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2021-09-25 14:41

#40 栃木県県土整備部のYoutube見てみた!

栃木県県土整備部さんが独自のYouTubeチャンネルを開設されているそうです!お仕事紹介の動画を見て、いてもたってもいられず、気づいたら撮ってアップしていました。とってもおすすめです!

★栃木県県土整備部

・栃木県職員のリアル‼【総合土木職のお仕事紹介】

https://youtu.be/soLNpkPDpY4


一応、お約束なので栃木県さんの機構図のリンクも貼っておきます!

↓栃木県機構図

https://www.pref.tochigi.lg.jp/b02/kikou.html


00:00
♪~
健康のアレコレの健康のアレです。よろしくお願いいたします。
今回の回はですね、東京都の話を撮ろうと思ったんですけども、
Twitterでですね、面白いものを発見してしまってっていうのは、
栃木県の県土整備部っていうところが、YouTubeチャンネルを開設してるらしいんですよね。
県土整備部っていうのは、ちょうど前回、前々回あたりに説明しましたけど、
県の中の土木、インフラを管理する部長の名前ですね。
県によっては土木部って言ったりするんですけど、
県土整備部っていう呼び方になってる県も結構あると。
栃木県では県土整備部って言われるってことですね。
今まで前回、前々回と組織図を見てきた、この番組を聞いてくださってる皆さんには、
それがどれくらいマニアックな話かなんとなくわかると思うんですよ。
観光協会とか、栃木県観光協会とか、
あるいは県庁全体の取り組みとして、YouTubeで進行していこうっていうなら、
なんかわかる気がするんですけど、
県土整備部っていう土木の部署単体でチャンネルを作って発信するってのが面白いなと思って、
そして、概要欄にリンクを貼るんですけど、
その栃木県職員のリアル総合土木職のお仕事紹介っていう、
県土整備部のお仕事を紹介する動画がアップされてたんですよ。
これを見てですね、私はちょっと撮らずに、触れずにはいられないと思って、
ちょっとこの動画の録音を回しているというところです。
栃木県の話なんですけど、全然栃木県に関係ない人でも、この動画はですね、非常におすすめです。
県の職員、土木職員さんがどんな仕事をしているかっていうのを理解するって意味でも、
それを通して、県とかね、公務員になりたいってわけじゃない人でも、
インフラにまつわる営み全体をなんとなく見える、理解するっていう意味で、
非常に参考になる素晴らしいコンテンツだと思うので、
ぜひ概要欄にリンク貼りますんで、栃木県県土整備部の職員のリアルっていう動画を見てみてください。
どんな内容かっていうのを簡単に、ネタバレにならない範囲って言っても、
それなりに喋りますけど、ちょっと紹介します。
どんなことが書いてあるかというと、冒頭ですね、冒頭がむちゃくちゃ面白くて、
「助けてください」っていう話から始まるんですよ。
なんで助けてほしいのかは、ちょっとここでは言わないでおきましょう。
つかみがまず面白いです。「助けてください」から始まる動画。
03:00
ぱっと見ね、県の職員のオフィシャルの動画とは思えないぐらいポップっていうか、
面白い入り口から入ってですね。
それで、栃木県の仕事を紹介するわけですけど、どうしてそういうチャンネルを作ってるかっていうと、
職員さんを募集してるっていうことみたいですね。
それを通して、栃木県を振興していこうと、盛り上げていこうっていう、
そういった趣旨の動画になっていて、そういう一環として、
「動牧職の仕事を紹介します」っていう、そういう内容になってます。
途中に、栃木県の一般的な魅力ってことで、観光地とかスポーツのこととか出てくるんですけど、
面白いのが、中盤ぐらいから、栃木県の県土整備部の紹介っていうふうな内容に入ってくるんですね。
「栃木県の県土を守る県土整備部のお仕事を紹介します」っていうふうに入ってくるんですね。
この「県土を守る」っていう言葉がまず出てくるんですけど、
この「県土」って言葉、私、前回か、前々回か、紹介しましたね。
「国土」っていう言葉に対して「県土」、県の土地。
土地っていうと、誰が所有してるかっていう意味で使われるから、なんていい日本語ないですよね。
国土の「土」って何の「土」ですか。土地でもないし、土地でもないし、
なんて言うんですかね。我々の暮らしのベースとなる「ランド」ですよね。
