1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2018-12-27 19:59

Vol.144「ポッドキャスト2018年振り返り」

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2018年がどんな1年だったかを振り返ります。
オープニングでは、日本でも大ヒット中の映画「ボヘミアン・ラプソディー」についてお話しています。

今年も1年、当ポッドキャストを聞いてくださりありがとうございます。
素敵な新年をお迎えください。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:15
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
さゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
私は全然見てないんですけども、
さゆみさんは最近、日本でもすごい大ヒットしている映画を見たそうなんですけども。
話題のボヘミアン・ラプソンですね。
私はフランスで見たので、
オリジナル音声、英語版でサブタイトルがフランス語という感じですね。
フランス語版はあんまり必要なかったです。
英語で聞いてるからね。
英語でも全然、たぶんそんな難しい感じはないので、
フランス語字幕なくても全然平気。
本当?
でもね、とにかく何が良かったかというと、
私が若かった頃、1980年代後半とか、
彼はすでにね、レディーはエイズにすでになってたんですよね。
だけど彼ら、前世紀に私は大ファンとかっていうわけではなかった。
ちょっとまだ子供ですよね。
私たちね、まだね。
1975年とかに日本に発売してるんですけど、
その時まだ幼稚園年長とかなんですよ、私も。
だから全然リアルタイムではないんです。
だけど、音楽はどこからかよく耳にしてましたし、
中学生ぐらいになると、やっぱり真夜中のMTVとか、
小林克也さんのベストヒットUSAとか、
懐かしいですね。
ずっと見てたわけですよ。
必ずどこかのチャートにね。
上がってきてたんだ。
来てたんです。
だけど外見的に、私の好みのバンドではなかった。
確かに。
ですよ。
確かに。
その時のさゆみさんの興味のあるグループは何だったの?
めちゃめちゃブリティッシュ、ロマンティック、ロック、ポップグループみたいな感じで、
一番好きだったのはDuran Duran。
懐かしい。
私も好きでした。
大好きだったの。
私、中1とか初、あの辺ぐらいなんですけど、最初に知ったのが、
やっぱりビジュアル系のちょっと走りじゃないけど、
こんな綺麗な男性がいるんだっていうので、
もうすごいショックでしたよ。
あとカウチャークラブのね、ボーイショーとか。
懐かしいね。
なんて綺麗なんだろうと思って。
で、周りに言わせてもそんなね、美しい男性がいないわけじゃないですか。
そうですね。
私、絶対にイギリスに行かなきゃいけないって思い込んでましたね。
03:01
そうですね。確かに、デビッド・ボーイとかもいたし、
結構綺麗系でちょっとメイクもしたりして。
ビジュアル的にね、美しい。
人たち、イギリスには。
音楽性もね、すごく高くてっていう感じの方たちが、
イギリスには多かったですね、あの当時ね。
確かに確かに。
どっちかって言って、アメリカはもう、本当にヘビメタ、ハードロックみたいな。
音楽でね、行くみたいな感じ。
それはそれでね、ファン・ヘイレンとか好きだったんですけど。
ガーンズ・サンド・ローゼスとかね。
好きだったんですけど、でもやっぱりビジュアル的には、
イギリス系のバンドが好きでした。
でもその中でも確かに、クイーンズってちょっと違いましたよね。
ビジュアルではないじゃないですか。
ないですね。
もっとこう、歌の中身、音楽性みたいな感じですよね。
実は高かった。後で気づいたっていうね。
そうですね。
大人になってから気づいたっていう感じで、大人になってから今でも、
あの曲もクイーンだった、これもクイーンだったっていう。
結構そういうのある。
確かに。
すごい多いんですよね。
で、やっぱり私、マイケル・ジャクソンもそう感じるんですけど、
今聴いても全然色褪せないっていう。
古くないんですよ。
そうなんですよ。ダサくないんですよ。
そこがやっぱクイーンとかのすごいとこだなっていうのはすごい感じる。
映画を見て思ったのは、それは彼のやっぱり美意識の
現れが出てる。
すごい出てると思います。
自分は自分で、名前も自分で変えちゃってますもんね。
そうなんですね。
変えちゃったんですよ。僕はフレディ。
今日からフレディ。で、もう法律的にもマーキュリーに変えた。
そうなの?変えちゃったんですか?
