1. 建コンのあれこれ
  2. #113 将棋における世代交代の波
2023-05-28 13:44

#113 将棋における世代交代の波

今回は将棋の話です
渡辺昭と名人位のタイトル保持
建コンのアレこれの建コンのアレです。よろしくお願いします。
また今日もですね、録音しようと思ったら雨が降り始めました。
車の中から撮っておりますけれども、今日は将棋の話をします。
もう今日は建コンの話にはならないと思います。
ちょっと将棋に関心のない方はそっとスキップしていただいて結構です。
私、将棋に最近すごくハマっていましてですね。
お正月に追い子とちょっと将棋をやりまして、
追い子が今小学校2年生かな、多分1年生かな。
2年生になったのかな。
だから、あ、正月に指した時は1年生ですね。小学1年生。
で、将棋やって、あと弟の子供なんですけどね、追い子は。
弟ともやって、楽しくてですね、やり始めましてですね。
AIとかアプリでやったりとかして。
で、ゴールデンウィークにまた再会してもう一度将棋をやって、
ゴールデンウィークにやった時には追い子が2年生というところなんですけども、
将棋は実は小学生、私が小学生の時にもちょっとやったことが
うちの家族でチラッと流行ったことがあって、
関心はまあまああって、全然詳しく見たりはしないんですけど、
渡辺昭、渡辺昭名人、今名人位というタイトルを持っています。
というですね、棋士、プロ棋士の方が私は以前から結構好きで、
というのは年齢が一緒なんですね。
39歳、現在38歳かな。
ちょっと何月生まれかわかりませんけど、84年生まれですね。
同年代で、というのとおしゃべりが面白いんですよ。
解説とかしてる時に結構パキパキッとしゃべる滑舌のいい感じの人で、
ユーモアもちょっとあって、面白くて。
渡辺昭さんという方は、今17、8年ぐらいタイトルを保持し続けていて、
タイトルを保持し続けているというのは、今名人というタイトルを持っているんですけど、
名人をずっと持っているというわけじゃなくて、キャリアの中では竜王というタイトルを
かなり長いこと、20歳ぐらいで取って、10年か10年弱ぐらいずっと竜王だった、
渡辺竜王だったんですね。
そこから竜王というタイトルは失っちゃうんですけど、
その年にまた別の紀王とか別のタイトルを取って、
何らかタイトルをずっと持ち続けて、20年ぐらい、20年弱。
藤井壮太のタイトル保有と名人への挑戦
一時期は3冠、3つぐらいタイトルをホールドしましたね。
渡辺昭さんが、今皆さんご存知、藤井壮太さんが
どんどんタイトルを取っていって、渡辺昭さんから奪ったタイトルもあって、
今その名人というタイトルを争っているんですね。
藤井壮太さんと渡辺昭さんで争っている。
藤井壮太さんは今5冠、タイトルを5つ保有しています。
これ録音できてる?大丈夫ですね。
5つ保有しています。
渡辺さんは今も名人というタイトルを1つだけ持っている状態。
名人位は渡辺さんが持っていて、藤井五冠、藤井壮太さんは名人への挑戦権を獲得して、
今名人に挑戦している。チャレンジャーの方ですね。
渡辺昭さんは現名人であって、防衛をしているということなんですけど、どうなるかというところです。
渡辺昭さん面白くて、YouTubeでも結構2時間とか1時間ぐらいのインタビューとか載ってるので、
興味ある人がいるかちょっと分からないんですけど、聞いてみると面白くてですね、
WBCの話とか面白くてですね、サッカー好きなんだそうですね、渡辺さんは。
ヨーロッパのサッカーリーグなんかも見るみたいです。
ワールドカップを楽しもうと思ったら、日本の相手のチームの強さをちゃんと知らないと楽しめないから、
ヨーロッパリーグを見るようになったっていうぐらい、勝負がやっぱ好きなんでしょうかね。
将棋を指す人はやっぱ勝負好きだって言いますね。
競馬が好きだったり、麻雀が好きだったりする人も多いらしいんですけど。
ただWBCをちょうどやってて、今年の2月でしたっけ?3月ぐらい。
WBC見てますか?っていう記者の質問に、WBCはあんまり見てないんですよねって言ってて、
サッカーは見るし野球も好きなんですよ。渡辺明さんは野球も好きなんだけど、WBCはあんまり見てない。
なんでですかって言うと、相手の強さがわかんないから見ても入り込めないって言うんですよね。
細かいこと言わないで応援すればいいじゃんみたいな感じ。
と言いながら私もあんまりWBCをフォローしてなかったんですけど、そういうぐらいね。
だからWBCをちゃんと楽しもうと思ったら渡辺明さん的に言ったら、
アメリカンリーグをちゃんと、メジャーリーグを見なきゃいけないっていうことになって、
将棋AIの活用と新しい戦い方
それはちょっとその時間もないんでとか言うぐらいなんか面白いですね。
渡辺明さんが語る藤沢さんの話も面白くて、
やっぱり世代の違い、世代交代みたいなものが、
すごく渡辺明さんのインタビュー聞くと感じてるっていうのがわかるんですよね。
なんていうかな、AIがより以前よりもさらに活用されるようになって将棋の中でですね。
将棋AIってあるじゃないですか。
あれを使ってその瞬間の局面のどっちが有利か勝ちやすいかっていうパーセントとか点数が出たりするんですよね。
こっちの偵察よりあっちの偵察も点数が上がるっていうのが分析しやすくなってるんで、
そういうのを駆使していくと今まで将棋の文化の中で江戸時代ぐらいからずっと培われてきた歴史、
歴史っていうか戦績、戦いの蓄積の中でこっちの方が有利らしい、こっちのが不利らしいっていうのがノウハウとして蓄積されていったんですね。
