1. 拝啓、3000年の人類へ
  2. タイムトラベラーのビデオレタ..
2024-12-02 14:04

タイムトラベラーのビデオレター【time coordinate: 2024.12】

みなさんは、誰かに向けてビデオレターを送ったことはありますか?

今回は、以前送ったビデオレターのお話と、タイムトラベラーに向けたビデオレターに関するお話をお届けします。


この番組は、西暦3000年の、未来を生きる人類に向けて、

現代人が日々感じることや、ワクワクする未来への想いを発信し、

今を生きる皆さんと一緒に、未来に音声を残そうとする番組です。


BGM素材:DOVA-SYNDOROME、効果音ラボ


X@echo3000_radio https://twitter.com/echo3000_radio


感想等は #echo3000 でツイートしていただけると喜びマス

サマリー

このエピソードでは、友人の結婚式に贈るビデオレターの経験や、未来のタイムトラベラーに感謝のメッセージを伝えることについて語られています。ビデオレターを通じて、心からの感謝をどのように伝えるかの重要性が考察されています。

結婚式でのビデオレターの思い出
皆さんこんにちは、あっちゃんです。 皆さんは誰かに向けてビデオレターを送ったことがありますか?
今回は以前送ったビデオレターの話と、タイムトラベラーに向けたビデオレターに関するお話をお届けします。
数年前に遡るんですが、友人の結婚式がありまして、新郎の友人代表スピーチをすることになってたんですよ。
その時までは、結婚式の受付であったり、花束を手渡す程度の経験しかしたことがなかったので、友人から依頼を受けた時、かなりびっくりしたことを今でも覚えてます。
いろいろ考えて書いたスピーチを友人の何人かに見てもらって、遂行した上で、準備万端な状態で式を待ってたんですけども、
式の数日前、新郎から連絡がありまして、 神父のスピーチをする予定である神父の友人が流行病にかかってしまったということで、
友人代表スピーチが中止になるというような連絡を受けました。 その時感じたのが、
自分がスピーチができなくなってしまったということよりも、神父側の友人が、
おそらく親友だと思うんですけども、 結婚式に出られなくなってしまったということが、
とても可哀想だなというふうに感じました。 なんというか、当時の情勢だと仕方がないよなーっていうところを感じていたということを、
今になっても覚えています。 その後、結婚式に参加いたしまして、
新郎新婦の幸せそうな様子を見させてもらって、
いやーいい結婚式だったなぁというふうに思う反面、 スピーチやれたらよかったなぁとか、
せっかくメッセージ作ったのに言わないのもなんかもったいないよな。 できれば何かしらの形で聞いてもらいたいなという思いがありまして、
確か翌週ぐらいにですね、ビデオレターを作ることにしました。 形式なんですけど、
本当にYouTubeとかであるような雑談に近いような形なんですけども、 ソファーの目の前にスマホを置いて、
ソファに座って、代表スピーチでは話せないような、もう少し個人的なエピソードだったり、思い出の話を載せつつ、
10分ぐらいでお話をしまして、 動画の中に当時の写真であったり、
結婚式に参加をしてましたので、結婚式での写真とかを使いながらおしゃべりをしまして、
新郎新婦に送りました。 結果としてはすごく喜んでもらいまして、
作ってよかったなぁと当時思いました。 そんなビデオレターの作成で感じたのが、
こういった結婚の祝意のメッセージをですね、 結婚式の後に結婚式を経験した上で伝えることって
滅多にないなぁと思いまして、なんか面白い経験をしたなぁと思いました。 通常ですと結婚式に参加する前にスピーチを作りまして、
当日に臨むわけですから、 結婚式がどのように繰り広げられるかわからない状態で、
新郎新婦とその関係にある方々に スピーチを聞いてもらうという形で祝意を伝えるわけなんですけども、
今回のこのビデオレターは対照的で、 結婚式に出た上で新郎新婦にのみメッセージを送るというのは、
祝意の内容とかニュアンスがちょっと変わる形になるので、 面白いなぁと思ったんですよね。
加えてビデオレターの場合は、 友人代表スピーチと違いまして、
リアルタイムに聞いてもらうわけではないので、 結婚式の会場で2人に対して話すよりも、
なんだかもう少し穏やかな雰囲気、真心があるような感じもしますし、 緊張などもしないので、
自分の思いというものが心から伝わっているような気がしました。 そういった意味ではこのビデオレターというやり方、とても良かったなと思いますし、
面白い経験をしたなというところを今でも思っています。 これに関連して最近思うことがあったんですけども、
心からの感謝の伝え方
このいつでもどこでもリアルタイムにつながれる現代社会において、 心からの感謝の伝え方って結構ちゃんと考えないといけないなと思ったんですよね。
皆さんも経験があるかなと思うんですけども、 チャットとかSNSで本人に対して感謝のメッセージであったりというところを、
