00:00
あけましておめでとう。アシカガキャスト。 AIでよみがえったミソラヒバリが、昨年のNHK紅白歌合戦に出演しました。
AIでミソラヒバリをよみがえらせるというプロジェクトは、昨年の9月にNHKスペシャルで放送されまして、それを受けてミソラヒバリがAIで復活したNHKスペシャルを見た
という第137回で話をしました。この回のポッドキャストが特に多く聞かれているということはないんですが、
youtubeにポッドキャストの音だけの動画をあげてるんですけども、こっちの方が再生回数がさっき見たら1174回と突出して聞かれてるんですね。
ちなみに高評価が8で低評価は0です。 ユーチューバーの方にとっては1000回くらいの再生回数なんて全然大したことないんですが、
ポッドキャストで1回のエピソードが1000回とか聞かれるのはかなりハードル高いと思うので、これはありがたいなぁとyoutubeにもあげといて良かったなと思っています。
AIミゾラヒバリが紅白出場決定とか、紅白に出ましたとか、そういうタイミングで再生回数が上がってるのかなと思ったら、解析を見たところそうでもなく
緩やかに右肩上がりな状態でした。 NHKスペシャルではこのAIミゾラヒバリのプロジェクトの開発の背景だったり
関係者たちの思いを知ることができたんですが、 紅白では歌の前のちょっとの時間でそこまで説明しきれてないので、その影響もあってか
放送後批判的な声が多いように感じました。 違和感があるとか気持ち悪いとか倫理的にどうなのとか言った声ですね。
ただ私は前も言ったんですけども、完璧すぎない方が逆にいいんじゃないかなと思っていて、 前はよくできたミゾラヒバリロボットができたくらいに考えればいいんじゃないかと言ったんですが、
モノマネタレントを見るような気持ちで見てもいいのかなと今回思いました。 モノマネタレントもそのモノマネする人のことがすごく好きでということが多いですし、
見せるための努力をしてきているという背景もありますよね。 AIのミスラヒバリもミスラヒバリを好きな人たちのいろんな思いが背景にあったり、
テクニカルな部分で見せるための努力というのがすごいされているということもモノマネタレントと同じようなことかなと。
03:05
ただ血が通ってない機械が作り上げたというわけではなく、 背景にはいろんな人の力だったり思いだったりがあるわけですよね。
AIミスラヒバリが歌うあれからは、 ミュージックビデオも youtube で公開されていて、そのコメント欄では好意的な声が目立っていました。
賛否あるだろうけどという前置きをした上で、好意的なコメントを書いている人が多かったので批判的なコメントもあったんでしょうし、
youtube のコメントの表示される仕組み上、いいコメントが上に行くようになっているのかもしれないんですが、
若い人から曲がすごくいいとか、親が感動して泣いてたとか、そんなコメントが入ってましたね。
曲がいいという声が結構多くて、このプロジェクトの背景にあったいろんな人の思いとか、そういうのを知らない人に対しても、
曲として純粋に感動させるってことができているのかなと。 やっぱり秋元康すごいなと。
まあ秋元康だけの力ではもちろんないんですが、まあプロデューサーですからね。
この AI 美空ひばりが歌うあれからは、去年の12月18日にアップルミュージックなどの音楽配信サービスで配信がスタートしてますし、
CDも発売されています。 最後に紅白歌合戦で AI 美空ひばりが登場した後の我が家の話で締めたいと思います。
妻がこれ毎年やればいいじゃない。 AI 山口桃江とか AI 本田美奈子とかと言ったので、
山口桃江はまだ生きてるよと、私が突っ込んでおきました。