うまく言えないな。場所。
県のフィールドっていうか、県のランドを意味する「県土」って言葉がここで使われるっていうことなんですね。
それで、その県土整備部の紹介の話が進んでいって、その説明の中でですね、
「本町と出先機関」っていう言葉が、画面にボンと、右と左に対称して置かれます。
この「出先機関」っていう言葉も非常に馴染みにくい、わかりにくい言葉だと思うんですけど、
この番組、私の番組を聞いてくださっている方は「あ、出てきたな」って思ってくれるんじゃないかと思うんです。
本町っていうのは、県で言った場合には県庁のことですね。
で、出先機関っていうのが土木事務所のことです。
この栃木県は、私が勝手に名付けている2つの県の土木インフラの組織構造の中では、
「土木事務所スタイル」と呼んでいるスタイルをとっています。
つまり、栃木県の県庁、いわゆる本町の中に、
土木整備部があって、その直下に土木事務所が配置されているっていうスタイルなんですけど、
この土木事務所たちのことを「出先機関」って呼びます。
「出先」ってのは出る、出発の出るに、先は行き先の先で「出先機関」って呼ぶんですけど、
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これは、つまりは土木事務所のことです。
ちなみに、私の番組なんで紹介をすると、
栃木県の場合は土木事務所っていうのが9つあって、
宇都宮土木事務所、神馬土木事務所、ちょっと勘じゃうんで地名だけ呼んでおきますね。
宇都宮、神馬、日光、茂加、栃木、八重田、それから大田原、からす山、安足という全部で9つのエリアがありますね。
面白いのは、栃木県、栃木市かな、栃木町、栃木市だと思うんですけど、は県庁所在地じゃないんですよね。
県庁所在地は宇都宮なんで。
県庁に一番違いのは宇都宮土木ですね。
この動画の中では、まず本庁のお仕事の紹介と、それから出先機関として、宇都宮土木事務所のお仕事の紹介がされています。
ここが一番の見どころです。私のこのポッドキャスト聞いたら十分じゃないです。
ぜひ見ていただきたい。
っていうのは、本庁の県土整備部の仕事の内容とオフィスの様子が出てくるんですよ。
県庁の13階と14階がフロアになっていますとかね、ウェブ会議室とか出てきたりして、
様子、窓からの景色とかも出てくるんですけど、それ面白いですよね。
どんな場所で働いてるかって興味ありますよね。
職員さんのインタビューもあります。これも生の声として面白いと思います。
もう一つは、出先機関として宇都宮土木事務所のお仕事の様子が出てきて、これも面白い。
これは特に仕事の内容の紹介もあるし、オフィスの様子がこっちも出てくるんですけど、
やっぱりですね、土木事務所っていうのは土木事務所なんで、結構書類とかが机にいっぱい置いてあって、リアルです。生々しいです。
わ!私の知っている土木事務所だ!っていう、宇都宮土木事務所は私は知ったことないですけど、
よくある都道府県の土木事務所の風景って感じで、わ!私の知っている風景だ!って感じで、面白いです。
学生さんとか興味がある人とか是非見てみて、あ!こういう場所でやってるんだ!って臨場感というか、実感が垣間見えると思います。
あともう一つ面白いのは、現場で職員さんが出来型検査とかって言って、工事の進捗をチェックするプロセスがあるんですけど、その様子も映像で出てきて、
あ!だから現場事務所っていうのは、こういう風に現場に赴いて状況確認をするために必要なんだなと。
9つ土木事務所があるわけですけど、全部を県庁から確認しに行くのは大変ですよね。大変なんだろうなって、なんか見たらわかると思います。
あ!9個バラバラにエリアオフィスってものがある意味っていうのが、この出来型確認の様子とか見て、あ!なるほどって思えたらいいなって思って、是非おすすめです。
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で、またこの出先機関、宇都宮土木事務所の職員さんのインタビューも出てきているので、是非見てみてください。
で、最後にこの動画の中では、県土整備部長のお仕事の様子が紹介されています。
で、これも私のこの番組をもし聞いてくださっている方、組織図をいくつか見たことがあったらわかりますね。
県土整備部長っていうのは、知事、副知事のその下にある役職ですから、結構偉いんですよ。
国で言ったら、国土交通大臣、交通大臣はそうか、議員さんから選ばれるから事務次官ですかね、国土交通事務次官みたいな位置づけの、組織図の中では1、2、3番目に出てきますからね。
