1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.384「なぜ本場フランスで..
2023-08-03 33:36

Vol.384「なぜ本場フランスで?日本人だから切り拓けたチーズの新境地 ー 久田惠理さんインタビュー(1)」

チーズ熟成士・久田惠理さんへのインタビュー前編です。
パリでチーズ専門店を経営している惠理さん。チーズ熟成士とはどのようなお仕事なのか、また日本人である惠理さんがなぜチーズの本場・フランスで出店することにしたのか、その経緯についてお伺いしました。

オープニングトークのテーマは、先週に引き続き「トランスジェンダー」について。津田塾大学のニュースなどについて、今回もさゆみさんと共にお話ししています。

※途中雑音が入り聴きづらいところがございますが、ご了承ください。

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00:12
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。さやみさん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
先週ちょっとお話をしたトランスジェンダーの続きなんですけど、またいろいろ波及してまして、実は女子大あるじゃないですか。
日本の私立の女子大で、津田塾っていう東京にある大学があるんですけど、この津田塾大学が、なんと25年からトランスジェンダーの人の入学を認めるっていうのを決めました。
すごいですね。私たちの母校はどうなんですか?
なんとこないんですけど、でも実は国立のお茶の水の生女子大はもうすっごく決めてるんですよ。
私立で初めて津田塾が。で、見たら学長さんが激推しなんですよ。トランスジェンダー、LGBTを推して。
で、そしたら学生さんは知らされてなくって。で、4年生はいいんですよ。卒業できるから25年だからね。
だけど今年入ったばっかりの子たちが怒っちゃってるわけですよ。少なくとも学生に知らせもなく、もう学長っていうかそっちサイドで決めて、ってことは25年から入ってくるっていうのは後輩で入ってくる可能性があるっていう前提じゃないですか。
なので結構それがツイッターで津田塾の子たちが署名運動を始めたんですよ。
私が多分学生だとしても結構びっくりですよね。いきなりそういう方たちが入ってくるのは別にいいんですけど、やっぱり問題となるのは青春を話したりとか、トイレとかみんなで使う場所。
クラブ活動とかきっとあるでしょうし、そういったところが問題ですよね。
で、問題は本当にトランスジェンダーの人がどうだっていうわけじゃなくて、その中で紛れ込む可能性があるってことなんですよ。辞任してる人が。
どこかでちゃんとフィルターを立てる必要があるんじゃないかしらと思うんですが、そういう準備は政府は全くしてなさそうですね。
その辺は抜け穴なんですよね。で、問題は教育だったらアリだと思うんですけど、なんでわざわざ女子大に作るのかっていうところで。
だったら女子大の意味があんまりないですよね。
ないですよね。でも女性辞任だから女性なんで、女子なんですよ。
そうなんですね。
でもそういう人がまず心も女性だから女子大に行きたいって言って入ってくる可能性はあるということで。
で、だから今ね結構二分されちゃって、でももう学校側決めちゃってるから別に変える気もないし、私立じゃないですか変な話。
03:09
だけど今その一人の私を普通に見たんですけど津田塾の在学生ですみたいなアカウント作って在校生が困りますからなんかこう拡散してってくださいみたいなのあったときに結構攻撃を受けてるんだって。
で多分津田塾の学校側から在校生のあなたは誰か突き止めてやるみたいな。
えーそれってちょっとひどくないですか。
で退学させるみたいな。退学させるとは言ってないのかななんか処分をさせるみたいな。
でもそれは意見としてありじゃないですか誰だろうって思うんだけどやっぱり一個の構成に行きたい人たちってそういう統制するっていうか
他の意見の人を排除するっていうところがあってなんかだから社会のあり方が本当変わってくだろうなみたいな。
なんかちょっと怖い方向に行かなければいいんですけどね。
だからあの本当にさっきのね先週話した経産省の人みたいにもう性同一障害っていう位置づけだったらまたちょっと違うと思うんですけど
辞任の人が当たって入学券払って入ってきて実は本当に男だった場合ってゼロじゃないじゃないですか辞任だから。
実は嘘だったとかね。
あった場合どうする?
