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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
もしかしたらニュースでご存知の方も多いかと思いますが、
10月の30日からまた再びフランスは全国で外出規制措置が始まりました。
いわゆるロックダウン的なものです。
今回はそういう意味もあって、またさゆみさんと会えないということもあり、
私一人でお伝えしていきたいと思います。
もしかしたらヨーロッパの状態はご存知かと思うんですけども、
ヨーロッパ全体が今ちょっとまた再び悪化していて、
フランスでははっきりと第2波と言われています。
フランス国内でいった場合には、その感染状況も悪化していて、
それが各世代、世代関係なく感染が広がっていることと、
あと病院の状態も考えたときに、やはりこれはもう一回しなければ、みたいなことで、
10月30日の0時スタートで、一応12月1日まで外出禁止令を発令しました。
ということでね、一応1ヶ月でも、一応2週間後に様子を見ながら、
また方針を変えていくということになっています。
実際にはですね、こういう状態を続けていくっていうことに、
またかっていう気持ちになったり、そういう意味では賛否両論あるんですね。
ただやっぱり春の時と違うのは、やはりこの第2波に対して、
私たちが若干慣れてきたというか、一度知っているっていうこともあるし、
また経済活動とかね、子供の教育の部分では、また考えなきゃいけないということで、
そういう意味では、基本外出は禁止なんだけれども、
子供の学校、つまり幼稚園から高校までは続行するということになりました。
大学以上は相変わらずテレワークだし、
そういうスポーツ関係とかね、そういう映画、ジム、あと公演とかね、
そういったものも、公演は関係ないか、公演は一応開いてますけども、
そういう基本的には食品の買い出し以外は出ちゃいけないということですよね。
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基本的にはその理由がはっきりしていること、
あと仕事、テレワークが不可能な場合は自宅と職場の通勤、
これは必ず外出許可書、会社から出た外出許可書、こういう仕事をしているので、
誰々さんは通勤のために外出していいというようなものとか、
あと病院に連れていかなきゃいけないとか、
あと子供の送り迎え、こういうのは全部外出許可書を持っていけばいけます。
ただし、やっぱり食品以外のものに関しては基本的に、
例えば洋服とかね、そういうアパレル系のものとか、
そういうものはやっぱり閉鎖、閉店という形になって、
いわゆるカフェとかレストランとか、
そういったものは1ヶ月間また活動ができなくなってしまいました。
ちょうどね、その前まで夜間外出禁止令というのが出てて、
9時、9時に家に着いてなきゃいけないんでしょ。
9時に、だからお店を閉めるというよりは、
だからレストランとかも8時45分ぐらいまで、
8時半まで開けといて、
そういう意味でディナーの時間を早めにして、
それでもディナーを続けているっていうレストランも多かったんですよね。
フランス人がだいたいディナーに行く時間っていうのは、
7時半から8時です。
お店自体も早くて、7時に開く感じなんですね、夜の場合。
でもこの9時までの外出許可っていうか、
夜間外出禁止になってしまったことで、
8時半までしかレストランが開けないということになった場合、
たくさんのレストランがアペリティフ込みで、
6時半から8時半まで開けるようになったんですよね。
それ自体もね、すごくフランスのカルチャー的には、
本当に珍しいというか、
こんな時間にレストランが開くってこと自体がありえなかったことなんですよね。
でもそれも適応していくしかないわけでやってたんだけども、
実際にはそれもなくなってしまいました。
私も先週末、夫の誕生日っていうのもあって、
素敵な和食のお店を予約してたんですけど、
もちろん行けませんでした。
そういう意味ではね、やっぱりね、
11月約束してたものが全部キャンセルになった、
キャンセルというか延期になったものもあるんですけども、
そういうのを見て、感覚的にね、
ちょっと今までの生活を取り戻せるみたいな感覚でいたので、
この11月のね、外出禁止っていうのはちょっと大きな要素ではあったと思うんですよ。
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で、とにかくなぜ今やるかというと、
もちろん第2波っていうことは大きいんですが、
政府から何も聞いてないでしょ?
