1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #037 ワンダヴィジョン完結!..
2021-03-13 33:00

#037 ワンダヴィジョン完結!「X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M」

 ディズニープラスで配信されていた「ワンダヴィジョン」が最終話を迎えました! というわけで、今回のテーマは、marvelの一大クロスオーバーイベント「X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M」です。
 ヴィジョンを喪ったワンダ(スカーレットウィッチ)が世界を創るという点が共通していますね。MCUでも世界改変が起きるのか!?

 ワンダヴィジョン、ハウスオブMはもちろん、なぜかシン・エヴァンゲリオンのネタバレ(?)もありますので気をつけてください。

・エンタメの力(佐久間宣行の受け売り)
・人生はプロレス
・改変された世界を元に戻すことは正義なのか?
・話がトムキングに収斂していく…

 番組への感想やリクエストなどがあれば、#邦訳雨あられ をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
00:03
この番組では、毎回一冊の邦訳アメコミを取り上げて、それについて二人で語っています。
実はね、今日はアメコミじゃない話もしたいんですよ。
あ、そうですか。
今こう、SNSとかですごく話題になってるあの作品、映像作品。
はいはいはい。
どのヒロインが好きかっていうだけの理由で、かつてオタクたちが大論争を繰り広げたとも言われているあの伝説的作品。
はいはいはい。
過去の特撮の要素とか取り入れながら、ちょっと意味深な物語の要素を小出しにしていって、これ一体どういう意味なんだろうと思わせて、ラストシーンは賛否両論。
うんうんうん。
あの作品ね。
はいはい。昨日見てきました。
あ、ほんと?
はい。
やっぱ最高でしたよね。
すごい良かった。
最終話良かったよね。
うん。エヴァの話でしょ?
え?
え?
いやちょっとエヴァ、エヴァ、エヴァ。
エヴァンゲリオンじゃない?
エヴァはよく知らないんですが。
何の話してる?
あれに決まってるじゃないですか。
はい。
ワンダービジョンですよ。
ワンダービジョン。ディズニープラスでみんなが見ている。私のツイッターのね。
あーなるほど。
あれしか流れてこないですから。
はいはいはい。あーなるほどね。確かに、あれでしょ?
うん。
その過去のシットコング作品のことを過去の特撮っていう。
そうそう。奥様は魔女とかね。実質特撮ですから。あれを取り入れたワンダービジョン。
あれを特撮の枠で語ってる人っているのか?なるほどね。
あとヒロインもね。いろんなヒロインが出てくるじゃないですか。
ここちょっと無理やりでしょ。このくだりやりたいからってちょっと。
私はやっぱヒロインとして赤い髪の子が好きでね。
ワンダーっていうらしいんですけど、あの子がやっぱファンでしたね。
オタクは他の誰と論争するんだよ。
ワンダー、アガサ、モニカの3人ですね。
なるほど。
どれがいいのかっていうのをみんながよく議論してますよ。
私はやっぱモニカ乱暴ですかね。
モニカもいいキャラしてましたよね。まさかヒーローになるとは思わなかったんですが。
というわけで、今日はおそらくワンダービジョンのイメージの元になっただろう、
X-MENアベンジャーズハウスオブMという作品を取り上げつつ、
この前完結したね、ワンダービジョンのお話もしていこうかなと思いますので。
本当に先週完結したばっかりなんで、ネタバレ注意ですね。
あと、話の流れでうっかりエヴァンゲリオンのネタバレをしてしまう可能性があるんで。
やりかねないですね。
やりかねないんで、そちらも一応念のため気になる人はこの辺でやめといていただければなと。
ワンダービジョンもエヴァンゲリオンも面白かったです。
実際にはエヴァンゲリオン見たんでしょ?