変えちゃったんです。
変えられるんだ。
変えられるみたいですよ。変えたって言って。
自分は自分こうでしかないんだみたいな。
すごいなと思って。
なるほど。
なりたい自分になるみたいな。
彼の美意識ってどういうところに出てたんですか?
あのね、生き方そのものもそうだけど、
ファッションも実は彼ファッションも勉強してたんですよ。
グラフィックデザインの勉強もしていて、
で、ファッションも勉強していて、大学で学位取ってます。
それぐらいやっぱり絵とか芸術、文学とかもね、かなり勉強している方だなと思いました。
クイーンのメンバーみんなそんな感じですよ。
で、その彼らが切磋琢磨し、ああいう楽曲を作り上げた。
なるほどね。
すごいなと思いました。
すごい本気でぶつかってたみたいですよ。
そうなんだ。
映画を見てすごい良かったところってどこなんですか?さゆみさんにとって。
私にとって良かったところ、全部なんですけど、
06:02
なんて言うんだろうな。
彼の強さ。
フレディの。
どんな状況にあっても諦めないというかね。
映画では語られてないんですけど、映図になっても、
私最後足を切断したって聞いたんですよ。
そうなんですか。
エッシーして足が切断した。
だけど、亡くなる3週間くらい前までレコーディングとかやってた。
最後のあれは、本当に亡くなる3週間くらい前って私も聞きました。
それを出さない強さというかね。
孤独だったと思うんですけど、強さ。
最後まで弱音を吐かないというか。
そこは落ち込んでる自分にカツが入ったみたいな。
暗いヨーロッパの冬をどう過ごそう。
そんなこと言ってる場合じゃないみたいな。
結構インスパイアされて帰ってきたんですかね。
帰ってきましたよ。
ちょっと落ちる感じの時にボヘミアラプソディとか、
聞くとすごく上がる。
お料理しながらとか、すごい上がる。
キッチンで聞きまくってるぞみたいな。
上げてもらえますね。
それが映画の影響があるってこと?
映画の影響もあるんですけど、映画を見る前に、
私実はなかなか映画を見に行けないから、
彼はどういう人だったんだろうっていうのを自分で
先に調べてたんです。予習として。
その時点で涙がボロボロでますよ。
それを知った上で映画を見てるってことなんだ。
1週間くらい予習して、
バンドがどういうメンバーだったのか予習して、
本当にブライアン・メイってこんなに優秀な、
本当にいい人だったんだなっていうのが、
映画の中でもすごく出てるのがありますし。
結構、実話にかなり基づいて作っている。
順番が違っているところとかも、
映画ではそういう風に違わせてたりとかもしてるみたいですけど、
でも、基づいていると思います。
なるほどね。
なんか私もやってたのかなっていうぐらい、
あんまり気づかなくて。
フランスはあまり実は盛り上がってない。
盛り上がっている感じではないですよね。
私はむしろ日本からの方の情報の方が多い。
みんな行った行った行った行ったみたいな感じで盛り上がってて、
フランスやってるのかなぐらいの感覚で、
全然、私はポスターとかも見てなかったから。
あんまり出てなかったですよね。
だけど、このクリスマスの前後ぐらいあたりから、
09:03
またポスターが出てるんですよ。
今も出てると思いますよ。
また世界中でそれだけ盛り上がってるから、
フランスでもっていう感じだと思います。
ということで、私も冬休みの間にぜひ行こうかなと思いました。
それでは本編スタートです。
本編です。
今年も最後で144回まで来たんですけど、実は。
今年も毎週やったので、たぶん54回ぐらいやってると思うんですよね。
お世話になりました。
1年間毎週一緒にさせていただいて、
たぶんいろんなテーマがあったと思うし、
いろんな方が少なくとも12人は出てくださってるし、
8月はいなかったからね、11人なんですけども。
まずさゆみさんにとって今年はどんな1年でした?