事件化するじゃないですか。
その場合を想定しているのかしら?
だからねあの法律が通る時もそこをみんな心配してたんですよ。
なんかマイノリティを重視するあまり日本の国民の半分いる女性をないがしろにしてないかみたいなっていうことは言ってました。
男性女性の性別に関してもいろいろあるんですけど
アメリカでもありましたよね裁判所で人種による学歴大学入学と
下駄をちょっと吐かせるみたいなやつですよね。
違法になったんですよね。
封血になりましたよね。
それってまた逆差別みたいな感じになってしまって
今やってることって本当に大丈夫なんだろうかって
いろんなところで私ちょっと考えるんですけど
だからアメリカなんかは差別だっていうことを増長しすぎて下駄を吐かせすぎて
それが逆差別になるって言って揺れ戻しが来てるみたいな感じが来てて
やっぱり共和党と民主党では全く違う意見になっていて
でも日本は揺れ戻すそういう事例もあるのに
そっちにみんな突っ走ってるみたいな。どうなるんですかね。
日本ってもうあんまり揺れ戻しがなくてとにかく
06:00
一本道
ずっと行っちゃうんじゃないですか。
可能性ありますよね。
過去の歴史を見てみると
だから一回決まっちゃうとなかなか変わんない系ですよね。
消費税とかもそう。一回決まっちゃったらどんどんどんどん上がって
このままだれも減税の話はしないみたいな。
誰もデモも起こさない。
静かですよね。
そうっていう感じで社会が変わっていくんじゃないかなって言って
また一つ突然この2,3日に出てきたのが
ミスユニバースなんですよ。
ミスユニバースってあるじゃないですか。世界にあちこち。
その世界大会に行く前国内でやるじゃないですか。
多分日本でもやってると思うし
国でフランスでもやってると思うんですけど
オランダのミスユニバースの国内大会の優勝者が
トランスジェンダーなんですよ。
それが男性から女性になってる人なんですね。
でも手術を受けたかどうかわかんないんですよ。まだ。
じゃあお胸とか内臓はどうなってるのか。
でも多分ですけど水着診査ありますよね。
ありますよね。
ってことは手術してないと出にくくないですか。
あからさまにわかっちゃいますよね。
ドレスだけじゃないじゃないですか。
だからもしかしたら手術してる人なのかもしれないし
私後から知ったんですけどミスユニバースって
タイの企業なのかな。あれがすごい協賛してるんですって。
タイってすごい手術のすごい
台本ですよね。
だから多分そういうバックアップもあったのか
わかんないです。そういうツテがあった後なのかもしれないんですけど
2位の人は普通の女性なんだけど今回はだから
オランダはまた新しい道へ。
すごいオランダも面白いことしてるね。
先進的というか
でもあれを選んでるのって別に
視聴者の投票だけじゃなくて審査員で選んでるわけだからきっと
別に国民の声がそうなったわけでは多分ないと思うんですけど
ミスユニバースが世界大会になった時に
どれぐらいの人がトランスジェンダーの割合としているのかって
今年は多分注目じゃないですか。
日本でも出てくるかもしれませんね。
フランスもね、イルドフランスのトップの人が
イルドフランスの代表になれなかったのかなった人が
トランスジェンダーだったのか
いたんですよ。
だから国内の決勝戦には行けなかったんじゃないかなと
世界的にちょっとずつ出てきてる。
写真見た限りでは全然わかんない。
09:00
言われなきゃわからない。言われなくてもわからない。
言われてもわからないっていう感じですかね。
ほぼ完璧に女性に。
そのくらいのレベル感の人が来るんだと思うんですよ、きっと。
だから女性よりもさらに女性的なっていうか
フェミニーさがあるような人が出てくるから
ある意味優勝ぐらい行っちゃうのかもしれないですよね。
ということで、日本もこれから変わっていく可能性は
ミス・ユニバース、あらゆるそういった
ペーシェント系の大会、注目ですね。
これから本当に春菜愛さんとかが
出そうな感じですよね。
彼女は多分年上だから無理だと思うんですけど
ミスとか
ああいうとこでね、出てきても
年上系のところで出てきても
なので、ちょっと資格とか
審査基準が変わってくるかもしれないなっていうのは感じました。
それでは本編スタートです。
こんにちは、秋です。
今日も素敵なゲストの方に来ていただいています。
チーズ熟成師の久田恵梨さんに来ていただいてます。
恵梨さんよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
恵梨さんはチーズ熟成師ということなんですけども
熟成師とは何かって伺ってもいいですか?
