1. 拝啓、3000年の人類へ
  2. #56 知らない樹木に想いを馳せ..
2023-05-28 1:06:16

#56 知らない樹木に想いを馳せたい人たち【コラボ回】

【祝コラボ回】ローテナントのラジオ局より、みつばちさんをゲストにお招きし、身近だけど全然知らない樹木や木材についてお聞きしました!


木の図鑑/プロジェクトのきっかけ/身近だけど知らない存在/木材の個体差/木を楽しむポイント/出会えると嬉しい木/五感で楽しむ木/苦手な木/変わった葉っぱの数/木に詳しくなって変わったこと/簡単にわかる木/材木の伐採方法の進化/日本の木材の衰退/見つけたらレアな木材/心を豊かにする樹木との付き合い方/人生の中で木の選択肢から選ぶことが少ない/木を知るきっかけを増やす/木に想いを馳せてもらう


ローテナントのラジオ局

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みんなで作る木の図鑑

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西暦3000年の人類に向けて、日々感じたことをゆるく垂れ流している二人。果たして、未来に届けることができるのか。

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00:02
拝啓、3000年の人類へ。私は、こう考えます。
知らない樹木に、想いを馳せたい。
ということで、今回なんですけども、ゲストの方に来ていただいております、ローテナントラジオ局より三橋さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。どうも、ローテナントラジオ局という番組から来ました三橋です。
よろしくお願いします。
聞いてる方で、まだ気になってない方もいらっしゃるかなと思うんですけども、簡単に番組の内容とかお話いただけますか。
はい、わかりました。
そうですね、ローテナントラジオ局は、私三橋と、もう一人ムムサノピーノっていうちょっと変な名前の友人がいて、その二人でやってるラジオです。
話してる内容としては、それぞれ二人が関心のあることだったり、取り組んでることについて話し合ってます。
特に決まったコンセプトっていうのはないんですが、二人が日頃考えてることだったりとか、二人のパーソナリティーがよく出るようにっていうコンセプトのラジオになってます。
ありがとうございます。お二人結構いろんなジャンルの話だったり、ご自身とかもそうですけども、いろんな最近の話題も含めてお話しされてるような印象があって、
僕自身なんですけども、先日番組の方にお邪魔させていただいて、旅行についてのお話をさせていただきまして、
お子さんがいらっしゃるということで、お子さんと見る世界っていうのはもう一度いろんな世界を旅行することになるよっていうようなお話をさせていただきました。
そうですね。
そちらもすごく楽しいお話をさせていただきましたので、ぜひぜひ聞いてる皆さんもお聞きいただきたいなと思います。
はい、ぜひロテアントラジオの方、聞いてみてください。
はい、実は先日お話しさせていただいたときに、次回はぜひということで、お話ししたいなという内容がありまして、
今回ゲストとしてお越しいただいたんですけども、三橋さんはキノ図鑑というプロジェクトをされているんですよね。
はい、そうですね。みんなで作るキノ図鑑というウェブサービスを個人で運営させていただいております。
はい。
内容としては、いろんな身近にあるものから含めていろんな木についてをまとめているようなプロジェクトかなと思うんですけども、
はい。
もともとプロジェクトを始めたきっかけってどういったものなんでしょうか。
そうですね。一番最初のきっかけでいうと、まずサイトについてもうちょっと詳細に語っておくとごめんなさい。
木って言っても木って言われて樹木の方を思い浮かべる人と木材を思い浮かべる人がいるかと思うんですけど、
03:05
はい。
みんなで作る木の図鑑は樹木と木材両方の情報を網打するようなサイトになってまして、
で、みんなで作るっていうところなんで、実際にユーザーさんに木の写真だったりとかをアップロードしていただいて、
どんどんみんなで情報を充実させて図鑑を作っていこうっていうものになります。
で、なぜそれを作り始めたかっていうと、私がもともと大学生の時に生態系、生態学の研究室に所属していて、
そこで木の勉強しないといけないというところになりまして、木の勉強し始めたんですけど、木ってかなり個体差があったりとか、
ああ、なるほど。
そうなんですよ。で、例えばでよく挙げてるんですけど、隠れ実のっていう樹木があって、
隠れ実のっていう木は基本的には葉っぱの形が三つ股に分かれてるんですけど、
はい。
分かれてない個体もあるんですよね。
えー、分かれてないのもあるんですね。
そうなんですよ。木の成熟、若い木か、その年をとってる木かで変わったりとか、その割ってる日の当たり方とかで変わったりとか、
まあかなりその、あとまあ葉っぱの大きさだったりとか、えっと、葉っぱっていうの、まあ基本は葉っぱで見分けるんですけど、
はい。
個体差がかなりあったので、えっと、一つのウェブサイトとか辞書とかを見ながら、その木を見分けようと思っても、えっと、
まあ隠れ実のページにはその三つ股の写真しか載ってなくて、
はい。
見分けられないみたいな。
えー、そうなんですね。
そうなんですよ。そういうまあ不満があって、えっと、個体差をもう出した図鑑を作りたいなっていうところがまず一つありました。
はい。
で、えっと、どうしようかな。えっと、あと木材の方の話も絡めてすると、えっと、木材も同じくなんですね。
えっと、木材も個体差がかなりあって、えっと、例えばよく知られているヒノキの木でも、えっと、赤みがピンクっぽい材料になるんですけど、
はい。ヒノキ材ちょっとピンクかかってるんですけど、切ったばっかりの時はピンクが強いんですけど、どんどん空気にさらされていくと色が変わっていったりとか、
うんうん。
っていうのもありますし、そもそも木の切り方、木の見えてる断面がその板目とかまさめとかなんかそういう種類があるんですけど、
はい。
それによって見え方とかも違ってて、まあそういう個体差だったりとか、
いろんなそのパターンの画像を思い出した図鑑を作りたいなっていうのが、はい。最初のモチベーションになってます。
うんうんうん。まあ板目とかまさめっていう言葉を聞いて、
はい。
中学生ぐらいの、なんか図工か何か、図工でしたっけ、当時なんか技術みたいな授業があったんですけど、
06:04
はいはい。
あの、カンナで削るっていう時に、
はい。
なんかそのワードを聞いた記憶が、
ああ、確かに。
あれなんですけど、ふと思い出したんですが、
うんうん。
今お話いただいたように、なんか木って意外とこう身近にあるはずなんですけど、
うんうん。
全然知らない存在だなと僕常々思ってて、
はい。
例えば、僕も今あのテーブルの前でその収録してるんですけど、あの木材のテーブルを使ってたりとか、
うんうん。
あとは多分皆さんのお家とかあとクローゼットとか床とか、もう一部木材使われたりするんですけど、
まあ木だなーっていうところは分かるんですけど、
はい。
全然これが何なのかっていうのは知ってないっていうふうに普段思っていて、
はいはいはい。
例えば他皆さん、あの分かりやすい例で言うと、車とかですよね。
うんうん。
あの、車乗ってる人だったら車の車種とかどういうタイヤなのかとかどういうメーカーなのかとかってすごい分かるんですけど、
はいはい。
全然使ってない人にとってはもう車でしかないとか、
ああ、そうですね。
あと我々男性としてはその化粧品とかですよね、コスメとかもいろんな種類があるはずなのにあの見分けがまだまだ使わないっていうのと同様に、
うんうん。
意外と近くにあるはずなのに全然知らないものだなと思っていたので、
はい。
今回あのお越しいただいたので、いろんな木や木材についてあの純粋に何も知らない僕がいろいろあの伊沢さんにお聞きしながら、
はいはいはい。
木について知れたらいいなと思ってます。
あ、なるほどですね。分かりました。
お願いします。
はい。
で、ちょっと今お話いただいたところから始めたいんですけど、
はい。
木にもその個体差があるっていう話をされていたかなと思っていて、
はい。
あのまあ普通に考えると例えば枝の数とか葉っぱの数とか、まあそういうのはもちろん個体差があると思うんですけど、
はい。
他に何かその個体差のある部分ってあったりするんですか?
