2023-07-31 13:04

ADHDによるADHDのための事務処理術②プラスα

#ADHD #ケアレスミス #マルチタスク #HSP #うつ病 #営業 #時間術 #仕事
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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているのか、平日毎朝7時から発信しています。
昨日から、ADHDによるADHDのための仕事術を発信しています。
巷でたくさんあふれている仕事術だとか、周りからいろいろアドバイスをもらったりもすると思うんですが、
そういうものがなかなか活かせないというか、分かるんだけどそれができないんですよねっていうところは、
本人しか分からない、周りの一般の人たちには理解ができないような苦しさっていうのがADHDにはあると思うので、
その辺も僕自身が苦労したところなので、そんな中で自分が今考えて実践している内容になります。
昨日はどうやって今日何やってたんだろうを抜け出すかについて話しましたが、
今日はその中でプラスα、どうやって自分がやりたいことをやるのかということについて話していきます。
基本的に会社員である以上、ある程度の役割が設定されていて、
僕ら営業職であれば商品を売ってくる、サービスを売ってくる、そして売上を立てる、利益をいただくっていうのを基本的な役割として活動していますが、
そのために一定の例えば注文を取ってくるっていうのはもちろん必要なんですけど、
それにまつわる事務処理がたくさん発生するわけです。
それをサクサクこなすために必要最低限のことをやるっていう意味で、
昨日は事務処理について話したんですけど、今回はそれをさらに伸ばすために、
もっと売上を立てるために、もしくはもっと取引先、お客様に喜んでもらうために、
自分ができることは何なんだろうっていうのを考えて、いろいろ試行して実践していくために、もっと時間が必要なんですよね。
最低限の事務処理をやっているだけではプラスアルファの成果っていうのはなかなか出せない。
毎日仕事に追われているだけでは最低限のことしかできないので、ある程度事務処理を早く終わらせて、
残った時間で何か新しい挑戦をするだとか、新しい商品を提案してみるだとか、
そのための準備をするだとか、そういうことが必要になってきます。
昨日のサクサク仕事をこなすようなチェックリストを作れば、ある程度ADHDが苦手とする事務処理ははかどる。
はかどって、今日何やっていたんだろうから、今日はこれができた、これもできた、そしてここまでいったっていうふうに、
事務処理はある程度充実すると思います。
ただそれだけでは物足りなくなってしまい、最低限のことしかできないので、
そのために時間をどう作るかについて、僕が今やっていることなんですが、
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結論、勝負は午前中です。タスクリストを作って、それを終わらせるのは午前中までです。
午後にやりたいことだとか、何かプラスアルファの活動をする。
これをこの時間割り、自分自身で組んだ時間割りを遂行することでプラスアルファの活動ができます。
これはどうしてこの思考に着いたかというと、ある書籍からヒントを得ました。
元マイクロソフトの日本法人に勤めていたこともある中島さとしさんという方。
マイクロソフト社では伝説のプログラマーと言われているそうなんですけど、
Windows 95のリリースだとか、右クリックという概念を作り出した方だそうです。
この中島さとしさんがいかに効率よく仕事をするかということを考えて、
それを周知、皆さんに広めるために書いた本がありまして、タイトルが
なぜあなたの仕事は終わらないのかという、まさに僕が仕事が終わらないので、
その理由を教えてくれという思いで、実はこれオーディオブックで聞きました。
オーディブル、Amazonのサービスですね。
これ聞いたんですけど、すごくこの本の内容から僕が刺激を受けて実践しているものが、
午前中で仕事を終わらせるというところです。
中島さん自身は朝4時に起きて、4時から6時半までの2時間半で、
僕らでいう過集中状態になって、ものすごい一般的な集中の20倍の集中力で、
一気にここでその日の仕事の8割を終わらせる。
残りの朝ごはんを食べてから昼までの間で、ここでまたさらに、
そこを今の過集中ほどじゃないけど、そこそこの集中力で残りの2割を終わらせる。
残った午後の時間帯でメールの返信だとか打ち合わせだとか、
もしくは昼寝をするだとか、そういうふうにして体調を整えたりしているそうです。
僕自身はこれを本当はやりたいと思ったんですけど、
この中島さんのやり方をそのまま導入したいと思ったんですけど、
残念ながらそこまで体調が良くなくて、朝4時に起きることは今できないです。
できないですし、朝4時に起きても、きっと子供の相手をしたり、
家族の相手をしたりで、きっと朝の2時間で自分のやりたいことをやるというのは難しいと思っているので、
ここはそのやり方をそのままパクることはできない。
じゃあどうするかというと、朝の4時から6時は無理だったとしても、
せめて午前中で仕事の8割を終わらせてやろうじゃないかと、
というふうに考えて今やっています。
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そうするとどうなるか。
午前中で仕事の8割が終わっている、例えばチェックボックスが10個あったとして、
そのうちの8個にチェックが付いていれば、残り2個、午後の1、2時間で終わりそうな気がしませんか。
もしそこで万が一3時までかかったとしても、2時間かかって1時からの2時間で3時までかかったとしても、
退社時間の5時くらいまで、まだ2時間あるわけです。
この2時間で自分がやりたかったことができると思ったら、すごいワクワクするんですよね。
