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  2. #23 若手研究者が振り返る、子..
2025-01-10 1:02:41

#23 若手研究者が振り返る、子ども時代の科学との接点 【科学系ポッドキャストの日】

今回はカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)に留学する、もっちゃん選手とNAKAMURAが、それぞれ子ども時代の科学や英語との接点や、研究者としての現在の道を選んだ経緯を振り返ります。


[質問リスト]子供の頃、夢中になったものや興味を持ったものは?/初めて科学に触れたと思う瞬間や体験はありますか?/自然や科学への興味はどのようにして芽生えましたか?/まだ幼かった頃、「科学者になりたい」と思った瞬間はありましたか?/逆に、科学に興味をなくしそうになった経験や、そのきっかけはありますか?/英語は好きだった?学ぼうと思ったきっかけはある?/どうやって現在の道、大学・大学院を選びましたか?


今回は「科学系ポッドキャストの日」に参加しています!2025年1月共通テーマ「子ども」、ホストは、ものづくりnoラジオさんと奏でる細胞さんです!⁠⁠プレイリスト⁠⁠はこちら!


参考文献(あまり本編での言及はありませんが)

NAKAMURAのカエルを用いた再生研究:オタマジャクシの尾の再生において、傷害によって誘導されるInhibinβAとJunBの協調は細胞増殖に必須である。(Nakamura et al., Sci Rep, 2024)

https://www.nature.com/articles/s41598-024-54280-w


本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★番組のX ⁠⁠⁠@ANG_2024⁠⁠⁠

⁠⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠⁠

★パーソナリティ ⁠⁠NAKAMURA ⁠⁠

★雑務(大) ⁠⁠おニューのわら人形⁠⁠

★オープニング

⁠⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠⁠

★エンディング

⁠⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠⁠

★ジングル

⁠⁠⁠ハードロック・ジングル(shimtone様)⁠

⁠Hello World(Anonyment様)

サマリー

このエピソードでは、若手研究者たちが子供時代における科学との関わりを振り返ります。特に、レゴや本への興味や、学校での読書・作文の習慣を通じて、科学への志をどのように育んできたかを語ります。 また、彼らは科学への興味を育むための環境の重要性についても論じ、学校のカリキュラムや親の影響がどのように関与しているかを考察します。 さらに、若手研究者たちが子ども時代の科学との接点や、研究者としての道を志すきっかけについても振り返り、農業や理科の授業、周囲の影響など、成長における重要な要素が探られます。 彼らは、子ども時代の科学への興味や影響を振り返り、物理やAI、英語学習の重要性について議論します。その経験を通じて、専門性の磨き方やコミュニケーション能力の向上に必要な勇気についても言及されます。 若手研究者たちは、子ども時代に抱いた科学への興味が現在の研究活動にどのように影響を与えたのかを振り返り、特に再生研究や脳科学に関するテーマが多く取り上げられます。教育や体験の重要性についても深く議論されます。 彼らはまた、子ども時代の科学との接点について振り返り、自然科学的な要素や科学系ポッドキャストの日について語り合います。