今年はね、結構自分を殺した1年。
殺した1年?
そう。他者のために働いた感じがしますね。
他者というのはちなみに。
家族。
家族。
メインは家族。
主に家族のため、あとは他の人のため、他の自分以外のことのために
時間をかなり削った感があります。
それは意識的にやってた?
意識的。
何で?何年間あったんですか?
今しかないっていうのが、例えば次女のバレエのお稽古だったり、
あとは長女がやっぱりどうしても絵をちゃんとやりたいっていうので、
じゃあ本格的に習えるところにアトリエに入ってみようっていうのもありましたし、
そういうのがね、お稽古1回だけじゃないので、
そうですよね。
特に次女は週に4回ぐらいあるので、
一人で連れていくわけにはいかない。
ヒロで一人では通えないので、私が全部送り迎え。
送り迎えての時間って、ママにとってはフランス大きいですよね。
そうですね。
子供の精神状態を整える。
やっぱり疲れてる時とか行きたくなかったりもするわけですよ。
どうやって気分を上げて、
上向きにしていくかみたいな。
活かせるかっていうのとか。
例えばさゆみさんは何か意識的にやってたことありますか?
そういうモチベーションっていうか、気持ちを上げるために彼らの。
食べ物で釣ったっていうのが多いですけど、
あとは次女はユニコーンが大好きなんですよ。
今日のレッスン頑張ったらユニコーングッズを買ってあげるよとか。
12:03
それバカにできないんですよ。
ユニコーンにハマってる子にとっては、
じゃあ頑張ろうとか。
本当に安いペンを買ってあげたりするだけなんですけど、
このレッスン頑張ったらチョコレート、板チョコ一枚買ってあげるとか。
そんな感じで本当にちょこちょこ。
食べ物とか好きなもので釣っていくうちに結構ハマって。
正しいところが分かってきたみたいな。
発表会の練習とかもすごくハマってしまって。
普通のレッスンより発表会が私大好き。
発表会の練習ばっかりしてたりとか。
実は舞台が好きだったっていうね。
分かったり。
じゃあ今度コンクールに出てみるって言ってたら嫌って言ってたのが、
出てもいいかなとか。
舞台なの?って聞いたら聞くんだよ。
舞台だよって。
じゃあ出てみようかなとか。
やっぱりちょっとずつ本当におかしい。
子どもにはおかしい威力が大なので。
人事をぶら下げるみたいな感じですよね。
それでも嫌いだったら嫌いって言うし、好きだったら好きになるし、
そのあたりはうまく。
子どもはっきりしてるからね。
どこかでこんなに人事につらえてもやっぱり嫌って言いますよね。
確かに。
そういうことに労力を費やした1年でした。
それは日本語の勉強とかもそうだし、
そういったことの練習もそうでしたね。
やっぱりやることが多いし、
まさゆみさんのとこ特に3人なんでね。
かける3になるんで。
それぞれ違うことにみんな興味があったので、
今年は自分の時間はないだろうなと思ってた。
来年はどんな感じなんですか?
来年はね、
ちょっと増やす感じ?
来年半年ぐらいは多分今と同じような学校は、
学期が終わるまでは。
9月以降。
その後はまた分からないですね。
弾けるかもしれないし、さゆみさんが。
どうなるか。
その時に応じて考えるみたいな感じですかね。
ポッドキャストもね、
私は直接インタビューして会ってるけど、
さゆみさんは聞く立場として、
印象に残ったテーマとか人とかいました?