見ました。
クソオタク。
めっちゃ面白かったです。
じゃあそんな感じでやっていきましょう。
さあ、じゃあどっちから語りましょうかね。
ワンダービジョンからいきましょう。
オッケーです。
簡単にあらすじを説明しますと、マーベルシネマティックユニバースの世界観で。
MCUというやつですね。
MCUというやつですね。
03:00
映画のアベンジャーズとかの世界観でやってるんだけど、サノスに殺されたはずのビジョンがなぜか生きて動いていて。
なんと。
アメリカの田舎でワンダーと一緒に新しい生活を始めると。
それがシチュエーションコメディ。
シットコム。
フルハウスとかね。奥様は魔女的な。
見てるお客さんが。
笑い声とか拍手とか入ってくるやつですよね。
ああいう体で。
誰しも一度は見たことがある。
あの体でお話が進んでいくんですね。
あんまりシチュエーションコメディに詳しくないのでわからないんだけど。
結構年代を追ってオマージュというかパロディ的に進んでいってるんで。
ああなんかね作品の中でも言われてましたよね。
第一話は50年代。そこから60年代70年代とお話が進むごとに少しずつ時代が変わって。
シットコムの演出方法とかね。オープニングも毎回変わるんですよね。
そうそうオープニングも変わるし演出も変わるし、途上人物たちの服装や街の小道具の感じも変わっていって。
最初の1,2話は白黒で。
そうだったそうだった。
3話からカラーになって。
画面も横に長くない。
ああそうそうブラウン管サイズっていったんですかね。
なんかさテレビ懐かしいね。
あのサイズ感の。
あのサイズ感の。なんか昔はそうだったよね。
ああそうだよね。
全然どうでもいいんだけどさ。
再放送とかするとさ、右と左が余るじゃん。
あああるある。
あるよね。なんか今ウルトラマンの再放送番組とかやってるんだけどさ。
昔の映像を使うときだけ右と左にウルトラマンがボーって出てくる。
ああウルトラファンタジー見守られながら過去の映像を使われるんだ。
ああすげーとお手本やらしちゃった。
まあ1,2,3話とかはだからちょっと不穏な空気はもちろんあるんだけど。
そのシチュエーションコメディーとしてね普通に面白くて。
ああそうそう普通のシチュエーションコメディーがね行われていくんですよね。
見れましたよね。だからそうやって面白いなーなんて思って来週楽しみに見てたんだけど。
4話であのちょっとそのシチュエーションコメディーの世界に実は外側があって。
外側にはあの我々のよく知るMCUの世界がね広がってるっていうことがわかるという展開ですね。
で5話が怖かった。
ああ5話。
5話がターニングポイントっていうか。だから最初に見た人はとりあえず5話まで見てくれよと。
あ、勧める時に。なるほどね。
いう感じありますよね。
わかる気がする。
5話で一番怖かったのはですねお隣に住んでる隣人キャラのねアガサが入ってきて。
まあちょっとトチっちゃうっていうか展開がおかしくなっちゃって。
今まで明るい隣人だったアガサが急に素のテンションになって。
06:02
あ、これNGよね。リテイク?っていうシーン。
あれめっちゃ怖かった。
怖い。ホラーですよね。
テンションの落差っていうか環境がね。
知ってもね明るく楽しく元気なお話だったら急に素に戻るから。
そう。え?ってなるよね。
やあワンダーみたいなさそういう空気だったのがさ。
ドクッとしちゃって。あれなあ現実でやったら怖いよな。
あ、職場とかでね。
今まですごい気のいい同僚だと思ってたけどさ。
急にさ、あごめん噛んだわ。もう一回。
言い始めたらさ。
ざわつくわ職場。
ざわつくよね。トゥルーマンショーだ。
何を信じていいかわからない。
まあそういう鈍電外視的なこともあるし。
あと5話はクイックシルバーが最後。