子供時代の科学との接点
アメリカからこんばんは、中村です。このポッドキャストは、アメリカ研究留学3年目を迎えた私、中村が、日常についてだったり、アメリカ生活を経験した、または今楽しんでいる方を招きして、その方のアメリカ留学を掘り下げていきます。
今、1月4日なんですけれども、先日、正月を迎えました。正月を迎えた、まずその前は、わらさんの家でステーキを食べたり、今回たこ焼きをやらずに、そばを食べたり、仲良いメンバーで食べていました。
その後に、夜の11時半ぐらいに家を出て、歩いて20分ぐらいのところで花火があがるというのがわかっていたので、そこに行って花火を見に行ったわけですけど、花火自体は船艦みたいなやつからポンポンポンと撃たれるぐらいで、正直日本のやつと比べて大したことはなかったんですけれども、
やっぱり日本と違って、フーッとか言ったりする人がたくさんいるので、そういう点では楽しかったなと思いますし、僕がツイッターでもあげたんですけども、15分花火があって、ラスト1分ぐらいがやけくそになって花火をあげているのがちょっと面白かったので、そういう点でもアメリカと日本の違いがあったかなと思いつつ新年を迎えました。
今年も皆さんよろしくお願いします。
さて、今回は科学系ポトキャストの日に参加させていただきます。
科学系ポトキャストの日とは、ユネスコ世界科学デーに合わせて、科学系ポトキャストサイエントークさんが2022年11月10日に始めた企画で、毎月10日にその月のお題に沿った内容を、ジャンル問わず多数のポトキャストが発信する一大イベントです。
1月のテーマは子供で、ホストは奏でる細胞達さんと、ものづくりのラジオ支部長さんです。ありがとうございます。
そんな今回はゲストに伸び仲間の研究者、もっちゃん選手をお迎えして、私たち若手研究者がどのように科学を志したか、その子供時代について語り合っていきます。今回もよろしくお願いします。
アメリカンナイトゴールド
それではここからの進行はアメ語裏方の我が行っていきます。よろしくお願いします。それでは今回のゲスト、もっちゃん選手にまず自己紹介をお願いしましょう。
はいどうも、もっちゃん選手です。
自分は今UCSFでポス読を今年の4月からやり始めているところフレッシュな人です。
読書と作文の習慣
自分は神奈川の横浜出身で、以前にエピソードで出ていた池田さんと同じ海生出身で、そこから東京大学に入りまして、院まで進んで博士とってすぐにこっちの方でポス読を始めました。
よろしくお願いします。
今日は科学系ポッドキャストの日、子供ということで中村さんにも改めてちょっと前の高校生ぐらいからの自己紹介を改めてお願いしようと思います。よろしくお願いします。
こんにちは中村です。僕は岐阜県出身なんですけども、地元の小中、普通の高校、公立の小中行って、高校は岐阜高校というところに行って、その後広島大学に学部出て、そのまま博士課程まで行って、今UCSFでポス読をしているという感じです。
2人とも神奈川と岐阜という異なる環境で、私立と公立高校出身ということで異なる感じで、ここにUCSFにたどり着いたわけですね。
というわけで今回は、子供の時どのような科学に触れ合ってきたというテーマで、いくつかトークテーマを持ってきましたので、そちらについて話し合っていければなと思います。
ではまずはじめ、子供の頃夢中になったものや興味を持ったものは何ですか?これは科学に限らず何でも答えてもらってOKです。ではまずもっちゃん選手からどういうものをお好きだったか覚えてますか?
自分はそうですね、ブロック組み立てたりとかレゴブロックとか、あとまあ普通にみんながやってるようなゲームもやってたりしましたし、そこまで熱中しなくて、本読んだりとかも結構好きで幅広く。
一つのものだけじゃなくて。
そうっすね。
レゴとかだと何作ったか覚えてます?家とかですか?お城とか。
そうですね、家とか。なんかこう、よくパッケージで売ってるのって、城作ってみようとかあるじゃないですか。
はいはいはい。
とりあえずなんか部品いっぱい混ぜこぜみたいなボックスを買われて、その中で何ができるかみたいな。
そのクリエイティビティを。
そういう感じでした、どっちかっていう。
覚えてますか?なんか作ったものを。
いやー、まあまあまあ子供なんで。
忘れてる?
車とか、そういう感じ。
でもなんか自分の基地みたいなのを頑張って作ろうとしてた気がします。
あーいいですね。
閉じた空間に頑張ってして、屋根とか扉とか。
え、実物大のやつ?
いやいや全然全然、もう手のひらに乗っかるぐらい。
なんかかわいいね。
そうです。やってたのは幼稚園とかだけど、レゴ部的なやつとはちょっとサイズ感が違うと。
あそこまではガチはないよね、だから2つの家庭レベルでは。
いやいやすごい、そうですね。
だからそこから小学校とか大人になるにつれて、ゲームだったり本にハマっていく感じですか?
そうですね。本も結構好きでしたし。
自分はアニメとかもよく見ますけど、ストーリーが結構好きで、思い返してみると。
なんか漫画とかもあんまり読み返さないですよね。
その漫画とかの次どうなるんだっていうのがめっちゃ気になって。
それ一通りあらすじしちゃうともうまあいっかみたいな気持ちになっちゃうんですね。
だからそういう展開を楽しむっていう意味では小説とかも?
そうですね。結構読んでました確かに。
図鑑とかではあんまりない?
図鑑そんなにはでしたけど、たまたま親がくれたなんか深海?深海じゃないな。
ダイビングとかするときの魚の図鑑みたいな。
結構ハンディーなやつ。
ちょっとあんまあれですけどトイレに置いてあって。
それを小っちゃい頃読んだりしてました。
なんか教育ママとかトイレでも読書みたいな。
なんか昔流行ったみたいな。
その影響なのかトイレに本が置いてあったんでそれを読んでました。
バリアックなチョイスですよねそれ。
いやただ単に置いてあっただけだと思うんですよ。
他にないからそれを。
あったやつをとりあえずみたいなね。
魚とか結構好きでしたね確かに。
なるほどね。
あとなんかこれ今日今収録してるの12月28日で3日前の25日に実はこれ一回撮ってて
テンションがおつやみたいだったので今撮り直しをしてるんですけど。
その時に出た話で小学校の頃に百冊予防みたいな習慣ですか?
小学校であったみたいな話もされてたと思うんですけど。
結構じゃあ学校の図書室とかにも行ってた感じですか?
そうですね図書室も出ましたし
その百冊のやつはなんか小1の初めの入る時に
そういう冊子みたいなの渡されて
その断るごとにどれくらい読んだかとかを
めっちゃマイクロマネジメントされるわけじゃないんですけど
これ読みましたかみたいな感じでやったりとか
あと結構感想文とか作文とかもちょいちょいやったり
夏休みだけじゃないんだ
夏休みだけじゃなくてありましたね
例えば芋掘りした行事とか
行事とかイベントごとにそういうのを書いたりしてた
芋掘りやるんだ?横浜でも
芋掘りありましたありました
確か意外ですよね
畑とかないイメージだけどね
どんなに学校の中に作ってました
そんなイメージじゃないですか
あんな都会に畑なんかいっぱいないじゃないですか
そんな大規模でやらないでしょ
ちょこっとやるぐらいだったらできるでしょ