多分何度も聞かれてると思うんですけど。
何の職業って感じですよね。
熟成師ってね。
チーズを一番おいしい状態に切り出して
そしてお客様に届けるっていうのが
チーズ熟成師のお仕事です。
そのおいしい状態にして出すっていうのは
普通のチーズ屋さんがやってることとは限らないって感じですか?
そうなんですね。
やっぱりチーズ熟成師がいるお店の方が少ないんじゃないかなと思う。
むしろ少ないんですか。
じゃあそのチーズ熟成師にならなくてもチーズは売れるんだけれども
でもチーズ熟成師の方はチーズをベストなタイミングでやらせるってことですか?
それはもちろんチーズをすべて知ってないとできないんですけど
もちろん名前とかどこで作られたとかそういうことだけではなくて
やっぱりすべてチーズ熟成師にはいくつか大切な仕事があるんですが
その中でもかなり重要度を占めているのが
現地に自分で出向いてチーズを探すっていうところ
いいチーズをとにかく熟成させたり施すためには
いい子たちを仕入れるっていうのが必須なんですね。
だから中途半端って失礼なんですけど
あまり美味しくないなっていうチーズをいくら熟成しても実は美味しくならないので
12:03
元が良くないと。
元が良いものをやっぱりミルクから
牛だったりヤギだったり羊だったり
やっぱり羊や牛や動物たちもどういうふうに育っているかも必要だし
どんな土壌でどんな餌を食べて
どんな思いでその人たちが動物たちを育てて
どのようにしてチーズを作っているか
すべてを知って
ここのはもう安心だからこんな美味しいんだっていう
やっぱりリスペクトというか
すべてに感謝して作られている方たくさんいらっしゃって
そういう方たちの作るチーズはとびきりやっぱり美味しいです。
それを探すし
すごく楽しい
私のバカンスもすごく楽しみで
フランス人のようにバカンス楽しみなんですけど
すべてチーズのために使っているというか
今年はここの地域に行こうとか
フランスだけには留まらず
今年はスイスにも
先週はオランダにも行けたんですけど
そうなんですね
ヨーロッパ繋がってますから
車でずっと5時間も6時間も7時間もかけて
いろんなところに行ってます
場所によってもチーズの種類も全然違うし
とてつもない数じゃないですか
チーズはだいたい電車で行ける場所にはないので
ですよね
山の上の方とかね
車も入れないところは歩いて行くしかない
夏場っていうのは
チーズの生産者さんたちにとっては
どういう時期なんですか
地域にもよるんですけど
やっぱり例えば夏でいうと
すごくいい
サボワ
サボワなんかに行くと
やっぱり平地は暑いですよね
なので登るんですね
人と牛と道具と
全部持って
もう大変ですよ
1500m以上の山に登って
そこに小屋があるので
そこでチーズ作りするっていうね
特別なチーズ作り
夏だけ原点のチーズ作りをしてるところもありますし
そういうところは本当に量がちょっとなので
負荷価値の高い
最高のミルク
牛たちは美味しい草を求めて
やっぱり牛たちもすごい頑張って歩くんですよね
ここに行けば美味しい草が食べれる
鉱山植物食べた
やっぱり牛たちのミルクから作るチーズは
食感も全然香りも全然違う
やっぱり全然違うんですね
じゃあ味は
そういうのを見極めて
