1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.375「ビジネスで結果を出..
2023-06-01 22:30

Vol.375「ビジネスで結果を出している人の特徴」

今週のテーマは、「ビジネスで結果を出している人の特徴」について。
ビジネスで結果が出ている=願望が実現できているということでもあるので、ビジネスをされている方はもちろん、なかなか願望が叶わない...という方も必聴です!

オープニングでは、「フランスの中学卒業試験とバカロレア」についてお話ししています。

※途中雑音が入る部分がございますが、ご容赦くださいませ。

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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
もう5月のね、終わりから6月にかけてという時期に入ってきました。 ちょうどね、6月でフランスは学校が終わりになります。
9月から始まって、まあ6月がメインなんですけども、ただですね、6月30日までとかね、7月の頭まであるっていうのは、ある意味小学校ぐらいまでなんですね。
中学・高校はですね、例えば中学はオレベという中学卒業試験があり、高校はバカロレアがあるんですね。
なので、試験会場に使ったりとか、そういうふうにする関係で、どうしても授業は前倒しに終わると。
ということで、今年もね、6月の10日ぐらいには高校は、うちの息子の場合は終わり。
今、中学3年の下の子も、6月の半ば過ぎぐらいには終わるというわけです。
で、うちの次男、中学3年生が終わるんですけども、日本で言うと、この4月に中3になったばっかりなんですね。
ところが、もう同じ6月にはフランスの中学は終わるという感じになります。
彼はですね、中学3年生の最後なので、行く高校は決まってるんですけれども、やはり高校に入るためのというわけではないんですが、
中学の卒業試験、これ全国のバカロレアの中学生版というのがあって、こちらの試験を受けないといけないんですね。
で、この結果が悪かったからといって高校に進めないということではないんだけれども、ただ、その成績は高校まで持ってかれてしまうので、
やはりちゃんと合格点を取って進学した方がいいと。ここで試験はもちろん筆記と口頭があるというわけですね。
で、2年前に上野長男がそれをやっているんですけども、今年は彼は今高校2年生なんですが、
高2がもうすぐ終わるという年ですよね。ただし、日本でいう高校2年生になったばっかりの6月という感じになるんですが、
彼はですね、高校2年生なのでまだ余裕かと思っていたらですよ、バカロレアっていうのは高校3年生でね、高校卒業試験を受けるんですが、
このバカロレアに合格してないと上には進めないんですね。このバカロレアのフランス語だけは高校2年生でやるんですよ。
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あとの教科は3年生でやるんですけども、例えば哲学とか数学とかそういうバカロレアは来年にやるんですけれども、
フランス語は高校2年生の時にバカロレアの試験を受けると。
で、6月の半ばに筆記があって、7月の頭に高等試験があるというわけなんですね。
で、やっぱりね、日本の受験とか試験とは全く違うんですよ。
たまたま彼の行っている高校は、そういう模試的なことをやってくれるんですけども、
この間ね、高等試験があったわけですね。高等試験の模試版。
で、全然自分の学校の先生じゃない先生がジャッジをしに採点者として入ってくれて、
で、それもちゃんと成績表に残るっていうやつなんですけども、フランス語の筆記はいろんな論文を書いたりするんですね。小論文を書いたりするんですね。
で、2つあって多分2時間ぐらいあるのかな。ちょっと時間は細かい数字は忘れちゃったんですけども、2問あって1つ選ぶんですね。
1つはある本をちゃんと読んどかなきゃいけないんでしょう。その本について質問がボーンと出て、で、それについて小論文を書く。
もう1点はA4一枚ぐらいのテキストがあって、それに対して小論文を書くみたいな感じなんですね。
で、これはどっちを選ぶかっていうのは好み、選べるんですけども、うちの息子が言うには、その2問目に出てくるテキストは
どっから文章が出てくるかわからないし、どんなテーマかもわからない。だったら前もって本を読んでおけばいいので、
その1冊読んどかなきゃいけないんですけども、それを読んで先にいろんな観点で準備をしとけば書けるという感じだったんですね。