そういう人の様子っていうのが出てきて、面白いと思います。
で、最後にこの動画の感想ですけど、私すごく印象的だったのは、本庁の県土整備部の職員の方のインタビューの中で、
限られた予算の中で適正にインフラをマネジメントするのが難しいですね、っていう、難しいんですけど、
そういうのを自分の言葉を聞いてもらったり、結構若手の職員の方のインタビューなんですけど、
反映して、それが県のインフラに生きていくっていうのがやりがいがありますっていうお話があって、
すごい俗っぽい話ですけど、私たちも日常生活で、もしお金があったら欲しいゲームとか、
分かんないです。本当にたくさんお金があったら新しい車欲しいなとか、そうじゃなくても洗濯機新しくしたいなとか、あるじゃないですか。
古くなってきたものとか、家の中に何かあったりするじゃないですか。新しい服買うとかね。
だけど、我々の暮らしも欲しいものを全てお手に入れられるわけじゃないですよね、暮らしの中で。
例えば私のこんな煩悩にまみれた日常生活と比べては非常に失礼なんですけど、
県のインフラ整備も決して何でもかんでもできるわけじゃなくて、
だけども、安全な暮らしとか快適な暮らしのためにやりたいことっていっぱいあるはずなんですよ。
県の職員さんも予算がいっぱいあればこれもこれもこれもやりたいけど、
だけど全部はできないから一番ベストな組み合わせ、ベストな優先順位ってなんだろうって毎日悩んでると思うんですよね、きっと。
例えば私たちの暮らしで車運転してて車道のラインが薄くなってたりして、ちょっと危ないなーって、
右折とかはわかる。でもそれもね、はっきり見えた方が安心するじゃないですか。
停止ラインが薄くなっててどこ止まればよかったんだろうみたいなこととかね。
そういうのも多分県の職員さん、県道だったら職員さんは把握してると思うんですよね。
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車道のラインはわかりやすいけど、例えば水路とか河川の護岸の状況なんかは私たち日常生活でそんなに見ないから気づかない。
だからやらなきゃいけないことのうち、暮らしている私たちが気づきやすいものと気づきにくいものがある。
どっちも県の職員さんは把握をしていて、組織としては把握をしていて、その中でどれからやればいいんだろうなって。
ラインももちろん大事。だけど水害に直結してしまいそうな構造物の劣化の状況も非常に大事。
今は大丈夫だけど来年、再来年は大丈夫かなっていうことを気にしながら考えてる。
非常に難しいのは、一個のことをやるのにどれくらいお金がかかるのかってのをパッと把握しにくいんですよね。
私たちが洗濯機買うって言ったらインターネットで調べればいくらかわかるわけですけど、護岸を補修するのにいくらかかるかっていうのは設計してみなきゃわからない場合もあるわけですよね。
精度も違ってくる。この話は私のポッドキャストの前半の初回の方で説明しましたけど、
インフラをマネジメントしていくっていうのは、そういう一個一個の費用がはっきりとはわからない中で、
限られた予算の中でベストな組み合わせで快適で安全な暮らしをキープしていくっていうことを県の職員さんはやってらっしゃる。
もちろん市町村の職員さんもやってるし、国土交通省の職員さんもやってる。
そういうのがこの動画でふわーっと感じられるいいコンテンツだなと思うので、ぜひ見てみてください。
そして、県土整備部の皆さんのYouTubeとかTwitterのアカウントも作ってらっしゃってやってらっしゃるんですけど、すごく大変な取り組みだと思います。
「そんなの遊びでしょ」っていう声も中にはあるんじゃないかと思うんですよ。そんな中で「いや、でも必要です」って言ってやってるんだと思うんですよね。
私はすごく心から応援してますし、誰が見ても学びになるし、知らないことを知れる。
雰囲気も含めて知らない。今のところこの動画じゃなきゃなかなか知れないものを知れる貴重なコンテンツだと思いますので応援しています。
ということで、栃木県、県土整備部のYouTube動画の感想の回でした。ぜひ皆さん見てみてください。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
(♪ BGM)
14:41

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