そうなんですよ
人数も少なかったんですよ私立だったんで
一学年80人とかだったんで
そんなでっかい畑じゃなくても
みんな分作れるみたいな感じでした
そうやってインプットもしてたし
作文とかでアウトプットとかも
するような学校ですよね
強制的に
それもやっぱ
課金費とか課金費じゃないか
いろいろ書き物するようになるじゃないですか
僕らの職業は
特に日本語大学院の時とかめっちゃ楽でした
その基礎がかなり
なるほど
書くのに抵抗なくて
もちろんみんなに見てもらってはいましたけど
最初の初校とか全然
苦じゃない感じで書けた記憶があります
うらやましいですね創造力
中村さんもね昨日
この収録時の前日の日に
ZIPエアに関するノートを書いてましたけど
あれめっちゃ時間かかってなかった?
ずっと下書きにあった気がしたんだけど
単純にずっと寝かしてただけですね
ネタがまとまらず?
一回確認しよう一回確認しようと思って
ずっとまあいいやと思ってほたらかしにしてました
なるほどね
まあでもなんかやっぱ我々の職業に限らずですけど
大人になるとそうやって読んだり書いたりする能力って大事だから
なんかそこで養われたのはすごい良かったですよね
でちゃんと記憶に残ってて
なんか本読むのいいと思うちっちゃい時に
うんうん
それ大事だと思うね
なんか中村さんもハマった本があったって
前回の収録でおっしゃってましたけど
あの早見の香るシリーズですね
そうそうそうそう
けどあれだけしかたぶん本当に人生で
今までたぶん10冊とかしか本読んでない
マジで?
マジで本読んでない
そんないけます?読まずに
だってあの高校とか中学のなんかあるじゃん
学級うんこで朝読書みたいなやつ
はいはいはい
俺3年間同じ本読んでたもん
逆に何読んでたの3年間?
老人透明
それは何週もしたんですか?
何週もした
何週もした?
たぶん10週ぐらいしてる
めちゃくちゃ面白いってこと?
なんかすごい悲しい話だよ
悲しいのかなんか微妙だな
悲しいという表現で正しいのかどうか分かんないけど
なんか救われる話じゃないよね
救われない話っすねあれは
なんかうーんってなる
心がちょっとすさんじゃうかな
それを中学校の3年間朝読んでたの?
高校の3年間はそれでしたね
高校の3年間はそれなの?
超やじゃん
いやもうそれしか読んでないな高校生の時
まじか
だから読書感想文もらう
目次と最後のなんか後書きみたいなやつ読んで書いてましょう
逆にどうやって書くんだよそれで
いやなんとなくわかるじゃないですかこういう話かっていう
いやいや全然わからんやろ
中身何にも入んない
そういうことするとたぶんちょっと日本語を書くのが苦労するんで
子供ができたら確実に本を読ませる
なるほど読み書き大事だという
いや大事だと思うね
でなんか原稿とかを見てると中村さんこの質問
子供の頃夢中になったものや興味を持ったものは?に対して
虫捕りとか剣道バレーボールって書かれてますけど
基本虫捕りとか魚捕りとかそっち系をしてて
やっぱ育った環境が横浜に比べたらやっぱりちょっと
だいぶいなかったですよね
自然に囲まれてる地域やからっていうのがあるのかな
それしかないっていうのはありますよね
みんな周りも別に勉強してるわけじゃないし
むしろスポーツとかそういうのに集中してる感じだったんで
なるほどね
だからスポーツは剣道とバレーボールめちゃめちゃ頑張ってました
それはもうずっと小学校とかからずっとやってる感じですか?
小学校はずっと剣道やってて
中学校からバレーボールずっとやってました
なるほどね部活が始まって
剣道って地元の道場とか行ったんですか?
そうそうそう
道場があるんだ
自分で?
志願して
行きたいですね
そうそうそうそう
バレーボールとその影響
単純にやっぱ礼儀を学ぶためだね
じゃあ親御さんとかに行ってみたらみたいな
生かされてる?
生かされてるでしょ
適度な
いや時としては確かに失礼かもしれないですけど
基本的にやっぱ尊敬は敬ってはいますよ
上の人は
これも前回の収録でも話したんですけど
バレーボールなんかすごい今でもやられてるんですよね
バレーボールは一生できますよね
ジャンプだけちょっとできなくなるだけで
バレーボール一生できるし格好つけれるし
人が必要ですよね人数
そうね12人ぐらい
UCSFのバレーボールマジでレベルが高すぎて
高いんだ
今も行ってる?
うんたまに行ってるけどちょっとしんどい
たまにコンタクト忘れて眼鏡で行くとマジでやばい
当たる
ちょっと対応できなくなる
そんなレベルなんだ
配給者です
配給?
大学院生が多いと思う
あーなるほど
結構なボス読あんまりいないね
若いっすか?
若いみんな若い
ボス読2,3人しか見たことない
20代中盤の人たちにボコボコにされる30歳
独身男性小太り
今痩せたからジャンプできるようになったけど
数ヶ月前マジで全然飛べなかったもんね
70キロ後半とかの巨体が
今は出やすいけど
笑えないな今
オッチャン先輩もね
ゲインウェイトしてるから
こないだうちで測った時ちょっと衝撃的だ
僕よりも重かったやつもあって
そうだな
負けはまだまだだね
まだまだ
まだまだ
代謝がいいはずだから
確かにまだ20代だから
よしじゃあそんな感じで次の質問に行きましょう
初めて科学に触れたと思う瞬間や体験はありますか?
オッチャン選手からどういう体験がありますか?
自分は小学校やっぱちょっとプロレスじゃなかったんで
理科が特殊な感じで
ちょっと学研の付録とかについてくるみたいな
実験的なやつとか
普通のカリキュラムであったりして
作文とか多い学校だったんで
観察日記とかもすごい
都度かかってるんだね
都度アウトプットさせられる
学研についてきたやつとかって
リトマッシュとかそういうやつが早くからやってるみたいな
色変わる試薬とかさ
多分カリキュラムはその容量に沿ってると思うんですけど
実際器具とか全部人数分揃えて
そういうことなんだ
やるみたいな
結構人数分かそれぐらいあって
やるっていう立派な実験室みたいなのがあって
確かに
僕とか公立の小学校でしたけどやっぱグループですもんね
4,5人で1個のセットでやるみたいな感じだから
中高とか大学でもそうだよね
大学でもそうだよね
それを自分で小学生からできるってすごいと思うし
今こういう立場になると
学生実習とかやる立場になると
先生大変だっただろうなって
しかも小学生だからな
科学に触れた瞬間
何やるかわかんないよな
口に入れるとかされたら怖いよね
それを見たことはないですけど
確かに今思うと
やっぱりそういう重視されたカリキュラムが
今にも継続的に理解に対する興味を持たせてくれたな
みたいなイメージですかね
あると思います
やっぱ知らないことってやっぱ怖いじゃないですか
あんまりやりたいと思わない
それに晒され続けたのが結構でかいかな
渋なんだよな
ケビーなんだよな
逆にそういう性格だからこそ
ガンガンインプットさせてくるような環境に
いたのが良かったんですよね
確かに言われてみれば
スーパーキッズみたいな感じでは全くなかったんで
よくニュースになるじゃないですか
小学生で何とかやりましたとか
ああいう感じではなかった
家の教育環境も普通に文系的な感じだったので
環境大事なんじゃないですかね