えっと、そうですね。
えっと、まあもちろんそのそうですね、成長段階によって、
はい、なんか木のサイズがそもそも違うみたいな樹齢、50年の木とその芽が生えたばかりの樹木はもちろん違うっていうのもありますし、
そうですね、何がいいかな。
まあさっき、あ、そうですね。えっと、まあ生育環境によって葉っぱの形が違うこともあるし、
えっと、成長段階によって樹皮の模様があるんですけど、樹皮がこうパテに線が入るパターンがあったり、
その横に亀裂が走るパターンがあったりとか、なんかいろんな模様パターンがあるんですけど、それが変わってきたりもありますし、
うんうんうん。
まあこれちょっとイレギュラーなパターンで言うと、えっと、木にも園芸品種みたいなものがあって、
うんうんうん。
普通は冬に落葉するんだけど、
はい。
同じ樹種だけどこの品種のやつは落葉しないみたいな答えがあったりとか、はい。
09:05
葉っぱの落ちる時期というか、季節もなんかずらすことができたりとか。
そうですね、えっと、基本的に樹木って落葉樹と常緑樹に分けられてて、
はい。
まあ秋になって紅葉して葉っぱが全部落ちちゃうようなのが落葉樹なんですけど、
例えば室内の観葉植物になっているようなものだったりとか、まあそうじゃなくても西日本の山地とか松葉樹林帯っていう、なんて言うでしょうね、
葉っぱにその表面にくちくらそうというのがあって、光沢のある葉っぱを持つ樹木が特に西日本多いんですけど、そういうものは常緑樹で年中葉っぱがついているんですね。
で、それがまあ同じ種でも落葉のものと常緑のものがあったりするパターンもあるっていうことですね。
面白いですね。
はい。
なんか個体差っていう考え方は今まで、なんか動物とかだったらたまに言うじゃないですか、個体差みたいなところで。
なんかそういった木とかにもあるっていうのは全然知らなかったので面白いなって思ったんですけど、
そうですね。
あと似たような話になるか分からないんですが、そういった個体差がある中で、三島さんはどういうところに木を楽しむポイントがあると考えられているのかなって聞きたくて、
例えば、僕全然木のこと知らないので、木を見たときに、なんかすごく緑がしっかり出てて綺麗だなとか、枝が多いなとか、なんか登れそうだなとか、
ああ、なるほど。
根っこがボコボコしてるなとか、
もちろん紅葉の時期だと紅葉が綺麗だなとかあるんですけど、
そういう目で見て分かる情報しかなくて、どういったところを楽しむポイントとされてるのかなって気になりました。
ああ、なるほどですね。
もちろんやっぱ視覚的に、単純に見て面白い木っていうのも結構あると思います。
もちろん自分も単純に森林浴的な意味で、単純に緑が好きで楽しむっていうところもあるんですけど、
出会えると嬉しくなる木みたいのがあって、
例えば、かごの木っていう木があって、
かごの木。
かごの木。
それ、中国地方の山地でちょくちょく見かけるんですけど、樹皮がまだら模様になってる木でして、
その木の皮が部分部分で剥がれていって、
その剥がれてどれくらい時間が経ったかで色味が変わってくるので、
明細模様になってる木があったりとかですね。
面白い。
なので、視覚的にシンプルに面白い木があったりだとか、
あと、視覚以外で言うと、いろいろあるんですけど、
五感で楽しむ木で言うと、
よくあるクスの木。
12:02
街中でよく生えてると思うんですけど、
クスの木からは、昔松濃っていう薬をクスの木から作っていって、
松濃って虫除けとかになる薬なんですけど、
クスの木の木にはその成分が入ってるので、
クスの木の葉っぱをちぎって手で揉んだりすると、
すごい松濃の香りがするんですね。
それがいい香りかどうかっていうのは人それぞれだと思うんですけど、
香りで楽しむみたいなところもありますし、
食感で楽しむ、触った感じで楽しむっていうところもあると思ってて、
個人的にすごいマニアックなところで言うと、
まさきっていう生垣とかによく使われる木があって、
それの新芽の感触がもう完全にプラスチックみたいな触り心地で、
プラスチックみたいな感じ?