どのタイミングでどれを出すかを
決めるのが熟成さ
それでそのまま購入してきたまま
もちろん出せるときもあれば
あとちょっと休ませてあげて
もうちょっと旨味を引き出してから
販売しようとか
お客様によってはカマンベールなんかは
切った時に白い芯があると思うんですけど
15:02
フランス人は芯があったら
そのチーズ味を買いたくないわけですよ
今日食べるチーズだよって言ってるのに
芯があるもの売られたら
やっぱり信用がなくなってしまうんですよね
日本の方はゆっくり
今日も食べたいし来週も再来週も
ずっと食べたいっていうときは
芯があるのを食べ始めないと
もうダメでしょ
お客様の好みに合わせて
どれくらいの期間いつ食べ始めるか
さらにどれくらいの期間で食べるか
お聞きして一応その方に
合うものをお出しするようにはしています
本当にフランス人は即日なんですね
即日今日食べて
残しても翌日には食べ切るみたいな
量が違いますよね
カマンベールで言うと一人分は半分
バケットもそうでしょ
バケット一本半分が一人分ですよね
だからやっぱり習慣が違うので
日本の方はあれを8人で分けるかな
あれを即日食べるって感覚ではないですよね
なるほどね
そんな感じで今ずっと
どれくらいフランスにお住まいなんですか
実は2004年に
フランスの1号店16区なんですけど
ポルトデサンクルーっていう
南の16区の地区に市場が出るんですけど
この市場の真ん前のところに
小さなチーズ洗面店を
うちの母とともに
2004年の12月にオープンしたっていうのが
うちのパリの歴史の始まりになってます
その前も日本でずっとやってたんですよね
日本は40年くらい前から
父と母が日本にチーズ屋さんがないから
チーズ屋さん必要かなっていうことで
そんなことから始めたんです
私たち本当にチーズを知らない人たちが
チーズを始めたので
最初はかびたら全部
ダメだって捨ててたらしいんですよ
チーズかびて捨てるのって
素人は捨ててしまうんですけど
プロになるとそこの部分を取って
かびのこっち側すごくおいしいことを知ってくるので
かびも大事な
雑菌のかびではなくて
必要なかびってことも知らないような
素人がチーズ屋さんを最初に
40年前に始めたので
だからすごく皆さんに
チーズを難しくないんだよっていうのを
教えるのも私の役目かなと思っていて
だから私も最初ブルーチーズ嫌いでしょ
シェーブルも嫌いでしょ
なんか日本人ってやっぱ苦手なイメージありますよね
だから食べず嫌いなのか
食べて嫌な思いして嫌いなのか
そこが分かると私はほぐせますそれを
もうポイントが分かるわけね
私もっち好きじゃなかったから
変なの食べて嫌いになってるから
本当に本物というか
本物というか
ちゃんとした人が作って
ちゃんと管理したものは
臭くはないんですよね
香りはあるけど臭くはない
個性はあるけど臭くはない
じゃあ私たちは運悪く
たまたまおいしくないものに
いきなり当たっちゃって
18:01
そこからもちょっと
そういうものだと思ってね
じゃあそこで目覚めることがあるわけですね
ありますね
今までも結構何人も
嫌いって言うと思えるので
ブルーチーズ嫌い
チーズだって嫌いなのっていうことから
ちょっと食べてもらったりして
目覚めさせるの?