ああワンダーの弟のね。
弟を訪ねてくるよね。
足の速い人。
私あんまりMCUのいい視聴者じゃないから気づかなかったんだけど、
役者が変わってたらしいですね。
過去の映画で出た人から変わってるんだ。
代わりにソニーの方のXメンのクイックシルバー役の人がキャスティングされてた。
へえ面白い。
面白いよね。そういうメタ的な遊び要素って感じですね。
結構作品の中でトムキング版のビジョンの要素とかも入ってたじゃないですか。
そうですね。
おじさんが訪ねてくるっていうのもそうだし、
あと犬のスパーキー。
名前一緒でしたね。
スパーキーもちょっといろいろあって死んでしまうんですが、
その展開もビジョンと似てたので、
このワンダービジョンに出てくる子供たちがひどい目に遭うんじゃないのかっていうのはもう腹腫れしちゃいましたね。
やっぱり先にビジョン読んでたからさ、なんかちらついたよね。ビジョンの悲劇が。
おじさんに殺されるんじゃないかとかさ。
悪なもんじゃないからね。
感情をリセットしちゃうんじゃないだろうか。
そうだね。コミックスの方では子供二人とも一人は死に。
かなり悲惨な目にね。
一人は感情をリセットしてましたからね。
まあでも一応子供たちはそんなひどい目には遭わず。
犬も死ぬけど、まあ特設的に死ぬシーンが描かれたりだったから。
そうだね。なんかサラッと流されましたね。
犬死ぬ映画見たくない人もギリ。
安心して見られる。
ギリ見れるかなっていう感じですね。
この作品、喪失とその癒しっていうのがテーマだったんじゃないかなと思うんですよ。
どういうことですか?
ワンダってビジョンを失った悲しみからこのパワーでビジョンを蘇らせて、そしてこのシチュエーションコメディーの世界を作り上げてたじゃないですか。
幸せなシットコム世界をね、作り上げて。
なんでシットコムの世界にしたかっていうと、彼女が幼い頃幸せだった家族生活の思い出がシチュエーションコメディーだったからっていう。
09:03
家族でシチュエーションコメディーをずっと見ていたっていうシーンがね。
最後の方で語られるじゃないですか。
ありました。
だから、なんかその喪失と癒しっていうのがテーマだったのかなって。
ちょうど3.1110年目とかっていうことで、そういう企画とかがいっぱいあってたっていうのもあって、なんかそういうふうに自分の中では思いました。
なるほどね。
作品世界の中でも、サノスの指パッチンによって多くの人がいなくなって戻ってきて、モニカとかはその間にお母さんがいなくなってしまったとか。
自分がいなくなっている間にね。
みんな何かを失うっていう経験をちょっとしていて、その上でああいう事件が起こったっていうことだから、それが一つ。
確かにみんなそれぞれ何かを失っている人たちでしたよね。
そうそうそうそう。だから虚構の世界の中で、喪失によって起きた心の傷が癒されていくっていうお話。
中で現実で負った傷が癒される。なるほど。
この前やったヒーローズインクライシスもそういうお話だったよね。
カウンセリング施設はさ、心の傷をそういう仮想世界で癒してあげるっていう感じだったよね。
なんかトムキングのミスターミラクルも、現実と虚構の回避みたいなのが一つのテーマでしたよね。
確かに確かに。血みどろの神々の戦争と幸せな家庭生活。
そしてその家庭生活がどうやら虚構らしいという感じで終わっていきましたね。
このワンダービジョンもちろん脚本がトムキングってわけじゃないけど、イメージ元にはトムキングのビジョンがあるわけで。
そう考えるとミスターミラクルもヒーローズインクライシスもワンダービジョンとちょっと。
そうだね。虚構と現実っていう共通点はあるよね。
かなり今回、フィクションであること、虚構であることに自覚的だったんじゃないかなって思ってて。