普通のそういうスーパーキッズじゃない子たちは
って思いました
なんかニュースで取り上げられてるから
そういう人がすごい目立つけど
大半はそんなことないもんね
自分からこういう研究してみようみたいな感じの
小学校が中学校からやる人って
そんなにはやっぱり効かない
結局最初の着火はどうしても
親とか周りの大人になります
それをサポートする周りなの
確かに
それって別に僕らも一緒じゃないですか
研究始めた時って
学部生にしろ大学院生にしろ
もちろん自分からやってくる人も
たまにはいるんですけど
配属されるからってところだよね
それがもちろんでっかいきっかけになって
始まってくると思う
確かに確かに
そういう意味では環境が結構
効いてるんじゃないか
そう思うと小学校の環境って大事なんだ
いやないよ
私立の小学校なんか聞いたことないもん
都会特有ですよねやっぱ
多分東京とかそこら辺はもういれるよねみんな
マジョリティでは全くない
本当
たまたま家ほんと近かったんで
いろんな幼稚園の先生とか
息子さん通ってたりとかして
園で教えてもらって
確かに入試とかも想像つかないしな
なんか面接するぐらいしか知らないしな
9時なんじゃないあれって
9時なの
場所による気がします
自分とかガチテストし
例えば三角形がたくさん書いた紙渡されて
可能な限り思いつく絵とか書いてみてくださいみたいな
その三角形を使って
カニとか
そういうなんていうんですか
ちょっとIQって言うと嘘くさいですけど
クリエイティブ
とか
そこでレゴが生きてくるってこと
とかそうそうそう
そういうのありました
へーすげー
そんな感じなんだ
中村さんは普通の公立の小学校にいて
初めて科学に触れたと思った瞬間とかありました?
僕は夏休みの自由研究で
カブトムシがどれぐらい力を持ってるかっていうのを
調べた記憶があって
カブトムシに鉛筆つのに引っ掛けて
何本引き付けられるかっていうのを
木の板だったり
下敷きを置いたり
いろんな床材を使って
どの床材だとカブトムシが本来の力を発揮できるのか
みたいなやつを
踏ん張りが効いたり
そうそうそうそう
なんか爪みたいに引っ掛けてみたいなことだよね
それをなんかやらされたんでしょうけど
やってた記憶があります
それってやっぱそういうのやるって
高学年とかですか?
いや多分俺小2とかでやってた
小2でできるのそんなの?
うん高学年だったらもう
今の俺に近くなってるからもう
自由研究とかやらなくなっちゃってる
魚編の漢字を集めるとかやってたもん
自由だ
辞書引けば一発やん
そう辞書引けば一発っていう
研究でもない
収集でもなんでもない
いやけど今寿司屋とかに行って全部読めますからね
ほんと?
もうあれ読めるんですか?
あれ全部読める俺
湯飲みに?
そうそうそう
あれ全部読めるから
なんか役に立ってんなーって思いながら
でもなんか着眼点とか
そういう親が結構
親というか周りの環境が
そういうのをやらせる環境っていうのにあるの?
あったってこと?
まあそうだね
田舎だからこそ虫とか
それこそ植物とか
そういうのを使って何かできるっていう
道具がたくさんあるんで
確かに
そういう点では
化学というか自然に触れ合う機会が
多かったなというのを思いますね
確かに
虫捕りもそうだしね
魚にしても
そうそうそう
だいたいだって幼稚園後半とかからさ
みんな虫捕りが始めるじゃん
飼ってとかも
タモの使い方は飼ってとかさ
だからそれがある程度
捕り方とかの脳波に飽きたぐらいの時に
こういう自由研究やって
虫の生態とかをもう少し
知っていくみたいなことなのかもしれないですよね
そうね
なんか金魚にトントントンってやったら
来るようにしたみたいなこともやってましたね
へえ
あいつら来るようになるんで
なんか餌をそこのタイミングであげたらみたいな
トントントンってやって
こっちに来るよ
ってタイミングで餌をあげると
それがどんどんどんどんそいつらを学んで
トントントンとしたら来るんですよ
へえ学習だ
そう
条件付けだ
そうそうそう
だからそういうの
今となったらそういうなんか
難しい言葉に例えられるけど
そうだよね
あの時は多分何も考えずに
面白いなと思って多分やってた
うんうんうん
だろうなと思います
あーでもなんかそこ面白いなって思えたのが
やっぱり今も研究面白いなってできる
始めのきっかけなのかもしれないですよね
うん
多分そこを思えなかったりとか
すぐ飽きちゃったりしたら
なんか僕らみたいな仕事できないんだろうなって
まあね興味がないとね
そうそうそう
だからまあ2人に共通して言えるのは
そういう理科とか自然科学に
興味が育まれていたのが
すごい財産ですよね今思うと
小学校時代とかに
うん
自然や化学への興味
そうですね
でももっちゃん選手って
虫はいないでしょさすがに
まあいわゆる害虫みたいな
都会にもいましたけどその
みんながこう
とって嬉しい虫とかはあんまりいなかったですかね
うんうんうん
確かイメージないね
ギリギリ
自分住んでたのは東京とかじゃないんで
東京のど真ん中とかではなかったんで
ちっちゃい川とかはありましたけど
なんでギリザリガニとか
バンバン毎日取りに行くぞ
みたいな感じではないですけど
見たことあったりとか
ギリ浦山ぐらいはあった気がしますね
へー
入ってカブトムシまではいないさすがに
そこまではいなかったっすね
セミとかか
セミとかは確かいた気がします
なるほどなるほど
そういう場所のバイアスもあるよね
場所の要因も大きいよね
大きいっすね
みんないろんなインタビューとか聞いてると
ちっちゃい頃自然に触れたんだよみたいな
俺あのエピソードないですよね
都会で生まれてしまった
今後されてもインタビューされても
それはちょっと使えないような
だからこそ小学校とかの体験があったのが
その代わり保管してるわけじゃないけど
確かに確かに
関連する質問で
自然や化学への興味はどのようにして芽生えましたか
ほぼ同じような質問なんですけど
2人とも違うような回答をしてくれてるんで
せっかくなんでちょっと聞いていきましょう
もっちゃん選手からどのように芽生えたか覚えてますか
自分は
親の影響というかバイアスがあって
学者憧れみたいな
子ども時代の影響
テレビとかに出てくる
今となったらいろいろありますけど
学者になってほしいみたいな
入れないでもらえる
うわを知っちゃうとね
いろいろありますけど
親は理系ではなかったんで
学者とかへのリスペクトがあって
自分も本とかよく読んでたんで
結構昔の明治とか大正とかが
頑張った日本の研究者とか
農田医師とか読んで
結構すごいなと思っていた記憶があります
あとはあれですか
母親が看護師だったんで
医学とか医療にはベースの興味がある
そこ大きいっすよね
中村さんはどうでしょう
やっぱり虫とか魚とってたのと
自分で畑持って
スイカとか育てたりしてたり
農業収納してたんですか
今ほとんどの植物というか野菜とか
植物は育てれると思う
本当悔しいのが
僕があげた大葉の種を
僕よりも大きく育てるんですよ
結構でかくなってるね今
大葉じゃない三ツ葉か
三ツ葉枯れちゃったね
枯れちゃったんですか
今種取ってる
一周したってことですか
多分一周したっぽい
なるほど