好きにならなくても
5回だけは解きたいっていう
なるほどね
でもやっぱりそういうのありますよね
でももしも本当にどうしようもない食品だったら
この1000年2000年のうちに
慣れてると思うんですよ
これだけたくさん種類があって
これだけ食べられてるっていうことは
知らないとか好きじゃない人は
絶対損してると思うので
私も食いしん坊だから
食べれないものがあるのは許されないというか
確かにでもチーズなんて
でもそれでも種類もすごいからね
じゃあ2004年に来た時は
イチゴおてんを作って
それは何でというか
日本でね
本当は日本でしてたんですね
ヨーロッパに視察っていうことで
フランスだけではなくて
いろんな国を巡り巡りながら
チーズを見ていった時に
ある専門店でジェクセイスさんがそこにいたんですよね
そのジェクセイスさんのお店で
本当に見たこともないような
石ころなのかこれはというような
ヤギのミルクで使われたシェイブルーチーズの
カッチンコチンなものを密閉にして
でもどんな味がするんだろう
でもなんとなく香り嗅ぐと
臭い香りはしないんですよ
でも色はもうグロテスクな色でね
石なんですね
石です
これ食べ物なんだって石で
それを買って恐る恐る母も食べたんですよね
そうした時の初めての
なんだこの旨味はっていう
だからシェイブルも
母がジェクセイスになるきっかけを与えた
シェイブルはうちでも今販売してますけど
シェイブルに母が会ってなければ
今たぶんチーズ屋はここではやってないだろうし
本当に何が人生のきっかけでこうなるか
わかんないですけど
でもそのシェイブルチーズを食べて
これがジェクセイの深さなんだと
じゃあ今まで私たちはチーズを探して
ただそれが美味しくて仕入れて
日本で売ってたけれども
それじゃダメなんだなってことで
母が修行に1年から1年半ぐらい
このチーズのジェクセイシーについて回ります
そのジェクセイさんから教えてもらったことが
あなたはチーズをもうよく知ってると
これからはこのチーズを知った上で
作り手さんを尋ねなさいって
作り手さんをなるべく尋ねて尋ねて
一番例えばカマンベールでも
何社も作ってるんですよ
何社も尋ねていくことで
その会社の考え方とか
農家さん思いとか
動物をどういうふうに育ててるとか
どんな餌をどういうふうに
同じでもちょっと違うんですよ
やっぱりその時に一番私美味しいと思う
こういう気持ちで作ってる人から
チーズ買いたいなとかね
21:01
人も一緒に気持ちも一緒に購入させてもらって
それを伝える仕事をしてるんですけど
母が熟成勉強をフランスでして
日本に帰り
チーズを一生懸命熟成して美味しく育てて
今日美味しいですよ
今週最高ですよって
日本のお客様に20年以上前
言った時に
今日食べないです
来週食べようかなとか
今日買いに来てるけど
別に今日食べるチーズじゃないんだよみたいな
そういうまだまだフランスとは違う感じなので
母がやっぱり手を余してしまう
せっかくね
グッドタイミングなのにみたいな
全部熟成粉とかも完備して
せっかく環境もあるのに
それができないと
母はじゃあ腕止めしだよねっていうことで
ひょんなフランスにね
お店を出そうと思ったら
思ったらやる人なので
すごいよねお店をね
そのタイミングで
フランス人にすごい反対されたんです
母の名前サナエって言うんですけど
サナエじゃあ聞くよ
銀座でフランス人が
寿司を開いたら
お前はそのお店に寿司を食べに行くか
行くのよ
同じことをしようとしてるんだよ
日本人がパリで
本場で
チーズの本場で日本人が
いくらチーズ知ってるって言ったって
チーズ焼けたって来ないよフランス人は
って言われて
どう思ったんですかそれ
それでもいいって
出したいって
最初の頃やっぱり厳しかったですけどね
フランスの方には
なかなか
フランスの方のいいところは
本当に美味しいものは認めるんですよね
何人が
料理だろうが
食べ物だろうが
洋服もそうですけど
全てのものが
何人ってことだけで見るっていうのはなくて
しっかり私たち10年
15年今20年目になりますけど
今伝えてきたので
美味しいチーズ買うときは
スーパーやめて下田行こう
っていう風にやっぱり地元の方に
だいぶ視野を
させていただいて
長かったですけど
最初は相当ご苦労してたんだ
フランス人に美味しいと言わせよう
っていう目標を2人とも持ってやってきたので
そこに
行くまでは大変だけど1回言わせたら
っていうところはありますよね
信用が今はあるので
やっぱりマダムシさん選ぶチーズ
美味しいよねって言ってくれるから
やっぱりそれ裏切れない
じゃあまたもっと頑張らなきゃみたいな
良い相乗効果で
20年歩いてきましたね
最初の頃って
相当ご苦労あったと思うんですけど
なんかやっぱ大変な思いとかも
しましたか?