私ね、この1年間を通して一番印象に残ってるのが、
ジョーさん。
ジョー森山さんね。
彼の老いたちから今に至るまで、
いろいろな選択をされてきたと思うんですけど、
ちょっと最近見た映画の、
フレディマーキュリーともちょっと通ずるものを感じたんです。
15:04
例えばどういうところで感じたんですか?
いろいろな国を転々としてきたところとか、
本当にいきなり違う環境に身を置いて、
いろんな人からいろんなことを言われたと思うんです。
だけど、なんかこう乗り切って、
上手い具合に流されつつ、
自分を持って今に至る感じがね、
ちょっと近い?
そう、すごくいいなぁと私はね、思いました。
実は来年の5月に、
私主催でパリツアーをやろうと思って、
それは行けてくださいね。
それで、日本からとか世界で、
要は異空間に身を置いて、
ただ観光しようじゃなくてね、
ちょっといろんな形で地点が変わることとか、
そういうことをやりたいんだけど、
そこにジョーさんに行ってもらうことになりました。
すごい!
ジョーさんに、彼は彼でセミナーをやってるし、
やっぱりいい形で写真を撮る仕方って、
表情とかすごく勉強されてる方だから、
フォトグラファーとしての多分そういう視点もあるし、
それを引き出しつつ写真を撮るっていうのは、
東京とかでもね、いろいろあちこちでやってらっしゃるんだけど、
これをパリでやるのは絶対いいなと思って、
だからせっかくそのツアーに来てくださる方に、
ジョーさんのそういうところも全部知って、
それを写真撮って帰ってもらうっていうのはいいかなと思って、
ジョーさんに、細かい話は全然してないんだけど、
5月明けと言ってと、彼もやりますと言ってくれてるので、
パリには多分来年来てくださるんじゃないかなと思ってます。
嬉しいですね。
そう、なので、そういう形でまた再会したり、
実際に彼、個展も東京でやってて、
そのポッドキャストを聞いた方が結構何人も、
彼の個展を見に行ったってふうにおっしゃってくださったので、
そういう形で広がっていくっていうのはすごく、
私も嬉しいなっていう感じがしますね。
彼は、彼だけじゃないんですけどね、
本当にいろんな方が出てくださって、
今年は結構男性も多かったんですよ、実際。
ジョーさんだけじゃなくてね。
3、4人はいましたね。
ちょっとごめんなさい、私も正式に数えてないんですけど。
でも、すごく男性の方の印象が残ってますよ。
それまでに比べてね、多かったと思うんですよ。
今までってほとんど1人いたとか2人いたぐらいのレベルだったのが、
今年だけで4、5人いたっていうのは、
やっぱり男性の視点からでも学べることはすごくある。
たくさんありますね。
ありますね。
で、やっぱりそういうところを、
男性だから私とは関係ないみたいな感じではなくて、
やっぱり感性とか知性とかそういうところも含めて取り入れるっていうのはすごくいいなと思いましたね。
18:04
なので、私自身も結構、
ポッドキャストを聞いてくださってるっていう風に言ってくださる方がすごく多くて、
それは嬉しいですね。
嬉しいことですよね。
だから、セッションするじゃないですか。
体験セッションの時にも、
どこから来たんですかっていうと、
いや、ポッドキャストから来たんですって。
ポッドキャストの中で検索で引っかかった。
すごい。
なので、
嬉しい。
嬉しいですね。
フランスのよもやま話と、
フランスの文句たらたらみたいなところと、
かなり抑えてますけどね。
抑えてますけどね。
で、日本との違いとかね。
そういうところが結構、
案外美しいフランスを歌っている雑誌では見えない世界。
身近なテーマとしてね。
そうですね。
そういうところが、
皆さんにいい形で影響が入っているのかなと思いました。
ということで、また来年も引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
はい、ありがとうございました。
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また、次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
19:59

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