もうツルツルなんですよ。
あーなるほどなるほど。
表面がすごい良いと。
そうです。
触った感じが面白いっていう木は結構ありますね。
逆に今の時期で新芽がどんどん出てるんですけど、
新芽の時は毛がもっさり生えてるような葉っぱがあったりとか、
触った感覚で楽しむっていうのもあります。
いいですね。
五感で楽しむっていうところすごい大事な気がしていて、
普段生きている中で五感を使っていろんなことを体験するっていうことって、
最近減ってたじゃないですか。
家から仕事をしてる方も増えましたし、
もう全然出かけられなくて、
やっと最近になってもう全部解除になって、
よっしゃどっか行こうぜってなってきてると思うんですけど、
そういう方々に向けて、
そういう五感を楽しめる木とかっていうのがあると、
すごくいいんじゃないかなって聞いてました。
なんかちょっと、
意外とその葉っぱに触ってみるとか、
木の幹に触れてみるっていうところで、
新しい発見があるっていうこともあるのかなと思います。
いいですね。
今の話を聞いてて今ちょっと思ったんですけど、
今すごいいい木っていう話をしてたかなと思うんですけど、
逆に僕らにとっては嫌な木とかっていうのはあんまり区別つかないんですけど、
三橋さんにとって嫌いな木とか、
嫌いな木ってあんまりないかもしれないですけど、
苦手だなと思う木とかあったりしますか。
意外とありますね。
あるんですか。
今パッと思いついたので言うと、
ぬるでっていう木があって、
ちょっと発音しづらいんですけど、
ぬるでっていう木があって、
これいわゆる漆の木の仲間なんですけど、
まず葉っぱの形があんまり好きじゃないです。
葉っぱの形。
どういう形かっていうのをちょっとコートで言うのもなかなか難しいんですけど、
ちょっと僕今調べてみましょうか。
パソコンの前に。
そうですね。
じゃあ調べてみていただいて。
15:02
ぬるでですか。
ぬるでですね。
基本なんかカタカナで検索していただくといいですね。
これですね。
はい。
これなんか葉っぱの形で言うと、
キス・ウジョウ・フクヨウっていうジャンルのものになるんですけど、
なんか割と直感的に言ってるところもあるんですけど、
なんて言うでしょうね、
この真ん中の枝みたいなところにちょっとだけ葉っぱが付いてる部分があるじゃないですか。
ありますね。
あれが特徴的な木なんですけど、
そこがなんとなくデザイン上好きじゃないっていうのもあるし、
あと画像検索するとなんかブツブツが付いてるのがいっぱいあるじゃないですか。
なんかありますね。
はい。
これぬるで本来のものじゃなくて、
ちょっと名前忘れちゃったんですけど、
なんかそういう病気とか虫コブだったと思うんですけど、
そういうのが付いてるのと、
結構ぬるで、なんて言うでしょうね、
ヤブに、ヤブっぽくなってる。
混み合って生えてることが多いので、
ちょっとガチャガチャしてるイメージがあります。
なんか完全に素人の僕の目で見たときに印象としては、
なんか葉っぱがこう左右対称に生えてて、
先端に1本だけ生えてて、
なんか葉としてはなんか奇数の葉っぱのように見えてて、
なんか遠くから見るとちょっと虫の話になってますけど、
ナフシみたいに見えるなみたいな。
ナフシとか虫でこういうのいましたよ。
こういう、どんなのかちょっと忘れましたけど。
そうですね。
なんかその感じはありますね。
虫っぽいというか。
で、さっきも言った通り、
ウルシの仲間なんで、
これ触ると手がかぶれちゃうタイプ。
かぶれちゃう、なるほど。
っていうのもあって、
好きじゃないですね、ぬるでは。
なるほど、なるほど。
なんかあともう1個僕これ見て思ったのが、
奇数じゃないですか、葉っぱの数が。
で、なんか全く違う話になっちゃうんですけど、
コーヒー豆のコーヒーの木っていう木ですけど、
あれもなんか先端についているコーヒーの実が高く、
少しだけ高く生えてるんですけど、
なんかそれのことを少し思い出しましたね。
なるほどですね、コーヒーの木ですね。
はい、なんかコーヒーの木の、
ちょっと今調べてないといけないんですけど、
ピーベリーっていう木なんですが。
自分もちょっとコーヒー好きで。
あ、お好きですか。
なんか普通その実の中に2つ入ってるんですけど、
なんか片方大きくなってるみたいな。
1個だけだったらどっちだったかな。
えっと今ちょっと見ながら。
普通は豆が2つ入ってて向き合うように入ってるんですけど、
18:01
先っちょに生えてるやつは1個だけしか入ってないみたいな。
先っちょについてるやつなんですね。
はい、ちょっと正確に言うと先っちょであったり、
なんか栄養不足とかの部分にできやすいって言われてるんですけど、
1個しか入ってないのでかなり丸くて大きいあったりするっていう風に聞いてて、
そういうのをちょっと木数の木っていうので、
ふと思ったっていうちょっと多足ですけど。
なるほどですね。
思いました。
今の話で言うとこういう木の葉っぱの数ってやっぱり木によって違うと思うんですけど、
変わった数とかだったりするんですか。
そうですね、ありますね。
それで言うと木数が多いんですよ。
どうしてもちょっと専門的な話になっちゃって恐縮なんですけど、
ヌルデモウジョウフクヨウっていうタイプの葉っぱで、
さっき木数ウジョウフクヨウっていう風に、
ウジョウって羽状の複数の葉っぱって書いて、
ウジョウフクヨウなんですけど、
グースウジョウフクヨウも一応あるんですけど、
普通の種類しかなくてほとんど木数なんです。
じゃあ珍しいってことですか、そっちの方が。
そうですね。
それで言うと、
もうごく一部でほとんど見ることないですね、
何でしょうね、サイカチとかそういう木が。
サイカチも結構珍しいんで、個人的には好きな木なんですけど。
それも日本にあるんですか。
そうですね、日本にありますね。
自分は高円寿で植えられているものしか見たことないんですけど、
これは真ん中の一つがないはずですね、
画像検索とかしていただくと。
本当ですね、真ん中ないですね。
遠くから見ると、
昔触ったことありますけど、
おじぎ草みたいな葉っぱの形に見えますね。
サイカチもおじぎ草もどっちも豆花の仲間なので、
そうなんですね。
豆花はこういう葉っぱ多いですね、富士の富士とか。
何があるかな。
アカシアとか。
ちょっと小さめの葉っぱが左右に並んで生えてるみたいな感じですよね。
面白いですね。
種類がたくさんあります。
理科とか、本当に中学校、小学校の時に単種葉類と創種葉類で、
一つと二つみたいな、そういうレベルでしか見たことなかったんですけど、
葉っぱの中でもいろいろ種類があるってことですね。
そうなんですよ。
面白いですね。
そうやって見てみると、
いろんな身の回りにあるものが葉っぱだとか木だっていうだけじゃなくて、
違いに気づけるようになってくるような気がしますね。
21:01
そうですね。
街中歩いてる時でも面白い木生えてないかなって本当にキョロキョロしながら、
人のお庭とかを勝手に見ながらよく散歩してますね。
いいなあ。
本当に全然わからないんで、木だ葉っぱだしかないんですけど、
今お話しになったように、やっぱり木について詳しくなるようになって、
生活とか旅先とかで見え方が変わったものとかってあったりされるんですか?
