2022-10-30 11:36

消費税 インボイス 益税消費税はそもそも預り金ではないので益税は存在しない財務省がインボイス制度を入れたがる動機は単なる小規模事業者に対する増税に過ぎない

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消費税インボイス制度の導入がいよいよ2023年10月からに迫ってきた。表向きの理由は軽減税率導入により、仕入れ税額控除の金額を明確にすること。裏の理由は、いわゆる「益税」を解消してきっちり納税させることにある。

しかし、消費税法を読んでみても、消費者が消費税を負担する義務がある、とは一言も書いていない。消費税の納税義務があるのは、あくまでも事業者であって消費者ではない。

つまり、事業者は、消費税を価格に転嫁するかしないかは事業者の自由。むしろ、事業者は、消費税の納税義務を負ったので、消費税分を価格転嫁しないと自らの利益が減少するので、利益減少を回避するために消費税相当分の値上げを行っているのだ。つまり、預り金ではないのである。

この整理にしていくことが、消費税の本質に迫る大事なことではないだろうか。



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00:01
あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
今日は消費税のことについてお話をしたいと思います。
いよいよ来年の10月から始まりますインボイス制度。
10月の26日にはこのストップインボイスということで
周回が東京の日比谷野外音楽堂ですかね。
そこで開かれて、かなりの人数が集まってニュースでも取り上げられていました。
でもこのインボイス制度についてはなかなかこの理解も深まらず
そしてそもそも消費税というものが何なのかということについての理解も広がらず
そして日本の財政が厳しいから消費税10%もやむなしということで
日本国民が納得している。今そういう状況になっています。
またちょっとこのインボイス制度が始まるということにあたって
改めて政府広報のホームページを見てみて
そしてこの政府広報オンラインというところに出ている
令和5年10月からインボイス制度が開始。事業者が進めておきたい準備とは。
こういう紙をちょっと印刷をしてみました。
これで今日ちょっと思ったんですよ。
そもそもこの消費税というものに対する説明自体が間違っているということなんですよね。
どういうことかというとずっと消費税ってみんなこう思ってますよね。
売上げの値段には消費者が消費税分10%を上乗せして払ってるんだと。
だから事業者は消費者から預かったその消費税10%分の消費税を
税務署に収めるのが当たり前じゃないかと。
そういうふうになんとなくすり込まれてる気がするんですけれども。
でもこの消費税の納税義務者というのは消費者ではありません。
法律にも消費者が買い物をする時には10%の消費税を納税しなくてはならないとは書いていないんですね。
一言もそんなこと書いていない。
売上げの値段に10%消費者は上乗せして払わなくてはならないということは一言も書いていないわけですよ。
消費税法には納税義務者は事業者であるというふうに書いてあって
事業をやっている人が消費税を納税する時の計算の方法は書いてあるけれども
消費者から預かれとは一言も書いていないんですね。
これが肝だと思います。
ここが一番大きな勘違い、消費税というものに対する勘違いを生み
そして財務省がこの勘違いを日本国民にさせるというキャンペーンを張っているから
03:00
日本人は買い物する時に消費税を自分たちが10%上乗せして払っているんだと
そのように錯覚をさせられているとそういう気がするんですね。
一番分かりやすいのは例えば事業者が仕入れをしてきて
物の仕入れをしてきたものがあるとします。
これが売れませんと。
売れない時にもう原価でいいやと1000円で仕入れてきたものを
本当は2000円で売りたいけれども2000円で売ってたらもう全然売れないから
1000円で仕入れたものを1000円のままで売ると。
そうするとするじゃないですか。
その時に消費者が必ず10%消費税を負担しなくてはならないということであれば
当然1000円で仕入れたものは1000円プラス消費税の1100円で
お客さんからお金をもらうということが当然ということになりますよね。
だけれども消費者は消費税の納税義務がないので
この事業者が売る人がいくらですと決めたら
その値段を払えばいいわけですよ。
この1000円で仕入れたものを1000円で売る。
消費税分上乗せしないと1000円で売ったら
消費税後で税務署で納税しなきゃいけないから事業者は赤字になります。
だけれど事業者が仮にこの1000円を消費税込みということで売ったら
事業者は赤字になっちゃうんですよね。
仮に消費者が納税義務があるんですってことが
仮に法律に明確に書いてあったらこの商品は1000円です。
でもあなたは消費税を納税する義務があるから
あと100円くださいっていうことが言いやすいと思うんですけれども
法律の条文にはそんなこと書いてありません。
したがって消費者には納税義務がないということは
消費税分を上乗せしようが上乗せしまいが
それは事業者の自由なわけです。
つまり何が言いたいかというと