ちゃんと食べました?
おうどんとかに入れて
食べてない
もったいない三ツ葉なんか
茶碗蒸しにしてもよし
おうどんに入れてもよしなのに
でっかくすることを頑張ってたね
そこがエンドポイントやった
農業は自分家ですか
自分家
スイカとかも
一からどうやって作るかとか
おじいちゃんがやってたから
それ学んだり
土をどうやって作るかとか
そういうのもやってたね
ほんととことん自然の
ほんと田舎に住んでたね
うんうんうんうん
もっちゃん選手は共感できないだろうけど
なんでそんなこと言うの
この歳になるともはや
まあそうだよね
どっちもどっちで憧れがあると思うんですけど
羨ましいなって思います
そこに関連して
まだ幼かった頃
科学者になりたいと思った瞬間はありましたか
だからもっちゃん選手はそうやって
親の意向とかも
憧れもありつつ
暮らせなんかあったりしました
科学者を目指すきっかけ
そうです
親の影響あって
医学的なほど興味あったり
医者とかにむしろ漠然と
憧れたりしてました
やっぱり人を治したいとかの方が
当時は強いイメージ
結構強かったと思いますね
なるほどなるほど
確かに今でこそ
お医者さんの免許取って
科学者になるってことも別に
普通によくある話だけど
当時なんか想像つかないですよね
それで何か医学研究のために
医師免許取っとくみたいな
パスで
医者が全部治すと思ってましたよね
小学生の時とか
薬作ってる人とか
全然分かんない
見えないですよね
ドラマとかでもやっぱりフィーチャーされるのは
下界の先生とか
ばっかだから
自分たちと接するのも
医者しかいないって
製薬会社の人が
風邪ひいて出てくるわけじゃない
確かに
これは僕が作ったんですよって
そうそう
生産者の顔みたいな
私が作りましたみたいな
今でこそ
薬剤師さんとか色んな職業にも注目されてるけど
確かに時代的に
2000年初めとかですよね
そうっすね
やっぱりそういうドラマとか
社会背景的に
やっぱりお医者さんが目立つ
時代だったのかなって
思ったりもしますね
中村さんはどうでしょう?
科学者になりたいと思った瞬間
科学者になりたいと思った瞬間は
瞬間自体はたぶん中学校の時に
理科の先生が
温泉の成分分析をやっていて
その人と話してると
すごい自分がやってること
すごい楽しそうに話す人で
その人から色々
研究とはどういうことだ
みたいな
論文も出してたんだよね
そういうので
面白そうだなっていうので
科学者の道がいいなっていうのは
思いましたね
確かに横山さん
7とか8回目
雨後の時も
横山さんが自分の研究部員を
決めた時に
学会とか行って
自分の研究を喋るような先生方が
いらっしゃる分野をやってみたいって
思ったって話があったと思うんですけど
やっぱなんか
科学者と話して
かつその科学者がちゃんと楽しそうにしてるって
大事だなって思いますよね
確かに確かに
特に
純粋なまだ小学校とか
中学校ってまだ純粋な頃だから
はいはい確かに
そういう時に今となったら
色々あると思うけど
そういう純粋な時に
そういう環境というか
そういう先生と出会うっていうのが
結構良かったかなって思いますね
なるほどねやってみたいって思ったのか
あともう一個僕の好きなエピソードが
書いてあるんですけど
教えてもらっていいですか
僕が今やってるのが
再生生物学なんですけど
僕小学校の文集を見てみると
将来の夢に教授って書いてあるんですね
あ文集で書いてあるんだ
そうびっくりしたんだけど
小学校の時に
低学年の時に
指がない先生がいらっしゃって
その先生に普通に
なんで指ないの
みたいなこと聞いちゃって
それでまあ普通に
事故とかじゃないんだよ
生えないのみたいな感じで聞いて
トカゲとかって尻尾
取っても生えてくるじゃないですか
なんでっていうのを
思ったっていう記憶がすごいあります
確かに確かに
自分がやってる再生生物学
の分野なんで
めちゃめちゃ繋がってるなっていう
科学への興味と挫折
話しやすいエピソードですね
そうですね
中村君が将来
賞とか受賞してインタビュー受けるだけ
このエピソード強いですよね
ずっとこれは
きっかけで再生って道を
多分カードとして持ってたと思うんですけど
もうずっと
今に至るまで再生は
何かやってることの中に
含まれてるような感じだったんですか
大学にしても
大学院にしても
どこかに再生というキーワードが入ってくるような
ずっと再生
でしたねあんまり再生以外に
興味がないですね
温泉生物分析はあんまりでした
全く興味がない
生物学でも再生生物学以外あんまり興味がない
そうなんや
勉強はするけど
それをやりたいとは思わない
なるほど
だからやっぱりなぜって思った
入口は小学校の
時のそういう指がない先生で
科学者という職業について
考えたのは
中学校の理科の先生みたいな
そうですね
それちゃんとなってるからで
しっかりしてます
再生って最強ですからね
再生できちゃえば
全ての医療
いらなくなりますからね
全部取って
再生させればいいんだから
山中先生の
IPSのノーベル賞受賞で再生
だいぶ一般的になったと思うんですけど
ニュースにも出るようになったし
再生医学とか
そのぐらいの時って中村君って
何歳ぐらいなんですか
大学1年生とかじゃないか
1、2年じゃないかな
だいぶ始まったぐらいの時に
そういう分野的に人気というか
脚光浴びるようになった
多分俺その再生
医療というか
そっちじゃないんですよね僕は
そっかそっか
もっと基礎生物学的な
あれは外部の幹細胞を入れて
傷ついたところを
元通りに戻すっていう方法で
僕は考えてるのは
何もせずに薬ペットかければ
元通りに戻るっていう
トカゲのしっぽとかそういう
そういうのを考えてるんで
そこがまた違う話になってきますね
なるほどね
僕は究極の医療ですね
僕が考えてるのは
確かに確かに
内在性のファクターで
やっていくわけですね
傷に塗り込む白い粉みたいな
たまにあるじゃないですか
ニュースとかで見るやつ
あれは本物なんですか
多分違うと思う
あんまり分かんないんだけど
何それ
怪我したところとかに塗ると
競艇ニュースとかで見た
多分あれ
本当にN1とか
そういうレベルの
何かあったんじゃない
使ってるの見たことないですよ
今はなんかいろんな方法
シルクに
FGFとかそういう増殖因子ってやつを
染み込ませて
カエルの腕にはめてやると
カエルの手が再生するみたいな
そういう論文が出たりしてるから
なんかできないことはないんだろうな
それも
面白い
じゃあ次の質問
逆に科学に関して興味をなくしそうになった経験や
そのきっかけはありますか
これまでは
科学に興味を持ったきっかけみたいな
ポジティブな話を聞いてきましたけど
なんか挫折したみたいな
きっかけとかあったりします
自分は
中高の時に
周りがかなりできたんで
その時には
大丈夫かなって思いました
いやまあそうっすよね
それこそテストとかで実際比較も
され始める時期ですしね
はいはい
思ったよりやっぱり振り返ると
成績いいから
いい研究者なわけじゃないし
うんうん確かに
上から順番になっていくわけでも
もちろんないんで
そういう意味では
あんま気にせず進んだのはよかったかな
って思います
なんかやっぱり人によっては