そうですね。
旅先でいうと、やっぱりその行く先々の植生っていうのが気になってきますね。
植生、どういう植物なんですよね。
一般人というか我々からすると本当に、
例えば高いところに行った時に気づくっていうのは多分あると思ってて、
白樺とか、明らかに木の色が違うじゃんとか、
あと山登りした時に森林限界ってあるじゃないですか。
ああいうところに生えてる木って普通の木と違ったりするので、
そういうところでの違うなあぐらいはわかるんですけど、
やっぱりそれの解像度がもっと上がると思うので、
なかなか羨ましいなと思っているんですけど。
先日ローテナントラジオ収録時に岐阜に旅行行ったっていう話をしたと思うんですけど、
その時も岐阜で新穂高ロープウェイに乗ったんですけど、
ロープウェイの山に生えてる木が楓ばっかりだったんですよね。
楓もめちゃめちゃ種類あるんですけど、
コミネ楓とかコハウチハ楓とかヒトツバ楓とか、
普段見ないなんとか楓がいっぱい生えてて、
妻と二人で行ったんですけど、自分はずっと葉っぱを集めつつ歩いてたりとか、
周りの人からはちょっと変な人という目で見られながらも、
すごい葉っぱを見てテンション上がるっていう、木を見てテンション上がるっていう経験ができますね。
いいですよ。子供心がちゃんと残っているような感じがしますよね。
そういう違うものを見て、これ違うとかって言って探せるのいいなと思いました。
似たような話になるかわかんないですけど、
ちょっと僕が先日お邪魔させていただいたときにも、
スイスに行ったという話をさせていただいたと思うんですけど、
その時のハイキングコースの中で、本当に3000mとか4000mに行くと、
全く木とか、本当に草しか生えてなかったんですけど、
もうちょっと2000m台ぐらいのところに歩いてると、
めちゃくちゃ整備された森林の道があったんですね。
本当に日光浴じゃなくて森林浴できるみたいな。
24:02
あったんですけど、ここに生えてるものが日本にもあるものなのかどうなのかとか、
あとこいつらは一体何なんだと思いながら歩いてて、
なんかもうちょっと知ってればこの辺も日本との違いが楽しめてよかったのかなと思ったんですけど、
なるほど。
なんかその辺りも三橋さんだったらできたのかなって思いましたね。
そうですね。たぶんすごい葉っぱを集めて持って帰って調べまくるんじゃないかなと思いますね。
だいましいな。
そうやって聞いてると、細かい分類まではできなくてもいいけれど、
木の葉っぱとかで何か見極められたらいいなと思ったんですが、
何か本当に初心者の方でも簡単に見分けがつく方法とか、
ちょっと簡単に見つけられるようなレアな葉っぱとかってあったりされるんですか。
なるほどですね。簡単に見分ける。
ちょっと悩ましいんですけど、やっぱり山に生えてる木だと本当に種類が多すぎて結構分類大変なんですよね。
それに対して庭木とか公園に生えてる木っていうのは大体植栽される木って決まってて、
なのでどうですかね、庭木の図鑑とかを一冊買って公園を散歩してみるとかすると、
意外と限られた中で探せるので比較的簡単なのかなと思いますね。
なるほど。
一般人は本当に桜とか楓とか、
本当に四季に対して有名な葉っぱとか木は区別はつく気がしているんですが、
それ以外の木ってこれ何だろうみたいな。
あと松とかはすごい区別つきますよね。
大風林として生えていたりとか、
結構盆栽として見たことある方もいらっしゃいますし、
そういった葉っぱの形とかそういったもので見分けをするっていうのが一番いいんですかね。
そうですね。基本的に葉っぱが一番見分けるときに使われますね。
時点で樹皮とか全体の樹形とかそういうところで判断します。
なるほど、ありがとうございます。
ここまでは結構生きている木っていうのが変ですけど、
植生としての木とかを話してきたんですけど、
三橋さんは結構木についていろんなお仕事をされたりとか、
知識をお持ちだと思っていて、
もう一個お話ししたかったのが、やっぱり材木っていう観点ですよね。
当時番組の中でもお話しされてましたが、
ギターに使われている木の話とかされたりもしたと思うんですけど、
例えば木って皆さん木こりとかのイメージがあったりとか、
27:04
斧とか天草とかっていうものでの加工だけはしてると思うんですけど、
他にどういう加工方法があったりとか、
それ以外の伐採方法に進化みたいなのって今何かあったりするんですか。
なるほどですね。
伐採方法で最近でもないんですけど面白いなと思ったのが、
林業機械がちょっとずつ進化しているっていうのがあって、
昔というか今もそうですけど、ほとんどはやっぱりチェーンスを持って山に入って木を切るんですけど、
今もう伐採用の機械があって、
それもちょっと名前忘れちゃったんですけど、
ショベルカーみたいな銃器で、
まず植林地に生えてる木をわしっと掴んで、
わしって掴んでる機械でいう手の中で、
ノコギリが回って木が切断されます。
それで握ったままなんですよ、まだ木を。
そこから手の中にローラーがついてて、
それがずっと木の先端の方、上の方まで転がっていって、
木の途中に生えてる枝を全部落としてくれるんですね。
なるほど。
で、また適当な長さになったら、
そこでまた手の中のノコギリで適当な長さにカットして、
また進んでカットしてっていうので、
伐採から葉っぱ落としの枝打ちっていうんですけど、
そういうのも全部やってくれるっていう機械があって。
面白いですね。
そうですね。林業の機械も成長してますね。
なんかシュールだなと思ったんですけど、
ショベルカーとかに人間の握り拳みたいなのがついてるイメージで、
ガバッと掴んだら、まずカットしてくるってことですよね。
下のか上のかわかんないですけど、
まず木を根っこから取るんじゃなくて、
木の部分の上の部分だけをバスッと切って、
そのあと枝とかが全部邪魔だから、
ジョリジョリジョリって、
我々がヒゲを剃ってるように枝を全部つるんとしてくれて、
丸裸になったぶっとい木を切ってきて、
その長さに切ってくれるっていうような感じなんですかね。
まさにそういう感じですね。
すごい進化してますね、それは。
そうですね。
私の人めっちゃ大変じゃないですか。
山に入って、そこから運び出しもしないといけないですし、
昔だとあれでしたっけ、川とかに切った木を落として、
川で流して運ぶみたいなのもありますよね。
そういうのもありますね。
30:01
それに比べてすごい進化しててびっくりしました。
そうですね。
そういう機械っていうのも本当に多分ごく一部しか使われてなくて、
やっぱり日本の林業って、なんて言うでしょうね、
本当に今衰退している現状があって、
それこそおっしゃった通り、
まずそういう機械を通すためにも、
植林している場所までの道をちゃんと整備しないといけないんですよね。
その道の整備もしないといけないし、
木を切る作業も危険ともなって大変なところもあるし、
切った後の搬出も大変だし、
それを日本人がやっているとなかなかコストと見合わないというところで、
林業はちょっと今なかなか難しい状況にあったりをするんですけど。
ちなみに木の値段って上がってると思ってるんですけど、
それはあってます?