昔の棋譜って言ってAさんとBさんが戦った時にこんな風に指してってこっちが勝ったっていう記録って残ってるらしいんですけど、
そういうのの蓄積の中で培われてきたセオリーみたいなものが結構どんどん新しく塗り替えられていってるらしくて、
そういう新しい将棋に対して渡辺さんがどこまで対応するかっていうことが、どう対応するかということがインタビューのテーマになったりする瞬間なんかあってすごく面白くて、
渡辺さんのまさに言葉で言ってたことなんですけど、若いスタイルにある程度は寄せないといけないけど、
でもそれは苦手なものと向き合うことになるんであんまり楽しくないって言ってて、
不利だけど自分のスタイルを貫くか、楽しくないんだけど相手のスタイルに合わせて自分の短所と向き合うかっていうようなことに悩んでるような一面もあって、
また一方で渡辺さんも39歳、今更ガラッとスタイルを変えるわけにもいかないし、自分の強さは自分の強みとして認識しているものもあるから、
世代交代と渡辺明の悩み
それを活かして戦うっていう方向性と、そうじゃなくて自分の弱みと向き合って足りないものを補っていくっていう戦い方の方向性と、
長期的な自分のビジョンみたいなものをどうするかっていうことにいくつかのインタビューを聞くと悩みを持ってるような感じがするんですよね。
なんかそれは全然我々の仕事に照らし合わせられるものではないと思いつつも、やっぱり世代の違いね、これからAIが出てきてAIを使いこなす仕事の仕方っていうのは若い人の方がやりやすいと思います。
ある一人の人間が、例えば私健康のあれが、AIを使ったことない状態から使いこなせる状態に今後10年とかで変化をするとするじゃないですか。
その変化をする程度よりも、今の10代がAIをバキバキに使える状態で健康の業界に入ってきて、彼らの方が上手だと思うんですよね、きっとAIの使い方って。
今でもそうでしょ、例えば60、70の人よりも自分の方が20歳若いけどでもCADの使い方得意な自信あるって人ありませんか。
3Dモデルだったら、今のイケイケの30代40代の油のった技術者よりも、入社3年目の僕の方が3Dモデル作るんだったら得意だって思う人とかいませんか。
新しいツール、新しいものってやっぱり若い人の方が上手で、慣れていて。
組織として、例えば健康のあれが上手になるのを待つぐらいだったら、若くて上手な人に任せる方が早いよね。
だから一人の人が変化をするスピードよりも、一つの組織だったら入れ替えていっちゃう方が早いんだよね。
消費の勝負の世界とあまりアナロジーにしにくいところはあるんだけども、やっぱり技術と世代交代っていうものを感じてるっていう意味で、
ちょっとシンクロする気持ちがあって、なんか面白いなって思って。
そうか渡辺さんも世代交代に悩んでるんだなっていうのが自分は印象的でした。
藤井壮太と将棋界の新たな歴史
ある人がですね、ある人って私の親戚です。ゴールデンウィークで岐阜に帰った時にある親戚が、藤井壮太さんと渡辺昭さんがね、今名人位を巡って戦ってるんだけど、最近その戦いがね、自分の中、私健康のあれの中で注目の試合なんだって言ったら、
渡辺さんって藤井くんに勝てない人でしょって言いましてですね、藤井くんに勝てない人って確かにですね、最近の戦績は良くないんですよ。もう完全に負け越してるんですよ。
おっしゃる通りではあるんですけどですね、藤井壮太さんってのはすごいんですよ。勝率8割超えてるんですからね。渡辺昭さんが勝てない人なんじゃなくて、藤井壮太さんに勝てる人が少ないんですよ。
しかも先手と後手ってのがあって先手の勝率とか9割近いのかな、9割超えてんのかな。戦って9割勝つってすごくないですか。めちゃくちゃ強いんですよね、やっぱ藤井壮太さんって。
で、その名人戦も渡辺名人が今1勝3敗。これは4回負けたら奪われちゃうっていう7番勝負って言うんですけど、4回勝ったら勝ちなんですよね。4回勝ったら勝ちの中で今1勝3敗。もう次負けたら名人を奪われてしまうというピンチです。
逆に3連勝しなければ名人を防衛できないという、渡辺昭さんはそういう状態に今いて、その心境はいかにっていう感じですね。
あのね、そんな悲しいこと言わないでくださいよ。私の同年代のプロ騎士。39歳ですよ。まだまだこれからって感じしませんか、技術者だったら。でも、若い人にその座を明け渡すっていうところに来てるってことですね。
やっぱり仕事と将棋を重ね合わせきれないところはありますけれども、私は渡辺さんの気持ちを想像するとなんかこう、ああーって思いを馳せてしまいますね。
で、意外にもう一つ藤井聡太さんが争っているのは、今度藤井聡太さんが防衛している規制戦っていうやつも注目で、菅井達也さんという不利尾舎島の人がチャレンジをしていて、今1勝2敗の状態ですね。
今日の戦いで、菅井達也さんが勝ったら2勝2敗のタイに持ち込めるところだったっていうところなんですけど、今その戦いをなんと2度目の戦略地点に突入していてどうなるかっていう、ちょっとだんだんマニアックになってきましたけど。
ちょっと健康なししないとか言いながらちょこっと仕事に重ねてしまいましたけれども、私は渡辺明さんを別にタイトルを失っても応援しています。
そして将棋は面白いです。ちょっと面白いんで、次の回も将棋の話ししちゃいそうだなというところですが、こんな私の趣味の話ですけれども最後まで聞いていただいてありがとうございました。失礼します。
13:44

コメント

スクロール