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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
スケジュール管理のテクニック
今日のテーマは、紙時間力から僕が学んだ2点ということで、
この紙時間力からの僕のアウトプットは、今日で3本目になりますが、一旦これで区切りにします。
たくさんあるんですけどね、ただただ羅列していっても、ちょっとね、僕自身も行動に全部移せないですし、
これを参考にしてもらっている方がいたとしても、そろそろ飽きる頃かなと思うんで、今回でちょっと一区切りにします。
今日のアウトプットは2点あるんですけども、一つはスケジュール管理に関するテクニック、
もう一つは、どうやって仕事とか日常を効率よく過ごしていくかという考え方というか、
効率よくうまくやろうとすると、どこかで手を抜いてしまう、もしくは休むという状況になると思うんですが、
真面目な人ほどここ、なんか手抜きだと考えてしまったりする場面あるんじゃないかなと思うんですよね。
100%の力を出していない、100%の仕事をしていないのは何か悪い気がする、
罪悪感があるっていうふうに考えてしまう場面あると思うんですが、
これに対する一つの答えを僕はこの本から学んだので、これをアウトプットしようと思います。
まず一つ目のスケジュール管理のテクニックですね。
これは何かタスクができたとき、上司から何かを依頼されたとか、顧客から何かお願い事をされたとか、
何でもいいんですが、自分の中で何か一つ仕事ができたとき、これに対する処理ですね。
一番やってはいけないのは、タスクリストに追加することです。
これをやってしまっている人も多いんじゃないかなと思います。
僕もやっていることがありました、過去に。
ただ、これはよろしくない。厳密には罰ではないんですけど、
これをやってしまうとですね、自分がこのタスクがちょっとあまり好きじゃないとか、
得意じゃないタスクだった場合に、永遠と先延ばしをしてしまうっていうね、そういうことがあると思うんですよ。
僕はまさにこの状況が結構ありました。
そうではなくて、どうやって処理したらいいのかというとですね、
スケジュールに入れてしまうっていうね、そういうやり方ですね。
何度もこういう話をですね、僕はこのチャンネルで配信でやっているかもしれませんが、
具体的にもうちょっと説明するとですね、期限を決めるっていうのは悪いやり方です。
日時を決めるっていうのが実効性の上がるやり方です。
例えば、来週中にミーティングの資料を作る、これは悪いやり方です。
いいやり方っていうのは、来週の水曜日14時から15時でミーティング資料を作る、
こういう決め方ですね、スケジュールの管理方法です。
こうしないと来週中にミーティング資料を作るって、一体来週のいつやるんですか、これは。
来週の月曜日にやりますか、それとも月曜から木曜まで忙しかったら金曜にやりますか。
この辺がフラフラしていると、柔道的だといつまで経ってもやらないんですね。
身に覚えがある方はいませんでしょうか。
仕事のテクニックをちょっと勉強したある方であれば、締め切り効果っていうね、
そういう話を、名前を聞いたことあるかもしれませんが、
締め切りを設定すれば、それに対して自分がプレッシャーがかかってくるんで、
いいというふうに認識している場合もあるかもしれませんが、
今回のこの例でいうと、締め切り効果はですね、完全には自分にとって働かないんですね。
期日を決めるだけでは自分に対して強制力がやっぱり弱いんです。
その期日まで時間があればあるほど自分自身に甘くなってしまう。
どんどん先送りをしてしまう。
ついには期日の前日、前日にやった時にはもう時間が足りなかったとか、
品質が高められなかったとか、中身がちょっとちぐはぐだったとか、
上司から出し直しを言われてしまい、実際には期日が遅れてしまったということが
あるあるじゃないかなと思います。
なので前もってスケジュールに日時としてそのタスクを入れておくというのが一番いいです。
これはマストですね。確実にこのやり方をやらなければいけないと思います。
ADHDは特にです。
仕事の完成度と自己投資
次の2点目なんですけれども、僕らが何か目の前のことに全力になっている時、
周りの人は8割の力でその仕事をやっている可能性もあります。
実際資料作成なんかを任せられた時に100%の素晴らしい資料を作るのか、
それとも内容はそこそこ満たされている80%の完成度で出すのか、
この辺微妙に人によって手の抜き具合だとか完成度の高め具合に差が生まれてくると思うんです。
我々ADHDはなぜかしら完璧主義を求めてしまうので、
資料のフォントだとかスタイルとか背景とか、
何かこれもうちょっと一行に収まらないかなとか意味不明なところにこだわってしまい、
完成度を100%どころか120%に高めようとしてしまう差があると思うんですよ。
ただそれを本来やらなければあと1時間もしくは2時間とか半分の時間でっていうのもあるかもしれません。
もっと短時間で資料作成だとかそのタスクを追いられたかもしれないっていうね、
そういうケースがいっぱいあると思います。
なんとなく100%の完成度にしないと手を抜いているような気がして、
何か仕事をサボってしまっているような気がしてしまって、
罪悪感を抱いてしまうそういう人もいるかもしれません。