今は、そうですね、回復してきてるんだと思います。
ごめんなさい、あんまり林業とか、いわゆる建材のことはそこまで知識なかったりするんですけど、
ベッドショップから徐々に立ち上がってる。
そうなんですね。
勝手に僕が思ってたのは、海外から木を輸入してきてるから、
日本の木が全然売れなくなっちゃったとか、
そういうのもあったのかなと思ったんですけど。
そうですね、それは間違いないですね。
それは直近のことではなくて、
1900年代の中間暮らしから、
今の日本の林業がなぜ衰退しているかというと、
戦争終わった後で、いろいろやけの原がたくさんあって、
あちこちにあって、家をいっぱい建てないといけないっていうことで、
戦後に、昔の日本人がたくさん山に木を植えたんですね、
スギとかヒノキとかの。
で、それが今成長して、もう伐採できる状態になってるんですけど、
それが育つのが待てないくて、
その間に海外の安い木が入ってくるようになっちゃったんですね。
なるほど。
そうやって外在に頼っているうちに、さっき言った林道の整備だったりとか、
植林している木も手入れをしないといけなくて、
いわゆる間伐っていうことをしたりとか、
枝打ちっていって、枝を落とさないと節が残るんですよね、木材の中に。
枝打ちをしないといけない。
あと、下刈りっていって、林の中の花草植生っていってあるんですね。
背の低い植物たちを刈って、きれいな状態を保たないといけないんですけど、
33:02
そういうことが戦後に植林したけど、植林地ほとんど手が付けられてないという状態で、
今、日本のほとんどの植林地の質もあんまり高くないし、
結局外在の方が高いし、
それを日本の木を切ろうとしてもポストがあんまり見合わないというところで苦しんでいるという状態ですね。
いやー、苦しいですね。しかもそれに加えて、最近花粉やばくないですか?
そうですね。
多分これを聞いている方の8割方、花粉症を持っている方が多いかもしれない。
そうですね。私も花粉ひどかったですね、今年は。
そういう人たちにとっては、何で杉なんて植えちゃったんだとか、
それ全部切って木材にしちゃったら多分もっといいんじゃないって思っている人がいると思うんですけど、
そういう頑張って植えたけれど、ちゃんと手入れもしてこなくて、実際に木を切る人が足りなかったりとか、
育てに行ったはいいけれど、カットして持ってくる道をちゃんと整備しなかったとか、
経緯があって、この有様と言うことなんですかね。
いやでも本当、杉花粉って減らせないんですかね、ここから。
そうですね。なかなか難しいんじゃないですかね、やっぱり。
なるほど、なるほど。
じゃあ今木材の話をしたので聞いてみたいんですけど、
我々普段目にしている木って多分今お話いただいたように杉とかヒノキが多いと思うんですけど、
木材として見つけたらレアな木材とかってあったりするんですかね。
そうですね、もちろんあります。それで言うとかなりたくさんありますが、
それこそよく見る木材ってやっぱり杉、ヒノキが多くて、
本当の樹木の種類で言うと出回ってる木材の種類に比べて樹木の数の方が圧倒的に多くて、
木材として使われない樹木の方がめちゃめちゃ多いんですね。
はい、なのでそうなんですよ、もったいないなと思うんですけど、
普通にホームセンターに行って角材見たりしてもあんまり珍しい木はないんですけど、
たまに木製の小物とかを扱ってるお店に行くと、
ちょっと珍しい木が使われてるのがあったり、
たまに個人作家の方が日本の木を使って木製の小物を作ってたりとかするので、
そういうのを見つけるとちょっとラッキーだなって思ったりしますね。
本当、僕個人としては結構木の家具というか、そういうの結構好きで、
喫茶店とかカフェとかでそういった木の小民家カフェもそうですし、
36:02
結構木で作られたお店の内装を見ると温かい感じがして好きなんですけど、
結構今ってカフェブームとかもたくさんあって、
そういう小民家カフェもたくさんできたりとかする中で、
結構木の需要って上がってると思うんですよね。
なので杉とか日の木以外の木、確か前に話せた時に雑木とかって言ってましたっけ?
そうですね。
そういった木も実は加工すれば高く売れるんだねっていうのを僕は思ってたんですけど、
そういうスキームとかって今できないんですよね。
ベンチャーとかでそういうのやったら売れそうな気もしたなって今思いました。
そうですね。
そこに関しては今しっかりしたスキームを確立して、
しっかりビジネスできてるところっていうのは基本的にないです。
なんでかっていうと、
日本にいろいろ雑木と呼ばれている杉・日の木以外の紅葉樹材、
紅葉樹材だけではないですけど、新葉樹も含めて、
普段使わない木っていうのがたくさん出てくるんですけど、
どこかの木工メーカーがこの材料で商品を作りたいとした時に、
その材料が安定供給されないと安定して生産できないんですよね。
なので日本の雑木っていうのは基本的に安定供給できないものなので、
一点物で使うとかそういうことしか現状難しいんじゃないかなっていう風に思ってます。
だからどうしても高いですもんね。本当に一点物の家具とか見てると。
そうですね。それこそ出回るとしたら本当に大きい木で、
1枚板テーブルとか、そういうものだと商品として出回ってたりしますね。
たまに高級家具店みたいな、本当に店の中もシンプルだけど、
商品だけバーンって置かれてるようなところで、
そういう1枚板っていうんですか、すごい形のテーブルっていうのは見たことありましたけど、
ちょっと僕のお財布では手が届かないように、
そうですね。
数学で売られたりしてましたね。
そうですね。めちゃめちゃ高いですね、1枚板の。
いいですね。なるほど。ありがとうございます。
結構ここまで僕の興味でたくさん話してしまったんですけど、
我々の番組の特徴として、今の話題を触れつつ、
今後じゃあそれがどうなるんだろうとかっていうのを結構長いスケールとか、
貯金の未来も含めて見てるんですけど、
ちょっとここから未来の話をしたいなと思っていて、
これから木とか、木と人間の関わりってどう変わっていくのかなとか、
あとは日本で今後木について考えないといけないことがあったりするのかとか、
あと皆さんの身近な例で言うと、
39:01
これから先も木造住宅を日本で作るべきなのかどうかみたいなところ、
