00:02
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、性格はいくつあってもいい
というテーマで話をしていきます。 考え方ですね。
性格、あなたの性格ですね。これは何個あってもいいんですよと。
そういうよりかは、何個あってもいいというか、何個もありますよね。
性格と捉えるのかどうかっていう個人差はありますけれども、
いつですね、いかなる状況であっても、全く同じっていうような人っていないと思うんですよ。
状況によってね。 状況と、あとは相手によっても
態度を変えると思うんです。 子供と大人に対して同じように対応する人っていうのは
なかなかいないと思うんですね。 それと同じように
仕事なのか、家庭なのか、お店なのか、
一人でいる時なのか、その時々に合わせて自分自身というものが意識をせずとも変化をしている
はずなんですよ。 これを性格というところに置き換えて考えてみると
何か一つの性格があって、 全てがそれで決まっている。
そんなようなことはですね、ないわけです。 当然演技をするということでもないですし、
全ての場面でのあなた自身は全て本物のあなたなんですけれども、そうした上でも性格というものは
いくつもあってもいいんですよ。というよりはいくつもあるものなんですよ。 例えば、完璧主義という側面があったとして
楽天家という側面もあるかもしれません。 堅実であるというような側面もあれば、
奔放な性格側面もあれば、 芸術的な側面もあるかもしれませんね。
また何か一つに没頭するというようなこともあるかもしれません。 その全ては全てあなた自身なわけで
多様性なんていうような言われる時代にありますけれども、 もともと人は多様性があるわけなんですよ。
あるものなんですね。 何か一つ、こうしなければならない、
などということはないんですよ。 あなた自身の性格というものを
03:03
誰が一番よく理解できるか、 誰が一番よく理解をしていないといけないのか、
これはあなた自身なわけです。 あなたが自分自身の性格をよく理解をしていれば、
それはどんな場面であっても、 全て自分だということを信じられるようになる。
さらにどの場面でも本当の自分であるならば、 どんな人とでも
会話をすることが可能になるんですよ。 一つの側面しかないのであれば、それはその側面と相性の悪い相手とは
関わりを持てないと思うんですけれども、 そうではない。
今現状、例えば完璧であるという側面の反対としての、 楽天的であるという、どちらの側面も持っているとするならば、
相手によって変化をさせればいいだけの話で、 あなた自身の中にそうした側面があるということを
まずは理解をするという、 こうしたことですね、そういうことが
多いに役立つことでもありますよね。 では
どうやったら自分自身の中にどういった性格があるのか、 そうしたことをどうしたらわかるのかと、
これはまず一つ、 自分自身に質問を投げかけてみてください。
人とですね、話をする時にでも、人に質問をする時にでも、 もちろん質問というものは大事なんですけれども、
自分自身に対して質問をするということも、 非常に有意義なことなんですよ。
適切な質問を自分自身に投げかけることができれば、 その瞬間に答えは出なくとも、
常に自分の中の頭の片隅でも、 それを考え続けることになるんですね。
例えば非常にわかりやすい例で言うと、 冷蔵庫の中を見て、一般生活でね、
通常の生活で冷蔵庫の中を見て、 例えば牛乳が足りてないということを思ったとします。
そうして自分に牛乳を買いに行かなきゃなって、 どこのスーパーに行こうか、こうした簡単な質問を自分にしたとして、
ただすぐに行くわけではないから、 ちょっとは忘れているわけですよ。
一日の中を通して、そんな冷蔵庫の中の牛乳がなかったから、 どこのスーパーに買いに行こうかなんていうことも抜けている状態で、
一日を過ごすわけです。 そしてふと、どこかの帰りの道に、パッと思い出すことがあるという。
こうした経験はですね、誰にでもあると思います。
これは言うなれば、自分自身に適切な質問を投げかけた結果、 時間をかけてでも、自分の頭の片隅の中にそうした質問が残り続けていたからこそ、
06:02
ふと答えが出るという。 そうしたことですよね。
これは他のことにも当てはめられることで、 今回のこの性格はいくつあってもいいということに関しても、
仮にあなた自身が今、自分はこういう性格だから、 それはもう変えられないんだと。変わらないものだから。
だからそれはですね、 こういう生き方しかできないんだという。
そうして固執をしているとするならば、 あなた自身の中に眠っている能力というか、
潜在的な力、性格も含めて、そうしたものをですね、 自分で蓋をしてしまっていることになるので、
ここであなた自身に一つ適切な質問を投げかけてみてほしいんです。 それは単純なことで、
聞きたいことを聞けばいい。 つまり、
私の性格ってどんな性格かな。 一つでないとするならば他にどんな性格があるかな。
こうしたことを問いかけるんですね。 そうすることによって、
一つの側面でしかないと思っていた。 自分自身はこういう生き方をしてきたから、こういう性格であって、
だからこそこうした生活をすることになっていて、 他の生き方は選べないんだという。
そうしたですね、考えをもし持っているのだとするならば、 自分との対話を大事にしてください。
自分にそうした質問を投げかけてみてください。 思考は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格。
こうしたことがありますけれども、 この流れが
人生を通して一つしかないなんていう人はいないんですよ。 多かれ少なかれ、一つということはないです。
いろいろな経験をしてきているはずなんですよ。 いろいろな思考をしてきているはずなんです。
いろいろな言葉を使ってきているはずですし、 いろいろな行動をして、そして習慣も一つではないはずです。
ワンパターンではないはずなんですよ。 ということは性格も一つではない。
そのことに気づいたら、どんな状況であっても、 自分のある側面を出せばこの状況には対応できるな。
今、一つの側面しかないことでは対応できないかもしれないけれども、 もう一つの側面を引き出すと、それは対応できる状況だなということに
気づけるようになるわけです。 これは当然年齢がいくつだとかそういうことは関係ないですね。
何歳からでも遅くはない。 人はいくつになっても変われるものですから、年齢を積み重ねた年月というものは、もし
長ければ長いほどそうではないだろうと思うことが増えてくると思うんですけれども、 そんなことはないんですね。
09:04
何歳からでもどんな自分にでも、なれるとあなたが思えばなれるんですよ。 無理だと思ったらそれは無理です。
単純ですね。 できると思えばできるし、できないと思えばできない。
その中で、いくつかの選択肢を得る中で、 いくつも性格があっていいということをまずは知ることです。
そうして自分自身の中にいくつの性格が眠っているんだろうと、それを言語化するとしたらどんな性格なんだろうと。
こうしたことですね。自分自身に適切な質問を投げかけて答えを出すと。 ある時に、ふとした時にですね、答えが出ますから。
中国の古い言葉で山城なんてことがありますよね。 物事がひらめく時は、
トイレか、馬場か、馬場ってのは馬の上ってことですね。
寝床で横になっている時ですね。 寝る前というか。
何もしていないフラットな状態の時にパッとひらめくということがある。 ただそのひらめきというものは、常に自分自身に問いかけをしていないと、ひらめくことすらないわけですから。
ひらめくその根本のものがなければひらめくなんてことはないですよね。
核となる何かないと。 それが自分への質問ということになるんですよ。
そういうふとした時に答えというものは出るものですから、 この質問も一回ではなくね、
繰り返し自分に質問してみてください。 そうすると答えが出るまでね、自動的に
人間の脳というものは賢いですから、自動的にその質問の答えを常に考え続けてくれるんです。
そうしてふとした時にですね、思いが出てきますから。 これは別の言い方で言うと、セレンディピティなんて言い方もありますね。
精神的なことの話の一端ではあるんですけれども。 気になる人は調べてみてください。
性格という部分でいくつあってもいいんですよという、 そのような話です。
はい。 ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。