はっきりした発言は聞いてないけれども、
やっぱりね、フランスの人たちにとってクリスマスってすごく大きいわけですよ。
で、このクリスマスの時にみんながロックダウンで家族が会えないっていうのは、
多分避けたいと思ったんだと思うんですよね。
だからもちろん今も医療施設とかね、ギリギリのところでやってるとは思うんですが、
同時にね、今やっとかないとクリスマス本当に大変なことになるよみたいなところがあったんじゃないかなと思います。
でね、このハロウィンってそこまであんまりフランスって盛り上がらないんですけども、
この10月31日のハロウィンが終わると一気にクリスマスモードに入るわけですよ。
で、お店とかも、デパートとかもね、そのクリスマスデコレーションが一気に始まる。
一番いい季節で、まさにクリスマス商戦が始まる時期なんですね。
今回はもちろん食料品がメインのところしか空いていないんですね。
あとはタバコ屋さんとかそういうところは空いてます。
けれども基本的にやっぱりクリスマスってクリスマス商戦じゃないけれども、
たくさんの人がお買い物するし、で何よりね一番ちょっと大変だなというかかわいそうだと思って見てたのはやっぱりおもちゃ屋さんなんですよね。
で、おもちゃ屋さんで特にこうちっちゃなおもちゃ屋さん、
例えばトイザらスとか大きなところは多分ネットとかでもね、いろいろフォローアップはできると思うんだけど、
ちっちゃいこう街中にあるおもちゃ屋さんみたいなところっていうのはやっぱりこの時期が一番かき入れ時期なんですよね。
その部分のその時期なのに、それがガイス禁止になると誰も買い物行けないし、自分たちの一番売り上げが上がるタイミングを逃してしまう。
そういう意味ではね、本当にある意味レストランとかカフェももちろんそうなんですけども、そういう話を聞くとね結構切ないなぁと思って聞いてます。
だから本当に業種によっては、もちろん医療関係の人は医療関係の人は本当に大変だと思うんですけど、
そういう経済的にやっぱりきついというか大変な業種もたくさんありますよね。
観光系とか旅行とかもちろん電車とか飛行機とかそういう業態も本当に大変じゃないかなと思ってます。
うちのお隣さんとか前のお家が奥さんが、某フランス系航空会社のキャビアンデンナントなんですけど、
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やっぱり彼女はちょうど育休を取ってたので、そこまでまさに今リハビリを楽しくやってるみたいな感じでしたけど、
彼女のお友達とか同僚は月1本ぐらいしか飛んでないとか、やっぱりね全然仕事になってないっていうのは聞いてたので、
今はいいけどこれが続くとなるとやっぱり大変になってくるよねっていう話はしてました。
そういう意味ではね、外出禁止っていうといろんな面もあって政治的な面もあれば経済的な面、そういう医療的な面、あとメンタル的な面っていろいろあると思うんですけども、
私自身はね正直子供たちが学校に行くことで子供たちの、もちろんねマスクしていかなきゃいけないから本当にかわいそうではあるんだけど、
家にずっといてリズムが取れないよりは学校に行ってそれなりに距離を保ってある程度先生が考慮してくれていると言っています。
でね中学、フランスの中学なんですけども聞いてみたら、今までって教科ごとにクラスが変わるみたいなことをやってたんだけども、
多分今週のどっかから全く生徒が動かずに先生だけ動くようにして生徒はずっと同じ教室で受けるっていう形に変えていくっていう話を聞いたので、
いろいろね学校によって対策は打ってるのかなと思います。
というのがね一番最新情報のフランスの生活ぶりでした。
私自身はね春よりもねなんとなくわかってるっていうのもあるし、子どもたちのケアが、子どもたち家にいないのでメンタル的には100倍楽ですね。
気持ち的には前向きというか、だからなんか全然大変っていう感じもしないしもちろん大変な部分もあるけれども、
そんなに春の時の方がやっぱりリズムをつかむのが大変だったなーっていうのはあります。
まあね穏やかに前向きになんか1ヶ月間過ごしたいなと思っています。
それでは本編スタートです。
はい本編です。
今回はプロジェクトデザイナーでバースエデュケーターの大場奈々子さんにインタビューさせていただいています。
運良くですね奈々子さんがヨーロッパにいらっしゃった時にお会いできたというこの外出禁止の今となってみれば本当にラッキーとしか言いようがないっていうことなんですけども、
今回いろんな方のご縁をいただきました。