結構そういうフィクションがあるあるネタで笑わせてくるとこあったじゃないですか。
あるある。あったあった。
ビジョンが働いている職場が何やってるかわからない。計算しろって。
この仕事は何なんだって。計算要素を作ってるんだよ。
あれ見た時にツイッターでちょっとバズってた、サザエさんのナミ兵の机のデスクが本当に紙と書類を入れとくケースみたいなのしかなくて。
やば、追い出し部屋じゃん。
こいつは毎日ここで何をやってんだみたいなやつがちょいバズりしてて。
あったんだそういうの。
あるよね。そこがメインじゃないからさ、全く仕事の内容がわかんないけど働いてるお父さんって。
あるある。アニメとか見てると出てくるよね。
それを笑いにしてたし、あと子供たちが急に成長する。
あったね。
フィクションってそうだよね。
急にね、子供成長するよね。
12:01
シャララランってちょっと時間経たせばすぐ役者がやってとか。
あれもギャグっぽくやってたね。
ギャグっぽくやってた。ギャグっぽくもやってたし、さっきのアガサの下りとかはホラーになってたけど、
どっちもこの状況がフィクションであるっていうことを自覚してやってたのかなって。
だから、そういうフィクション、虚構、エンタメですよね。
エンタメのパワーを伝えてくれる作品だったんじゃないかなって。
なるほど。
エンタメって直接的には役に立たないんだけど、
これ、佐久間信之のラジオで言ってたんだけど、
例えば災害があって、復興にエンタメが役立つことはないんだけど、
傷がだんだん受け入れられるようになってきたときに、また動き出すためのエネルギーを与えてくれるのがエンタメなんですよ。
いいこと言うね。
いいこと言うよね。
だから、そういうテーマを感じた。
なるほど。
新世紀エヴァンゲリオンの最新作も、虚構と現実。
急にネタバレぶっこんできた。
でも、あれも確かにそうだったね。
あんまり私も詳しく理解できていないんですけど、
どうやら現実と虚構が等価になるみたいな話でしたよね。
やっぱり、癒しを求めている信之君が、虚構の中に閉じ込ませたんだけど、最後はそれを突き破って、
その経験というか、そこで得たものを使って現実をまた変えていくっていう。
よかった、さっき予防線貼っておいて。
これ普通に聞いてて急にエヴァのネタバレぶっこまれたら、多分めちゃくちゃ人を傷つけてしまったかもしれない。
人を傷つけるラジオになってしまうところだった。
危ない危ない。
危ない危ない。
人を癒すエンタメラジオを目指していきましょう。
癒していきましょう。
じゃあ、続いてハウスオブMの話をしていきましょうか。
はいはい。
タイトルにX-Men Avengers House of Mってなってるように、
本当にクロスオーバーイベントだよね。
キャラクターがいっぱい登場して楽しいです。
確かに有名キャラいっぱい出てきましたね。
どんなあらすじかと言いますと、
ワンダーの暴走でホークアイとかビジョンとか、
アベンジャーズのメンバーが死んでしまうという実験があってですね、
その後からのお話なんですけど、
アベンジャーズとX-Menはその事件を起こしたワンダー、スカーレットウィッチの処遇をめぐってですね、議論をしますよね。
殺すしかねえだろうっていう人もいれば。
いやいや、彼女が悪いわけじゃないんだっていう人もいてね。
ともかく覚悟しようと。
本人が捕まえないことにはどうしようもないのでね。
っていうことで向かったら、一気に世界が変わってしまう。
なんと。
みんなが夢を叶えた世界。
最高だよね。
普通に最高だと思う。
夢の世界だと思うんですよ。
お父さんのマグニートの夢である、ミュータントがマイノリティーでない世界。
社会の中で普通に活躍できる。
っていうね、ことが実現されていて。