地震大国なのに本当に地震に強いようなコンクリートとかじゃなくて、
木材で作った住宅って今増えてると思うんですけど、
こういったものを作っていくべきかみたいなところで、
何かお話できればいいなと思ったんですけど、
何か三林さんの興味のあるトピックありますか。
そうですね。
私はどっちかというと建材というよりは、
心を豊かにするっていう意味での樹木との付き合い方の方が個人的に好きで、
そうですね。
なんていうか、自分自身に木のことを知るようになって、
先ほど話したようにいろんなものの見え方が変わってきたりとか、
したので、さっきの話ですみたいですけど、
雑木と呼ばれてるものをもっとみんなが使えるように、
そこに価値をみんなが見出してくれるような、
そうですね、未来がくればいいかなっていうふうに思ってますね。
今後ロボットが増えてくると、
そういったロボットの木こりみたいな、
木こりって言い方も変ですけど、
木を切るロボットが増えてくれると、
もしかしたらコストが見合うのかどうなのかとは思いますけどね。
先ほどカットするところは割と自動で全部できちゃうというのであれば、
そこに行くまでに自動運転であったりとか、
ロボットが行ってきてくれて、人間より重いものを持てちゃうので、
それを運んできてくれるとかできるといいのかなとか思ったり。
確かにそうですね。
現行的なところで言うと、現状ではなかなか難しいという話をしたんですけど、
実際に日本がどこから木材を輸入しているかというと、
意外と、例えば工業製品とかだったら、
中国とか東南アジアとか、割と低賃金で働いてもらえるような国だったりとか、
安い国だったりとかが多いと思うんですけど、
木材って意外と北米材とかヨーロッパとかから輸入しているものが多くて、
そういう意味では先進国でちゃんとビジネスとして輸入料というのはできるはずなんですね。
なるほど。なぜか日本だけ安いと。
しかも日本って先進国の中でですけど、フィンランドについて第2位の資金技術を持ってて、
日本の地理的な要因で、日本全国どこでも木が育つ気候で、
42:02
それっていうのは世界的に見たら結構珍しい状態なんですよね。
なるほど。
なので、海外でどうやって林業のビジネスを回しているのかとか、
さっきやったような今後、ロボットとか新しいテクノロジーが出てきて、
日本の林業ってもう手をつけられないっていう現状なんですけど、
そこに何かブレイクスルーが起きて、木のビジネスがちゃんと回るようになるっていう未来が来ると。
来るといいですね。
ちなみにヨーロッパとかそういったところでは林業がちゃんと成り立っているのって何でなんですかね。
ちゃんと国が国家公務員じゃないですけど、そういった資格としてやってもらってるのか。
あと僕が今思ったので言うと、気候というか、
日本は島国はちょっと平らな面積が少ないんで、カットがしにくいとかそういうのもあるんですかね。
そうですね。地理的な要因はあると思いますね。
山が多いっていうのは平坦な土地が少ないっていうのはあると思います。
なんでうまくいってるかっていうところはあんまり上手にしゃべらないかもしれないですね。
でもその辺も影響があるのかなと思って聞いてました。
そうですね。
あと我々の考え方というか見方もやっぱり変えないといけないと思っていて、
日本人が木について興味があったりとか目が向いてるのって樹齢何千年の薬杉とか、
あとは樹齢何百年のでっかい桜巻とか、そういう神聖なものというかの辺ですけど、
確かに。
そういったものにばっかり目が行ってて、
身の回りの木について興味が持ててないっていう部分がやっぱりあるのかなと思ってて、
例えばさっき例を挙げたものっていうのは、例えば車とか化粧品っていうのは、
いずれ誰かしらが触るものではあるので、使うようになれば知識がつくじゃないですか。
ですけど、なかなか我々人生の中で木の選択肢の中から何かを選ぶっていうことがないので、
もっと身近で我々が木について見られないとか、
触ったりする機会っていうのはあるといいのかなと思ったりしたんですけど、
その辺りどうでしょうかね。
そうですね。選択肢が見えるようになるみたいなところですかね。
そうですね。どうしても何かしら家具をネットでもいいですけど、
45:03
選ぶときっていうのは大体カラーだけじゃないですか。
そうですね。が多いですかね。
たぶん聞いてる方の中でも木で作られた小本棚とかレーブルとか椅子とか、
まな板もそうですよね。
ああいうものを選ぶときっていうのは、
建材っていうか木材の種類で選ぶというよりは、
自分の好きな色味かどうかでしか選んでない気がしていて。
何かしらその中でそれぞれの木の特徴とかもう少し分かるといいのかなとか。
そうですね。家具って言ってもやっぱり木製だけじゃないっていうところもあって、
木製家具がその家具の中の一ジャンルでしかないんですよね。
何かその中でなら一応、
メーカーによっては例えばウォールナットの椅子ですとかテーブルですとか、
ホワイトオークですとかブラックチェリーですとか、
何かそういう材料を売りにしてるっていうところは一部あるにはあるんですけど、
何かこれだったらどういうメリットがあるとか、
こういう木材を長く使えるとか、
何かそういうところまで一般の方があんまり目にする機会って確かに少ないのかなと思いました。
そうですね。あと香りで言うと人によっては例えばハンドソープとか、
あとはルームスプレーとか木材ではないですけど、
木の香り花の香りとかっていう形で選ぶ機会はあるのかなと思うんですけど、
なかなかそれも香りが好きな人だけとかになっちゃってるので、
何かしら一般の人がもう少し木に関する製品なのが何なのかわからないんですけど、
選べるといいのかなって思いましたね。
そうですね。
何か確かに木の、そうですね。
針葉樹とかヒノキとか、こういうのって結構香りが強いものが多いので、
そういうのを使って香料とかちょくちょくあったりするんですけど、
ありますね。
はい、そうですね。何か結局日本の木の話で言うと付加価値が足りないと思うんで、
例えばヒノキの芳香剤みたいなものを作りたいときに、
そうやって大きい木材からじゃなくても香りの成分は抽出できるので、
できますね。
木材を取って残ったところでそういう香りの楽しめる商品を作るとか、
一本の木にどんどん付加価値をつけていくみたいなところができるといいですよね。