本当にやりたかったこと。
資料作成をしたり、商品をお客さんに提案するための資料を作ったり、
こうしたらもっと喜ばれるんじゃないかというようなワクワクするような活動だとか、
こういうふうにしたほうが仕事がもっとうまく進むんだよなとか、
後輩や周りの人とこういうことを話し合って、
こういうふうに持ってったらきっともうちょっと仕事が面白くなるんじゃないかなとか、
もっと効率化できるんじゃないかなとか、いろいろアイディアはあるんですけど、
それを思考する時間がなかったり、周りの人とコミュニケーションする時間がなかったり、
ぶっちゃけ雑談でもいいんですけど、周りの人と話をするような余力が今はないので、
そこも仕事に追われてる感じがして嫌だったんですけど、
そういう時間をその2時間で持てると思ったら、すごくこの方法はいいなって感じました。
感じて実際に取り組んでみたら、実際にその通りになりました。
なので朝の2時間は無理だったとしても、
午前中までの時間で仕事の8割を終わらす、
午後1、2時間で残りの2割まで完遂させてしまう、
余った時間は自分の時間、これが必勝パターンだなというふうに思います。
事務所でもこの集中力があれば、かなり嫌な仕事こそサクッと終わらせられるので、
この思考法を念頭に自分のタスクリストを作って、それを実際にこなしていく。
これでかなり自分の時間を作り出すことができます。
できた時間は本当に何をやろうが自由なので、
自分の思考の整理をしてもいいし、周りの人とコミュニケーションを取るでもいいし、
困っていることを上司に相談するでもいいし、本当に何でもできると思います。
ただ一番やっちゃいけないのは、ここで翌日の仕事を先取りするとか、
余った時間でプラスの仕事をしてしまうとか、
これをやってしまうと本末転倒というか、
空いた時間で仕事をするとどんどん仕事があふってきますから、
永遠に終わらないという状態にどんどん仕事に追われてしまうので、
それはやっちゃいけない。
空いた時間でプラスアルファの何かをもっと現実が良くなるための新しい取り組みだとか、
そういうワクワクすることに使ってみたらいいんじゃないかなと思い、
僕も実際にそうやっています。
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この著者の中島さん自身がこのメソッドを編み出した背景として、
実は嫌なことをやりたくないから、必要最低限の時間でこなすために
このスキルを編み出したそうです。
なので、僕らが事務処理苦手だというのは自覚しているところであると思うので、
それをいかに少ない能力でサクッと終わらせてしまうか、
逆に得意なところってとことん得意だと思うので、
こっちにフォーカスしまくればしまくるほど、僕らの能力は最大化できると思うので、
このやり方、ノウハウができた背景もかなりマッチするんじゃないかなと、
発達障害やADHDの方にマッチするんじゃないかなと思うので、
ちょっと気になる方はぜひこの書籍おすすめなので、
読んでみたり聞いてみたりしてみてはいかがでしょうかというところです。
中島さとしさんの、なぜあなたの仕事は終わらないのか。
これいい本だなというふうに思いました。
結構その著者の略歴というか仕事歴、マイクロソフトでこういう仕事をしてきたというのが、
ちょっと自慢げに語られている部分もあって、ちょっと長いんですけど、
それがあるからこそ、このスキルに言葉の重みが生まれてくるというか、
そのプロセスがあるからこそ、このスキルが生きるんだなというのが分かります。
もしこれその具体例なしに、中島さんの具体例なしに、
このスキルだけを結論こうやってください、ここはこうですというふうに言われたら、
多分ストーリー性がないせいか、なんかそれはふーんで終わっちゃうんですよね。
なるほど、そうやればいいのかというのが腑に落ちにくい、腹落ちしにくいと思うので、
だからこそ、マイクロソフト時代にはこうやって、こういうふうにやって、
ビル・ゲイツにこういうようなプレゼンをしましたっていうような、
そういうバックボーンがあるからこそ、言葉に重みが生まれてくるというふうに僕は感じましたので、
本当に6章まであるんですけど、スキルだけ知りたければ4章だけ読めばいいんですよ、ぶっちゃけ。
4章、5章ぐらいで応用できる、活用できるスキルは得られるんですけど、
それだけじゃ本質が理解できないのかなって思うんで、
1章からオーディオブックで聞き流すだけで何となく、
明日から活かせるタスクリストなんかも作れると思うんで、
僕のこの昨日と今日の発信も結構ここを参考に、この本を参考にして、
自分なりの方法にアレンジして今使ってますんで、
よかったら聞いてみてはいかがでしょうかというところです。
ADHD目線での本のセレクション、誰かしてほしいですよね。
僕がしようかな。
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世の中に出回ってるいろんなノウハウあると思うんですけど、
それ僕らには向いてないことって結構あると思うんですよ。
できねえよそれっていうの。
だけどADHDの人が実践しているノウハウだったら、
真似しやすいのかなって自分にも使えるかなって思ったりするんで、
そういう目で本の紹介とかしたら、
もしかしたらこれを聞いてもらっている皆さんも
自分もできるかもって思ってもらえるかなって思ったりして、
そんなのを考えています。
そういう人を発信している人がいたらもし教えてください。
僕もそれ聞きたいです。
もしいないなら自分がそれをやろうかなって思ってるんで、
ぜひっていう声があれば教えてください。
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ではまた明日。
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