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どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日は、長所と短所についての話です。
長所を伸ばすべきか、短所を改善するべきか、どちらがいいのかっていうところを、昔僕もよく考えましたが、
やっぱり長所を伸ばすのが一番手っ取り早いし、自分が活躍するために、周りに貢献するためにも、自分のいいところを探して、そこを伸ばしていくっていうのが、
自分もやりやすいし、やってて楽しいし、周りも当人が成長するんだから、そっちの方が絶対にいいっていうところ、
ここがやっぱり人生の本質なんだなっていうところを気づいたので、これについてちょっと話していきます。
というのも、今回YouTube動画で、編集者の立場の人の話を聞きまして、そこで今回この本質とかなり一致するなっていうところを感じました。
編集者って、いろんな原稿を読んだりして、その構成を考えたり、その原稿の書いた人に対して何か要望とかをしたりして仕上げていく仕事だっていうふうに、
僕も認識していましたが、なんとなく欠点じゃないけど、ダメ出しをするような立場にいるのかなって勝手に思ってましたが、
今回その動画の中で喋っていた編集者の方は、欠点を探す、ダメ出しをするのが編集者の仕事ではないっていうふうに強く否定をしていました。
僕が質問したわけでもなんでもなくて、自然とそういう話をしてくれました。
何をしてるかっていうと、その原稿の中、例えば漫画であれば、原稿の面白いところを探すらしいです、まず。
その編集者のところに、ジャンプならジャンプ、マガジンならマガジン、何でもいいですし、いろんな週刊誌だったり月刊誌だったりあると思いますが、
数多くのいろんな人が書いた漫画が寄せられて、その中から面白いものをピックアップして掲載していくわけですが、
実際やっている仕事っていうのは、原稿の面白いところを探して、そこを伝えて、
その著者にフィードバックして、作者にフィードバックして、そこが面白いなと、こういうふうなことを書いてくれっていうような要望をするらしいです。
つまり、いいところを探して、そこを伝えてあげて、もっとその機会を増やせと、そういうネタを仕込むようにというように導いていくそうです。
だから決してダメ出しをするのが仕事なんじゃないよっていうふうに言っていました。
これがおそらく、編集者と作者の関係だけじゃなくて、世の中の人間関係を含める人材育成だとか、子育てであっても育児であっても、本質はこれなんだなっていうふうにやっぱり気づきました、僕は。
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結局人も短所を指摘しまくるよりも長所を伸ばしてやるほうが圧倒的に成長が早いですよね。
自分自身もそうだし、そういうふうなことを育児でやっていっても、もう裸でわかります。
多くの人がここわかるんじゃないかと思います。
なのに世の中では短所を指摘するほうが何となく場面が多いし、自分自身も後輩だとか部下だとか子供だとかと接していて、
僕はまだ部下はいませんけど、見ていて目につくところって結構良くないところではないかなっていうふうに思っています。
だからいかに良いところを探してそれを伝えてあげるかっていうことを意識しないと編集者にはなれないなっていうふうに気づきました、ふと思いました。
短所は本当に言わざることをどうしても伝えないと会社に損失をこむるとか、人間関係上そういう言葉を言うと傷つくよとか、
そういう場面は伝えるべきでしょうけど、どちらかと言えばそこじゃないんじゃないかなと。
本人が例えばもっと成長するために何をしたらいいかとか、そういうようなワンワンの部分では伝えてもいいかもしれませんが、
こうしたらもっと良くなるよとか、こうしたほうが良いところがもっと活かせるよっていうふうな伝え方をするほうが確実に生産性は高いんじゃないかなっていうふうに思っていますし、
何よりモチベーションが上がるきっかけになるんじゃないかなっていうふうに思います。
なので積極的に良いところを探して、見つかったら伝えてあげる。
見つからなくても何とかそういうところを見つけようとしてるんだよっていう、そんなこともボソッと伝えてもいいんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
良いところを見つけるためによく見ているよっていうのを教えてあげる。
そういうふうな人材育成での見方、筋の通ったそういうやり方がこれから必要なんじゃないかなというふうに思います。
僕も結構HSP機質があるって最近何回も言ってますが、やっぱり強くダメ出しをされてしまうと必要以上に傷つくわけじゃないんですけど、結構グッと刺さるところがあり、
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そういうのって何日も何年も心に残ったりするんで、トラウマまでいかないんですけど、そこでちょっと挫かれて次の新しい一歩が踏み出せないっていうことがあったりします。
世の中そういう人が他にもたくさんいると思うので、そういう方のためにも必要以上に端緒を咎めることなく、
ちょっと伸び伸びとパフォーマンスを上げてもらえるような良いところを伸ばす伝え方だとかコミュニケーションをとっていきたいなと思いました。
それを心がけて後輩指導だとか育児に当たっていきたいと思います。
ではまた!