折れちゃうかもしれないですねそこで
いやあると思いますね
別にモルの計算ができないから
いい研究者になりたいってこともないだろうし
ほんと
それこそ前回の
収録の時はwebツールで
今時はモルの計算とか
パパッてできるよって話とか
ありましたね
今までモル手計算してるけどね
あしてるんや偉いね
大事な時とかは
確かに
どこまでチャッチュービティがよくてもね
信用していいのかって時はやっぱあるから
健算はするよね確かに
できなくていいわけではない
モル計算はできないとダメだと思う
ちょっと言い過ぎたか
でもいいですよね
そういうやつ
そういうのうまく使いながら
とりあえずだからできないから
嫌いになる必要もないですしね
いやほんとに
研究ってそれこそ中村さん
さっき言ってたみたいに
再生だけしかできるじゃないですか
たとえ
あんまりよくないですけど
理科4教科のうち3つできなくても
1つのうちどっかができれば
いいじゃないですか
だからあんまり
自分は理科はそんなに物理とか好きじゃなかったです
ちょっと興味あるのが
科学の中にあるのなら
それをできる場所まで
子ども時代の科学への影響
なんとか行くみたいな
イメージでいたら
全然いいと思う
中村さんはこの質問
科学に興味をなくしそうになった経験
そのきっかけはありますか
どう答えてますか
パソコンとかロボットとか
そういうのが父親が
僕に教えようとしてたんですけど
片つむりロボットで
プログラミングして
動くみたいなやつを作ったことあるんですけど
何が面白いか全然わかんなくて
作業としては別にいくんじゃないけど
コーディングに沿って
片つむりが動いたところで
だからなんなんだ
ロボットとかそういう物理とか
AIとか
そういうのに興味がない
自分で作ろうとは思わない
あくまでも利用する側で
そういう点では
物理とかそういう道は
諦めたというか
その時点でもないなと思ってました
だから2人に共通して言えるのは
専門性を磨くってところで
それ以外のものは切り落としたりとか
しても別に特に問題にはならない
ってことなのかな
何が好きかっていうのを
ちゃんと把握しておくっていうのが
切り捨てるのは良くないかもしれないけど
好き嫌いは良いかもしれない
好き嫌いを発揮させるのは良いかも
最後には1個しかやれないじゃん
確かに
昔の科学者とか
全部やる人とかいたけど
生物もやって
自分で物理で作ってみたいな
今はもっと細分化されてますもんね
細分化されて
深く深くみたいな時代ですもんね
協力できるしね
特異分野が違う人と
だからそれこそ物理屋さんと
コラボして
生物学のことやるとか
そっちの方が早いしね
確かに
効率的だよねそっちの方が
ただそれを
その人が何をやってるかが
分からないとはいけないんで
基本的な知識はいる
けど専門性なものは
嫌いだったら
無くても良いかもね
英語学習の重要性
アメリカンナイトゴールド
次の質問は
ちょっと科学で今まで
ジェックで話してきましたけど
我々アメリカにいるということで
ちょっと軸を英語に
切り替えてみたいと思います
質問一つで英語は好きでしたか
学ぼうと思ったきっかけはありますか
ってところで
もっちゃん選手から
聞いてみましょうか英語好きでしたか
英語
まあ嫌いでは全くなかった
全くなかったと思うんです
小1から小3ぐらいまで
ECC
英語のやつを
一応ちょっと通ってて
それはまあ
今思うと
全然
歌とかあと
季節のハロウィンとか
楽しくやるみたい
やってました
英語ってこんな楽しいもんだよ
みたいなぐらい
そうですね
何になったかは
よく分かんないんですけど
抵抗はなくなった
気がします
日本にいるときとかも
絶対海外は無理っていう
その無理っていう
感じにはならなかったのは
でかい気がします
だから言語面の
そういう苦手意識を払拭できるって
すごい大事なことですよね
確かに小さく見えて
大きいかもしれないですね
その後は何か特別なことは
特に
普通に授業ベースで学んできたって感じですか
ECC以降は
ECC以降は本当に
受験勉強して
そこから
本当はちゃんと
やった方がいいと思うんですけど
英会は通ったり
やってる人も
UCSFの周りとかで
やってきた人もいらっしゃるんで
恥ずかしいんですけど
自分はもう何もやらずに
国際学会に行っては
ちょっと喋れるようになり
戻って忘れて
ひたすら繰り返して
今は
こっちにずっといるんで
ちょっとずつ
ちょっとずつ喋れるようになっている
途中って感じです
トッフルとかは勉強しなかったの?
全くやらなかったです
一瞬だけ大学院で
こっちに来るの
考えた時は勉強しようと思ったんですけど
ちょっと考えた時期が
遅かったのもあって
ちょっと色々間に合わんなと思って
GPAとか
1年生がある程度
考えなきゃいけないものがあると思って
それを
あんまり考えずにやってたんで
トッフルとかは
本当
大学受験した直後に
等身っていうところが
受けたらお金くれるっていうので
本当にそれだけ
で行きました
等身?
コミュニケーションの経験
衛生予備校?
東大特診っていう
東大行く人のコースみたいな
そこで受かった直後だと
サンプリングしたい程度が
あるみたいで
全然高くない点数なんですけど
納判です
トッフル高いからな
受けるの
思い出しました
大学院入試ではやりました
使うよね東大
やったやりましたやりました
簡単版
IBT
IBTは難しい方じゃないですか
LTPだっけ
PBTか
全部マークのやつ
PBTだ
それは1週間
一夜漬けっていうか
1週間漬けで
いやいやいや
先輩に感謝で
先輩が使ってた問題集
外部から受験された
先輩がいて
その先輩が全部貸してくれたので
ひたすら1週間やり込んで受験しました
ここに至るまで
特別なツールを使って
別に学んできたってことは
ないわけですね
ないですね
後悔してるの?
やった方がいいと思う
英会話に関しても
もっちゃん選手って結構
パーティーとかでいろんな人と話してるイメージがあるんですけど
ご飯とかいろいろ
言ってるんですよね
そう見えるかもしれない
違うのかな
でも
パーティーとかは
やっぱ難しいじゃないですか
慣れてないし
日本にああいうのないんで
ちゃんと入れて
自分も大抵
初めて
行くときとか一人だって
一人でいる人とかに声かける
意識してやってます
自分も一人だと
あれだし
相手も裏返しでそう思ってると
むずいですよね
そう思うと英会話学んできたほうがよかったなって
100思います
中村さん一方で英語好きでしたか
何かきっかけありましたか
英語好きという概念が
そもそもなくて
僕は
小学校のときとかも
ALTの先生とか
の授業で
ちょこっとやるみたいな感じで
外国人の先生が
小学校に来て
月一とかそんくらいの頻度で
英語のスピーキングとかリスニングの
授業をやるみたいな
トリックアトリートとか
お菓子もらえますよみたいな
遊び感覚だね
そういうのがあるんです
自己紹介カードとかを
英語で作って発表とかしたほうが
楽しい
そういう
いい思いでもないし悪い思いでもない
みたいな感じ
そんなこと言うなよ
泣くぞ先生が
そっから
一番覚えてるのが
私のときに台湾に行ったんですよ
父親が英語喋れるんですよ
へーすごい