A4でね、びっしり3、4ページ書いているような小論文でした。
日本みたいに文字数があるわけではないので、制限はなかったと思うんですけども、やっぱり
第1章、第2章、1章ではないですね、パラグラフ的にテーマがあって、そのテーマに対してちゃんと展開しているか、反論をちゃんとやっているか、そういうのをきちんと結論まで持っていっているか、そのロジックがちゃんとしているか、みたいなものが問われるそうです。
で、はっきり言って、そういうやり方を私たち、教わった記憶がないんです、私。
だって読書感想文だって、感想文の書き方って習った記憶があんまりないんですよ。
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だから好きなことを書いているみたいなイメージしかなくって、でもフランスって、なんとなくこの文章の書き方っていうんですかね、論理の展開の仕方とか、
どういうふうに展開していくといいかとか、そういうことを徹底的に、中学の高校学年ですよね、と高校で学ぶんですよね。
なので、理解力っていうよりも展開力っていうんですかね、ロジックの、これを学ぶので小論文向きというかね、
で、そこに対する自分の知識であるとか、思考の深さとか、そこをどうやって入れていけるか、っていうのが大事になってくるっていう感じがします。
いかにもフランスらしいなぁと思います。で、こないだね、模擬試験でドキドキしながら、高等試験を受けてきたんですよ、土曜日のね、普段学校のない日が試験だったんですけども、
で、それは何かというと、それぞれのテーマについて15個あるんですよね、それぞれのテーマについてというか、15個のテーマがあるんですよ。
で、そのテーマについて先生が選んで、それについて30分準備時間、でそこで5分プレゼン、で質疑応答、5分かな、10分だと思うんですね。
で、だいたいどういう文章かとかどういう内容かっていうテキストは与えられてて、15個あったらしいんですね。
で、15個の中から1個選ばれるので、山を当てることできないんですよ、15分に1なので。
だからやっぱり、一応ちょっとずつでも全部準備をしておかないと、どの文章を与えられるかわからないというね、
ある意味、怖さ満点のものだと思うんですが、これをね、自分で準備して、どれが当たってもいいようにテキストをね、
だいたいどういう感じでまとめとくか、どういうプレゼンをするか、みたいなものをまとめる。
まったく同じテキストが出てくるかわかんないんですけども、最終的には帰ってきた時にね、一番当たりたくないテキストに当たったと言ってました。
15分の1にはなったんですけどね。でも、そういうのって、つけ焼き場ではどうにもならないレベルじゃないですか。
で、どうやって、いくら話すのが好きだと言っても、やっぱ論理展開がちゃんと5分の中にプレゼントしてないとできないし、その後の質疑応答も答えられないという。
まぁある意味ね、高校生の時からこういうのやってたら、シビアだけど鍛えられるよなぁとは思いました。
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そういう意味でね、実際のテストは6月と7月の頭なんですけども、これをやり、来年は本格的なバカロレアの試験に入っていくということでね。
なかなか日本のね、受験の雰囲気とは違うと思うのでね、ちょっと久しぶりに、今身近に考えているテーマで季節的なものもあったのでお伝えさせていただきました。
それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今日はですね、ビジネスで結果が出ている人の特徴っていうのについて、たまたまちょっと考える機会があったのでシェアをしたいと思います。
ビジネスで結果が出るっていうのは、ビジネス以外でも最終的にはやりたいことに対して結果を出している人っていう考え方でいいんじゃないかなと思います。
たまたまちょっとビジネス的な要素が入ってきているだけで、結果を出している人ってこういうところだろうなっていう、もっと言うと願望を叶える人の特徴でも重なってくるかなと思います。
なのでね、今日はね、ちょっとその辺の話をしたいと思います。
というのもですね、そういう人たち、要は特徴を考えるきっかけになるような人たちとたくさん話をしたんですね。
結果を出している人の特徴がそこで明らかに浮かび上がってきたというのはね、はっきりわかったので、せっかくなのでね。
これが全てではないんですけども、でも実際体感としてすごくわかるということですので、お話をしたいと思います。
ビジネスでそれがね、どんなカテゴリーというか実用されているか、あるいはオンラインでやっているか、どんなビジネスのカテゴリーだったとしてもですよ。