大場奈々子さんはね実はさゆみさんとも仲が良くて、さゆみさんからお話は以前から聞いていたんですよね。
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あと以前バースルーラーの木村あき子さんインタビューさせていただきましたけど、
彼女ともとても仲が良くて今回そのあき子さんからもインタビューどうですかってご提案いただいて、
もうぜひぜひということでさせていただきました。
前半は彼女の生い立ちというかそのベースとなっている部分がどんなところにあるのか。
このバースエデュケーターってまず何みたいなところから彼女の行動力ある部分をぜひぜひ聞いていただきたいなと思います。
非常にパワフルでいろんな意味で影響と刺激を与えてくれる。
もう本当に生でお話を伺っていて本当に幸せな時間だったなぁと思えるインタビューでしたので、
ぜひぜひ彼女のお話を今日1回目ぜひ聞いてください。
こんにちは、あきです。
今日も素敵なゲストの方に来ていただいています。
バースエデュケーターでプロデューサーの大葉奈々子さんです。
奈々子さん今日はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
バースエデュケーターでプロデューサーということで、まずはどんな活動しているのかっていうのをぜひ聞きたいなと思ったんですが、
まずバースエデュケーターとは何なんでしょう。
こちらはですね、イギリスやアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどが活発に活動されているんですけれども、
妊娠前、妊娠中、産後の女性やパートナーたちに知っていると嬉しさもっと増えるよというような知識を提供したり、
あとはまあ意識ですよね。
情報だけではちょっとバタバタしてしまう時期なので、自分たちのマインドセットを安定するようにパートナーシップを支援したり、
あとはボディワークですよね。ヨガですとか呼吸法ですとかお伝えしたりというようなクラスをする存在ですね。
それはママの妊婦さんだけじゃなくてそのパートナーの方も一緒に入っていろいろな感じなんですか。
そうなんですね。
私は妊娠前から知っておいた方が初期の不安も改善できたり、ストレスが軽減できるなと思ったので、
妊娠前からカップルで通えるスクールを作ったっていうところが少しユニークなところって言われます。
じゃあ子どもをこれから考えようっていう人たちが来るっていうことですか。
そうなんですね。
ちなみにこの活動はどれくらいやってらっしゃるんですか。
もう23年経ちましたね。
今から23年前ってどんな状態だったんですか。日本のこの若いカップルのこういうメンタリティっていうんですかね。意識とか。
とにかく恐怖感がいっぱいで、ドラマとか映画の出産シーンでマインドセットされているので、
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リフレインされるのがその画像で、皆さん同じ怖さを語るって、
その情報源はどこ何?ってお聞きすると、同じ映画だったりするんですよね。
人のイメージっていうのは過去でできているので、過去見たことを聞いてきたもので聞かされたことでできているので、
それはあなたのこれからの体験には関係しないよねっていうことで、ストレスマネジメントが必要だということでプログラムを作ったんですね。
どうやって一度プログラムされた不安とかを変えていくんですか。
健在意識っていう自分たちで判断分析して言語を使って意識しているところでは、
私はこの情報の影響を受けたんだなっていうふうに一度俯瞰して手放して、
今度は自分の今後に起きてほしいことをイメージする。これは潜在意識を使うってことだと思うんですよね。
UNOとSANOの特性をうまく使い分けてビジュアライゼーションしたり、
インタビュー、ダイアログで実際に3ヶ月くらいのカップルに来ていただいて、
具体的に来たいことをダイアログ、対話していただいて、良いイメージを一緒に作っていく。
そんなお話の回とかもやっていました。
それはグループなんですか?それとも対カップルで個別のプログラム?
個別を望まれるカップルもおられるんですけど、
自分のパートナーシップを作り中のカップルって同じ時期の他のカップルに会いたいっていうニーズがあるんですね。
他の方の話も聞きたいみたいな感じですね。
なのでグループレッスンの方がこれまでは多かったんですね。
この20年の間に変わってきたことってありますか?