そういう商品が増えてくると一般の方もこの木はこんな香りなんだとか、
48:03
ちょっと見え方が変わってきますよね。
あとちょっと今ふと思ったんですけど、
ここ2,3年の中でキャンプブームがあるのか、
その中でもっと木について触れる機会があったらもしかしたらよかったのかなとか思っていて、
キャンプ地って大体森というか、そういう木に囲まれたところが多いんですけど、
キャンプ地にいろんな植生の木が生えていて、
それを知るきっかけにするとか、
あとはそれぞれの木材の燃えやすさとかもそうですし、
色味とかも含めて何か体験できる機会とかがもしかしたらあると、
キャンプ大分人気なので木について学ぶきっかけにもなったのかなとは思いましたね。
確かにそうですね。そこはチャンスだったかもしれないですね。
なかなかあれですよね、緑が豊かなところに行こうとまでは思うけど、
実際そういう場に行った時に実際木を見てみようっていうふうにはなかなかなってないですよね、現状。
そうですね。
でもそんな中で我々が今回お話しさせていただいたことで結構色々木について知れたのかなと思うんですけど、
まず聞いている方々に多分お願いしたいなというところとしては、
普段何気なく歩いている中で見かけた木について、まずは思いを馳せてもらうというか、
これ何の木なんだっけとか、何でしょうね、そういった形で調べてみるとか、
もちろん三橋さんが作られている図鑑とかを見ながら調べていただいて、
もっと身近にあるものだけど知らなかった木について知ってもらうっていうのができれば、
ちょっとずつ木について興味を持つ人間が増えて、将来的には木材をたくさんカットして、
植えてみんな木をたくさん使うっていうのもあるかなと思ったりしましたね。
そうですね。やっぱり付加価値をつけるために一般消費者が木に関心を持っていただくっていうのが大事だと思うんで。
大事ですね。
リンリン今日ビジネス目線でなくてもそうですよね。
木を見ることで心の居高さとかにもつながってくると思うので。
みんなで作る木の図鑑にこの木何の木っていう機能がありまして、
スマホとかでこの木なんだろうと思った木を写真撮っていただいて、
51:00
それをアップロードしていただくと他のユーザーがこれは何の木だよって教えてくれる機能がありますので、
これを聞いて実際に街の木を見てみて気になる木があったら、
ぜひその機能で何の木か調べてみるっていうのもやってみていただけるといいかなと思います。
その逆回ると僕は思っていて、何かその図鑑の中で気になる木があった時に、
この木はどういう場所にあるよとか、どういう木材として使われたりすることがあるよとか、
なんかそういった自分たちとの実世界との流れみたいのがあると、
もしかしたら木に興味が湧く人が増えるのかなっていうのも僕は思ったりしましたね。
そうですね。
全然まだまだ知らないので。
そこは今まさにですね、みんなで作る機能図鑑で次に作ろうとしている機能でして、
今このサイトって樹木と木材の情報がリンクしているんですね。
リンクさせることができて、ひのきっていう樹木のページがあって、
そのページの中にひのきの木材のページへのリンクが貼ってあるんですね。
そこのリンクを踏むと、ひのきの木材ってこの木材だよっていう情報が出てくるんですけど、
そこに今からこの木材の使われ方とか、
この木材でこんなものが作られましたみたいな加工例だったりとか、
いいですね。
そういうのを掲載できるようにっていう開発を実は今進めてますので、
めちゃくちゃ楽しみですね。
どんどんサイトも進化していきますので、
より皆さんに興味を持っていただけるように頑張っていきます。
はい、ぜひ見させていただきたいなと思いますし、
聞いてる皆さんもぜひぜひみんなで作る木の図鑑、
ご覧になっていただきたいなと思います。
はい、お願いします。
ということで、結構長いなと思いさせていただいて、
僕もこんなに話題が弾むとは思ってなかったんですけど、
本当に身近にある木だからこそたくさんの情報があって、
たくさんまだまだ知ることがあるんだなっていうのを感じることができましたし、
もっと普段散歩してる中で、
今日はもうちょっと木の枝を見てみようかなとか、
この葉っぱってどうなってるんだっけっていうのも含めて見てみたいなというふうに思いましたので、
すごくいい機会になったかなと思います。
はい。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
54:01
こちらこそ。
最後、何か番組の告知とかあれば。
そうですね。
改めてになっちゃうんですけど、
改めてになっちゃうんですけど、
私ともう一人、室野ピーノっていう人で、
2人でやってるローテナンと同じような曲、
毎週日曜日の朝に放送しておりますので、
よかったらそちらの方も、
木の話だけじゃなくて結構雑談っぽい話だったりとか、
割と深い話だったりとか、
いろんな話をしてますので、
よかったら聞いてみてください。
みんなで作る木の図鑑の方は、
木の図鑑.infoで検索していただくと、
みんなで作る木の図鑑で検索していただくとヒットします。
このサイトも本当に今成長途中で、
両方もまだ実は、
そんなに充実しているかというと、
まだまだというところなんですけど、
ぜひ皆さんの力を借りて、
たくさんの写真をアップロードしていただいて、
情報を投稿していただいて、
どんどんいい図鑑にしていきたいなと思ってますので、
みんなで図鑑を作っていきましょう。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
番組の方では、あと読書会とかをされてたりも。
そうですね。
まさにこの木の図鑑についても、
誰でも閲覧できますよね、こちら。
そうですね。
すぐにウェブから、この後すぐ見ていただいてもいいと思いますので、
ぜひぜひ木について興味を持った方は、
聞いていただければと思います。
お願いします。
ありがとうございます。
ということで今回ですが、
オーテナントのダチョウ局より三橋さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ポッドキャストオアシスの詳細が決まりました。
イエーイ!
ということでですね、
2023年6月4日日曜日、
ポッドキャストオアシスボリュームゼロ、
我々開催します。
シー!