道聞かれて
何にもできなかったんですよ
英語で聞かれたの?
英語で聞かれて何も分からなくて
何も言えなくて
父親が来てバラバラバラって
説明して
すごい恥ずかしくてそのとき
なんで喋るのだろう
って恥ずかしくて
大学入ってから毎年
アジアの国とかアメリカとか
いろんな国にバイトしてはいって
それで
最初は本当に
出川イングリッシュみたいな感じだったんですけど
そっから
今となったら普通に
そこそこ自信持って話せる
そうね
よく言ってるよね自信あるみたいなこと
ノンネイティブの中では上手いほうだと思ってます
無駄な自信を持つのが大事だと思います
やっぱ
自信がなくて話すやつって
もともとそうじゃないですか
普通に自信持って
間違ってもいいとかそういう考えもなしに
聞き取れやお前が聞き取れ
っていう気持ちで
話すのが大事なんじゃないかな
と思いますけどね
どっかのエピソードでも言ったけどやっぱり
勇気が大事って言いますよね
間違っててもいいから
なんとかして伝えようっていう風に
しないとっていう
そこで黙ってちゃいけないよっていうのが
すごい大事ってよく言ってますよね
中村さん
あとやっぱ大学の時に
一人とか友達と
海外に遊びに行ってたのが
でかかったですね
やっぱり英語でコミュニケーションするんですか
そうやって海外行くと
もちろんもちろん基本英語しか通じないんで
英語で
料理も頼むのもそうだし
宿とかもそういうのもそう
予約したりそういうのもそうだし
現地に行って宿行って
今日は行けるかっていう
ノリでやったりしたので
へー
そういうのが重要ですね
なるほどね確かにだから挫折も大事だし
自信を持つことも大事っていう
なんかやっぱそれって座学だけじゃ
やっぱり身につかないですね
実際使ってみないと
でレベルを把握しながら
しゃべれないわけないんですよ
6年間も学んでてしゃべれないわけないんですよ
まあね教科書通りでは知ってるけどね
自信がないだけだと思います
自信がないのとあとは
引き出しがすぐ出てこないですよね
言葉は知ってて読めるし
意味もわかるけど
じゃあ瞬間使えるかっていうのはまた別の話ですよね
だって僕
一番初めにここ来る前に
オンライン英会話やって
ベーカリーが出てこなくて
ブレンドショップって言ってましたからね初め
まあ問題ないですね
いや問題ないです
伝わるけど
ベーカリーだろ普通と思って
でもそれはだから知ってるけど
その引き出しないから出てこない
使ったことがないから
パンって言わないだけマシですよ
いや急いだってよ
パンストアって言いながらって初め
パンが英語じゃない
待って待ってって思って
その時にちゃんとロイヤルブレッドとか
ブレッドって言うわと思って
おー
引き出しを作って開けなきゃいけないですね何回も
なんかやっぱそうなんだなって
すごいその時思って
だからなんか僕はここ来る前
オンライン英会話やってたし
科学への興味の形成
中学校レベルの英会話の教材とかやって
だから知ってるし
意味も全部分かるけど
とりあえず使ってみる
をやってみて
別に僕も英語全然上手くないですけど
まあ何とかなる
ワラさん結構やっぱ自信持ってるなって思いますよ
めっちゃ
なんとかなってる
それでいいんですよね
人が言った時やっぱ堂々としてる印象がある
そうなんかな
そうなんかな
まあでもなんか本当そうですよね
文法があってなきゃいけないってよくあるじゃないですか
よく日本の教育とかテストを受けてると
ここDじゃないとあかんかった
わずじゃあかんかったみたいな時とかあって
ペケつくじゃないですか
でも実際の英会話って別に伝わるじゃないですか
大体のところ
実際英語苦手な人だったら逆の立場で考えたらいいと思うんですけど
その日本に来た片言の外国人の人が何言ってるかなんて
頑張って汲み取れば分かるわけじゃないですか
ここ聞きたいんだなとか
このご飯食べたいんだなとか
発音だけきれいにしないといけないですね
まあね
スタバで何回ホットコーヒーをはって言われたか
これもう毎回デカフェコーヒーが通じないですよ
わかる通じない
なんでデカフェが通じないのと思って
そう
毎回教えてもらうんですよね
スタバの店員さんに
なんて言ったら伝わるって
カフェに入ってないやつが欲しいねんけどみたいな
別の言い回しをしてね
確かにそういうのあるね
あといまだにどん中とか
そういう否定疑問文みたいなやつは分かんないですね
ああ
たまに聞き取れない
それこそ反射で
ウッジュマインド
あなたはこれすると気にしますか
って公文あるじゃないですか
ウッジュマインドなんとか
イフアイドゥサムシングみたいな
なんか私がしたらあなたは気にしますか
って別に気にしないよって言うとき
ノーって答えるじゃないですか
本当はそれって
反射でイエスって答えちゃうんですよね
別にしていいよって思ってるから
ここでご飯食べたら気にしますかって
ウッジュマインドで聞かれたときに
別にしていいよって言いたいのに
反射でイエスって言っちゃうから
気にしますってなっちゃうから答えが
それだけはちょっと何とかしたいって
逆?
分かんない
ウッジュマインドってやっぱめっちゃ丁寧な言い方やから
やっぱ初心の人とかさ
立場のある人とか言われたりするんやけど
承諾するならノーか
そうそう逆で答えないといけないから
それが反射で
どうしても
今週もなんかの話を
会って一回
そこだけがまだ直せない
聞かれたことないな
ちょっと上品な会話をしてるんですね
いや上品です
確かにそんな場面になったことない
ウッジュを聞いたことない
ウッジュを聞いたことないですね
だからそこがね
引き出しがちゃんとできてないんだなって
分かんないよな
コーヒーとかイエスって答えたら
ミルク入ってるときあるもんな
ないよ
どん中で
何て答えればいいのか
それこそだからあるあるで
アメリカとか
英語圏初心者の人はハンバーガーとか
パンケーキとか買いに行くとトッピングもりもりにされるとか
イエスばっか答えて
チーズ入れるとかって
バーガーだったら聞かれるじゃないですか
トマト入れるとか
パーティー配送するとかってやつぎばえに
あいつら聞いてくるじゃないですか
聞き取れないですよねたまに
チーズ入ってないやつ言うとるやんけ
はじめはこれずっと思ってましたけど
それが監修なんやなって思って
ちゃんと
恥ずかしがらずに聞き直すのも大事やし
使ってみる
聞き出しを作るのも大事なんだなって
思いました
研究の道を選ぶ
誰の話だっけ
最後の質問に行きましょう
どうやって現在の道
大学大学院を選びましたか
ってところでもっちゃん選手から
いただいてもよろしいですか
大学は
周りにみんな行ってたし
一番研究関係良さそうだった
っていうので
東大にして
ただ医者は
ちょっと考えてたんですけど
その
件数的にも
受験勉強的にもちょっと
足りなさそうっていうのと
あとは本当に医者
医療行為をやりたいのかっていうのを
ちょっと考えた時に
どっちかっていうと基礎研究とか
やりたいなと思って
今の道
行ったと思うんです
研究分野はどうですか
研究分野は
もともと脳が
興味あって
ちょっと
焦りがあったのか
大学1年から
同じ大学の中の
医学部の研究室に
お邪魔させてもらって
放課後は実験する