変わってきたことですね。インターネットの情報が入手できるようになったので、
一般的な知識って言うんですかね。再現性のある科学的な情報とか、
医療の情報とか、病理の時の治療の方針とか、
そういった情報に関しての知識のリテラシーがすごく高まったんですけど、
上がってるんですね。
逆にやっぱり病理の治療の情報が多いと、
妊娠・出産は病気だっていうようなスタンダードの第一印象が強くなってしまっている印象もあって、
大丈夫よって健康度が高いから、今非日常の状態に体調になってるかもしれないけど、
それは例えばつわりとかでもね、赤ちゃんからの合図だから大丈夫とか、
この妊娠中って非日常だけど異常じゃないわけですよ。
非日常ではありますね。
いろんな知識がブワーってたくさん情報洪水だと、
この不快感は何なんだみたいな感じで、
解決できないと満足できないみたいになってきてて、
いやいや、今気持ち悪くて正常だから、今吐き気があるのすごく順調だからとか、
そんなことは解説するような時代になってるなぁと思います。
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逆に情報が多すぎて、余計な情報までいっぱい入ってきちゃうから。
そうですね、不安ノーマライゼーションみたいなのが起きてて、
知ってたら防げたっていうのはあるにせよ、
自分はまだ知らないんじゃないか、まだ知らないんじゃないかって、
終わりがないっていうんですかね、情報がありすぎて。
もともと、そういう性と関わっていくお仕事じゃないですか、
全然関係ない話なんですけど、奈々子さんの子供時代ってどんな感じだったんですか?
私ですか、私の子供時代はヤンチャーでした。
ヤンチャー?どういう意味のヤンチャー?
兄と弟がいるんですよ、年5の弟と5歳上の兄で、
いつも父がキャッチボールをしながら子供たちの遊び合いをしていたので、
私は少年たちと一緒に野球をしてピッチャーだったんですね。
なので小学校時代は本当にボーイッシュで、
でも一人きりで遊ぶのも大好きだったので、
その時は絵を描いて、小学校1年生からアートスタジオを通わせてもらっていたので、
もともとすごい好きだったんですね。
本当はアートが好きだったんですね。
非言語で、絵で表現するっていうのは、
もともと5歳、6歳くらいからいつも絵を描いている子供だった。
晴れていたら野球やってたっていう。
ピッとアウトで両方やってたってことですね。
両親が園芸ですか、植物を育てて販売する園芸会社で出会って結婚して、
後に幼児教育とかの会社に2人して転職してるんですけど、
植物とか動物とかがいっぱいあふれている家で育ったので、
普通におかしい家族で、面白くて、
みんな動物と植物と喋る家族でした。
ドラえもんみたいというか、ユニークでしたね。
結局美大というか、美術のほうを受講にされて、
その後はどんなことをされてたんですか、卒業後?
卒業後、私は中学、高校、短大と女子美術大学に自分で進学したいと決めて、
出版社にいつか働きたいと思ってたんですね。
やっぱり美術系の想定とか?
そうですね、イラストレーターの方を決めたり、写真家の方を決めたりして、
イメージ写真を撮ったり、ファッションページ作ったり、
メンタルの特集を組んだりとか、
すごく表現の、自分が言いたい表現が、文章も書きたかったので、
編集者ってすごく自分がやりたいことだなって思っていたので、
高校時代からアメリカ取材記者に応募して選ばれて、取材記者をやったりとか、
普段はそっちの方に興味があったんですか?
ありましたね。
絵を書きながらもそういう文章を書いたり、取材をしたりとか。
伝えるっていう。
小学校時代から広報委員って言って、
昔の学級委員のバッジが残ってて、広報委員、小学生からやってたんだと思って、
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広報の仕事がすごく今までも多かったんですね。
それからアメリカに留学しようと思っていた、
矢先にできちゃった結婚をしまして、
いくつの時になったんですか?