挨拶はまず日本人というか顔が
アジアの顔ということで
ボンジュールっていう挨拶すらしてくれなくて
お店には来てくださるのに
私はフランス人の人から
24:01
サーブを受けたいから
あなたはいらない
ボンジュールって言って
接客が始まるので
挨拶をしてしまうと接客が始まるから
そこを拒むという
挨拶からしないって
厳しいですよね
最初はそんな感じで
でも味を見てくれたら
またリピートできてくださるみたい
その頃から母は
フランス人にフランスの本当の伝統を
教わったから日本の本当の伝統を
ということで嘘つきの
お寿司とかが多かったので
嘘じゃない
今はね
ちゃんとしたお店がいっぱい
お寿司でもお豆腐もあるけど
当時はなんちゃっては多かったですからね
お豆腐も
置き換えれば
みがりが牛乳酵素で
豆乳と牛乳ってことで
原理は一緒だから
お豆腐を自分で作って
本当のお豆腐を売る
それからお寿司は父が職人だったので
海石の職人
寿司職人昔していたので
それをちゃんと習って
レシピちゃんと聞いて
すめしもね
毎日売れてましたよ
土曜日と日曜日
私お寿司はお米たっかりだったの最初
あとサーモンもね
丸ごと仕入れて
だから一回お酢で締めて
タイとかは昆布締めで
やってました
16は2004年から
10年ぐらいまで
やったのかな
その後に
引っ越してきちゃったので
オペラの地区に2010年から
その時にお豆腐は引き継ぎ
お寿司はこのエリアはね
結構うちが頑張らなくても
アジア系のね
お店は小さいんですよ
16のが大きかったので
ちょっと置くスペースもあったから
15号をね
焚くのもなかなか
私も朝の5時くらいから
お米といてるわけですよね
あの仕込みの大変さがあったので
チーズに集中したいなって
集中しちゃなくなってきちゃいますよね
お寿司は引き継がなかったんですけど
美味しいお豆腐と
チーズ
新しいお店をこっちに出す時には
ほら
16の時にはお客様がもういらっしゃって
慣れてきたタイミングで
こっちにも
チーズカフェを一緒に
併設したお店を母はずっと夢で
ほんとは16でできると言われて
大きめのお店を
購入させていただいたんですけど
なんか最終的には
煙突がないとかいう理由で
調理は出さないんですけど
そういうのでなかなか許可が下りず
やっぱりテイスティングルームのある
っていうのをずっと探していたので
それに買い立てのこちらの
エリアにしたんですね
こっちのお客様はどうだったんですか
また違いましたか
ほんとは16と
2つずつしていくと
27:00
1つの仕入れで
1ケース12個入ってても6個ずつとか
なんか足りないかなと思った
毎週1周に1回2回
どんどん新しいもの仕入れたりできるし
って思ったら
16の好きな人のカマンベールのマンガラと
違ってきちゃったわけですよ
結局倍に全然違うメーカーを
なんていうのかな
これを食べてるから
変えてこっちのが美味しいよって言っても
チャレンジしてくれない
16は
同じこのメーカーのものをずっと
私はこの作り手さんのしか食べません
決まってるものを動かない
ちょっと熟成しても
熟成してないの
今日買ってきた出来立てが欲しいわとかね
こだわりが決まってるわけね
こちらは美味しいものを
やっぱりグルメの方が多いのと
あとチャレンジ精神も多くて
やっぱりこのオリジナルっていうのは
日本人がチーズ屋さんをやっている
しかも熟成し
なんかいつ他のお店と違うものあるよね
っていう勝手な期待で
皆さんいらっしゃってるので
その期待を裏切るわけにはいかない
柚子をつけてみよう
わさびを挟んでみよう
日本酒でチーズを熟成してみよう
桜の葉っぱ
日本酒にいい食材があるので
チーズと合いそうな食材を
輸入してコラボですよね
日本とガラスのコラボ
それが今は本当に大ヒットで
年々ちょっとずつ
コラボは増えているんですけども
合うんですね
日本の食材と
日本の食材でチーズ熟成して
日本酒にしか合わないかな
最初思ってましたけど
意外とシャンパンに合ったりとか
白ワインの地域がね
ワインに合うとかね
そういうのが結構多くて
だからフランス人もあとは最近
お茶も皆さん飲むでしょう
