2023-04-12 11:22

『世界の頭の良い人がやっていることを1冊にまとめてみた』

#ADHD
#発達障害
#ケアレスミス
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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日は、最近読んだ本の中で印象的なものがあったので、お話ししていこうと思います。
読んだ本というのは、中野信子さんの、世界の頭の良い人がやっていることを1冊にまとめてみたという本です。
その通り、世界中の優秀な人たちのレポートを端的にまとめてあるんですけど、
その中で、僕ら発達障害を抱えている人が、この考え方を持ったらきっとうまくいくんじゃないかなっていうところ。
そして、僕らがこの辺の、今日お話しする3点あるんですけど、
これは、世界の頭の良い人が実際にやっていることで、かつ、僕らがもしかしたらうまく取り入れられるんじゃないかなと思ったので、すごく印象に残りました。
一つ一つ話していけばわかるんですけど、苦手なことだとか得意不得意の差がかなり激しいっていうのが、ADHDやASDなどの発達障害の人たちで、
周りの人とちょっと違うっていうところが自覚していると思うんですよね。
そういうある意味、苦手意識だとか、逆に言えばここはアドバンテージだっていうふうに思える部分が、結構きっちり境界線が引かれていると思うので、
その点を踏まえてこういう考え方をしたらいいと思うし、普通の人よりこういう考え方を受け入れやすいんじゃないかなっていうふうに思いまして、すごく刺された部分が3点ありました。
実際に3点言っていくと、まず一つ目は、欠点を悠然と受け止めるっていうところです。
世界の頭のいい人たちは自分の欠点を悠然と受け止めるらしいです。
自分のマイナス部分を冷静に分析するというところで、これ実際僕らADHDやってませんか?
結構ここはできてるんじゃないかなって思うところもあるし、まだまだ自分自身で自覚が足りないところもあるとは思うんですけど、
普通の人よりは自分の欠点をかなり冷静に見つめているんじゃないかなというふうに思います。
僕であればGIMP処理だとか、正確に書類を作成するだとか、Excelに数値を入力するだとかっていうのがかなり苦手です。
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例えば書類、紙ベースのものをデジタルに打ち込むだけ、Excelに打ち込むだけっていうただそれだけの作業なのに、
ある時上の空になって全然違うことが打ち込まれていたり、郵便番号のところに電話番号が打たれていたりっていうのが普通にあるので、
なんでそんなミスしたって自分でも突っ込みたくなるんですけど、そうなっちゃうんでしょうがないというか、
何回もチェックして繰り返さないようにはしてますが、他の人よりはかなり時間もかかるし、
非常に簡単なことなのにできないっていうケースが結構あります。今でもこれはあるので、
自分自身でそこは自覚してるし、マイナス部分だな、苦手だなって痛感する部分もあります。
こういう欠点がきっと、僕らADHDやASDの要素を持っている方っていうのは自分自身で自覚してるだろうし、
受け止めるしかないっていう立ち位置にいると思うので、この辺は世界の頭のいい人がやっていることを
すでにできているか、さらに踏み込んで周りの人よりも一歩踏み込んでできるところなのかなって思いました。
2つ目ですが、これは嫌いな仕事は他人に振るっていう項目。
さっきのところとかなり重なるというか連動するところだと思うんですけど、
欠点が強調されてしまう職種、職業、具体的な仕事、作業は
自分ではやらないっていうのが最適解かなっていうふうに思います。
嫌いな仕事は苦手なことは自分でやるといい結果を生まない、いいパフォーマンスを生まない。
だいたい分かりますよね、やる前から。やんなきゃない。
だいたい仕事って周期的に回ってくるものなので、またこれやる日が来たとか、月末になったらまたこの仕事があるとか、
年一だかもしれませんけど、年一回はこのタイミング来たとか、年末調整だとか絶対あると思うんですけど、
年末調整は他人に触れないですけど自分のことなんで。
誰でもできる事務処理だとか、さっき僕が言ったような書類作成、ファイルの入力だとかは最低限は自分自身でやるしかありませんけど、