素晴らしい
ありがたい
助けでやらせてもらって
そこは結構分子
シナプスの分子とか
に着目して
それをイメージングするみたいな
感じのラボだったんで
結構分子
タンパク質とかに
結構自分も興味が湧いて
学科というか
先行したところは別の
学部だった
理学部
そこの卒研はやらなきゃいけなくて
卒研
結局
最終的には出身ラボでやったんですけど
そこでは
タンパク質研究をして
大学院で
通わせてもらってたところに
医学部に行くのか
卒研のまま行くのかというときに
もうちょっとタンパク質
面白そうだなってちょっとなってたぐらいだったんで
そのままプラス5年を
過ごしたという感じです
でも面白いですね初めの興味の中で
出てきたというか
使ってたものにだんだん
惹かれていく
興味が移っていくっていうの面白いですよね
確かになんか脳
漠然とやっぱ
未知感が受験終わったときとか
あって
未知の感じだなと思って
初めにインターンとか
読ませたとこやっぱ分子
分子の図みたいなのが
論文とか渡されて
これで制御してるのすごいなと思って
分子が動いてみたいな
多分
興味持ったのかなって
なるほど
やってるとだんだん
自然と得られる情報も
そのやってるものに
だんだんバイアスがフィルターバブルがあるじゃないですか
そこって
めっちゃありますね
自分の世界がそれにできてるみたいな
錯覚も
分かります最初のポケモンみたい
そうそう
選んだやつに合わせて
だから中村さんの場合
それが小学校の
再生なわけじゃないですか
そうですね
だからずっと再生をキーワードに
大学とか大学院を選んできたって感じですか
そうですね
まあもちろん
点数的な問題もありますけど
広島大学に
行った理由が
広島大学には量生類研究センターっていうところが
あって
量生類は再生する生物として
よく知られてると思いますけど
カエルとかイモリとか
そういう生物が学べるっていうのと
点数的にも合うっていうので
そこにするかと思って
広島大に行って
そこでずっと
学部の時にもうちょっと
研究やればよかったなって思うんですけど
学部の時は
前も話しましたけど俳優目指してたんで
そうね
研究の道は
ほんと学部4年生
俳俗から
やってずっと再生
オタマジャクシの尻尾の再生をやって
今となっては
マウスの心臓の再生ですね
そうですね
とにかく再生
最近はもう疾患とかもやってるんで
何かを直す
直すっていうのに多分興味があるのかな
という風に思います
子ども時代の影響
ちょっと広くなったんですね解釈が
うん
それこそだって9月に行ったギリシャも
なにあげ工場船の学会
辛抱祭とかあれは
再生関係あらへん
そう
テーマっすよね辛抱祭って
結局やってみたら何でも面白いですよね
確かにだからこの間出した論文が
あれが再生
あれがオタマジャクシの尻尾の再生ですね
そう思うと基礎的な
基礎生物学的な再生の
研究から今となって
人の疾患の
直すという意味での再生
に広がってきてる
なるほど
ここだけ切り取ったら教授っすね
確かに
戦略
文集の夢が叶ってますよね
ここだけ切り取ったら
確かに
やっぱ子供の頃の興味とか
興味関心好奇心
っていうのがある程度大人になっても
何か続くのかなって思いますね
なるほど
だからその分野が細分化とか
深さ
デプスに関しては
違うにしても
まず何かしら生物が面白いとか
化学が面白いとか
っていうそういう方向性を
つける意味で小学校とか
子供の頃の体験って
重要だったって感じですかね2人とも
そうですね
めっちゃあると思います
英語にしても化学にしても
マイナスイメージを持たせず
かつ入り口にちょうどいい
ものを何かやっとくだけで
僕らの業界の
未来の
同僚が増えるのかもしれないですよね
確かにそういう意味では
あれですよね
ある程度の地位になったら
いわゆる一般社会というか
ちゃんと出ていかないといけないな
と思います
溜め息ばっかついていないで
溜め息ついてまた高校に
講義行かなきゃとか言わずいで
これは僕の
理本のボスですけど
楽しそうだけどね
楽しそうだけどね
僕のそのボスは
漢方薬のボスなんですけど
植物とかを持って教えに行ってるんですけど
普段が疲れすぎてて
だから大学の
Twitterではちょうど
研究者のワークライフバランスについて
ぐちゃぐちゃ議論が
巻き起こってますけど
そういうところ
将来性とか質問を考えた場合
どうなのかってとこまで
織り込んで議論できるといいですよね
そういうところは
僕らは
科学との接点の振り返り
ハンドリングできる話題じゃないんで
もう終わりますけど
横田 権力がないです
そうそう権力もちょっとあと大掘りすぎて
お腹壊したんで
横田 僕らの力ではまだ弱すぎますね
そうそう
自分のこと言います一杯なんで
ということでここまでは
科学稽古Botキャストの日の子供に関する話題を
子供に関する話題
ニュースみたいになっちゃった
というわけで中村さんには今回
ゲスト側に回ってもらってやってもらいましたが
それでは進行を中村さんにお返しします
ではエンディングのほう
中村さん進めていってください
中村 というわけで今回はもっちゃん選手と
子供時代に触れてきた自然科学的な要素について
語り合ってきました
どうでしたかもっちゃん選手
今日話してみて
もっ ちょっと懐かしい気持ちになりつつ
初心に帰るという感じです
でもまあ
一番はやっぱ
二人が立ち上げてるところから
見てたアメ号に出てたのが
感動を
そうそう初期リスナーですもんね
もっ 大変だなってめっちゃ思いました
これ大変だなって
思いました
中村さんも感想言ってくださいね
中村 僕は
小学校の頃から
振り返るというのがあんまりない
じゃないので
良かったなというか
そういうことを小学校の夢に教授と書かれてるんで
あと2,3年頑張ってみて
その可能性があるかどうかというのを
見ていきたいなという風に改めて思いました
中村 とりあえずどうでしょう
この収録はもう撮り直さなくて大丈夫そうですか
中村 いいんじゃないですかね
中村 どうですかね
中村 もっちゃん選手帰国しながら収録してもいいけどね
空港でね
中村 まあでも科学系ポッドキャストの日ということで
今回参加させていただいて
いろんな方に聞いていただける機会だと思いますので
普段はどんなことを
話してるんですかアメ号は
中村 アメ号は留学に来た人だったり
来てる人だったりの
どうやってその道に至ったかだったり
アメリカで何を楽しんでるかっていうのを
それぞれのバックグラウンドを
聞きながら深掘っています
もしよろしければ他のエピソードも
聞いてみてください
さてアメリカンナイトゴールド
スポーティファイアップルポッドキャスト
アマゾンミュージックリストにて
日本時間の金曜0時に配信をしています
番組のご意見ご感想は
Xの番組アカウント
atmarkangunderbar2024や
フォームにお寄せください
またハッシュタグアメ号をつけていろいろつぶやいてください
皆さんからのコメントお待ちしています
ここまでのお相手は中村と
松本チャン選手でした
また来週
01:02:41

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