2024-09-16 03:51

アセスメントとは

アセスメントとは資産を見つけることということについてお話ししています。

00:02
アセスメントというものについて、お話をしていきたいというふうに思います。
アセスメントとは、一般的には、評価とか査定という意味で使われます。
ここでは、アセットという資産、これを見つけたり、見積もっていくということを、このアセスメントの定義としてお話をしていきます。
アセットという資産には、お金とか金融商品とか不動産といった資産はもちろんのこと、無形資産といわれるノウハウとか特許とか商標、こういった企業の無形資産といわれるもの、
そして、個人においても、例えば経験だったりとか、情熱だったりとか、才能だったりとかという、そういった個人における無形資産、こういうことも含めて、総合的に資産、アセットということで取り扱っていきたいと思っています。
このアセスメントというのを、資産を見つけること、そして見積もること、このように定義してみると、2つの視点があることに気がつきます。
1つは、その資産から発揮される価値を見つける見積もるという、そういう視点ですね。
もう1つは、その資産を築くための機会、チャンス、これを見つける見積もるという視点になります。
アセスメントとは、価値と機会、これを見つける見積もる、このように考えていきたいと思っています。
価値というのは、強みから見つけることができます。機会というのは、弱みから見つけることができます。
自分の強みは誰かの価値になって、自分の弱みは誰かの機会になります。
この機会が、この価値と機会の厳選である強みと弱みを見つけていくことというのが、アセスメントの醍醐味なんじゃないかなというふうに思っています。
この価値と機会を生み出している強みと弱みというのは、タイプという観点とレベルという観点、それぞれで見つけていくことができます。
例えば、タイプの観点ということでは、行動派の人と慎重派という、それぞれそういうタイプがいるとしたときに、それぞれがお互いの強みと弱みを補完し合える関係だと思います。
行動派の強み、どんどん行動してアクションを起こしていくという強みは、慎重派の人の慎重であるがゆえになかなか動き出せないという弱みを機会にしていますし、
逆に行動派の方の弱みというのは、動いてしまったことによって、例えばリスクの見通しが甘かったりとか、
そういったところを慎重派の人がその弱みを機会にすることができるというような考え方ですね。
03:06
同じようにレベルの観点でも、それぞれの価値と機会を見つけることができます。
実務で成果を上げることで組織に価値を提供するというプレイヤーのレベルというものもあれば、育成ということをもって組織に価値を提供するという段階レベルもあります。
駆け出しのレベルの人のこれから成長しなきゃいけないという課題、弱みというのは、成長という機会を提供しているというふうに考えることもできます。
アセスメントというものを活用して、身の回りにある価値と機会を明らかにしていくことで、組織の成果、働く個人の成長というものを想像していきましょう。
03:51

コメント

スクロール