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あんちゃんの何でも言いたい放題
皆さんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
防衛増税の話がかなりいろいろ出てきておりまして、
その中で、今日13日に自民党の役員会があったようで、
そこで岸田総理がこういう発言をしているらしいんですね。
防衛力の抜本強化は安全保障政策の大転換で時代を確するものだ。
責任ある財源を考えるべきで、今を生きる国民が自らの責任として、
その重みを背負って対応すべきものだと述べ、
一部を増税で賄う考えを改めて示したということですね。
これを茂木幹事長が役員会の後の記者会見で明らかにしたということです。
この一連の流れでわかるのは、
もうとにかく総理は財務省に言われて、
そして増税をするということだけはやるんだと、
そういう決意を示したということですね。
この文章はおそらく財務省が考えたんでしょう。
防衛というものは国民みんなで負担しなきゃいけないものだと、
だから今を生きる人たちも防衛のことを考えなきゃいけないと、
そういうことを言って、
後の世代に借金の付け回しをしてはいけないという、
これまで通りの考え方、言い方で説明をしたということですね。
自民党ですから、
自分の国は自分たちの力で守るのは当たり前じゃないかという、
そういうことを言ったら響くのではないかと、
そう考えたんでしょうね。
なので、今を生きる国民が自らの責任として、
その重みを背負って対応すべきものだという、
そういう表現を使ったんだろうと思います。
今、日本の国の政府の動きを見ていて思うのは、
特にコロナの時に非常によく分かったんですが、
政府は国民を救わないんですよ。
どんなに経済的に困窮していても、
コロナで店を閉めなくてはならなくなって、
営業が続けられなくなっても、
それで経済的にどんなに困窮しても、
今の政府は国民を救わないんですよ。
そういう姿勢を明確にしたんですよね。
残念ながら、今の自民党政権は。
国は国民を救わないのに、
国が大変になってるから、
国民の皆さん、お金出してくださいねって、
そんなもの述べるはずないじゃないですか。
だって、政府が国民を助けてくれるという、
そういう政府であれば、
仕方がないということも言えるかもしれませんけれども、
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何かあっても、政府は国民を助けてくれないのに、
そういう姿勢を明らかにしているのに、
防衛のために金がいるから増税しますよって言って、
そんなもの述べるわけないですよね。
もうこれからの日本人は、
今の政府の姿勢を見ていたら、
自分の身は自分で守らなきゃいけないんだなっていうことを、
思い知らされてるんですよ、今。
そういう思い知らされてるところに、
こんな最もらしいことを言われたところで、
全く響かないというのが現実ですよね。
で、これわざわざ幹事長がですね、
総理は役員会でこんな大事なことを言ったんだ、みたいなことを、
役員会の後の記者会見でわざわざ披露するという、
ここまでシナリオが作られているというのは、
本当にバカバカしい話です。
もともと防衛の財源が国債でいいのだと、
増税なんかする必要はないのだというのは、
これはもう当たり前のことなんですけれども、
それ以前に政府の姿勢として、
政府というのは何のために存在するのか。
政府というのは国民を守るために存在するんですよ。
国民を幸せにするために存在するんですよ。
国民が困っていたらそこに手を差し伸べるために存在するんですけれども、
でもこのコロナの間もずっと手を差し伸べなかったんです。
包丁してきたんですよ、この国の政府は。
そういう国の今のトップの人がですね、
これからの防衛のためにみんなで責任を分かち合ってくれ、
そんなことを言ったって説得力ありませんよね。
残念ながらこのセリフを聞いてもですね、
全然心が打たれるということはないし、
そうだよなという気持ちには全くならない。
私は自民党の議員の時に、今の総理が政調会長の時にですね、
コロナの保障の懸疑症と言いますかね、
低減症を持っていきましたよ。
これをやらないとみんな自ら命を断つ人も出てくるから、
これをしっかりやらないと本当に大変なことになりますよと言って、
低減症を持っていきましたけれども、それも採用しませんでした。
結局聞く力を発揮しただけですね。
発揮しただけで聞いてるだけだったんですね。
このように増税だけは聞く力を発揮しないで決断をするということをやられてもですね、
それはなかなかもう全然説得力ないなというふうな気がいたします。
残念ながらこういうことをやって、
でも何となく多分自民党の中は何となくこれでまとまっていくんだろうと思いますよ。
法人税の増税やむなしみたいな空気を作ってる人たちもいますから、
それで増税ということで落ち着くんでしょう、おそらくね。
ただ今本当にやるべきだったのは、
この財源は国債でいいのだということで押し通しておかないと、
結局財源は増税で賄わなきゃいけないんだみたいな話になっていてですね、
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結局財源問題ということから切り離されない、
そういう状況がまだまだ続くということになっていくと思います。
いずれにしろこの防衛増税というのは、
なかなか大きな波紋を残したことでありましたし、
自民党の中もかなり今荒れてると思いますね。
そして政府に対する不信感というのはものすごく高まっていると思います。
ここで野党がそれに代わる受け皿みたいな状況になれればいいんですけれども、
今のところもう国会終わったら完全に影薄くなってしまって、
もういるんだかいないんだかわからないと、そんな状況になってしまいました。
なんとか政治を立て直して、
信頼される政府を作らなきゃいけないということを改めて強く思っているところです。
ということで本日もご覧くださいましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではあんちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。ありがとうございました。