私22歳で母親になってるんですよ。
そうなんですね。
広告代理店でバリバリと働いてたんですけど、
でも初めて授かった時に、今ほど情報がなくて、
日に方、めっちゃ間違ってたんですけど、
そうなんですよね。
あれって、こんな未熟な今の私でも、私でいいっていう人がいるなら会ってみたいって思って、
産む以外私は選択肢はなかったんですね。
その当時のボーイフレンドと、本当に彼は母親をなくしていた人だったので、
早く家族が欲しいっていうアイデンティティで、
2人で迎えようって言って、
すごい20代前半の若き親スタート。
その時に行ったマタニティのスクールがお産の学校っていう学校だったんですよ。
めっちゃ面白かったの。
こうやって夫婦から両親になるっていう、
一般の皆さんそうで、私たちはいきなり恋人同士、
彼氏彼女から両親になるっていうジェットコースターだったので、
でもそこでも一緒に産むっていうカップルが立ち会い出産する準備のクラスだったんですね。
たくさんのカップルが来ていて、赤ちゃんの誕生のビデオを見たり、
こんな風にとても体がしんどいステージ、人数中とかは、
こんな風にパートナーが誘ってあげるといいんだよとか、
その学びの場がめっちゃ楽しくて、将来これ仕事にしたいってもう思っちゃったんですよね。
そこが原点。
原点です。原点です。
と同時に私若かったので、妊娠した時に産婦人科に行った時に、どこに行ったらいいか分からなかったんですよね。
とりあえず自分が産まれたところに行ってみようと思って、
自分の母子手帳を見て、自分が産まれた病院に行ったら、
3ヶ月入ってますけど産みますかって言われて、
え、こういう風に言われるんだと思って、びっくりしておめでとうございますって言われると思ってたので、
産みますけど産まないんですか?っていう質問もすることあるの?と思ったら、
あ、産まない場合もあるんだって。
それよりは本当に、本当に産みたいって時に授かるっていうライフコースになるのには、
私はもっと何をしていたらよかったのかなとか、
私はもう最初から産みたいで迎えた妊娠だったけれども、
もうやむを得ず産むことができないっていう状況の方もおられるし、
知ってたら防げるけど、知らなかったから防げないっていう、
予期せぬ妊娠も終わりでしょうし、
私は産まない手術を受けるっていうことを悪とか悪とか、そういう風に思うことは全くなくて、
ベストタイミングで産まれてくるっていう、
命を迎えるっていうことがあると思っているタイプの人間なので、
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こうやって考えた時に、もっと妊娠前から、
命の誕生について感じたり考えたりする機会があったらいいんじゃないか?
っていうので、誕生学プログラムっていうのも作ったんですよ。
それは妊婦中にいろいろ発見があったと思うんですが、
そのプログラムを作ったのはどのタイミングですか?
妊娠中、それで実はそのまま出産して、
20代の話に戻すと、プログラムを作るまでの期間の話に戻すと、
22歳で母になって、
その時彼の夫になってくれた最初のボーイフレンドのおばあちゃんに
生まれた子供を見せようって言って、広島に行ったんですよ。
洗濯物にカマキリが止まって、感動しちゃって。
東京生まれの東京育ててたので、
うわーって言って、野ネズミが食べたキイチゴとか庭にあって、
感動しちゃって。
こういう自然環境の中で育てた方が命にいいんじゃないかと思って、
引っ越してきたいって言っちゃって。
引っ越しに行ったんですよね。
広島に?
広島に。
広島でまた子育てが始まって、
2人目、3人目の子供もそのまま私、
東広島市の西条というところで水がきれいなところなんですけど、
そこで産み育てたんですね。
2人目を産み育ててた時に、
何かやっぱり私、もっとお友達が欲しいと思って、
ニュースレッターを発行し始めて、
その時にお産の時にもっと知ってたらよかったよね、
みたいなこともママたちの中で会いながらやって、
書き始めて、発信を始めて、
広島お産情報っていうのは仲間がどんどん広がっちゃって、
いろいろニュースレッターを発行し始めていたら、
広島のテレビ局がテレビでレポーターを探しているので、
レポーターやりませんかってお声がかかって、
スカウトをされたんだ。
そうなんですよ。
レポーターを3年くらい子供2人いる状態でずっとやらせていただいてた。
毎週レギュラー番組が2本あったんですよ。
それも子育て探検隊っていう番組。
ニュースレッターに卒応なんですよ。
でもママが母となった女性が、
もっと元気に新しい自分軸を作っていったり、
未来の大人である子供に向けて、
自信を持って大人として子供たちに良いチャンスを増やしていけるように、
母となった女性たちがもっとチャンスにあふれる。
チャレンジ精神にあふれる。