いいですね。
素晴らしい感じではあるんだけど、その中でウルバリンだけが元の世界の記憶を持っていて、解決というか元の世界に戻そうと。
15:10
この世界は間違っているというね、お話でしたね。
面白い。
面白かった。
スパイダーマンはベンおじさんを失ってなかったですね。
グウェーンもいましたね。
自分の夢を叶えるという時に、スパイダーマンにとってはその二人が生きているということが一番の夢なのかな。
つらいな。
それを元に戻そうとするって、ウルバリンは相当ひどいやつじゃないのか。
ほんとね。みんな結構幸せそうに生きているのにさ、かわいそうだよね。
スパイダーマンとかずっとさ、記憶を消してくれみたいなこと言ってるもんね。
家族の楽しい記憶を消してくれと。
これはつらいよね。
つらすぎるわ。
ワンダーが何かを喪失して、その結果世界を大きく変えてしまうというのは、ワンダービジョンと共通する要素かもしれないですね。
そうですよね。
やっぱりちょっとこの辺もイメージ元にはなっているのかななんて。
そんな感じしますね。
はい、思いました。
この作品自体2004年、5年ぐらいの作品ですね。
結構古いというか前の作品なんですね。
今あらすじでもあったけど、この時のアベンジャーズはニューアベンジャーズって言ってですね。
ウルバリンやスパイダーマンがメンバーになってるんですね。
MCUよりも前の作品なんで。
アイアンマンが公開されるよりも前の。
アイアンマン2008とかだっけ。
そうか、なるほど。
前の作品なんで、キャプテンアメリカとかアイアンマンがあんまり活躍しない。
確かに出番ほとんどなかったですね。
ですよね。
キャプテンアメリカなんて普通のおじいちゃんになってたせいで。
あれもキャップの夢だったんですかね。
だってほらMCUでもそうだったじゃん、最後。
あ、そっか、ラストは。
ちゃんと年を取る、人生を歩むっていうことが。
選択肢を選んだよね。
だからこっちもそうだった。
だからキャプテンアメリカに彼に声をかけるのはやめましょうって言われてたんで。
まあそうだよね。
おじいちゃんなんでね。
おじいちゃんなんでね。
話の展開としてはそんな複雑なことがあったりするわけじゃないんで。
そうですね。
今のあらすじに引き継いで、レイラっていうね。
改変前の世界を人に見せることができるミュータントがいたんで。
その子の力を使って一人一人仲間を増やしていって。
現実を見せつけてね。
かわいそう。
かわいそう。
なんで幸せに暮らしてる奴のところ行ってさ、わざわざね。
嫌な現実を見せてね。
そうやって仲間を増やしていって、もう一度ワンダと対峙するんだけど。
やっぱりまた争いが起こってしまったっていうことに。
そうね。
絶望したワンダはミュータントなんていなくなればいい。
No more mutantって言って、また世界を変えてしまう。
18:01
元の世界に戻るんだけど、ミュータント能力がみんななくなってしまう。
つらい現実に向き合いかつミュータント能力を失うという。
地獄のような展開。
事態はどんどん悪化の一途をたどりますが。
これこの続きもあるんですか?
ありますあります。
だからミュータントがここで絶滅危惧種になっちゃうんだよね。
なんとかミュータントたちを再び増やしていこうというようなことでお話が続いていって。
最終的にそれがアベンジャーズvsエッツメンという形でAVXという形で決着がつくのかな。
でも10年くらいこの展開が続くと思う。
すごい。じゃあその大きいストーリーの始まりってことか。
なんかなんでこんなことをしたんだろうね。
ワンダがってこと?
もっとメタ的な視点でマーベル編集者が。
ミュータントがいなくなるっていうのは本当にいなくなる?能力を失うとかじゃなくて?