要は自分の商品とかね、そういうものに対する価値をきちんとお金という対価で受け取って利益を出している人たちっていうのはですね、
もちろんその商品力とかね、マーケティング力とか、そういった細かいことはいっぱいあると思うんですけども、その人本人の部分で言うならばですよ。
まずね、1点目は思考が非常に整理されているってことなんですね。
これは一緒に考えていってしまうのであればでしょう。感情も整理されている。
もちろん思考が散乱したり、感情がね、揺れ動いたりすることはあるんですけども、
その軸っていうものがある程度ある人なので、散乱しても整理しやすいし、あるいは常に整理を心がけているということが言えるんじゃないかと思います。
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逆にうまくいってない人っていうのは、自分の思考がちょっとこうあちこち分散しているっていうことに気づいていない、
あるいは分かってはいるんだけど、どう整理していいか分からないっていう人に多いんじゃないかなと思います。
これはね、何で分かるかというと、喋っている言葉で分かるんですね。やはり結果が出ている人って結論早いんですよ。
要は端的に言う、端的に表現する、あるいは結論ありきであるっていうところはあるんですね。
だから何が言いたいかがすぐ分かる。
だけど結果が出てない人っていうのは、自分自身が整理されていないからなのかもしれないんですけど、
思考がね、こうあちこち行っちゃってるから結論がなかなか見えない、みたいな。
あるいは本人もね、結論がよく分かってない。
あるいは本人は整理しているつもりなんだけど、周りにはそれが伝わらない。
どれかじゃないかなと思います。
そういう意味ではね、自分の喋っている言葉、あるいはコミュニケーション、この部分を見直すっていうのはすごくいいかなと思いました。
ただね、今の話は人間性とは全く関係ないんですよ。
今の話はその結果が出ているかどうかっていうところであって、プラス人間性は今省いて考えています。
なので結論だけ言えばいい、人間性がいいかっていうものでもない。
人間性が良くても結論がね、はっきりしてない人もいるし、逆もあり得るということかなと思います。
あとはですね、選択と決めるのが早いっていうことですね。
思考の整理ができているから選択が早いのか、選択が早い状態だから思考が常に整理されていくのか。
これはね、卵か鶏かみたいな世界なんですけども、決めるのが早い人、遅い人、これ分かれます。
慎重だっていうのとは若干違うんですよね。
時間をかけているっていうのは本当の意味で時間をかけているというよりは、
とにかくマイナスにならないようにどうやってリスクを減らすかみたいなところで迷ってしまっているっていう感じなんですよね。
決めちゃった方が後から対策できたり後戻りしたりとかのも含めていろいろ対策打てるんですよ。
しかし決めないままいるっていうのはその状態をキープしていることで停滞しちゃってるんですよ。
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要は滞留っていうんですか止まってる状態なので、果たして考えないで、考えすぎてるのかな。
考えすぎて決めないっていうのがいいのか悪いのかって言われると結果は変わらないままなのでいい状態ではないんですよね。
考えないこと、あるいは決めないことで気持ち的にね、怖さから逃げられるっていうところもあるんですよね。
だから宙に浮いた状態でいる方が安心っていう人もいるかもしれません。
でもね、実はよくよく見るとね、それって結果にプラスにはならないんですよね。
生殺し的な状態になっていくので時間の経過とともに臭くなっていくかもしれないみたいなね。
腐っていくみたいな感じかもしれません。
なのでやっぱりすぐ決める、どっちでもいいから早くまず決めてみるっていうのも結果を出している人の特徴かなと思いました。
あとはですね、いろんな視点があるんですけれども、やっぱりこれは私がパリ美学をやってるからとかね、ノートをやってるからっていうのも関係してるんですが、
やっぱり自分のことを徹底的に知ろうとしたり向き合ったりするっていう人が結果的に成果も出している人じゃないかなと思います。
なぜかというと思考が整理できているとかさっきのね、チョイスとかこの決めるのが早いっていうのはある意味自分の軸がはっきりしてるんですよ。
つまり自分の決める基準とか、自分の価値観とか、自分の行きたい方向であるとか、それに対する重要度がはっきりしてるんですね。