事業者が消費税分を売り上げに転嫁をする理由は何かというと
事業者が消費税の納税義務を課されているので
値上げをしないと自分が赤字になってしまうから
赤字になるのが嫌なので売り上げの値段を値上げしているという
そういう順番だと思うんですよ。
言ってること分かりますかね。
つまり消費税が導入されているから
自動的に売り値が10%上乗せされるのではなくて
上乗せするもしないも事業者の自由です。
上乗せしておかないと自分の利益が減ってしまうから
事業者は売り上げの値段売り値を上げているんです。
ただ売り値を上げても売れない時があるから
その時には値下げをして売らなくてはなりません。
06:00
先ほど申し上げたような1000円のものを1000円で売るということを
やらなくてはならない。
仮に1000円で売ったら消費税納税したら
その分赤字になってしまうとしても
税務署はその1000円には消費税が載っているんだから
お客さんから預かったはずの消費税を払えと言ってくるわけですよ。
何かおかしいと思いませんか。
理不尽なんですよこの税金はそもそも。
だからこの消費税の何が言いたいかというと
ちょっと繰り返しになりますけれども
消費税を価格に転化するかしないかというのは
事業者の自由です。
事業者が値上げしようと思えばすればいいし
したくないでその分利益を減らしても
値上げをしたくないということであれば
値上げをしなくてもいいということなんですね。
だけれどもこの値段を決めるというのは
力関係もあるしあるいは世の中の競争関係もあるから
自分で自由に決められるという人たちばかりではありません。
自分で自由に決められて10%必ず値上げができる業者ばかりじゃないんですね。
値上げすることもできなくって
泣いている事業者も世の中にいっぱいあるわけですよ。
今回のインボイス制度というのは
そういった今まで納税する必要のなかった人たちにも
消費税を払えということを言ってくるわけですね。
したがってその世界には
液税というものはそもそも存在しないわけですよ。
液税というものはない。
なぜならば消費者は
事業者に消費税分10%を上乗せして払う義務がないからですよ。
だからその時点でそもそも預かり金という概念は存在しないんですね。
ところがこの政府公法にはどう書いてあるかというと
こう書いてあるんですよ。
消費税は毎期の課税売り上げ中に
自社が売り上げた際に
取引先が消費者から受け取った消費税額から
自社がその仕入れの際に支払った消費税額を差し引いた
差額を差し引い算出して納税しますと書いてあります。
だから必ず売り上げた際に
取引先や消費者から消費税を受け取ってるって書いてるんですね。
これがそもそも間違いだっていうことなんですよ。
こういう説明をしてるから
素直にこの説明を聞くと
消費者から消費税預かってるんだなと。
なのでその預かった分は税務署に収めるのが当たり前だよね。
そういった教科書的な
この間も中田あっちゃんの動画の批判をしましたけれども
ああいうお答えになってしまうんですよね。
違うんですよ。
そもそも消費者から預かってない。
消費者から預かっていないんです、消費税は。
09:01
事業者が消費税の納税義務があるので
その分を売り上げの値段価格の方に
上乗せしている事業者もいるということなんですよ。
こういう整理をしていくと
この消費税の問題っていうのが非常にクリアになるんではないのかな
というふうに思います。
ということで
もしかしたらもしこの動画をご覧の皆さん
もうちょっと図解とかして詳しく説明してもらいたい
というようなご要望があれば
もうちょっと詳しい形でこの動画撮ってもいいかな
と今思っておりまして
いよいよ陰謀止制度が来年10月に始まります。
これをきっかけにですね
消費税というのがいかに悪税であるか
そして消費税というものは
消費者には納税義務がないんだと
知らず知らずの間に消費税を払っているような気がしているかもしれないけれども
消費税を納税していないで買い物をしている場合
消費税を負担しないで買い物をしている場合もあるわけですよ
その時に消費者が負担していなかったら
その分の消費税相当分は
事業者が自分の利益を削って
税務署に納めているんですね
だから売上値段が上げられない人は
消費税の納税義務がある人は
その分を自分の利益を削って
場合には赤字になってしまっても
納税しなくてはならないというですね
本当に過酷な税金なんですね
是非もこの機会に
このインボイスというものが
問題がかなり大きくクローズアップされている
今ですね
消費税というものがそもそも預かり金じゃないんだと
そういうことも広めていきたいと思いますし
したがって液税というものが存在しない
なのでインボイスみたいなものを入れてですね
液税でズルしている奴らから
ちゃんと納税させるんだみたいな
そういう理屈を吹っ飛ばすと
そういうことも必要だと思っております
はいということで
まだこの消費税の話題は
また色々やっていきたいと思いますので
是非皆さんチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします
それではアンちゃんの何でも言いたい放題
また次回お会いいたしましょう
ありがとうございました
11:36

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