能力を失うんだよ。
でも新しいミュータントもなんか出てこなくなって。
でなんかこの改編後初めて生まれたミュータントの赤ちゃんを巡ってバトったりとか。
そういう展開がこの後は待ってますね。
辛い展開ですね結構。
じゃあ今後ワンダビジョンの終わった後の展開でエッツメンとの戦いが始まるかもしれないわけですね。
エッツメン出てくるんですかねワンダビジョンね。
たださMCUのスパイダーマン見た?ホームカミング。
見た見た。
最後さ身バレしちゃうじゃん。
身バレした。
これすごい良いところで終わって次が楽しみでしょうがないんだけど元に戻せないよね。
そうだよね正体がバレちゃったらそれ引き戻すのはもう現実改編しかないですよね。
なんかちょっとその辺でワンダとワンダ中心にちょっと世界の形を変えるようなイベントが起きるんじゃないかなって俺は睨んでるよ。
ビッグイベントが。
正体バレたスパイダーマンってあんまり物語動かしにくいもんね。
そうだって二重生活が楽しいわけじゃん。
改編後の世界でスパイダーマンってプロレスラーやってるじゃないですか。
やってますね。
ミュータントがたくさんいる世界のプロレスってちょっと面白そうだよね。
絶対面白いね。
スパイダーマンっていう名前がさ筋肉マンのキャラクターでいるよね。
多分いる。
僕の考えた超人ですよね。正義超人スパイダーマン。
正義超人か。スパイダーマンでフラットな気持ちでスパイダーマンって言葉聞いて正義超人かな。
あー。仮面ライダーの敵役としての蜘蛛男がいるからそれから考えるとまあ確かに正義とは言い難いかもしれない。
21:07
あと蜘蛛っていうイメージがね。正義感は薄いかも。
ちょっと悪そうだよね。
私結構プロレス好きなんで。
あとヒーローも好きなんで。
よくヒーローを使ったプロレスで興業を組むなんて妄想。
うわーねじれてる。
妄想するんですけど。
やっぱヒーロー属性が、ミュータント属性がはっきりしてるんで個性際立ってるんでいいですね。
タッグマッチとかやったら面白いですね。
炎と氷のミュータントのタッグマッチとか。
あーいいね。タッチしようとするとタッチできないとか。
うわーって。右手がなくなったーって。これはタッチ不成立です。みたいな。面白いじゃん。
面白プロレスね。
いやーガチから面白まで。
ガチもいけるか。
関節技を自分の首とかもぎ取って外すヒーリングファクターを持ちながら。
あーいいね。リング上にどんどん手足が散らばっていく。
デスマッチもデスマッチもする。
手足伸びるキャラとかもいるもんね。
あーそうそうそうそう。
いろんな関節技が決められる。
あーいいね。
絶対面白いね。
その中で純粋な身体強化系のミュータントがいても。
あー応援できるよね。
応援できる。
意外と面白そう。
いや面白いですよ。プロレスラーマイクが面白ければ乗れるんで。
なるほど。
ギミックと因縁でやってくるんですよ。
確かにアメコミって因縁とかよく描かれるから。
まあそうだよね。
実はプロレスなのでは?
確かに。長い歴史の中でいろいろ関係性が生まれていくっていうのはプロレスの面白さと似てるかもしれない。
そうか。DCとマーベルっていう2大団体もあるしね。
そうね。たまに交流戦やって盛り上がる。
プロレスだな。
プロレスだったのか。
これ私の人生哲学なんだけど、人生はだいたいプロレスだと思ってるから。
どういうことですか?
いやだからプロレスの面白さ、これプロレスの話していいの?
今実はアメコミはプロレスってことが明らかになったんだね。
プロレスの面白さって、いろんな武器で戦えることだと思うんですよ。
単純に力が強いやつが勝つってわけじゃなくて、小鶴居やつが勝ったり関節技が得意な人が勝ったりとかするから。
どんな武器で戦うかっていうのは自由っていうか。
例えば100m走だったら足が速いやつしか勝たないじゃん。
でもプロレスの上では足が速いやつと腕相撲が強いやつが戦って勝敗を決せるんですよ。
これがプロレスの面白いところであり、人生とほぼ変わらないじゃないですか。
究極の一種格闘技というか、それぞれの強みを使って戦っていく。
人生で成功したかったら顔がいい奴が成功するところもあれば、頭がいい奴が成功するところもあれば。
24:02
足が速いやつが成功するときもある。
なるほど。
プロレスって他の格闘技に比べて勝敗がそんなに重要じゃないかなって思うんですよ。
結構リマッチとかあるし、それよりも試合が面白かったのかの方が多分ファンは評価してるから。
結果ベルトを取ったかどうかとかはそんなに。
もちろん一時的にはベルトを取ると思うけど、また同じ奴と対戦して今度は関係が逆転したりすることって頻繁にあるわけだから。