誰でもできるような作業であれば別の人に振るだとか、むしろそういうのが得意な人っていうのもたくさんいると思います。
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なので事務処理が得意な方っていうのは絶対に職場に一人以上はいると思うので、
自分も含めて周りの人間の適性だとか、いいところ、得意なところっていうのを見極めて作業を分担する。
振るって言えば言い方はいいですけど、要は他人に自分の苦手なものを任せてお願いしてやってもらう。
ということで嫌いな仕事を他人に振るっていうのはすごく大事というか、苦手なものは他人に振って自分は得意なところに専念するっていう働き方、自分の生かし方がすごくいいなというか、
理想系だなと思ったのですごく刺さりました。
3つ目がみんなを上手に褒める。これは著者曰く、いい人が寄ってきていい関係を築けるというところです。
僕らは非常に苦手なところが多いので、強調されるというか極端にできないことが多いので、それを端緒を直そうとしてもなかなかうまくいかない。
逆に端緒に手こずることによっていいところが活かせない。いいところまでなくなってしまうということがあるんじゃないかなと思います。
僕は実際に端緒を自分自身でどうにかしようとがむしゃらになって、そこに全てが意識がいってしまって、結局端緒は直せず、自分のいいところがどこだったのかもわからなくなってしまい、鬱になってしまったという経験がありますので、
あんまり端緒を突き詰めすぎると人間うまくいかないというか、本来の良さを発揮できないということが起こり得るんじゃないかなというふうに思っています。
一方で、自分のいいところはこういうところで、ここをもっと見てくれと、こういうところで自分は活躍できるんだというところがもしあるんだったら、アピールしてそれを積極的に生かしていくというのがすごくいい生き方だとさっき言ったように思っていまして、
それを自分ばっかりが見てくれではなくて、周りの人にも目を向けて周りの人のいいところを見つけてあげるというのもやっていかないと、結局はギブアンドテイクのテイクばっかりを狙うテイカーになってしまうというところがすごく懸念されるというか、
自分のいいところだけを見てくれと、もう受け身になっちゃうので、自分の周りの人間のいいところを見てあげて、いいところを褒めてあげて、得意な仕事は振ってあげるだとかっていういい関係性が築けるんじゃないかなというふうに思います。
なので、自分自身のいいところマイナス点をきちんと分析して、他人のいいところ苦手なところをきちんと分析して、そしていいところは得意に褒めてあげる。
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そして、いいところにいいところが行かせる仕事だとか業務だとかは振ってあげるし、自分が得意なものはどんどん引き受けるということで、非常にいい組織、いいチームっていうのが築けると思いますし、そういう職場っていうのは絶対にいい人間関係が構築されるんじゃないかなと、すごくこの本を読ませてもらいまして思いました。
やっぱり褒めるってすごく難しいと思うんですけど、褒められるって嬉しいじゃないですか、単純に。自分も褒められたいし、いいところを認めてくれた人って絶対に信頼というか印象は良くなると思うので、自分ばっかりが認めてもらいたいじゃなくて、自分も積極的に認めてあげるっていうのがいい関係性に行き着くんだなと、
改めてすごく身に染みた本でした。実際はこの今述べた3点は、この本書のかなり冒頭の部分に凝縮されているというか、実際第1章の内容でしかないので、それ以降読み進めるともっともっと腑に落ちるというか、
ああそうかなるほどっていう項目が結構あるので、個人的にはなかなか読んで良かったなと思える1冊でしたので、ちょっとせっかくの機会アウトプットをしてみました。
またちょっと継続的に、すごく読書は好きなので、インプットしたことを積極的に喋ってアウトプットして、知識として血肉にしていきたいと思います。
そうやって良質なインプットと良質なアウトプットを心掛けて、自分の長所と短所をきちんと把握して、DHDを武器にする、その精神にたがわぬ行動をしていこうと思います。
ではまた。
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