絵文字であったりハートであったり、まあいろんな形あると思うんですけども、 直接リアルタイムに素早く
遅れてしまうようになったがゆえに、 なんだか感謝が手軽くできてしまいすぎてるな
というところを思っていて、 心からの感謝というものを
どのように伝えるべきかというのは、 いろいろ手段を持っておくべきなんじゃないかなと思ったんですよね。
今は書いている人は少ないのかもしれませんが、 皆さん手紙を書く時って
やっぱりありがとうっていう言葉も使いますけど、 それ以外にも感謝の言葉って載せたりしてませんか。
例えば、あの時○○してもらったおかげで、 今の自分がこうやって楽しく生きていることができますというところであったり、
当時は本当に助かりましたであったり、 いつかは恩返しできるように頑張りたいと思いますみたいな
間接的なありがとうというところであったり、 エピソードというところを載せていくことで
心からの感謝というところを伝えることが 多かったりするのかなと思います。
そういった意味では、リアルタイムじゃない心からの感謝の伝え方という手段も 持っておいた方がいいよなぁとか
そういった言葉を選びながら感謝を伝えるということも いいものだよなぁというところを
未来への感謝のメッセージ
今回のこのビデオレターというエピソードを通じて思い返しました。 若干話が反れるかもしれませんが
今回このビデオレターという形で感謝を送りましたが、 もっと遠い時間軸でも同じように感謝のメッセージを送ることが
今後あるかもしれないんですよね。 それが
未来人に対して感謝を伝えるということなんですよ。 例えばですけども
タイムマシンで 現代に会いに来てくれた子孫がいた時に、その子孫が帰った後
感謝のメッセージをどのように伝えるだろうか というのを考えてみたんですけど
仮に遠い未来に残すとしたら 未来から過去に対しては感謝をできるようになったとしても
過去から未来に行くことっていうのは まだ多分できてないと思うんですよね
そのような場合、今こうやって 残しているように
音声であったり動画というものが何かしらの形で その未来から来た子孫たちが
生き残っている時代まで 保存されているという形を
取らなきゃいけないのかなと思っています そのメッセージを少し考えてみたんですけど
皆さんにはどんな風に映るのかな と思いまして少し読み上げてみたいと思います
若干ふざけているところもあるので その部分も少し楽しんでいただければ嬉しいなと思います
血縁的もしくは精神的子孫へ この音声を聞く頃には
私は土に帰り 地球のどこかで新しい物質として漂っていることでしょう
私のDNAやMemeはどのくらいあなたの中に残っていますか 先日タイムマシンで
会いに来てくれたこととても嬉しかったです 最初は変化した未来の日本語にすごく戸惑いましたが
身振り手振りをしながら一層通過でき 最終的には現代の話
そして未来の様子が聞けてとても嬉しかったです タイムマシンで必要になるコストは
君が来た未来でもまだまだ高額ということで わざわざ会いに来てくれて
本当に僕で良かったのという思いもありつつ それでも
僕を選んで会いに来てくれたことに感謝をしています 気軽に来れないというふうに言っていたように
もう二度と会えないかもしれないので こうやって音声を残しておいて
血縁的もしくは精神的思想に託しておくこととします もし遠い未来でこの音声が発見されて
君が懐かしさを感じてくれたなら 君がこの時代にやってきてくれたことに価値があるんだろうなと思います
どうかお元気でお過ごしください とまぁ最後は病床からのビデオメッセージみたいになってしまいましたが
案外このメッセージを何かしらの記憶媒体に残しまして 金庫にしまった翌日ぐらいに
未来で5年経過したあたりの時間軸から トライモーの瀬橋君じゃないですけどもまたやってきてくれるかもしれませんよね
そうしてやってきてくれた未来人が そんなもの残さなくても
5年で新幹線ぐらいの金額まで落ちたんだから気にしなくてよかったのにって言ってくれたり 未来で残っていたこのメッセージを聞いて
バカバカしくてまた来てやろうと思ったんだよね と言ってくれたりするかもしれません
そんな遠い未来の話はさておき 今回友人に送ったビデオレターの話をしましたが
このビデオレターが タイムトラベラーとなって
いつかその話が友達から また聞けたら
なんか面白いことできたんじゃないかなと思える気がします ということでビデオレターを楽しんだ
2024年12月の現代人でした ということでエンディングです
今回は友人に送ったビデオレターの話と 未来人に送るビデオレターのお話をしてみました
いかがだったでしょうか 簡単に祝意であったり感謝というものが伝えられるようになった
現代だからこそ 真心の込め方というものに対していろんな選択肢を持てるようにしておきたいなと
改めて感じました 番組では感想をお待ちしています
Xのハッシュタグエコー3000までお寄せください では今回はここまでです
現代人の皆さんも未来人の皆さんも また次回お会いしましょう
じゃねっ
14:04

コメント

スクロール