようになるというふうに僕は考えています。
もう一度全部おさらいしていきますと、
1つ目が母乳の分泌を促すホルモンプロダクチンの副作用によって性欲が減退する。
2つ目がオキシトシンというホルモンの副作用で夫に対して排他的になる。
3番目が子どもと強い愛情関係が結んでいるので、夫がそこに入り込む隙がない。
4つ目が脳の変動体によって夫のことを不快と判断されてしまう。
5つ目が毎日が忙しい、寝不足だというこの5つですね。
主にこの5つが原因で妻は夫と距離を取るようになると僕は感じていまして、
自分自身のことを振り返ってみても、相談をしてくださる方の話を聞いていても、
やっぱりこの5つが原因になっていくんだろうなと僕は感じています。
じゃあ具体的にどうしたらいいんだと。
どうしたら自分の妻は自分のことを振り向いてくれるのかと距離を縮めてくれるんだと。
どうやったら僕らの関係が改善できるんだということに関しては、
それぞれありますので長くなってしまうので、
今日はこの辺りで終わるんですけど、
次回からのお話でその辺りの説明を詳しくしていこうと思います。
こんな感じでですね、僕自身が経験したこと、そして本などから学んだことなどをもとに、
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産後の男性というか産後夫婦関係が悪くなってしまった男性が、
どうやって自分の妻との関係というのを改善していったらいいのかということについて発信をしていこうと思います。
お悩み相談なども受けていますので、
ウェブサイトのリンクが多分このポッドキャストとか、
当然の媒体で貼ってあると思うので、
そこから飛んでいただいて質問箱など用意しておきますので、
そちらの方でお悩み相談がある方はぜひお送りください。
あと個別に、自分の場合はどうしたらいいんだ、
いろいろわかったと、原因はわかったと、どうしていいかわかったけど、
自分の場合はちょっと違うんだと、
自分はこれこれこういう状況になっていて、こういう時はどうしたらいいんだというのはあると思うんですよ。
向こうのところに相談をしてくださる方もほとんどそうで、
いろんな本に書いてあったりとか、
こういった発信をしている内容とかもいろいろ聞いて、
理解はできたと。
だけど自分の場合はこういう状況が絡まっていて、
どこからどうしたらいいかちょっとわからないんだということもあると思うんですよね。
そういった時は向こうの方でお話を整理して、
じゃあまずはこれをしてはどうでしょうかみたいな相談をしているんですね。
回答していまして。
ノートのカウンセリング、ノートってブログみたいなウェブサービスがあるんですけど、
そこで僕、夫婦関係学マガジンというのを書いていまして、
そのノートのサークル機能というのを使って、
オンラインのカウンセリングサークルを作っていますので、
誰が参加しているかとかわからないようにしているので、
そのサークルに入っていただいて、
僕の方に質問などとか状況とかを送っていただければ、
ご相談に載っていますので、こちらもぜひチェックしていただければと思います。
というわけで、今回最初の放送なんですけども、
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
それではまた。
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