ということで皆さんには、
よい公演で開催しますというところまでお話ししてたんですけども、
詳細決まりましたので、この場でお知らせしたいと思います。
では詳細なんですけれども、
6月4日日曜日オープンが11時、
11時半からイベントスタート、
15時イベント終了という形になっておりまして、
途中の入隊室は自由になっております。
こちらなんですけれども、
打点寺につきましては、
少し規模を縮小して傘を差しながら結婚しますが、
57:00
前日に皆さんにTwitter等で告知をいたしたいと思っております。
会場なんですけれども、
代々木公演の中央広場、
六角の休憩車というところがあるんですけれども、
そちらのそばの芝生のところで行う予定でして、
こちらブルーシートを設置しまして、
開催をしたいと思っております。
こちらなんですけれども、
参加費ですけれども、今回は参加費無しで、
どなたでもご参加いただけるものになっておりまして、
皆さん自由におしゃべりできる場になっております。
今回なんですけれども、セッションエリアというところと、
自由に交流ができるフリーエリアという2つのエリアを設けまして、
片方では企画みたいなところをしながら、
皆さんとワイワイ楽しくやるというところと、
フリーエリアの方では皆さんの交流を
自由にしていただけるというものを用意しております。
今回持ち物なんですけれども、
持ち物は特にありませんが、気温が高くなる可能性もありますので、
皆さん各自水分等をお持ちください。
差し入れと持ち込み関係しておりますが、
ゴミについては皆さんで処分をいただきたいという風に思っております。
お越しいただいた皆様に、
ネームタグとプレートをお渡しします。
いらっしゃった時に、我々運営メンバーにお声掛けください。
お願いと注意事項なんですけれども、
その他規則については、
容疑公園の利用規則に準備しておりますので、
持ち込み可能なものなどというところは事前にご参照の上、
お持ち込みいただければと思っております。
我々今回イベントが初めてですので、
人数が増えたりとか、いろいろと現地で
刻々と状況が変わるかもしれませんので、
この際には運営メンバーにご協力いただければと思っております。
当日までの連絡先については、
我々番組のTwitterのDMであったりとか、
不安だらけのクソみたいな日々を過ごすのを
Twitterの方でも告知をしておりますので、
連絡いただければと思っております。
ではメインのお話になりますが、
企画アイデアについてしゅんちゃんからご紹介をお願いいたします。
はい。先ほどあっちゃんからもあった通り、
セッションブースとフリーブースという
2つのブースがあります。
セッションブースの方では、
何に沿ってしゃべるかみたいなトークテーマを
事前に決めておいてですね、
それに沿って皆さんでおしゃべりするというような場に
したいなというふうに思っております。
フリーブースの方では、
基本的に何をしゃべるかというのが決まっていないような状態で、
皆さんの中で名札とかを見ながらですね、
名札に書いている好きなボッドキャスターが一緒ですね、
みたいなところであったり、
そこにトークを盛り上げるような
ボードゲームを置いていたりもするので、
そのボードゲームで遊びながら会話をしたり、
もちろん好きにダラダラしていただくとか、
トークしているのを眺めながら、
自分は自分の一人の時間を楽しむというのも
1:00:00
全然ありですので、
それぞれいろいろな楽しみ方ができる。
セッションブースでちょっと疲れたらフリーブースに行く。
また話したいなと思ったらセッションブースに行く
みたいな形でもいいので、
ぜひとも気軽に来ていただければというふうに考えております。
セッションブースの方なんですけども、
大体30分に1企画というところで、
大体6回くらいやろうかなというふうに思っています。
それぞれのセッションにおいてですけども、
例えば皆さんはどういった切り口で
ボッドキャスターを探しますかとか、
あとは皆さん聞いててどんな番組が好きですかみたいな形で
お話ししていただければと思います。
あとは皆さん聞いててどんな番組が好きですかみたいな形で
何かポッドキャストに関する1つのテーマというのを
用意しておきますので、その中で皆さんの思うことを
つらつらとお話しいただいたりとか、
皆さんで今後ポッドキャストをどんなふうに盛り上げていこうか
みたいな話ができればいいなというふうに思っております。
こちらお参加ください。
フリーブースの方につきましては、皆さんお越しいただいているので
せっかくなら皆さんのお好きな番組であったりとか
書き込めるようなものも用意しますので、そういったものを
思い出として残せるような形にしたいと思っております。
その他何かしゅんちゃんから
お勧めとかありますか。
今までツイッタースペース等でも情報発信させていただいていたんですが
それらの中でまだ発信していない
新情報ですね。
新情報と言っても大した情報ではないんですが
新しい企画というのをまた新たに追加しようと思っております。
そちらがですね
フリーブースの中でですね
皆さんが自分の番組とかを紹介できるような
エリアがあればいいかなというふうに考えておりまして
エリアと言っても特別なものはないんですが
画用紙を用意しておりますので
そちらで自分たちのグッズを貼るであったり
紹介のための文章を書くであったり
好きなように使っていただけるので
そういった形でどんどん自分たちの発信もしていただければ
というふうに思っております。
はい。今回なんですけども
ポッドキャスターさんだけではなくてリスナーさんも書き込めるようなものを作っておりますので
ぜひぜひ皆さんと一緒に盛り上げるといいなと思っております。
はい。ということで今回
告知はこのような形になりますね。
はい。ということで日時も迫ってきておりますが
ぜひぜひ6月4日日曜日よよぎ公演お越しいただけますよう
よろしくお願いいたします。
ということでエンディングです。
今回ですがゲストということで
1:03:01
ローテナントのラジオ局より三橋さんにお越しいただきました。
三橋さんには木の図鑑という話を中心に
様々な木についての話をいただくことができまして
我々身近にある中でも全然知らなかった木について
たくさんのことを学ぶことができました。
聞いてみてどうでしたか?
面白かったですね。
僕も植物園ぐらいはちょっと好きだったりして
いろんな植生を見る。
見た目だけで十分に分かるところもあったりするので
見た目だけで楽しむみたいな程度では
楽しんでいたんですが
やっぱり知識が深ければ深いほど
この世の見え方も変わるというか
楽しめ具合も変わってくるっていうのは
聞いていてすごく感じましたね。
なんか印象的だった話とかありました?
印象的だった話はその植生のところというよりかは
一つ僕の中でビビッと一番来たところとしては
ビジネスとポッドキャストを並走させるみたいなところが
今YouTubeでいうと
本を出版してるけどYouTuberもしてます
みたいな人がいるように
確かにポッドキャストもそういうやり方で
しかもそれがもともと何かをやって
ポッドキャストをやり始めるんじゃなくて
ポッドキャストと何かサービスを並走させてやっていくっていうのが
また新しいポッドキャストのやり方みたいな感じに感じて
いいなって思ったのがちょっとあった。
確かにね
ポッドキャストで話すのもそうだけど
それを中心にいろんな外に出てくというか
逆またしっかり自分のやってることを
ポッドキャストでやってる方もいろいろいらっしゃると思うので
我々何をするのかっていうのはあるんですけど
今回はいろんな木について学んできたけれど
やっぱりそういったところも含めてね
いろんな木について学ぶことで
世界と木と人と繋ぐようなプロジェクトだから
すごく我々も勉強になる部分が
たくさんあったかなと思います。
すごく学びがありました。
ということで今回お越しいただいて
本当に我々も学びになりましたし
今後も活動を応援していきたいなというふうに思いました。
我々Twitterであったりとか
Spotifyであったりとかやっておりますので
番組のフォローと評価のほうをいただけると嬉しいです。
最後に改めてになりますが
この配信の中盤のあたりですね
ポッドキャストワースの詳細な
イベントの内容告知をさせていただきました。
イベントまで約1週間となりましたが
我々準備着々と進めております。
もしお時間のある方
当日代々木公園でお待ちしておりますので
よかったらご参加ください。
よろしくお願いします。緩い気持ちでいいので
フラッと来ていただけると幸いです。
1:06:01
ぜひよろしくお願いいたします。
現在時の皆さんも未来時の皆さんもまた次回お会いしましょう。
さよなら。
01:06:16

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