いろんなお茶を飲まれるから
お茶って言うと煎茶って
訂正されますからね
お茶ですって言うと
煎茶とか聞き流されない
お茶ってイメージはないからね
お茶で一つで聞くと怒られるね
確かに
ちゃんとそういうのが分かってる人たちが
玉露とか言われたりね
日本人よりもね
お茶に関しては負けそうなくらい
皆さんご存知で
お茶とチーズが相性がすごくいいので
面白い
その辺もお茶用に探しにいらっしゃったり
あと週末に
アペロにチーズを
なかなかチーズの位置って
正式フランス料理だと
重たい食事はデザートの間じゃない
でもそこではなく
最近はアペロの時に
ポテトチップスやナッツだけではなく
つまみの中にチーズが入っている
どれにしようかなって
求めにくださる方には
和のチーズも結構
柚子のなんかは
シャンパンの作り手さんなんかも
こんな合うチーズはないか
だからアペリティフにもいいわけね
合わない
すごい
確かに
それは逆に日本の熟成師さんじゃないと
できないアイデアですもんね
30:00
えりさんは
どのタイミングで
だって最初来たとき
いきなり熟成師さんだったわけじゃないですよね
2004年の前に
実はもう日本で
15年以上チーズが
いろいろ販売から
私販売を最初してたんですけども
仕入れ担当になり
買い付け担当になりということで
結構バイヤーみたいなスポットをして
しょっちゅうは日本からオーストラリア南半球行ったり
いろんな国のチーズを
結構点々と熟成師ではないけど
テイスティングはしてたってことですね
どんなチーズがあるかなと見ながら
作り手さんに会ったり
生産もいろいろ見させてもらったり
あと一緒に生産もさせてもらったりして
結構いろんな経験も
本当に仕事から
チーズのことに関してさせていただいてたんですけど
2004年に一緒に来て
すごい自信満々で来ました
本当?
そしたらすごいびっくりしたのは
チーズなんか何にも質問されないんです
フランス人
私の息子がね
ちょっと昨日あそこのおじいちゃん
入院したんだよとかね
そっち?
そういう会話は苦手と思って
チーズのことはすごい頑張って
いろんなチーズのこと聞かれるのかと思ってたのに
そっちはない
チーズは買う
その後にお話をする
これはまずいぞフランス語ちゃんとやらないと
っていうことで
日本とは全く違うんですよね
日本はむしろ
技術の部分を聞きたい
このチーズはどこでも村で生まれて
どうであれって必要なんですけど
全くびっくりしました
全く持って
チーズを聞かないでこの人たちは買うのかって
なるほどね
世間話の中で
これとこれとこれみたいな感じで
買って後に世間話
やることはちゃんと先に
買うものは決まってるんですか
いつものしか言わない人もいる
覚えてないっていう時もあります
いつものねっていうね
いつものこれだよねって
違うこれだよみたいな
そうだったみたいな覚えてなきゃいけない
知恵を覚えてないといけないみたいな
大変ですよね
面白いですねやっぱ生態が違うんですね
そっから
フランス語も勉強し
フランス語もやらなきゃって
チーズの方も
見学行く時チーズの
専門用語とか
見学に行った時に
勉強しないといけないですし
やっぱり現地の言葉で
聞きたいじゃないですか
いつも聞いてくださり
ありがとうございます
この番組は日本時間の
毎週木曜日の夜
配信されています
同じく木曜日
日本時間22時から30分
Facebookグループの
パリ式願望実現ラボ
というコミュニティで
中間ワークのライブを行っています
こちらはノート術の
実践ライブ
33:00
パリ式願望を実現するためのマインド
という願望実現が
加速するコミュニティです
アーカイブでももちろんいいのですが
ライブで参加されると
より効果が高いとの声を
いただいています
時間が合う場合は
アーカイブよりライブでぜひ
ご参加ください
参加されるとノート術の
教科書というプレゼントや
特典もついてきます
パリ式願望実現ラボは
概要欄のリンクから
ぜひご参加ください
よろしくお願いいたします
33:36

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