僕も結構そういう立ちですね、どっちかっていうと。
何か常に全力を出していないと手を抜いているような気がして、
何か落ち着かないというか、良くない気がしてしまうんですね。
ただよくよく考えてみるとあながちそうじゃないんですよ。
この本の中では2つの例が出されていました。
紙時間力の中では2つ例が取り上げられていまして、
AパターンBパターンです。
まずAパターン、10時間の中で資料作成に3時間、
それから自己投資に7時間かけた場合、
その自己投資というのは例えば資格取得だとか、
そういう話ですね。
Bパターン、10時間の中で完璧な資料作成に全てを充てる。
10時間で完璧な資料を作るというパターンです。
さて、会社がより高い評価をするのはどっちのパターンでしょうか。
これが全くAさんとBさんだと考えたら、
また見方が変わるかもしれません。
Aさんは自分自身の労働時間を全て使って、
目の前の業務に全力を尽くしている。
Bさんは自分の労働時間、例えば8時間であれば、
4時間だけで効率よく目の前の業務を処理している。
残った4時間で自己投資をしている。
そして、昇格に必要な資格の取得だとか、
必要には迫られていないけど、将来を見据えて、
マネジメントに関する知識習得をしているとか、
本を読んでいるとか、
就業規則の中で本を読んでいいかどうかはまた別の話ですけど、
そういう感じで自分に必要なチャレンジ、
効率的な働き方の必要性
新たなチャレンジをしているとか、そういうケースですね。
どっちが評価が高いかと言われたら、
自分が上司であったとしても、自分が社長であったとしても、
おそらくAさんではなくBさんじゃないかなと、
Bさんを評価したくなるんじゃないかなと思います。
昼返って自分はBさんのような働き方ができているのかと言われたら、
うーん、おそらくAさんじゃないかなと、
僕自身は自分を評価してしまいます。
ということは、ここに僕の働き方、
時間の使い方、ミスを入れるべき場所があるんじゃないかなと思うわけですね。
目の前のタスク、目の前の業務に全力を尽くすことが果たして正義なのか、
それは自分自身の自己満でしかないんじゃないかと、
そういう疑問が湧いてきました。
逆に自分の目の前の任せられた、担っているタスクは、
さっさとそれなりの品質で、
周りがOKをくれるようなレベルであれば、
それで資料として十分役に立つものであれば、それでいいんじゃないかと。
残された時間で、もっと別なことをしてはどうかと。
例えば、上司の助けとなるようなサポート仕事を、
これやっておきましたというような仕事をしてみるとか、
もしくは、困っている後輩とか周りの人に気が付いたならば、
その人をサポートしてあげるだとか、
もっと顧客が喜ぶ情報収集、情報提供に時間を抑えてみるとか、
そういうことをした方がよっぽど生産性は高く、周りからも評価してもらえる。
そして自分自身もよりハイレベルの仕事ができる、
そういうことになるんじゃないかなというふうに思いました。
罪悪感からの解放
だから全く自分自身のタスク処理能力を中途半端に節約しているとか、
手を抜いているとか、そういうことではなくて、
もっと別なことに時間を割くんだと。
そういうふうな考え方を持っていれば、
罪悪感とか、手を抜いていると良くないという変な思考に
とらわれなくていいというふうに僕は感じました。
何より、僕自身がずっと課題に感じている、
自分自身の余力を持つ時間的にも、耐え抜く時にも、
もっと余裕を持って一日家を過ごすという、
ここにつながる重要なポイントだなというふうに感じました。
非常にためになる内容だったなというふうに思います。
おそらくこの本を読んだ人、
僕のようにオーディオブックを聞いた人であれば、
自分自身響くポイントが、
それぞれ読者によって変わってくるんじゃないかなというふうに思います。
時間に対してどういう課題を感じているのか、
どういう悩みを持っているのか、
そこの課題感によって、
ここがなるほどというポイントが様々だと思いますので、
もっと余力を持ちたいという、
僕みたいな人だとこういう場所かなと思うし、
もっと仕事をサクサク、たくさんの業務をこなしたいという人だったら、
もっと別なところかなというふうに思いますので、
それぞれいろんな課題はあると思いますが、
読んだ人によってかなり違う答えが引き出せる、
そういう本だなというふうに思いましたので、
強くお勧めできる一冊になっています。
普通に本を買ったら1000円とか2000円とか、
新書なんで1500円ぐらいが平均ですかね、かかる。
それぐらい出しても全然リターンのある本だとは思うんですが、
Audibleであれば1500円払うことで、
こういう素晴らしいビジネス書が聞き放題、
自分の隙間時間でもしくは移動時間とか、
そういうところでながら聞きできますし、
まだAudibleを使ったことがない人であれば、
1ヶ月間無料で体験できるので、
その1ヶ月間で全然余裕で、
プラスになるぐらい引き抑え効果がある、
そういうサービスだと思うので、
ぜひこれは試してみてほしい。
日本人全員がこのサービスに登録していて、
いいんじゃないかなというふうに思いますね。
概要欄の方にまたリンクを貼っておきますので、
ぜひ試してない方、
それから紙時間力、
これを単品でまずは聞きたいとか、
全然本で読むのもありだと思うので、
購入してみたいという方がいましたら、
ぜひチェックしてみてください。
皆さんの参考になれば幸いです。
ではまた。