そして良きチェンジをしていけるっていうようなニュースレッターを発信してたら、
テレビ局にスカウトされたので、
本当にクリエイション、クリエイティブが大好きで、
ゼロから1を生むっていうことで、
新しい状況、環境ってできるなっていうのを確信したんですよね。
それでずっと広島アサン情報って出したり、ニュースレッターを出したり、
テレビ局にテレビ番組2本レギュラー持ったりっていう20代だったんですね。
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28でまた3人目が生まれてきてくれて、
またその時に私が生涯かけてプロフェッショナルになっていくとしたら、
情報発信っていうのはテレビ局のレポーターやったりとか、
ニュースレッターを書いて100名ぐらいの読者に毎日送ってた感じなんですけど、
何を一生かけて取り組んで、
プロフェッショナル、一生学びをやめないと社会に約束することがプロフェッショナルだと思っていて、
私は何のプロフェッショナルになりたいだろう。
伝えるっていうのは方法論であって、道具だから。
何を伝えたいだろうかと思った時に、
ナチュラルバース、何万年も何百万年も何十万年も繋がってきた、
この人間の生命があるならば、きっと命を授かり育む喜びや、
自分が生み出す時に、女性たちが安心を最大限にするために、
不安を最小限にするために、何かもっと科学的なことも進化した方が良いだろうし、
と思った時に、やっぱり出産準備学習っていうものにすごい魅力を感じたんですね。
そこで子供の時からもっとしておけばよかったっていうのがあって、
単女学プログラムを生むようになったんですね。
ちょっと長くなりました。
じゃあどうやって、もちろんもともと専門家ではないじゃないですか。
出身というかね、全然違う分野だし、
どうやってプログラムを作っていって、何か学んだりとか。
そうですね、それは28の時に今でいうマタニティコーディネーターというのをされていた
菊地坂井さんという10歳ぐらい上の先輩層がいて、
バースエディケーター養成コースが日本で始まるから、
1期生で入らないって言われたのが、ちょうど3人目を産んで6ヶ月ぐらいの時だったんですよ。
バースエディケーター、バースエディケーションっていう世界があるの?と思って、
通信教育で1年目は学びを受けて、広島で受けて、
2年目は東京に帰ることになったので、
それでスクーリングでバースエディケーター養成コースを20代の終わりの2年間で受けて、
それから30代でいろんな学びをして海外から来る先生方のワークショップでたり、
それで97年ぐらいから海外での国際会議、
女産主さんや女性たちの出産サークルみたいなのが世界中にあるんですね。
母乳育児サークルとかね。
その世界中の女性が女性をエンパワーする、
ドゥーラーとか、ドゥーラーの方、バースエディケーターの方、女産主の方、
ナチュラル派の産婦人会の方、それから母乳育児サークルの方、
いろんな方々のバースウィザートボーダーズっていうカンファレンスがあったりとか、
国際会議に出かけ始めたのが97年ぐらい、32歳ぐらいの時ですね。
そうやってもっと理解したい、もっと深く知りたい、
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海外の先生からもバースエディケーターのトレーニングを受けるようになって、
オーストラリアのシドニーのアンドレア・ロバートソンという先生に出会って、
それでオーストラリアに1泊だけど、機内2泊で、
3泊4日の弾丸研修受講とか、とにかく子供がたくさんいたので、
私、トータル最終的には5人子供がいるので、みんな洋裁違いで東京オリンピックの旅にいます。
みんな東京オリンピックの旅に生まれてきてるんですけど、
しかも11月生まれが3人もいて、12月生まれ、冬海タイプなんですけど、
海外の女性たち、特にイギリスとか、ニュージーランドは世界一なんですけど、
やっぱり精神?
そう、出産精神がここにあるんですよ。
でもやっぱりニュージーランドとかイギリスとかオーストラリアっていうのは、
女性子供賞があるんですよ。
女性子供賞があって、そうなんです。
だから本当に事務官というか、行政官の方々が女性と子供の代弁者になっていて、
ニュージーランドは世界一、歴史が長く、女性賛成権も世界初で、
もう日本よりも半分以上、150年くらい前から女性は政治に参加して、政治家を選んでいますし、
本当にすごく良い形で、3前3後のサポートとか社会システムもあるっていうことが分かったんですよね。
なるほどね。
日本ももっともっと、もっとこの不安は減らせるはずだし、もっとこの喜びは大きくできるのではないかなと、
可能性を最大限に広げる病なので、もう病気です。
日本の中での一番のネックになっていることってどんなことなんですか?
