ちゃんと最初から学んではいた。
学んでる、学んでる。
あ、そうかそうか。
これは、あのー、そこの犬が死んだときはちょっと嫌な気持ちだった。
もうちょっと後で話すけど、後半ね、ちょっと盛り上がるところがあったから大丈夫。
とにかく犬がね、死んじゃってる、もう魂抜けちゃってるシーンはあるから、
そこはちょっとグロくない、グロくはないから、できる、
もう無理って人以外はちょっと我慢して見てほしいですね。
はい、オッケーです。
で、ストーリーめっちゃ簡単に言いますね。
前作ね、ドンとブリーズワンから、大体8年後の終わってる街、デトロイトの話なんですけど、
またデトロイト?
まだデトロイトですね、まだデトロイト。
8年経ったのに再行してへん。
ロボコップとかも出てきてへん。
全然出てきてない、気配がない。
なんかね、すごい大事になってるのに、駆けつける警察とかもいなくて、いよいよこの街終わってきたなっていう。
なんか俺、ちょっと話それんねんけどさ、めっちゃ好きなドラマでジャスティファイドっていうのがあってさ、
それをなんかあの、1回終わってんけど、また新しくちょっとリバイバルでやりまわすみたいになって、
そしたらなんか、舞台がデトロイトに移って、
マジか。
そう、タイトルがジャスティファイド、シティプライミーバルっていう、ジャスティファイド、なんか原始的な街みたいな、野生人の街みたいな、なんか副題つけられててさ、
そんなんなんか思って、大丈夫なん、デトロイトって。
ゆうばりばかにされてんぞ、ゆうばり市民。
いや、ちょっとゆうばりのことは言って、ゆうばりは来年映画祭行っていう話をした。
俺はデトロイト、フィクション作品におけるデトロイト、大丈夫なんっていう話をしてる。
なるほどね、プライミーだからと、プライミーだって言われてんぞと。
プライミーバルって言われてるぞと、そんな街なわけやね。
そう、8年経ってもプライミーバルやで、こいつは。
マジか。
え、なんかね、それどころか、もっとプライミーバルに磨きがかかってるとだけは言っとくね。
で、そんなデトロイトで、8年後の舞台で、なんとね、おじいちゃんがけろっと出てきて、
で、そのおじいちゃんのことをパパって慕う、フェニックスっていう名前のね、小さい女の子も出てきて、一緒に暮らしてると。
でもその、このおじいちゃんはですね、異常にこのフェニックスに対して過保護で、どうやら学校も行かせてないみたいな。
はいはいはい、まあアメリカってなんか、自宅教育みたいなのやる人はおるからな。
で、その自宅教育で、このフェニックスに教えてるのは、罠の外し方とか、獲物をブーメランで仕留める方法とか、なんかそういうことなんですけど、いいんですかね、そういうのは。
自宅教育する人の中で、なんか獣器の取り扱いを教えて、結構あの話題になってた、YouTuberの人がいたような気がする。
やけにおじいちゃんに、あれやん、肩持つやん、これ。
いやいやいや、それはね、ダイバーシティですから。
いろんな考え方の人がいますから、それ。
エグかったエグかった。
スカイネットばねーよ。
で、えっと、まあ今回はそのアクション映画だから、ジジイが無敵だったら話が進まないんだよ。
ね。
まあまあ、そういうアクション映画もあるけど。
あるけど、あの、なんかね、どうも、監督が多分やりたそうなことっていうのが、まあその、おじいちゃんの掘り下げというか。
はいはいはいはいはい。
なんか前回は、
たしかに。
今回は、まあそれに、なんかそれを得て、今のおじいちゃんの心の葛藤とかも描いてて。
うんうんうん。
それに、それをやるためにはやっぱりおじいちゃんを人間っぽくしなきゃいけなかったんだよね。
はいはいはいはいはい。
ってことで、えっと、なんかおじいちゃんの弱体化とともに、おじいちゃんがすごいなんか、人間味のある人間っぽくなってたんだよね。
はいはいはいはいはい。
ってことで、えっと、なんかおじいちゃんの弱体化とともに、おじいちゃんがすごいなんか人間味のある演出というか、描写?なんかそこが増えて、
あとおじいちゃん自身のセリフもね、なんか前回って、なんか自分のなんか変態行為みたいなのをさ、こう、なんか淡々と喋るとき以外おじいちゃんの喋るシーンってあんまなかったじゃん。
まあたしかにだって、おじいちゃんは別に侵入してきたやつを殺せればいいみたいな感じだと思う。
そうそうそうそうそうそう。
でも今回は、こう、おじいちゃんが、まあそんなにいっぱい喋るわけじゃないけど、ふしぶしで何考えてるのかとかわかるから、
なんかほんとに、モンスターではなくなったけど、おじいちゃんっていうキャラクターを好きになれる作りになってるんですよ。
はいはい。たしかにフェニックスっていう立ち位置の人おらんかったもんね。
おらんね。
ワンの場合。
おらんおらん。
その、おじいちゃんが日常的に喋りかけるアイテムみたいなさ。
そうだね。地下にいるあの、監禁してるやつ。
まあまあまあ、そうやね。
あれはちょっと立場ちゃうやろ。
あれはほんとに、もうなんか、嫌われてたからね、どっちかって言うと地下の女の子には。
それ、そりゃそうやろ。
それはそうやろ。
今回は、対等な立場でもなかった。
全然対等じゃなかったよ。
今回は、パパパパって言って、こう、慕ってくれる、かわいらしい娘がいて、って感じなんですよね。
だからその、そこがね、よかった。
おじいちゃんっていうキャラクターを掘り下げてくれたのが、俺はすごい嬉しかった。
ああ、そうか。俺たぶん1回目、ドンとブリズ2見たときに、
俺はたぶん、さっきギリーが言ってたあの、
え、俺ホラーやと思ってたのになって思っちゃったんやと思う。
だからたぶんあんまり、ふーん、こんな感じかと思って見てたけど、
確かになんか改めてその、おじいちゃんの掘り下げ回やと思ってみると、またちょっと印象ちゃうかも。
そうなんだよ、違うんだよね、結構。
でもさ、冷静になって考えたら、この2の予告編俺も見たときにさ、
なんか明らかにホラーの予告じゃないんだよな、なんか。
あれっぽかったな、リーヤム・ニーソンとかが出てそうな、娘を取り戻すみたいな。
そう、感じの。
俺なんか予告編これ、間違えたんかなと思ったもん。再生するの。