これも人生と一緒じゃないですか。
勝敗がね。
人生楽や楽もあるさですよ。いいときも悪いときもあるって。
確かに人生プロレスだわ。
そうでしょ?逆かな?まあいいんだけど。
俺はだから人生がプロレスだと思ってるんで。
今回も理想の世界になったわけじゃないですか。
そしたらピーターがプロレスラーになってたんでね。
なってましたね。
ピーターはオタクでしょ?もともと。
クソなアートって言われてますよね。
クソなアートじゃん。が、自分の理想の世界ではプロレスラーって共感の嵐。
ザ・オタクの夢。
オタクだけどでもプロレスラーとして成功するっていう。
俺もね、朝起きたらドゥエイン・ジョンソンになってねえかなっていつも思ってるんだけど。
あの体で手に入れたら幸せになりそうな気がするよね。
まさにそれでしたね。
そういうさ、みんな理想を叶えてるわけじゃないですか。
世界が変わったらじゃあ多分プロレスラーになるわけじゃないですか。
私はもうなりますよ。
私はもう名探偵になってからするんですよ。
なるほどね。
そういうみんなの理想を叶えた世界をさ、元に戻すっていうのは果たしてどうなのかってちょっと思っちゃうよね。
思う。
だってこれピーター・パーカー・スパイダーマンさ、子供もいるわけじゃないですか。
いましたね。グウェントの間にね。
お子さんかわいい子供もいて。
これ世界回編戻したら子供の存在多分消えますよね。
グウェント死んでっからね。
子供の気持ちというかさ、子供の、なんていうか、すごく軽視してますよね。
してるしてる。
いいのかなってすごく思っちゃいますよね。
人命とかいうレベルじゃないの?
存在抹消ですからね。いいのか。
小松作強っていうSF作家がいるんですけど、彼のSF短編で死には平和をっていう大傑作があるんですけど。
それも世界回編が1つテーマになって、歴史回編なんですけど。
時間犯罪者によって第二次世界大戦が終わらなかった日本の舞台で、そこで戦い続けている少年兵。
ゲリラ戦ですよ。ホント決戦が始まってしまって。
ゲリラ戦を戦う少年兵のところにタイムパトロールみたいな存在が流れて。
この世界は間違っている。だから修正するんだよ。みたいなことを伝えるんですよ。
本当の歴史は第二次世界大戦は日本が負けて終わっていて、君も幸せな人生を歩んでいるんだよ。
それを言われた少年は怒るんですよ。
なんだそれはと。
じゃあここで大義を信じて戦って死んでいった俺の仲間はどうなるんだと。
そして今戦っているこの俺の気持ちはどうなるんだ。
すごく怒り狂う。
結果歴史は修正されてしまって戦争は終わった。
27:02
その少年も今では幸せな家庭生活を送るようになっている。
でもその生活をしながらも自分の心の奥底で何かこのどす黒い邪悪さみたいなものを感じてしまうという終わり方をする。
なるほど。
世界大変と同じ問題を抱えている。正しい世界ってなんだよ。
そうだよね。どこから観測してたら正しい世界だよって思うよね。
お前はなんでそれが正しいと言えるんだと。ウルヴァンは元の世界に戻ろうとするけど、それが正しさってなんだよって。
確かにな。
すごく思うし、難しい問題でもあるんだけど。
でもMCUが今回ワンダビジョンという作品でこの世界大変を描いたわけじゃないですか。
ワンダが作った世界が間違いだったって誰に言えるってなるわけで、今後その世界の正しさみたいなものをMCUでも描かれていくのかな。
何を持ってこの現実が正しいと言えるのか。
確かにこういう現実大変とかメタとかやっていくと最終的にそういうところに行くかもね。
新世紀エヴァンゲリオンとかさ、アニメも漫画も劇場版も急激もゲームも全部面白いですよね。
そこに優劣はないと思うんです。
どの世界線も。
全て正しいと思うので、そういう意味で世界大変の今後どうなっていくのか、MCUがどうなっていくのか気になりますね。
今回このお話もEarth-616の世界のお話だったんだけど、やっぱり面白いじゃないですか。
面白かった。
House of M世界はHouse of M世界でたくさんのパラレルワールドの中に保存されることになりますよね。
なんか解説に書いてありましたよね。
確かに。
Earth 58163。
多いなぁ。
多いなぁ。現実世界616だもんね。
そうだね。
多いなぁ。
58163になるということですね。
だから大丈夫です。平行世界のどこかでピーターの子供も。
元気に。
少年兵も。
元気に戦い続けていく。
そして幸せな家庭を築いた世界もきっとある。
なるほどね。
そういうことでいいのか?