その基準はやっぱり自分と徹底的に向き合っているからなんですよ。
で、例えば願望とかね、ノートの話で言うならば、本当にそこに行きたいのかとか、その願望を叶えたいのかって自分に問い続けてるんですね。
で、ある意味楽しいことを考えるっていうノリでね、願望を考えるんであれば全然問題ないんですけども、実際に現実化していくっていうことを考えるならば、きつい選択も多いはずなんですよ。
なぜかというと、叶えたい願望って今の現状から脱しないと叶えられないものが多いからなんですね。
今の延長線上で叶うものって、まあただやっていけばいいだけなので、精神的な不安はないんですけども、ただそれが本人にとって本当にやりたいことかって全く別問題なんですよね。
で、本当にやりたいことっていうのは、今の現状維持から抜け出さないと叶えられないことばかりなんですよ。
って思った時にストレスがかかるんですね。
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で、このストレスをどうやって向き合っていくかっていうのを、普段からやってる人と、あるいは自分のことがよくわからないままどうしようって言って、
方法とかね、テクニック論に走ってしまう人では、全く持っている軸が変わっていくと思うんですね。
ぶれ感、ぶれない自分の作り方と言ってますが、まさにぶれない感っていうのは、どれだけ自分と徹底的に戦っているかっていうことじゃないかなと思ってます。
これについては、まぁちょっと深いので、またゆっくりっていう感じだし、まあ抽象度が増してしまうのでね、この辺にしますけど、この辺りが結構特徴としてあげられると。
もう一回言うと、一つ目は思考の整理、感情の整理。
これ自分のことがわかっているっていうことに近いんですけども、やっぱり自分のことを知るっていうのも含めて、自分の考えていることをきちんと整理するっていうことですね。
別にロジカルに考えなくてもいいけれども、自分が何を大事にしているとかね、論理的にどうかとかね、
人によってはね、無自覚でやっぱり叶えたいことがいろいろありすぎたりすると、自己矛盾が起きていることに気づかなかったりすることもあるんですよね。
こっちを叶えるとこっち無理な話じゃないですか、みたいな。
どういうふうにじゃあ考えているの?って言うと、いや実はってまた全然違うのが出てきたりして、A案が出てきてB案が出てきて、そこに矛盾があると、いや実はC案なんです、みたいな。
これ思考の整理ができていない特徴なんですよね。
2番目は決断が早い、決めるのが早いっていうことですね。
3番目は自分を知るっていうことですよね。
なのでビジネスに関しては、私も自分への忌ましめというか、自分に対して言っているようなところもあるんですけど、やっぱりね、自分が今何の課題を抱えているのかっていう本質論をきちんと考えるってことじゃないかなと思います。
今目の前でやることと長期的に抱えている課題っていうものをどれだけ客観的に認識できているかっていうのは非常に大事かなと思っていて、そこに自分の感情も加わったり、今までうまくいかなかったことがトラウマとして出てきたりとかね、人間関係でめんどくさいことがあったりとか、いろんなのが付随してくるじゃないですか。
それをどうやって自分の中できちんと整理してスッキリした形でね、前に進めることができるかっていう感じが最終的には結果を出すことにもすべてつながっていくんではないかなと思います。
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そういう意味ではね、思い込みをどうやって取っていくかとか、細かいのはいっぱいあるんですけども、そういうところをぜひ大切にして考えていけたらなと思っています。
最近私が感じたことなので、少しでも皆さんにも参考になったら嬉しいです。
それでは次回お会いしましょう。ありがとうございました。
いつも聞いてくださりありがとうございます。
この番組は日本時間の毎週木曜日の夜配信されています。
同じく木曜日、日本時間22時から30分、Facebookグループのパリ式願望実現ラボというコミュニティで中間ワークのライブを行っています。
こちらはノート術の実践ライブ、パリ式願望実現するためのマインドという願望実現が加速するコミュニティです。
アーカイブでももちろんいいのですが、ライブで参加されるとより効果が高いとの声をいただいています。
時間が合う場合はアーカイブよりライブでぜひご参加ください。
参加されるとノート術の教科書というプレゼントや他の特典もついてきます。
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