日本は、なんでしょう、やっぱり自分軸じゃない、よくおっしゃっていると聞きしたんですけど、
他人から見た他人軸で優等生である合格ポイントをもらうというところをゴールにしちゃうので、
新しく自分がしてみたいこととか、自分がリラックスするためにはこれが大事とか、
自分はその提案されている、例えばセルフケア法は合わないんじゃないかなという時にも、
一度は自分なりにやってみて、この自分のケアギバーの方たちに言ったりすると、
諸外国の方々はしているんだけど、日本はあまりにも依存しすぎちゃうかな、ケアギバーに対して。
なるほど。逆に、私もよく言ってるんですけど、答えを求めちゃう。
そう、正解はどこかにあって、それを探せたら賢い良い人生で、探せない自分は悪いみたいな、
ちょっと負のスパイラルの方程式がある。
自己決定しないということか、結局は人のせいにする。
情報提供してくれた側のせいにするというようなことで、結局自信も持てない。
自分で決めて選んだものが良い方向に行けば、自分の選びは正しかったという自信になっていくのに、
自己決定を棚上げしてしまっている。
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そういう学校教育の影響もあるかと思うんですよね。
一つのたった一つの正解、答えがわかっている正解だけに早くたどり着けた人が成績が良かったり、
たくさん暗記をして、短い時間に多くを書き出せた人が成績が優秀とか、おかしいでしょっていう。
世の中の社会的な課題っていうのは、解決策なんかどこにも正解なんかない。
いつでもみんなで何が良いだろうってクリエーションし合うものなのに、
何かどこかに黄金の答えが一個あって、たどり着けていない自分が賢くなくてとか、
勉強不足でとか、何か自尊心を発展させられないというか、
自尊心を成長させられないマインドセットになっている、ブロックがかかっている感じですね。
すっごい封印されている感じがしてもったいないんですよ。
特にこれからお子さんが生まれてきて一番大事なタイミングというか。
幸せな大人の姿を見せていくことは子どもへのギフトなので。
そこでそういうお母さんになったままだと、お子さんにも影響が。
あると思います。自分を信じることっていう姿を見せれなければ。
なかなか難しいことは思いますけれども、
やっぱり行動してみなければわからないことっていっぱいあるのに、
行動する前から失敗コストが非常に高い国なので、
失敗するくらいならやらないでおこうというようなことで。
特に多いですよね。
ですよね。私ちょっと真逆キャラです。
宇宙人とかもう本当その辺がちょっと変わり者とかよく言われちゃうんですけど。
私の母は私にやってみなければわからないわよ。やりなさい。
あったらいいのはあなたが作りなさいって育てられた。
それいいですね。まさに正解を自分で作るって感じですもんね。
そうなんですよ。
昨日もオンラインの収録があってお伝えしたんですけど、
本当にDon't be a claimer, be a creatorっていうのがモットーで、
クレーム言ってる合間があれば解決策作れ動けっていう。
そうやって私も子育てを5人の子にしてきたので。
なるほど。そこはもう七子さんの自分の子育てにもつながってて。
そうですね。なので本当みんなクリエイターで文句言わないというか文句言わせないというか。
言わせない。
クレーム言ってる時って非評価になってる時ですね。
そうですよ。動けって。動いたらね。
みんなで解決策を作っていけばいいのに犯人探しみたいな。
犯人探しゲームみたいなマインドになっちゃってるかなって思うとね。
やっぱり自分が被害者みたいな感じですもんね。
だからクレームを言うっていう。
そうなんですよ。
これはでも本当にどの分野でも関係なく出てくるポイントですよね。
ですよね。
男性関係ないとは思いますね。
本当に競争って言って争う、競う争うっていうフィールドだったら、
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やっぱり誰かが敗北したりとか、勝った人が優位性証明要求を実現したりとか、
ハッピーじゃないじゃないですか。
やっぱり私すごいみんながハッピーっていうのがお気に入りで好きなので、
競争って競い争うじゃなくて共に作っていく。
協力の協だったり、共にの協だったり。
本来は日本人たちっていうのはそれがすごく得意な民族だとも思うし、
そうではない方々もいいかもしれないけども、
集合無意識みたいなものが繋がったり、非言語を読み解いたり感じたり、
表現で言語化されてなくても感じられることを、
良き想像したり、空想したりしてね、
本当は分かり合える力をもっと使えば、
私たちは可能性をもっと最大化できると思って。
そのためにはオキシトシンだと思ってるんです。
オキシトシン、最近よく聞きますよね。
オキシトシンオタクなんですよ。
この番組は毎週金曜日を目途にお届けしています。
確実にお届けするための方法として、
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また皆様からの質問や感想をお待ちしています。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。