許されていいのか?
人間の性の一回性をすごい馬鹿にしてる気がする。
でも面白いよね。アメコミならではというパラレルワールドとか。
幅広い。懐の深さみたいなのもありますね。
はい。というわけでX-Men Avengers House of Mでした。
正義とは何かっていうのをアメコミはずっと追ってきたわけじゃないですか。
ここに来て正しい世界とはっていうね。難しい問題出てきてますね。
そこで生活する人たちはいるわけですもんね。
DCの方でもクライシスとかいって定期的に世界観リセットしてるから同じようにね。
30:01
そこで苦しむ人たちが。
ウォリー・ウエスト。
フラッシュ。
フラッシュ。
あれもまさにそういうね。改変の影響で子供を失って感染に向けてたもんね。
辛い話だったね。
なんか今日お話が全体的にトム・キングに集約されてきますね。
やっぱトム・キング面白いですよね。
そうだね。読み応えがあるね。
また翻訳なんかされないかな。
確かに楽しみ。
ドクター・ストレンジじゃなかった。
アダム・ストレンジっていうのが本国では書いてるらしいんで。
翻訳されないかな。
ドクター・ストレンジといえばこの新作映画やりますよね。
あ、らしいですね。
ハウス・オブ・Mでもドクター・ストレンジ活躍してたし。
活躍してましたね。
新作映画でね、ワンダの登場とかないかな。
あるかも。
名前だけ言えばワンダビジョンの方にも出てきてるよね。
ちょっとね。
ソーサラー・スプリームってね。
まあそんな感じで。
番組へのご意見・ご感想あれば
ハッシュタグ
でツイートよろしくお願いいたします。
いつも読んでおります。
メールアドレスは
あめこみあめあられ
あっとマークgmail.com
長っ。
あめこみ、こみのね。
comiなんで。
なるほどね。
なんかこう考えるとあれっすね。
オールナイトニッポンとかはさ、
2文字とかじゃん。
SSとかね。
そうそうそうそう。
下振り明星ね。
SSあっとマークオールナイトニッポンだからさ。
すごいね。
わりと素人感出ちゃいましたね。
そうだね。
もう一回言っておきましょうか。
あめこみあめあられ
あっとマークgmail.comです。
いいよ。
今月末、スパイダーバースの続編的作品
スパイダーゲドンっていうのが翻訳されるんで
なんと。
それをとりあえず買いたいなと思ってるんですが
僕の考えた最強のスパイダーマンね。
こちらのコーナー。
スパイダーチョウジン募集。
募集してますんで。
あら。
これは深夜のバカ力を超える
破格職人たちの切磋琢磨の番にしたいと思ってますんで。
僕の考えたスパイダーマンを皆さんにぜひ。
はい。
能力とか?
まあ、なんでもいいっす。
なんでもいいっす。
シチュエーションでもなんでも。
オリジンとかね。
そう。
気になる。
もし来なかった場合は我々二人が一生懸命三つをつかんで。
皆さんが頼りです。
差も本当に届いたかのように紹介します。
そうなりそうだな。
お待ちしております。
じゃあ、今週はこの辺で。
はい。
また次回。
また次回。
さよなら。
さよなら。
まあ、我々もね。
エンターテインメントの端くれの端くれとして
人々に癒しを与えるようなね。
ラジオをこれからもやっていきましょう。
それがフィクションの役割ですからね。
何それ。
我々虚構の存在ですから。
じゃあ、現実と虚構の狭間。
裏宇宙からお送りしてます。
人類補完ラジオです。
最後までエヴァ。
さよなら、全てのエヴァンゲリオン。
33:00

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